映画「ルーキーズ 卒業」のあらすじネタバレまとめ！結末はどうなった？

ドラマの続編として上映され大ヒットしたルーキーズの映画版、ルーキーズ－卒業-。映画ルーキーズ－卒業-のあらすじをまとめてみました。結末はどうなるのでしょうか？まだ見ていない方はネタバレがありますので注意して下さい。

1年の時に試合で乱闘事件を起こした双子多摩川学園野球部。通称ニコガク。熱血教師川藤(佐藤隆太)の活躍により不良の集まりとなっていたニコガク野球部は復活。ニコガク野球部は甲子園を目指す事を目標に練習に励む日々。しかし乱闘事件でイメージの悪いニコタマ野球部には思ったように新入部員が集まりません。

ニコガクの新入生には中学時代に野球がうまくて有名だった赤星(山本裕典)が入学しているはずなのだが…おちこむ部員達の所に川藤は2人新入部員が入ったと報告に来る。新入部員届には赤星の文字と平塚(桐谷健太)を尊敬している濱中(石田卓也)。濱中が中学生の時におやじ狩りをしている所を救われたという理由で濱中は平塚の事を尊敬していました。

平塚はある事ない事濱中に吹き込んで濱中はそれを信じ切っていましたがその嘘はすぐのばれてしまいます。噂の赤星は練習にすら参加しようとしません。キャプテンの御子柴(小出恵介)は練習するように声をかけるが赤星はメジャーを目指していて甲子園には興味がないと言い放ちます。怒ったニコガクのエース安仁屋(市原隼人)が投げた球を赤星は軽々と打ち返しました。

その時グランドに生徒手帳を落とした赤星。そこには練習メニューが書いてあり赤星は大学の練習に参加していました。赤星に手帳を返しに行った御子柴と赤星が話していると赤星が不良に絡まれてしまいます。御子柴は赤星をかばって足を骨折してしまい、全治3か月の怪我をしてしまい、夏の予選に間に合わない可能性が出てきました。赤星も御子柴の行動に心を打たれてニコガクの練習に参加するようになります。

御子柴の態度で赤星は考えを改めてニコガクの野球部員として活動をはじめます。平塚に嘘をつかれていた濱中も川藤と話をして練習に参加するようになります。ニコガク野球部に2人の新入生が入部しました！

日々練習に励むニコガク野球部。御子柴もリハビリに励む日々。ついにニコガク夏の大会の予選が始まります。安仁屋の好投で順調に勝ち進んでいくニコガク。安仁屋の好投が続き、ついに甲子園まであと2勝のところまで来ました。

準優勝も勝ち進んでついに決勝。決勝で当たる笹崎高校は甲子園常連校。笹崎高校には今年川上という高校生離れしたフォークを投げる注目ピッチャーがいます。安仁屋は川上に中学生時代負けています。川上の球が打てず3打席3三振。

安仁屋は川上から振り逃げでしか出塁できなかった事を未だに忘れる事はありませんでした。泣いても笑ってもあと1勝。安仁屋は川上のフォークを打つイメージはもうできていると言います。

ニコガクの攻撃から始まる決勝戦。ニコガクナイン達は川上のフォークに手も足もでません。赤星が出塁しついに安仁屋の打順がやってきます。赤星は盗塁に成功し2塁に進塁。安仁屋もタイミングをつかんでファールで食らいつきます。そこでキャッチャーの捕球ミスで振り逃げのチャンスが来ます。安仁屋は中学時代を思い出し走ることができませんでした。チェンジになるニコガク。大きなチャンスを逃してしまいます。

走らなかった事を皆に責められる安仁屋は川藤に殴ってくれと申し込む。川藤に殴ってもらった安仁屋はベンチの皆に絶対勝って甲子園に行こうと言います。攻撃は変わって笹崎高校の攻撃。安仁屋のピッチングは笹崎高校に分析されていた。赤星のアドバイスで調子を取り戻した安仁屋。1回は2点に押さえました。

6回でさらに2点追加されるニコガク。しかしニコガクナインの士気は全く下がりません。そんな時に7回の先頭バッター新庄(城田優)がバントで出塁。打席はキャッチャーの若菜(高岡蒼甫)に回ります。

若菜は内野安打を放つがその時にボールが指に当たって怪我をしてしまいます。7番ショート桧山(川村陽介)は三振。8番ファースト湯山(五十嵐隼人)も安打を放ち新庄がバックホーム。ニコガクは7回にしてついに1点返すことが出来ました。皆が喜ぶ中、若菜2塁で痛みで朦朧としているところタッチアウトになってしまいます。

ベンチに戻った若菜は皆にトイレを我慢していたと嘘をつき濱中を連れてトイレに行きます。若菜は自分で応急措置をするため濱中に使えそうな物を持ってこいと言います。しかし濱中が持ってきたのは絆創膏。

若菜は痛みを堪えて守備につきますが痛みでボールが投げられません。そこで新庄がタイムを取り若菜の怪我を指摘します。若菜は俺はやれる！痛くない」と言いますが、新庄は若菜1人が居たいんじゃなくて皆が痛いんだよと一喝。若菜は泣きながら医務室へ行きました。

若菜の代わりには足が完治していない御子柴が入る事になりました。その頃若菜は医者から骨折しているからすぐに病院に行くように言われますが、しかし若菜は「もうすぐ夢を叶える瞬間が見られると病院に行く事を拒否、それを聞いていた濱中がベンチのメンバーに若菜の骨折を伝えてしまいます。それを聞いた川藤が若菜が夢を叶えようと言っているからと全員にハッパをかけます。安仁屋も俺たちの夢は誰にも邪魔させないと意思を固めました。

1番関川(中尾明慶)が出塁、続いて赤星がスリーベースヒットを放ち関川がバックホーム。見事1点をもぎ取ることができました。4番安仁屋もヒットを放ち5番新庄の打順が来ました。新庄は自分のバットを置いて「これで打ちたい。」と若菜のバットを持ってバッターボックスに入ります。しかしアウト、チェンジに。8回で2対5と笹崎高校のリードで8回の攻撃は終わりました。

8回裏笹崎高校の別所に安仁屋はツーランホームランを打たれてしまいます。最終回に2対7とニコガクは絶体絶命のピンチに追い込まれます。

ニコガクナイン達は少しもあきらめていませんでした、円陣を組み最終回の攻撃へ。桧山湯船が出塁。そこで川藤は代打で平塚を出します。平塚は右中間にヒットを放ち、2点返します。平塚はランニングホームランを狙いますがアウトになってしまいます。ニコガクはランナーなしのツーアウトの状況から満塁にしました。

ツーアウト満塁でバッターは安仁屋。そこで安仁屋はホームランを放ち、逆転します。ついに9回裏笹崎高校の最後の攻撃。安仁屋は順調にツーアウトまで取り、ベンチから行くぞ甲子園！の声援。それを聞いた安仁屋はマウンドで涙を流してしまいました。三振を取ることができ、ニコガクの甲子園出場が決定しました！

そしてニコガクナイン達は夢を叶えて甲子園へ！夏の甲子園初登場というアナウンスが流れる甲子園球場で、ニコガクナインは甲子園のグランドに走っていきました。

2010年3月安仁屋たちはついに卒業です。無事卒業式を終えてグランドに整列していました、、マネージャーの八木(村上絵梨)にユニフォームをプレゼントしました。安仁屋が八木の事はずっとレギュラーだと思ってたからと全員そろって八木のお礼を言いました。それを見てきた川藤の前に野球部員は整列しました。

御子柴は1人1人の名前を呼び、1人1人が川藤への感謝の気持を述べました。最後にキャプテンの御子柴が先生の言っていた通り笑って卒業できましたと言って深く頭を下げました。川藤は涙を流しながら、ニコガクナイン達は俺の夢だったと言うと部員たちは川藤に抱き着き胴上げをしました。荒れ果てた野球部だったニコガク野球部の川藤への感謝の気持でいっぱいでした。

2年前まで何のやる気も目標もなくただ生きているだけの生活だったニコガク野球部は川藤のおかげでとても満足感のある高校生活を過ごすことができました。

映画ルーキーズ-卒業-あらすじネタバレ結末はいかがでしたでしょうか？文章で読んでも面白さ充分伝わったのではないでしょうか？結末だけでなく、試合の終盤から涙なしでは観られない映画ルーキーズ-卒業-卒業式のシーンじゃ特に感動します！

映画ルーキーズ卒業いい映画ですのでネタバレ読んでしまった人も是非観てみてください！