ライフスタイル
リメイク缶の作り方とは?アンティーク風ハンドメイドで素敵なインテリアに
女性にもDIYが流行している近ごろインスタやインテリア雑誌などでリメイク缶をよく見るようになりましたよね。味のあるアンティークっぽさが流行りの男前インテリアやカリフォルニアスタイルにもピッタリのリメイク缶、作り方やアイデアをまとめてみました。

目次
おしゃれなインテリア、リメイク缶とは?
海外のおしゃれさんの間で流行し、最近では日本でも大人気のリメイク缶。インテリアとしてとっても便利ですが、どうやってハンドメイドするのか気になりますよね。
トマト缶やツナ缶、ビールの空き缶など、普段の生活でたくさん出てくる空き缶のごみ。おしゃれに再利用できるのでエコなDIYとして注目されています。おしゃれ雑貨が出来てごみも減って一石二鳥です!
リメイク缶作るの楽しいな😊 pic.twitter.com/GMRAM4h52X
— 松下広美 (@HirmmHkih) 2016年7月7日
リメイク缶作って多肉植物入れた。
— 自家焙煎コーヒーの喫茶店☆福嶋真美 (@mami_nico25) 2016年5月7日
気が向いたら作るリメ缶。
やりだしたら楽しいんだよね。#リメイク缶 #多肉植物 pic.twitter.com/N9cCbsxcos
リメイク缶作りにハマる人が続出中です。
アイデア次第で何通りものオリジナルリメイク缶を手作り出来るので、ペン立てやプランター、細々したものの整理などに便利に活用させましょう!
リメイク缶作りの下準備
空き缶の大きさや種類はなんでもOKです。トマト缶やツナ缶などの厚みのあるものから、缶ジュースの空き缶でも作れるので、使いたい用途に合わせて選んでくださいね。
作る前にしっかり洗うのはもちろんですが、気になる方は煮沸消毒するといいでしょう。缶の切り口がギザギザしているものは、予め潰してやすり掛けしておくと安心です。
リメイク缶アイデア1:サビ加工でアンティークな仕上がりに
インスタやTwitterでリメイク缶を見ているとたくさん見かけるサビサビの缶。カッコいいけれど、手作りしてサビ感を出しているのか?など、作り方がちょっと難しそうですよね。
リメイク缶のサビ加工の作り方にはいくつか方法があるのですが、自宅にある材料で一番お手軽に手作り出来るのが塩水を使う作り方です。すぐに始められます!
金属が塩水で錆びる、というだけの単純な作り方なのですが、塩の分量多めの塩水を作って空き缶に塗っていきます。割合に決まりはありません。あとはそのまま屋外で放置しておきましょう。
だいたい一週間くらい外で放置しておくといい感じの錆び感になります。時間が経つほど錆び感が増すので、お好みのサビサビ状態になったら塩を洗い流すだけで完成です。
塩水を塗って外に放置するだけなので、サビサビになるまでに多少日にちはかかりますが、お金も手間もかからず簡単にハンドメイド出来ちゃいます。このままでも味があってカッコ良くなりますね。
リメイク缶アイデア2:ペイントでアンティーク風に
空き缶を実際に錆びさせるのではなく、アクリル絵の具やペンキ、スプレーなどの塗料で錆びている缶のように加工する作り方もあります。
使う塗料は室内のインテリアとして使う分にはアクリル絵の具で十分対応していますが、ベランダなど屋外で使う予定があるならスプレータイプのペンキが簡単で便利ですよ。
塗料を塗る前に缶全体に紙やすりを軽くかけて表面を削っておくと、下地の塗料がなくても塗料が密着しやすくなります。削りすぎないように注意しましょう。
ペイントでサビ加工する時には、メインとなる色を全体に塗っていきます。半乾き状態になったら錆びとして使いたい塗料(ブラウンやシルバーなど)をスポンジやウエスでランダムにポンポン叩きます。
横方向にサッサッと擦らせるようなイメージでもアンティークっぽいリメイク缶を手作り出来ます。難しいテクニックは不要で、テキトーにやると意外といい感じになりますよ。
リメイク缶アイデア3:ラベルでアンティーク感アップ
サビ加工やペイントで自分好みのリメイク缶に近付いたら、あとはお部屋のインテリアや入れるもののイメージに合わせたオリジナリティを出していきたいですよね。
リメイク缶にアンティーク感をプラスするラベルは、ネットで好きな素材を見付けたらプリントアウトしてボンドで貼るだけなのでとっても簡単に手作り出来ます。無料素材もたくさんありますよ。
ラベル自体にもアンティーク感を出すために、缶のサビ加工と同じようにラベルにも塗料をランダムにのせて、仕上げにニスを塗れば水気にも強く屋外でも使えるようになります。
リメイク缶アイデア4:デコパージュでインテリアに合わせる
100均でも手に入るお手軽な方法としておすすめなのがデコパージュです。好きな絵柄の用紙でアレンジ出来るので、インテリアに合わせたリメイク缶をハンドメイドするのに向いています。
デコパージュはペーパーナプキンが主流ですが、英字新聞や洋書、ネットで選んだデザインもプリントアウトして使うことが出来ますよ。しっかり塗ってから貼るのが重要です。
デザインそのままを缶全体にデコパージュしてもポップなものやシンプルなリメイク缶を好きなように手作り出来ます。この場合はサビ加工せずにすぐ出来ますね。
デコパージュした上からアンティーク感を出すために刷毛やスポンジで塗料をランダムに塗ると味が出ていい雰囲気に!作っていくうちに味の出し方にも慣れてきます。
洋書や英字新聞を少し火で炙って焦げを付けたり、きれいにハサミでカットするのではなく手でちぎってデコパージュしてもアンティーク感がアップしますよ。本物のアンティークのようですよね。
普通用紙でもデコパージュ出来るので、もちろん自分で撮影した画像をリメイク缶のデザインとして使うことも!世界でたったひとつのお気に入りをハンドメイド出来るのが嬉しいですよね。
リメイク缶アイデア5:ステンシルでもっとおしゃれに
サビサビに加工してそのままでも十分味のあるリメイク缶ですが、上からステンシルでロゴを付けると更にオリジナルのリメイク缶に大変身します。
ステンシル用のプレートは100均でも手に入るので、ベースのペイント塗料が完全に乾いてしまえば好きな文字や絵柄をステンシルで描くことが出来ます。
リメイク缶の全体にステンシルしたり一部だけポイントとしてステンシルするなど、飾りたい場所をイメージしながら少しずつ足していくと失敗せずに手作り出来ますよ。
ひとつのデザインでも缶のベースの色が違うだけで何通りものリメイク缶がハンドメイド出来るステンシルは、初心者でも安心して使えるのが魅力です。
サビ加工せずにモノトーンのペイントとステンシルでハンドメイドしたリメイク缶は、おしゃれなモノトーンインテリアにも馴染みます。たくさん並べてもうるさくならないのがモノトーンの魅力ですね。
リメイク缶アイデア6:デニムをペタペタ貼るだけリメイク
流行のカリフォルニアスタイルのインテリアには、デニムの端切れをペタペタ貼るだけのリメイク缶の作り方がオススメです。どんな色のデニムでも味があって様になるのが魅力ですよ。
グルーガンや木工用ボンドなどでもしっかりと貼ることが出来るのでとってもお手軽で、我が家ではペン立てにしたりトイレの消臭剤を入れて隠したりと生活感をなくすのにも大活躍しています。
デニムの端切れをペタペタ貼ったリメイク缶にさらにステンシルやステッカーでデザインを加えたりと、アイデア次第でたくさんの種類を作れます。
一本のデニムでも、表となる部分と折り返してある部分の濃淡が違ったり、カットオフして少し糸を出してから洗濯機にかけてほつれさせたりとアレンジ方法がたくさんあるのが楽しいですよ。
リメイク缶アイデア7:マステやフレークシールで手軽にアレンジ
デザインや幅の大きさも豊富で100均や雑貨店で手軽に入手できるマステ、日常生活にあると便利なのでたくさん持っている人も多いのではないでしょうか。
空き缶にマステを貼るだけの簡単リメイク缶は、ポップな組み合わせでもモノトーンでも数分でハンドメイド出来ます。上から文字が書けるのもマステの良いところですよね。
数種類のマステを四角く切ってランダムに貼り付けたこんなアイデアも素敵ですよね。モノトーンのマステで統一しても、たくさんの色や柄を使ってもおしゃれなリメイク缶が出来上がりそうです。
男前インテリアに馴染むデザインやアンティーク風なものも多いフレークシールも100均で購入できますが、ペタペタたくさん貼るだけでインテリアに合うリメイク缶が作れます。
リメイク缶と多肉植物の相性が抜群!
出来上がったリメイク缶は、人気の多肉植物と相性抜群です!トマト缶など大きめの缶とツナ缶など浅くて小さめのものを組み合わせたりと多肉植物の種類によって使い分けするのも良いですよね。
ぷっくり可愛い多肉植物はサビ加工されたジャンクなリメイク缶にたっぷり植えてワイルドにしたいですね。プランターとして利用する場合は缶底に穴を開けておきましょう。
リメイク缶はキッチンでも大活躍します。ごちゃごちゃしがちなスプーンなどのカトラリー、調理器具を立てて入れると使いやすくて見た目もスッキリします。2つ以上並べるのがおしゃれに見せるコツです。
手作りのリメイク缶でインテリアを楽しく!
世界にひとつの手作りリメイク缶。自分好みに様々なアレンジが出来るので、一度作るとどんどん作りたくなっちゃいますね。作り方も使い道もアイデア次第!まずはひとつ作ってみてはいかがでしょうか。
おすすめ関連記事


