花がつく名前の女の子がかわいい！漢字やその意味やイメージを調査！

赤ちゃんを授かったパパとママ。お腹の中にいる赤ちゃんが女の子だと分かったらまず考えるのが名前ですよね。女の子の名前と言ってもさまざまですが、女の子らしい花のような子に育ってほしいと「花」の漢字をいれた名前や、生まれる季節に因んだ花の名前をと考える方も少なくありませんよね。

「花」という一文字を入れた名前でも、組み合わせは無限大です。そんな「花」にまつわる女の子のかわいい名前をまとめてみました！また、その意味や、イメージ、漢字の組み合わせなどもご紹介していきたいと思います。

単純に「花」という名前もかわいいですよね。同じ読みの”はな”でも「華」や「花奈」、「葉名」、「遥菜」などの漢字の組み合わせがあります。

「花」の漢字の付く女性芸能人をまとめてみました！参考にしてみてください！

女優の足立梨花さん。ホリプロタレントスカウトキャラバンで審査員の満場一致でグランプリを受賞した美少女です。

あの「ラパン」のCMに出演している松島花さん。ほくろが特徴的でとってもかわいらしい人ですよね☆Oggiの専属モデルさんです。

女優でモデルの三吉彩花さん。女性ファッション誌seventeenの専属モデルで、テレビドラマに映画とぴっぱりだこの売れっ子さんです。

まずは、「花」の漢字の入ったかわいい女の子の名前を洋風・和風の雰囲気で分けてご紹介します。

洋風っぽい名前とは、英語のような読みに漢字を当てはめた名前の事を指します。ちょっとおしゃれな名前にもなりますね。

琉花（るか）ちゃん。「琉」は宝石の意味もあり、「琉」の文字が入った「瑠璃」はラピスラズリの事を意味します。

月花（るか）ちゃん。本来、太陽は男性、月は女性を意味すると言われています。古来より外に出て太陽の下で働く男性を女性が月のように陰ながら支えてきました。今の時代はそのような考えをする人は減りましたが、月の光は、ミステリアスで優しく、母性も感じるものです。

和風っぽい名前とは、古風な「梅」や「松」など日本ならではの名前です。少し前までは古臭いと嫌がられていましたが、最近見直されてきているようですね。

花澄・花寿美・花純（かすみ）など。カスミ草を連想させる可憐な女の子の名前です。

京花（きょうか）ちゃん。まさに字のまま京都美人のようなイメージを感じる女の子の名前です。昔は京都がみやこでした。王宮や政府のあるみやこのの女性のように花のある子に育ってほしいなどの意味があります。

珍しい読み方としては「花美」と書いて”えみ”ちゃんなんてのもかわいいですね！

それでは、季節別に咲く花の名前にちなんだ女の子の名前をご紹介していきたいと思います。

春は花が沢山咲く季節です。ベーシックなものから思い思いの花を選んでみてはいかがでしょうか？

杏ちゃん。春に咲く、梅に似たピンクのかわいい花を咲かせる果樹です。英語ではアプリコットと言いますね。果樹を付ける事から、実りのある人生を送ってほしいなどの想いを込めます。杏の使い方は、そのまま杏（あん、あんず）、杏花（きょうか）、杏梨（あんり）など組み合わせてもかわいいですね。

春と言えば「桜」です。桜は日本人にとって特別な花であり、毎年毎年見ても飽きることなく人を楽しませ、心を癒す存在でもある事から、女の子の名前に選ばれることも多いですね。そのまま「桜」ちゃんの他には、愛桜（あいさ）、桜花（おうか）などの組み合わせがあります。

菫（すみれ）も春に咲くかわいらしい紫と黄色の花ですね。漢字は「菫」の他、「純恋」「寿美礼」などが人気となっています。

ちょっと変わったかわいらしい名前にしたかったら、「ひなぎく」ちゃんなんてどうでしょうか？漢字で書くと「雛菊」と書き、英語ではdaisy（デージー）と読みます。

夏生まれにピッタリな花の名前は、「葵」（あおい）ちゃんです。葵は、男の子にも女の子にも付けられる名前として人気があり、太陽に向かって大きく広がる花ですので、名前に選ばれる傾向があります。葵一文字の他に、葵花（あいか）、葵奈（きいな）などがあります。

夏の花の名前では、「百合」も人気になっています。キリスト教では聖母マリアに捧げられた花で、純粋で無垢なイメージがあり、女の子の名前に選ばれています。小百合（さゆり）、百合乃（ゆりの）、百合花（ゆりか）などがあります。

夏の代表の花ともいえる「ひまわり」も女の子の名前として人気があります。女の子の名前には珍しい、4文字の名前ですよね！漢字で書くと「向日葵」になり「葵」という字も入っています。クレヨンしんちゃんの妹の名前もひまわりだし、フィギュアスケートの安藤美姫さんの娘もひまわりちゃんと言うそうですよ☆

秋生まれにピッタリな花の名前は「藍」です。9月～11月に咲くピンクの花ですが、根や葉っぱを発酵させ、デニムの染料にもなる藍色の染料を取ることから、「藍」と呼ばれています。女の子の名前では、”あい”という響きは好きだけど「愛」は可愛すぎると思うパパママには「藍」を付け蹴る方もいるそうです。

”あい”の他に”らん”とも読みます。藍花（あいか）、藍沙（あいさ）などもあります。「紫苑」も秋に咲く名前の花で、紫苑の花は薄いパープルの可憐な花です。平安時代の「今昔物語」にも登場した歴史ある花です。男の子にも女の子にも付けれる中世的な名前ですね。

冬生まれにピッタリな花の名前は「エリカ」です。エリカ・クリスマスパレードという花から来ています。その名の通りクリスマスの時期に花が咲きます。「博愛」の意味を持つエリカ・クリスマスパレードの花は、性格に裏表がなく、平等に人を愛するという意味が込められています。花の文字を組み合わせるなら、恵利花・絵梨花・衣梨花などがあります。

冬生まれの女の子の名前には「椿」（つばき）ちゃんも人気があります。色によって意味も違い、赤の椿には「控えめな美しさ」、白の椿には「至上の愛らしさ」、ピンクの椿には「慎み深い」というイメージがあり、女の子にピッタリな名前です。

2月～3月には蘭の花が開花します。「蘭」も響きがかわいい女の子ならではの名前ですよね。「幸福が飛んでくる」花として親しまれ、お祝いに送る花としても定番です。

「桜」ちゃんや「百合」ちゃんなど花の名前が付く女の子の名前としてはド定番ですよね。でも、人気のある名前を付けて他の子と名前がかぶりたくない！って方もたくさんいると思います。そんな時は珍しい花の名前にちなんだ名前を付けるのもいいですね☆

無憂樹（むゆうじゅ）という花を知っていますか？無憂樹は、インドで乙女の恋心をかなえる木、幸福の木として愛好されています。その「憂」という文字を取った憂花（ゆうか・ゆか）なども人気です。

萩の花もきれいですよ！萩は下の名前に中々付けないですが、「萩原」などの苗字じゃなかったら、女の子に付けたらかわいいと思います。、萩の花のように控えめで細やかな美しさをイメージします。

花には必ず一つ一つ”花言葉”がありますよね。かわいらしい花ですから、みんな良い印象の花言葉ばかりだと思ったら大間違いなんです！例えば、アザミには”復讐”、ダリアには”裏切り”などの花言葉があります。

関係ないと思っちゃえばいいのですが、ゆくゆく娘が大きくなって花言葉を調べた時になるべく気付付けたくないものです。花言葉で名前を決めるなんて言う命名の仕方もおすすめですよ。紫の花がかわいい「あやめ」の花言葉は”あなたを大切にします”。親の気持ちが名前に込められた花ですね。

女の子の節句・ひな祭りの歌にも出てくる「桃」も女の子をそのままイメージできる花です。桃の花言葉は、”天下無敵”・”あなたに夢中”・”愛嬌”です。最高にかわいい女の子に育ちそうですね☆

いかがでしたか？一時期はキラキラネームが流行っていましたが、最近では、反動からか古風な名前が注目されています。「花」ちゃんも古風だけどかわいらしい名前ですよね。他にも色んな花の名前があるので、それぞれの想いやイメージに合った花の名前を付けてみてはいかがでしょうか？その子が年を重ねても、胸を張っていられる名前を考えてあげてくださいね☆