【現在】佐野研二郎の今!パクリ・盗作疑惑の作品を比較!嫁や子供は?

パクリ盗作オリジナル作品検証ごっこが盛り上がった現在の佐野研二郎と嫁のその後が気になる。佐野研二郎は現在教鞭をとる美大で「生前葬」を営まれた!パクリ盗作と葬られた作品に対する葬儀執行。嫁や家族はどう思っている?美大生へ及ぼした影響も大きかった。佐野研二郎特集

【現在】佐野研二郎の今!パクリ・盗作疑惑の作品を比較!嫁や子供は?

目次

  1. パクリ・盗作作品で話題になった佐野研二郎は現在どこへ?!
  2. 佐野研二郎のプロフィール
  3. 佐野研二郎の家族の情報、現在・嫁と子供がいる
  4. 佐野研二郎のパクリ・盗作疑惑、オリンピックロゴ騒動
  5. 佐野研二郎の作品ではない?パクリ・盗作作品は部下が悪いと嫁が弁明
  6. 佐野研二郎がパクリ・盗作疑惑に答える
  7. 松本人志が「クロ」認定
  8. 現在も審査員サイドの統一された明確な見解は聞こえてこない
  9. 佐野研二郎を取り巻く家族、嫁と子供のことも気になる?
  10. 佐野研二郎の実家の家族も気になる
  11. 書き込みができない!佐野研二郎がネット規制かと話題に
  12. その後、佐野研二郎の現在を追ったテレビ番組も話題に
  13. 現在・武蔵野美術大学での佐野研二郎の「生前葬」事件勃発
  14. 佐野研二郎の電博文化
  15. 佐野研二郎の現在、嫁や子供も知らない「生前葬」が営まれていた

パクリ・盗作作品で話題になった佐野研二郎は現在どこへ?!

佐野研二郎には嫁・子供がいた!家族が審査に影響力があった?!

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改めてまとめてみる佐野研二郎

振り返ってみると佐野研二郎は「佐野る」という新語も流行するなどパクリ・盗作疑惑の作品がネットで検証されていた存在。オリンピックのエンブレムの選考に影響したとも噂された佐野研二郎の家族、会社広報担当だった嫁のリアクションなど、世間を騒がせる存在であったことは事実でしょう。

パクリ・盗作と話題になったエンブレムのデザイン作品騒動

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忘れかけたようなこのオリピックのエンブレムとニコニコ笑顔のサノケンこと佐野研二郎。ここへきて、母校であり教授として教鞭をとる武蔵野美術大学の学校祭で佐野研二郎の「生前葬」を行ったことが大きく報じられていました。

現在の佐野研二郎と家族との関係も気になる

いくら佐野研二郎がパクリ・盗作作品で有名になった人物とはいえ、生きている人に対して「生前葬」を本人や家族に何の断りもなく行えるというのは、かなり幼稚なアート表現なのではないかと、多方面からさまざまな意見が巻き起こったのは記憶に新しいところかもしれません。生前葬騒動を嫁、子供や実家の家族はどんな思いで聞いたのでしょうか。

佐野研二郎のプロフィール

佐野研二郎の現在までの略歴からご紹介

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佐野研二郎―略歴

佐野研二郎(さの けんじろう)
1972年7月29日東京都出身
代々木ゼミナール造形学校で一浪後多摩美術大学美術学部グラフィックデザイン学科入学
1996年卒業後博報堂へ入社
2008年「MR_DESIGN」設立。独立へ。
多摩美術大学美術学部統合デザイン学科教授

佐野研二郎の家族の情報、現在・嫁と子供がいる

佐野研二郎の嫁と子供、実家の家族まとめ

父は慶応義塾大学医学部出身の内科医。現在は引退している。 母は元看護婦。 兄は経済産業省のキャリア官僚。 妹がひとりいる。 嫁は「MR_DESIGN」広報で博報堂時代の同僚。 子供は娘がひとりいる。

佐野研二郎のパクリ・盗作疑惑、オリンピックロゴ騒動

現在から振り返るパクリ・盗作、エンブレム作品のまとめ

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みなさんは覚えていますか?佐野研二郎デザインのオリンピックのエンブレム、何がパクリでどういういきさつでNG案件になったかを。当初佐野研二郎のオリンピックロゴは応募作104点から選ばれたということで、大々的に発表されていました。2014年亀倉雄策賞を受賞していた佐野研二郎。1964年の東京オリンピックのエンブレムをデザインしたことで日本のグラフィックデザインのアイコン的な存在でもある亀倉雄策に敬意を示し、そのデザインをオマージュしたというエンブレムでしたが、発表されるとベルギーの劇場が使用しているロゴマークに酷似してるということで、当のベルギーから厳しい指摘を受けてしまいます。

パクリ・盗作作品疑惑はベルギーからの指摘でスタート

パクリ・盗作疑惑釈明会見も開かれた

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いささか苦しかった釈明会見。広告デザイン業界ではふつうにまかり通るはずの「アイディアをもらってアレンジしてぱぱっと出してみました」的なアプローチ。オリンピックという大舞台では通用しなかった?!ネット世代はアーカイブを掘るのも大好き。あっという間に佐野研二郎のパクリ・盗作作品がネットという裁きの場にさらされる状態へ。

発端となったベルギーの劇場のロゴとの類似性こそ、ロゴのデザイナー本人がネットで指摘して広まったが、トートバッグのデザインの模倣など、その後の追及はいずれも匿名のネットユーザー主導で行われた。  ITジャーナリストの神田敏晶氏は、色や形が似た画像を一瞬で調べられる「画像検索サービス」や画像を回転させたり、重ね合わせたりできる編集ソフトの普及が「似たデザインの発見を容易にした」と強調する。

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なぜそうなるのだ!とまたツッコミのネタを提供した結果になったタイポグラフィー。佐野研二郎はAからZまで作ってあるし、パクリや盗作じゃないんだと言いたかったのですが「それいつ作ったの疑惑」という新しいモンダイを投げかけてしまう結果に。ネットはちょうど小保方晴子の論文パクリ・盗作疑惑がひと段落したタイミング。待ってましたの新しい燃料に食いつきが速かった!

パクリ・盗作作品を提訴したベルギー

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ベルギーサイドはリエージュの裁判所にエンブレムの使用差し止めを求める提訴を起こしています。敏腕弁護士が登場し、これは裁判で泥試合をするの?というムードに。前後してネットでは佐野研二郎のこれまでの作品を洗いざらいパクリ・盗作という観点から検証するサイトが乱立。言われてみれば似ているというレベルのものから、丸ごとトレースして丸パクリしているもの、画像の無断登用などなど、山ほどのパクリ・盗作疑惑がわきあがる状態へ。

ネットはサントリーのトートバッグのパクリ・盗作を検証

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特にサントリーのエコバッグのデザインに関しては30種類あったバッグのデザインのうちの8種類が、他のデザイナーのデザインをトレースしていたことがわかります。

佐野研二郎の作品ではない?パクリ・盗作作品は部下が悪いと嫁が弁明

嫁の発言が騒動に火をつける

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取材を受けた佐野研二郎の会社の広報担当者である嫁が「担当は部下」と言い放ったことで、ネットはさらに炎上。どんだけブラックなんだ!と騒然となります。

――佐野氏が手掛けたサントリーのプレゼントキャンペーン用のトートバッグのデザインが、米国のサイトにアップされたものと酷似している。盗作ではありませんか? 「確かにトートバッグのデザインを監修したのは佐野です。しかし、細かい実務を担っていたのは何人かの“部下”です。その部下たちの話を聞いた上でないと、返答はできません。今は事務所が夏季休暇に入っているので、調査にもう少し時間がかかります。そもそも、ゼロベースからデザインをつくり出すことは、一般的ではありません。あくまで一般論ですが、どこかで見たデザインから無意識に着想を得ることは、珍しいことではありません」

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「BEACH」のオリジナルデザインをしたベン・ザラコーは「もし、佐野氏が盗作でお金をもうけていたのなら、法的手段を取りたい」などと名言。のちに自身のFacebookでデザインプロセスを公表しています。

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デザイナーの間にも、法的手段といった強硬な対応に出る人もいれば、「似ているのは光栄」といったコメントを出す人もいて、商業デザインに対する考え方の違いを感じる対応でした。

佐野研二郎がパクリ・盗作疑惑に答える

この段階で佐野研二郎はエンブレム撤回せず

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サントリーの景品トートバッグ騒動に関して、自身の監督不行き届きと佐野研二郎が公式に謝罪したものの、世論は完全に佐野研二郎はパクリと盗作のデザイナーという印象がついてしまいました。しかしこの時点でもなお、佐野研二郎はオリンピックエンブレムのデザイナーを降りるつもりは毛頭なかったよう。

選考作品には原案があると言い出す永井一正

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五輪エンブレムの審査委員代表だった永井一正はベルギー側が提訴したことを受け、佐野研二郎のオリンピックエンブレムには原案があると発言。最初のデザインは現在のデザインとは違うものだったのだから、変更した現在のデザイン作品がパクリや盗作にはあたらないと発言、世間を驚かせます。ベルギーサイドにも当然報じられた原案の存在。ベルギーサイドは原案があるというのならば、原案にデザインを戻せばそれで話は済むではないかと反応します。しごく当然の流れです。

原案がそもそもパクリ・盗作作品だった?!

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ところが、その原案とされる作品、実在する他国の企業が使用しているロゴに酷似していたため、修正が加わって現在のデザイン作品になったという経緯があったことが発覚します。え?最初っからパクリでその後修正したのにやっぱり盗作だったの?!

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ここまでネットで語られてきた佐野研二郎のデザインはパクリと盗作ばかりという説にリアリティが出ただけだったというオチに。

家族とコネが渦巻く利権デザイン選考作品?!

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佐野研二郎は博報堂を経てHAKUHODO DESIGN(代表取締役社長永井一史)に勤め、その後独立しています。この前勤務先の社長は東京五輪エンブレム審査委員代表を務めた永井一正の息子で、多摩美術大学の教授仲間ということも指摘されました。小さい美大と広告代理店の人脈社会。とはいえ、全く偶然ということはないのではという指摘も。オリンピックを取り仕切る広告代理店はやはり電通ですが、「博報堂利権」などという言葉まで飛び出すことに。

著作権法に触れる・・・パクリ・盗作疑惑作品は使用中止へ

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さらにエンブレムの展開例のプレゼンに使用されていた資料にも、個人ブログで著作権を明示して掲載された写真を無断転用していることがわかります。

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著作権法違反が顕著だったということで、これをきっかけにして2015年9月、2020東京オリンピック・パラリンピックのエンブレムは白紙撤回へ。これを受けてベルギーのリエージュ劇場は訴訟を取り下げ、エンブレム問題は苦い経験として人々の記憶に残るかたちへ。

松本人志が「クロ」認定

パクリ・盗作作品疑惑に松本人志が物申す

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佐野研二郎の盗作・パクリ疑惑にコメントする芸能人たち

当時松本人志の番組に出演した芸能人がさまざまなコメントをしている動画がありました。芸能人・松本人志としては「パクリというほどのデザインではない」と前置きしたうえで「クロ」などと発言。笑いをとっています。

現在も審査員サイドの統一された明確な見解は聞こえてこない

パクリ・盗作はともかく、なぜ作品を選んだ審査員は一切咎められない?!

根強くあった「なにをいまさら」という意見、いろんな意味で広告代理店的なゴリ押し、あんまり世の中は納得してないという感じも。既存のメディアを牛耳ってきた大手広告代理店と、ネットの世界との温度差も垣間見えた一件だった?!ネットは一方的にたたきすぎ!と言われがちですが、ネットがあったからこそ佐野研二郎のお仕事の裏側が見えたともいえそうです。

出典:http://livedoor.4.blogimg.jp/dqnplus/imgs/3/0/306b3b9b-s.jpg

こちらは博報堂利権などと揶揄された各デザイン賞、サントリーのトートバッグ騒動、オリンピックのエンブレム騒動にかかわったとされる博報堂関係者の相関図。

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佐野研二郎だけがあんなにバッシングされて、佐野研二郎のパクリ・盗作の作品を選んでしまった審査委員、ノーコメントと取材拒否って、どーなの?!といまだに納得がいかない人もいるようです。

注:実際には採用されたオリジナルの作品がすでにパクリ・盗作疑惑があり使用に耐えないということで、修正した作品がベルギーのロゴのパクリ・盗作疑惑になったという経緯

佐野研二郎を取り巻く家族、嫁と子供のことも気になる?

佐野研二郎の嫁と子供、実家の家族とオリンピックエンブレム選考までの流れ

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芸能人ではありませんが、佐野研二郎の家族の情報が気になる人も。佐野研二郎の嫁の存在は知っていますが、子供もいるということがわかっています。芸能人風に佐野研二郎の家族の情報をまとめてみることにします。

佐野研二郎の嫁の存在

広報担当者としてメディアに露出していった佐野研二郎の嫁。嫁へのバッシングも相当なものでした。

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まずは嫁の情報から。芸能人みたい?!すでにインターネットではさまざま出回っていますね。

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こちらが佐野研二郎と嫁が掲載されている記事。子供が生まれ、事務所を立ち上げ、オフィスのようすなどを紹介する記事です。右下に佐野研二郎夫妻の画像があります。ちょっと芸能人っぽい?!

嫁から佐野研二郎へのメッセージが泣かせる

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佐野研二郎の嫁は佐野恵子。佐野研二郎の会社「MR_DESIGN」のマネージャーという表記になっています。「週末のどちらか1日、それも午前中でいいから育児休暇が欲しい!」という嫁からの佐野研二郎へのメッセージが掲載されています。子供が生まれて間もないころの記事でしょうか。

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佐野研二郎の会社「MR_DESIGN」のネーミングについても、実はパクリ・盗作疑惑があるのだとか。

佐野氏は2008年1月、「MR_DESIGN」という会社を設立した。08年3月発売の「デザインノート」という業界向けの雑誌で、社名の由来に関してこう話している。 <たまたまミスタードーナツの前を通りかかった時に“これだ”と思って(笑い)。(中略)言葉の響きも、強くて、太くて、僕好みだし>

佐野研二郎の嫁と子供とのスリーショットも

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こちらは家族ぐるみの友人らしい女性のブログからの画像ということでした。子供の画像は少ない?!芸能人のような扱いですが、佐野研二郎が嫁、子供と一緒に友人宅を訪れたときの食事風景とのこと。家族そろった画像は珍しい?!

佐野研二郎に付き添う嫁の姿も

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佐野研二郎と嫁のツーショット画像もありました。芸能人と付き人風?!

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佐野研二郎と並んで歩いている赤い靴の女性は嫁の佐野恵子。

佐野研二郎の実家の家族も気になる

佐野研二郎の家族、キャラが立つのは嫁だけではない説

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父親は元内科医。兄が経済通産省にいるということで、オリンピックのエンブレム騒動では何度もその存在を指摘されてきました。

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佐野研二郎の兄・佐野究一郎。経済産業省商務情報政策局情報経済課長というものものしい肩書がついています。佐野研二郎の兄が経済産業省のエリート官僚でIT担当だったことで、ネットはのちにまた騒然となるわけですが・・・。

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佐野研二郎自身が兄の佐野究一郎について語っている記事。兄は研究の究の字、自身は研究の研の字を名前につけられているというくだりですね。両親の「危険な関係」で生まれてしまいましたとおどけています。佐野研二郎の家族でデザインや広告といった世界に進んだのは佐野研二郎ひとりだけということです。

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佐野研二郎の兄・佐野究一郎は「データ駆動型イノベーション」の創出に向け、プライバシー・個人情報の保護、電子商取引のルール作りなどを担当しているのだそう。IT戦略特別委員会のビットコインなどの資金決済に関するヒアリングに参加しているようすが伝えられています。

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「マイナンバーの民間利活用について」と題されたヒアリングにも佐野研二郎の兄の名前が掲載されていますね。

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話題を呼んだオリンピックのエンブレム騒動とキーパーソンの相関図。佐野研二郎の兄の名前も当然掲載されています。

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佐野研二郎の家族は、兄だけでなく親戚という佐野総一郎がJSCのメンバーだったことも、やはりネットは見逃さなかったよう。相関図はどんどん広がっていくことに。

書き込みができない!佐野研二郎がネット規制かと話題に

現在まで続くネットのモヤモヤ、規制をかけられてしまった人のつぶやき

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終わらなかった佐野研二郎の相関図問題。その後、2chなどの書き込みが制限されているということで、再び佐野研二郎と兄の佐野究一郎との強いつながりがあぶりだされる結果に。

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騒動が拡大していく中、2chに書き込みをしようとするとエラーになるという報告が相次いでいました。言語統制するのか!とネットがさらに盛り上がります。

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行き過ぎたネットの暴走を止めるにはやっぱりこうした対策が必要?!火に油を注ぐ結果になったという意見も・・・。

その後、佐野研二郎の現在を追ったテレビ番組も話題に

現在行方不明と言われていただけに、元気そうという声も

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まるで芸能人みたいに家族までも追いかけられ、ネットにアップされる毎日。オリンピックのエンブレムの使用中止が正式に決まると、佐野研二郎は雲隠れ。死亡説まで出るように。そんな中、ちょっとイメージチェンジを図ったらしい佐野研二郎の姿がテレビに登場して話題を集めます。

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オリンピックのエンブレム騒動がひと段落したところで、表参道でカレー屋にランチに出かける佐野研二郎がまたしてもメディアを賑わせます。

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一時は行方不明説まで出ていた佐野研二郎。ネットがたたきすぎるから佐野研二郎が姿をくらましたという説もありました。どうやら佐野研二郎は若干体重も増え、ひげを生やしたちょっと変装チックな姿で元気にお仕事を再開していたようす。

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しかしテレビが突撃取材を行うと、やっぱり取材拒否。かなりイヤそうな顔をされてしまいましたね。

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マスコミ不信が強そうな佐野研二郎。テレビカメラに嫌悪感が隠せなかったようです。

現在・武蔵野美術大学での佐野研二郎の「生前葬」事件勃発

佐野研二郎の葬儀が営まれたようすが伝えられる

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佐野研二郎の現在のようすはあまり語られていません。しかし佐野研二郎が教鞭をとる母校の武蔵野美術大学の学園祭で、佐野研二郎の生前葬が行われたというニュースが伝えられています。

学園祭は11月4~6日に同大八王子キャンパスで実施。6日の午後、黒い服姿の数人の男性らが、佐野氏の遺影のように見える顔写真のほか、ひつぎを模したとみられる白い箱を手にして構内を練り歩いた。僧侶姿の人も現れた。

現在の佐野研二郎や家族は生前葬をどう受け止めた?!

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そもそも美大の学園祭。なんでもありのお祭りだからと・・・と考えたかどうかはわかりませんが、このパフォーマンス?は学校には届けを出さずに敢行されたともいわれています。

本日、ここに、佐野研二郎の御霊に、謹んで、お別れの言葉を捧げます。 エンブレム問題から、早くも1年以上が経ちました。 ついに、この世を去られてしまった事は、本当に残念で、今でも信じられません。 初めて、オリンピックエンブレムを見たときは、正直、なんか、ん?と思ったのですが、それも日が経つにつれて、なんか、まあ、いいんじゃないかな、という感じになりました。 それが、まさか、こんなことになるとは…。 発表会での、あの、屈託のない笑顔、笑い、夢に出ます。 佐野研二郎先生はニャンまげやLISMO!など、素晴らしいデザインをたくさん作ってこられました。 そのデザインによって、さまざまな人たちを、幸せにされてきました。 しかし、そうやって今まで幸せにしてきたはずの人々に、裏切られた挙句、ネットにビリケンと揶揄され、全く似ていないデザインに対しても、パクリだと。 さぞかし、無念だった事でしょう。 そして、そんな状況にあるなか、そんな佳境にあるなか、私たちはただ、はたから見るだけで、守ってあげることができなかった。 それこそが私たちの、私たちの罪なのです。 佐野研二郎先生を殺したのは、紛れもなく、日本の社会であり、2ちゃんねるであり、デザイン業界であり、私たち本人なのです。

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悪趣味、いじめを増長するといった意見と同時に、アートを学ぶ学生の行為を大人が意見するのはおかしいなどの声も。佐野研二郎のパクリ・盗作騒動が与えた業界へのインパクトは大きく、特に広告業界を目指して学んでいる学生に与えた影響が、こういった形で噴出しているという指摘もありました。

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商業デザインのパクリ・盗作問題。どこまでがパクリでどこまでが盗作なのか、似ているデザインではいけないのか、ネットで指摘されるといけないのか、混乱する現場のようす、学生の気持ちを少しは理解してほしいというパフォーマンスだった?!「生前葬」は社会的に葬られてしまった佐野研二郎の一連の作品に対する抗議だった?!

佐野研二郎氏のパクリ騒動で、佐野氏が教授を務める母校・多摩美術大学でも盗用疑惑が持ち上がり、同大学の学生たちが悲鳴を上げている。中には「佐野氏のせいで就職活動にも影響が出ている」と話す学生もいるほどだ。

芸能人のご意見番?!松本人志がまた声をあげる

松本人志が一言で斬る!有名芸能人でもある松本人志。許可のない「生前葬」について番組で発言して話題になっていました。

松本は今回の“葬式ごっこ”について「佐野さんが『やってくれよ、面白そうやから』って言い出さない限り、これはあり得ないことですね」と切り捨てた。また、「本人の意思もないところでやる生前葬は殺人ですからね。これはダメですね、完全に。面白くも何ともない」と全否定していた。

佐野研二郎の電博文化

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二大広告会社として就職活動で訪れる大学生も多い電通と博報堂。博報堂出身の佐野研二郎のオリンピックエンブレムのパクリ・盗作作品疑惑に引き続き、最近では電通のブラック企業疑惑が持ち上がりました。昭和ならどうにかごまかせたかもしれないこうした企業体質、一般の人たちの感覚とはすでにズレが生じてきているのかもしれません。

大手広告代理店文化とはどういう文化なのかと言えば、すなわちこれこそがパクリ文化、パチモン文化です。私はこの問題が発覚し、それに続いてサントリーのトートバッグをはじめ、またぞろパクリ疑惑が噴出した時に「やっぱりね」と思いました。もう少ししっかり言うなら、「やっぱり電博出身だからね」ということです。

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佐野研二郎デザインのお仕事を全否定するわけではないのですが、日ごろのやっつけ感をそのままオリンピックの現場に持ち込んだのはやはり、残念だったというよりほかはなさそう。また、一連のイベントに関する会社の広報力もやはり残念だったとしかいいようがないということに。

ちなみにいま、世界の広告クリエイティブの流れは、「社会をどのようにデザインするか」という方向に向かっている。だが、佐野氏の一連の疑惑作品には、日本の社会をどうデザインしたいのかがまったく見えてこない。それはつまり、日本という社会に対しても、デザインという仕事に対してもリスペクトもない、といえるのではないか。

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とはいえ、佐野研二郎のデザインのお仕事が全部パクリというわけでは当然ないですから、良い作品もあったことを思い出してあげたいところ・・・。

佐野研二郎の作品は現在も健在

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女子や子供に人気のあるかわいい系の癒しデザインが上手だった佐野研二郎。日本を代表する~とか権威や国家みたいなテーマのものより、肩の力を抜いてほっこりできる、ニャンまげのようなキャラクター系のほんわかしたデザインがまた見てみたい・・・。

佐野研二郎の現在、嫁や子供も知らない「生前葬」が営まれていた

忘れかけたパクリ・盗作疑惑の作品を比較してみた

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佐野研二郎のパクリ・盗作騒動と、その後の美大生のリアクションともいえる「生前葬」のエピソードをまとめてみました。佐野研二郎の家族の情報も併せて、佐野研二郎とは何だったのか企画を終えたいと思います。デザイン界を震撼させた「佐野る」ことパクリ・盗作疑惑騒動。佐野研二郎のすべてを否定するだけでなく、商業デザインのすべてを否定されたような気分にモヤモヤした人も多かった?!佐野研二郎の今後にも注目していきたいですよね。

佐野研二郎についての記事はこちら

Thumb佐野研二郎が死去?現在とその後に迫る!多摩美術大学学園祭が炎上!
Thumb佐野研二郎の今現在を調査!オリンピックのパクリ疑惑のその後は?

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2023-03-24 時点

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