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別れの言葉を英語で友達に伝えてみよう!シーン別に例文をまとめました
色々なシーンで使われる別れの言葉を英語で伝えなければならない場合、シーンにふさわしい言葉でなければ誤解を招くこともあります。そんなシーン別の別れの言葉をわかりやすい英語の例文と共にお伝えします。心のこもった別れの言葉を英語で伝えられる情報が満載です。

目次
別れの言葉を英語で伝えるには?
良く知られている別れの言葉を英語にする場合、はじめに「Goodbye」を思い浮かべる方は多いのではないでしょうか?実は、英語の「Goodbye」には、発音の仕方から『もう会わない』と取られてしまうこともあるので、普段よく会う相手に使うにはふさわしくない英語なんです。
Bye for now.
— 超初心者英語 (@shoshinsha_eigo) 2017年4月26日
じゃあまたね。
日本語でも別れの言葉はいくつもありますね。さようなら・またね・バイバイ・終わりにしましょうなど。シーン別であれば、卒業や送別会の別れの言葉(贈る言葉)などが必要な場面もあります。英語で伝える別れの言葉を具体的にわかりやすい例文も添えてお伝えします。
@yukki_eigo Hi! Good evening,Yukki. How are you doing? I'm looking forward to your story. Please take care. See you, bye.
— taka-smile (@TakafukuS) 2017年4月28日
卒業式や送別会だけでなく、英語で伝える恋人との別れの言葉、葬式でのお悔やみを伝える英語もわかります。別れの言葉を英語でどのように言うべきか迷っている方には、シーン別に案内していますので是非参考にしてもらえればと思います。
友達との気軽な別れの言葉(挨拶)にふさわしい英語は?
上記でもお伝えした通り、また会う友達に「Goodbye」と言って別れると、友達は『え、もう会えないの?』と思ってしまうこともあります。英語のイントネーションで、そう思われてしまうこともあるので、使い分けると確実です。一般的に使われている別れの言葉は、英語で「Bye」です。気軽な感じが伝わる英語です。
If you're brave enough to say good bye, life will reward you with a new world.
— LOVE♡LOVE♡英会話 (@lovelove_eigo) 2017年3月12日
とても親しい友達であれば、略した英語「Later」は別れの言葉として使えます。気軽過ぎて、友達以外はもちろんビジネス会話としては不適切な別れの言葉ともいえます。このように、別れの言葉の違いを把握しておけば、うっかりその場にふさわしくない英語を使ってしまうといったことが避けられるでしょう。
🍴:today speak only english , ok?
— 🌸minchamo침민(•ө•)6*21 (@JMin_chamo) 2017年4月23日
(今日は英語しか話しちゃいけない、わかった?)
🐰:hi (やあ✋🏻)
🍴:yeah! (おう!)
🐰:bye (じゃあね)
🍴:what?(え?)
っんだよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww pic.twitter.com/PvB63EULRl
友達への別れの言葉として使える英語は、他にもあります。「I’m out of here」(もういくよ)この一言だけでも、その場から去ることがわかりますね。難しく考えずに、別れの言葉として伝わる英語を話すだけでも十分理解してもらえます。
英語で伝える卒業式の別れの言葉
卒業生へ伝える別れの言葉として、たださよならを伝えるだけではさみしいですよね。感謝の気持ちを込めた、今までのことやこれからのことに触れた、素敵な別れの言葉を是非英語で伝えてみましょう。短くても感動してもらえる卒業式での別れの言葉には、偉人や著名人の名言などを交えて伝えるのもいいでしょう。
【モチベーションを上げたい方へ】その3
— 堀江努 (@tachi_agarou) 2017年4月28日
何度見てもグッとくる
スティーブ・ジョブス氏の伝説のスピーチ【関西弁吹き替え】https://t.co/oGyubFxLgD
スティーブ・ジョブス氏の伝説のスピーチ【英語・日本語字幕】https://t.co/fNjPAaEUnC
これまでにどのような体験があったかを伝え、感謝の言葉を添えるだけでとても心に響く別れの言葉になるでしょう。英語の場合でも、卒業おめでとう!といった言葉だけでも、沢山あります。友達へ別れの言葉を伝えるのであれば、「Congrats graduates!」(卒業おめでとう!)とフレンドリーな口調でいいでしょう。
卒業式の時に「卒業生同士、何があっても最後まで味方でいてあげてください」って言葉が今でも素直に響いてる。
— Koko (@kokogrus) 2017年4月27日
逆に、卒業する側の別れの言葉であれば、これまで関わってくれた方々への感謝の言葉を英語で伝えるといいでしょう。「
Thank you for what you have done」(今までありがとうございました)の一言でも充分別れの言葉となります。
卒業式に使える別れの言葉(贈る言葉)【英語例文】
シーン別で使える、卒業式にふさわしい別れの言葉を少し長めの英語の例文でお伝えします。例文には著名人の有名な言葉を加えて、重みのある言葉に言い換えてもいいですね。友達に、感動を与える素敵な別れの言葉を英語で伝えてみましょう。
「I am proud of your graduation! I miss you when you are gone, but do your best in the future.」(あなたの卒業を私は誇らしく思うよ!あなたが居なくなったら寂しい、けどこれからもがんばってね。)
「Congratulations on your graduation!」(卒業おめでとう!)このたった一言の英語でも、充分卒業を祝う別れの言葉となります。上記の例文のように、そのシーン別にふさわしい自分の気持ちを添えると、別れの言葉を伝えられた相手もより一層思い入れのある言葉になるでしょう。

送別会で使える別れの言葉【英語例文】
送別会で送る相手に対して、一緒にいる時はどのような気持ちだったか?を初めに伝えましょう。例えば同僚が退職してしまう場合の別れの言葉としては、英語では「I was happy to be able to work together as a colleague.」(同僚として一緒に仕事ができて、嬉しかった。)です。送別会の言葉に、世界の有名な偉人達の言葉を引用するのもいいですね。
どのように仕事をしてきたかについて触れるのもいいでしょう、送別会の別れの言葉として、思い出を振り返るのも感動的です。また送る方の良い点について述べた場合の、英語の例文です。「(名前)is a hard worker and has made the surroundings bright and pleasant.」((名前)は頑張り屋で、周りを明るく楽しませてくれた)
送別会の別れの言葉の締めとして、この別れがとても残念であることを英語で伝えます。「I feel lonely but I am supporting the future success.」(居なくなってしまうのは寂しいが、今後の活躍を応援しています。)
こちらでお伝えしている英語は、同僚の送別会で使える別れの言葉なので、カジュアルな話し方です。立場が違う方の場合は、別れの言葉の英語例文では失礼にあたります。
ビジネスシーンで使う英語での別れの言葉
フォーマルな言葉としてよく使われる「I am looking forward to meeting you again.」(私は、またお会いできるのを楽しみにしています)であればビジネス会話として使える別れの言葉になります。上記を含めて、シーン別でふさわしい英語がそれぞれあることがよくわかりますね。
ある程度会話を交わした後に、別れの言葉を告げるのであれば「I’ll see you around.」(じゃあまた)と言ってその場を去ります。電話であれば、「Talk to you later.」です。シーン別に、別れの言葉を使い分けないと、大変失礼になってしまうので、その点注意しましょう。
上記でお伝えした、友達へ伝える別れの言葉「Bye」や「Later」はビジネスの場面や初めて会う人に使うには適していません。その点を考慮して、別れの言葉は選ぶ必要があります。
恋人との別れの言葉に使われる定番の英語
「I love you.」は告白で使われる言葉ではなく、正式に付き合っている上で、言い合える関係で使われる英語です。そのため「I don’t love you anymore.」と言われてしまうことは、その関係を終わらせるという意味になるので、別れの言葉であることが伝わります。
定番で短い別れの言葉と言えば「It’s over.」でも充分伝わりますが、何が?何故?と返されるでしょう。恋人だけにととどまらず、人間関係が終わりであることを伝えるのであれば、「break up」が的確かなと思います。「Let’s break up」(私たちは別れましょう)
恋人とのシーン別、英語での別れの言葉
別れの言葉を伝えても、考え直すよう言われることもあるかと思います。しっかりと別れを決意していることを伝えるための英語であれば「I've made up my mind.」です。先にお伝えした別れの言葉に続けて言えば、恋人との別れを決心したことが伝わる別れの言葉になります。
曖昧で思わせぶりな言葉を選んでしまうと、その気持ちを理解してもらえないのは日本でも英語圏でも同じです。

お葬式で使う別れの言葉を英語で言うには?
謝罪の意味として知られている「sorry」ですが、実はお葬式のさい初めに使われる定番の言葉でもあります。「to feel sorry」と言えば(悲しく思う)(残念に思う)といった意味になるので、突然亡くなったことを伝えられた時に使える英語です。
別れの言葉とはちょっと違いますが、お葬式でのお悔やみの言葉として英語では「I’m so sorry for your loss.」と『死』を避けた言葉で伝えます。死ぬといった言葉以外で亡くなったことを表す言葉に「pass away」があります。こちらは日本と同様に、遺族に配慮した言葉を選ぶといいでしょう。
別れの言葉を英語で行ってみよう!まとめ
シーン別にふさわしい別れの言葉を紹介してきましたが、日本でよく知られている英語の意味が、別の意味で使われているといったこともわかりますね。
特に英語に慣れていない場合は、シンプルな言葉を選びグーグルなどの翻訳を活用するといいでしょう。発音の仕方もわかるので、英語の勉強にもなります。