海外挙式の費用はいくら?ハワイやグアムの相場・安くするポイントなど

青い海に綺麗な空。海外の結婚式は素敵ですよね。みんなの憧れの海外挙式には一体いくらかかるの?今回は、気になる海外挙式の費用の相場をまとめてみました。ハワイ、グアムなどの人気の海外挙式の費用を安くするポイントと合わせてご紹介していきます。

海外挙式の費用はいくら?ハワイやグアムの相場・安くするポイントなど

目次

  1. 夢を叶えて!人気の海外挙式をしてみたい
  2. 海外挙式のメリットを知ろう!
  3. 頭に入れておきたい海外挙式のデメリット
  4. 海外挙式の費用基礎知識まとめ
  5. 海外挙式、お金に関するエトセトラ
  6. 相場が知りたい!海外結婚式の挙式料
  7. 新郎新婦の衣装の費用の相場は?
  8. 海外挙式撮影料の費用とは?
  9. 渡航、滞在費用の費用の相場は?
  10. 海外挙式以外でかかる費用とは
  11. 海外挙式の費用を安くするコツ
  12. 海外挙式に人気の場所はやはりビーチ!
  13. ハワイ挙式と国内ウェディングとの比較をしてみよう!
  14. 親せきの顔合わせや会社や友人への報告はどうしてる?
  15. 海外挙式で一生の思い出を!

夢を叶えて!人気の海外挙式をしてみたい

みなさんは海外挙式といえばどんなイメージを持っていますか?海外での結婚といえばハワイやグアムなどのビーチを思い描く人が多いはずです。コバルトブルーの青い海に白い砂浜。日本国内では味わえない開放的なロケーションで行う海外挙式は素敵ですよね!海外挙式は結婚を夢見る女子なら一度は憧れる結婚像ではないでしょうか。

しかしながら、実際に海外挙式でかかる費用って、意外と想像できないですよね?今回は、意外と知られていない海外挙式の費用の相場を、海外の結婚式に人気のハワイやグアムを中心にご紹介していきます。海外挙式の結婚費用の仕組みを覚えて、少しでも安く海外挙式ができる方法を考えていきましょう。

海外挙式のメリットを知ろう!

メリットが多いのが海外挙式

海外挙式で結婚式をあげるメリットとしては、結婚式自体が華やかになるのはもちろんのこと、結婚式と新婚旅行を同時に行うことができるので費用面の節約ができることです。結婚式の興奮が冷めやらぬままの状態で新婚旅行に入れるので、二人の気持ちの高まりが期待できます。一番のおすすめは写真写りです。コバルトブルーの海に微笑む幸せな新郎新婦は素敵な写真になること間違いなしです。

海外挙式で親孝行

結婚式費用に余裕がある場合は、海外挙式に両親を招待してみましょう。海外挙式とでは家族旅行としての親孝行ができるのも魅力のひとつです。海外挙式の機会に一緒に旅行をすることで両家の仲も深まります。

少ない招待客でのびのびと

国内の挙式と違い、招待する人数は家族やごく親しい人のみの海外挙式。招待状の手配なども少なくて済むので費用の削減などにもつながる上、ゲストに余計な気をまわすことなく、気兼ねないメンバーでゆったりと結婚式を楽しむことができます。

頭に入れておきたい海外挙式のデメリット

打ち合わせとパンフとの違いにがっかり

メリットが沢山ある海外挙式ですが、中にはこんなデメリットも。手配会社の写真やパンフレットでしか打ちあわせができない海外挙式は、実際に現地に行ってみると、想像と違ったイメージの教会やホテルにがっかりしてしまうことがありえます。海外挙式をやるうえで特に大事な新婦のドレスやメイクは、打ち合わせと差が出てしまわないように、事前にしっかりと調べるようにしましょう。

少人数のゲストしか招待できない

どうしても多くのゲストを招待するのは難しい海外挙式。職場の人や、古くからの知人などを招待して晴れ姿をお披露目したいという方には海外挙式はおすすめできません。結婚の挨拶が必要な親族や知人がいる方は、帰国後にお披露目のパーティーを開くのがおすすめです。

現地のスタッフとかみ合わない

海外挙式は国外のため、国によっては言葉が通じなくてコミュニケーションが取れず、演出や衣装、ヘアメイクが希望どおりにいかず悲しい思いをすることも・・。あまり語学に自信のない方が海外挙式をする際には、日本語が通じやすいハワイを選ぶのがおすすめです。事前に現地に日本語の通じるスタッフがいるかどうかの確認を忘れないようにしてくださいね!

海外挙式の費用基礎知識まとめ

海外での結婚式にかかる費用は、挙式料、旅費、現地パーティ代、滞在費などを合わせると、およその総額の費用の相場は平均204万6000円といわれています。この費用の金額はエリアによって大きな差が出ており、人気のハワイはこれにプラス10万円以上費用がかかり、グアムは40万円前後安く、アジアだとさらに安く60万円前後費用が少なくなるとされています。まずは、海外挙式に必要となる費用の内訳をご紹介していきます。

基本のプラン料

海外挙式をするために最低限必要となる費用は、『会場の使用料』『牧師さんへの謝礼』『結婚証明書』『介添料』『音楽』『チャペルの装花』などです。この六つは手配会社が用意する挙式のパックとして組み込まれていることが多いです。

オプション、グレードアップ費用

海外挙式のオプションは、二人のこだわりによって費用がが大きく変わります。オプションの中には、『新郎新婦の衣装』『ブーケ』『ヘアメイク』『エステ&ネイル』『写真&アルバム』『ビデオ&DVD』など、どうしてもではないけれど、一生の思い出だと思うとつけたくなってしまうものが沢山あります。

渡航費用&滞在費用

基本プランの費用やオプション費用のほかに必要なのが、『現地でのパーティー費用』『二人の旅費』『オプションツアー代』『現地での飲食代』『ショッピング&お土産』代です。滞在中には移動の交通費や観光費、チップなどの頭に入れておく必要があります。

海外挙式、お金に関するエトセトラ

チップは必要?相場はいくら?

チップはサービス料に含まれている場合もあるので、事前に確認してから向かいましょう。アメリカの場合はお食事やタクシーでおよそ15%、ホテルのポーターには1個の荷物につき約2ドルがチップの相場と言われています。両替であらかじめ小さいお金を沢山作っておくと便利です。

列席者の旅費って負担した?

列席者の旅費などの費用は必ずしも払わなければならないわけではありませんが、一般的には約半数の人が全額もしくは一部の費用を負担して招待していることが多いようです。家族の分だけ支払い、友人には各自で負担してもらうケースがもっともポピュラーです。

ご祝儀の受け取りについて

海外挙式では、旅費を負担しない分としてご祝儀を辞退するのが多いです。しかしながら、旅費を負担していないにも関わらずご祝儀も頂いてしまった場合には、帰国後にしっかりとお返しをするようにしましょう。

料金を払うタイミングは?

海外挙式の費用は、一般的には申し込みをするときに内金を手配会社に支払い、残りは渡航の一週間前までに支払うことが多いです。現地でレンタルしたものの費用は、手配会社ではなく現地での支払いとなります。

相場が知りたい!海外結婚式の挙式料

海外挙式費用、何にいくら位かかるのか詳しく知りたいですよね!今回は、項目別におおよその費用の相場をご紹介していきます。

会場使用、衣装、ブーケ、写真&ビデオなどの挙式にかかる費用の相場はおよそ113.8万円です。これはエリアによって大きく差があり、ハワイだとこれより10万円程度高くなると思われます。安く済ませたい方は、グアムバリなどを選んだほうがリーズナブルです。

新郎新婦の衣装の費用の相場は?

新婦の衣装の費用

海外挙式の場合、衣装は国内で選んで、現地でレンタルするという人が多いです。平均は1着およそ29.1万円とされています。ビーチに映えるデザインをと、デザインにこだわりの希望をする人も増えてきて、費用は年々増加傾向にあります。

新郎の衣装の費用

新郎の衣装の平均はおよそ9~11万円のものが多いです。新婦と違って、国内で選ぶ人は約三割で、多くの方は現地でレンタルしているようです。

着付け、ヘアメイク料の相場

現地でのヘアメイク&着付けの費用の相場はおよそ7万円。ハワイやグアムでは日本人のメイクさんを指名することもできます。結婚式で最も大事なヘアメイクは、失敗を避けるためにに事前にリハーサルメイクを追加する人が多いようです。ロケーション撮影のメイク直しなどもすべてオプションです。

海外挙式撮影料の費用とは?

挙式写真の費用

一生の思い出を最高のロケーションで残すために、結婚式の撮影をプロのカメラマンに頼む人がほとんどです。挙式写真の相場は約17万円。決して安くはないけれど、挙式の写真にはこだわりたいですよね!ロケーション撮影やフォトツアー、CD-Rを注文することができます。

挙式ビデオ撮影料

メイクシーンから挙式後のパーティーまですべてを記念に残したい人におすすめなのがビデオ。帰国後のお披露目パーティーで流したり、挙式に出られなかった親族に見せるために購入する人が増えています。より美しい映像で残したい人にはDVDへのグレードアップをおすすめします。

渡航、滞在費用の費用の相場は?

旅費

二人の旅費や宿泊費を合わせたものの全エリアの平均はおよそ79万円です。新婚旅行を兼ねて豪華なホテルに7~8泊する人や、飛行機をビジネスクラスに変える人が多くみられます。旅行会社のパッケージツアーをうまく利用すれば費用が安くなることも。

列席者の渡航費

列席者は6~10人の方が最も多いです。列席者の旅費の平均は約3万円とされ、全額負担する方よりも、一部負担をしている人のほうが多いです。家族旅行を楽しみたいという方は、ご両親の分を負担してプレゼントしてあげるととても喜ばれます。

現地でのパーティー費用

挙式後は、ホテルや挙式会場に併設しているパーティー会場でお披露目の会食をすることが多いです。費用は10名前後でおよそ24万5000円。新郎新婦を含め、およそ一人分の費用は約2万円と考えておきましょう。

海外挙式以外でかかる費用とは

お土産代の相場

招待できなかった親族や友人のために用意するお土産の費用はおよそ7万円です。これはエリアごとの物価によって大きく差が出るため、ヨーロッパやハワイでは費用は高額に、アジアやグアムでは費用が安くなります。

ショッピングの費用

せっかく海外に行ったらお買い物を楽しみたいですよね!免税店やアウトレットで沢山買い込む方も多いのではないでしょうか。ショッピングの費用の相場はおよそ13万円です。ハワイやヨーロッパでは平均10万円以上なのに対し、アジアの平均は5万円と、エリアによって大きな差がでています。

海外挙式の費用を安くするコツ

憧れの海外挙式。できれば、国内でやるより費用を安く済ませたいですよね!今回は、海外挙式の費用を安くするためのポイントをご紹介します。

旅行会社で複数の費用の見積もりを!

同じ式場でも、提携しているホテルや航空会社の都合により、旅行会社によって設定されているパックの金額が全く違います。契約する前には、必ず複数の会社から見積もりをとるようにしましょう。

避けられやすい日程や時間帯を狙え!

平日やオフシーズンは料金が安く設定されている式場もあります。ふたりにこだわりがないのであれば、式場がとりにくい日程&時間帯を狙うと安く申し込むことができます。

現地レートのウェブサイトで外貨払いに!

語学が得意なカップルにおすすめなのが現地レートを利用する方法です。為替相場が円高になるときは現地のサイトを利用してお得なレートを使用してみましょう。ただし、トラブルになっても日本語が通じないので要注意!語学に自信のない方にはおすすめできません。

持ち込み&手作りでコスト削減

会場に持ち込みの確認をして、大丈夫であれば招待状や必要アイテムを手作りすると費用を安くすることができます。手作りアイテムはふたりのオリジナリティを出せる強い味方です。

式場紹介サービスをうまく使う!

式場を探すのは大変ですが、式場紹介サービスを通すと費用が安くなることもあるんです。中には100万円も安くなったという方も!ぜひ一度お試ししてみてください。

海外挙式に人気の場所はやはりビーチ!

海外挙式といえば、ハワイ、グアム、バリ、モルディブなどビーチの人気が高いです。一生に一度の結婚式なので、妥協せず行きたい場所を選びましょう!今回は、最も人気が高いハワイとグアムの挙式についてまとめてみました。

ハワイが選ばれるわけとは

海外挙式でダントツに人気なのはハワイです。国内外合わせてリゾートウェディングを行うカップルの約半数がハワイを選択しています。ハワイの中で、一番人気は『オアフ島』次が『ハワイ島』『マウイ島』の順に人気です。一番おすすめの季節は5~10月の夏期です。ショッピングやアクティビティも楽しめるハワイは魅力が満載です。

一年中天候が安定しているのがハワイの大きなメリット。日本人が沢山結婚式を挙げているので、日本人の海外挙式の実績があるハワイは、安心感からか日本人にも高く評価されています。

リーズナブルが魅力のグアム

日本から3時間と近いので時差も少なく、時間と予算に限りがある方にもおすすめなのがグアムです。海沿いにはロケーションのいいチャペルが点在。平均26度と過ごしやすい気温でショッピングやグルメが楽しめるグアムはハワイについでの人気を誇っています。

グアムは子連れにやさしい施設も充実。ホテルやバンケット併設のチャペルなど会場のバリエーションも多く、海外にいながら挙式やパーティーをすべて行うことができます。

ハワイ挙式と国内ウェディングとの比較をしてみよう!

ハワイでの挙式の総額の平均は、ゲストを抜いたカップルのみで、挙式のみ100万円前後、パーティー込みで170万円前後になることが多いようです。日本国内の結婚式の費用は大体300万円前後と考えると、大勢の人を呼ばなくていい場合は海外挙式のほうが安上がりということになります。今までなんとなく敷居が高かった海外挙式ですが、こうしてみると意外に挑戦しやすいですね!

親せきの顔合わせや会社や友人への報告はどうしてる?

親族の場合、挙式にお招きできれば一番ですが、できない場合は事前に国内で顔合わせの会食の場を設けましょう。ホテルなどのプランを利用するのがおすすめです。もし、会食の場を設けられない場合には、あらかじめ結婚する旨を両親に伝えておいてもらい、帰国後に二人そろって、お土産を持って報告にお伺いするようにしましょう。

会社には三か月前までに報告し、挙式の休みの承諾を得ましょう。会社の方や友人を帰国後のお披露目パーティーにお呼びする場合は、招待状を送る前にあらかじめ相手の方の用事がないかお伺いをたてるのがマナーです。国内でのパーティーはせず、挙式だけで終わらせる場合は、結婚しましたのはがきを送るタイミングで報告するようにしてくださいね。

海外挙式で一生の思い出を!

今回は、憧れの海外挙式の費用の相場や、費用を安くするコツをまとめてご紹介してきました。人気のハワイやグアムで挙げる結婚式は素敵ですよね!ここで学んだ海外挙式の費用を節約するコツを生かして、妥協せずに二人の行きたい場所での結婚式を実現してくださいね!

素敵なロケーションで撮る結婚写真はきっと素敵に出来上がること間違いありません。ハワイやグアムなどのコバルトブルーの美しいビーチで、一生に一度の、一番美しい瞬間のあなたを切り抜いてみませんか?挙式をどこにするか迷っているというあなたへ。親孝行も兼ねて、ぜひ海外挙式を検討してみてください。

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