二宮和也は演技がうまい!著名人からも寄せられるその評価とは?

二宮和也と言えば、言わずと知れたアイドルグループ嵐のメンバーであり、SMAPが解散してしまった今、ジャニーズ事務所のトップアイドルです。しかし二宮和也はその演技力にも定評があります。そこで二宮和也の演技についてその評価をまとめました。

二宮和也は演技がうまい!著名人からも寄せられるその評価とは?

目次

  1. 二宮和也の演技に迫る!その評価とは?
  2. 二宮和也の略歴と人物像
  3. 映画「青の炎」二宮和也の演技と評価
  4. 映画「硫黄島からの手紙」二宮和也の演技と評価
  5. ドラマ「流星の絆」二宮和也の演技と評価
  6. ドラマ「拝啓、父上様」二宮和也の演技と評価
  7. アニメ「鉄コン筋クリート」二宮和也声優としての演技評価
  8. 映画「黄色い涙」二宮和也の演技と評価
  9. 「DOOR TO DOOR〜僕は脳性まひのトップセールスマン〜」二宮和也の演技と評価
  10. 二宮和也の演技を評価する人々
  11. まとめ:二宮和也は演技の天才だった!

二宮和也の演技に迫る!その評価とは?

嵐のメンバーである二宮和也は、ジャニーズ事務所でもその演技がうまいことで定評があります。そこで二宮和也の役者としての評価を、紹介しましょう。二宮和也は役者としてうまい演技をしているのか、監督や著名人の評価を交えてまとめました。

二宮和也の略歴と人物像

アイドルグループ嵐のメンバー

ジャニーズ事務所所属でアイドルグループ嵐のメンバーです。出身は東京葛飾区です。歌手としてだけではなく、タレントとしてバラエティー番組に出演したり、役者としてドラマや映画でも活躍しています。とくにその演技がうまいことは定評があり、ジャニーズ事務所で初めて、アカデミー賞候補になっています。

ゲーマーとしても有名

二宮和也は自分でも認めるゲーマーで、オフの日には一日中ゲームに夢中になっていると語っています。読売ジャイアンツのファンで自分ではジャイアンツではなく巨人ファンであるとしています。共に読売ジャイアンツを示す言葉ですが、二宮和也にとっては、あくまでも巨人ファンなのでしょう。

映画「青の炎」二宮和也の演技と評価

青の炎のあらすじと二宮和也が演じた櫛森秀一という人物

二宮和也が演じた櫛森秀一は、湘南の名門高校に通う優等生。離婚した筈の養父が家に入り込み、母親に暴力を振るい妹にまで手を出そうとします。弁護士に相談しても法は家族を守りません。櫛森秀一は養父を完全犯罪で葬ろうと計画し、実行するが目撃者が現れそれも殺します。しかし徐々に追い詰められ、最後は愛用のロードバイクでトラックに突っ込むシーンで終わるのです。

この櫛森秀一の心に燃える殺意という青い炎を二宮和也は素晴らしい演技で表現しました。櫛森秀一という少年は養父を嫌いガレージで生活していますが、大事にしている自転車をロードバイクと呼び、自転車と言われると、その都度ロードバイクと訂正します。このシーンは二宮和也がジャイアンツを巨人と言い換えるのに、似ているように思います。

「青の炎」監督蜷川幸雄の評価

繊細な演技ができる。

蜷川幸雄といえば演技に厳しい監督ですが、二宮和也の演技については役者として、世界に通用すると認めています。二宮和也の演技は、繊細さを表現できることだと言っています。若いのに寡黙な演技ができる点が評価されました。確かに二宮和也の演じる櫛森秀一は静かな中に、必死で家族を守ろうとした少年の、無垢な殺意と焦燥感を演じきっています

映画「硫黄島からの手紙」二宮和也の演技と評価

「硫黄島からの手紙」あらすじ

クリント・イーストウッド監督が、日米両方の視点から見た硫黄島の史実に基づいた映画です。日本兵がふるさとに向けた手紙を通してストーリーが進みます。硫黄島に新たに着任した渡辺兼演じる栗林中将は、5日持たないと言われた硫黄島を36日間守り抜きました。最後の日に自決した栗林中将は資料は燃やさせますが、手紙は土に埋めさせました。

「硫黄島からの手紙」監督クリント・イーストウッドの評価

稀有な才能の持ち主

硫黄島からの手紙は、高倉健以外のキャストは全てオーデションで選考されました。二宮和也も最初は西郷役ではなく、清水役でオーデションをうけましたが、ホテルの部屋でビデオカメラに向かっての演技でした。二宮和也は、クリント・イーストウッドの前でのテストではなかったことで、機嫌を害したと言います。しかし西郷役を勝ち取りました。

ところがクリント・イーストウッドは二宮和也の才能を認めて、当初40代に設定していものを、わざわざ30代に脚本を直して採用したのですから、どれだけ気に入ったか、判るというものです。クリント・イーストウッドは二宮和也の才能をとても高く評価しているのですね。

ドラマ「流星の絆」二宮和也の演技と評価

「流星の絆」あらすじ

洋食店「アリアケ」の三兄妹は、流星群を見に抜け出したその夜、両親が殺されてしまいます。その後養護施設で苦労して育ち、詐欺にあったことから、今度は騙す側になると詐欺師で生計をたてていました。しかし時効が迫す事件から14年目、彼等は犯人を捜すことにします。二宮和也や長男の有明功一を演じます。

「流星の絆」プロヂューサー金子文紀の評価

天才。国宝と言ってもいい。

金子文紀は二宮和也の感性を絶賛しています。その理由は二宮和也が、役柄について、「そこまでなれない」と言ったからだと言います。出来ないのではなくて、なれないというのが、感覚で演じる役者の証なのでしょう。二宮和也は天才だと賞賛しきりでした。

ドラマ「拝啓、父上様」二宮和也の演技と評価

「拝啓、父上様」あらすじ

倉本聰の脚本らしい人情ドラマです。拝啓というように、主人公である田原一平の語りで、ドラマは進行します。田原一平は、神楽坂にある料亭「坂下」の料理人見習いです。一平の不器用な恋と、父親探しを見守る人情劇です。二宮和也は主人公、田原一平を演じています。

「拝啓、父上様」の脚本家倉本聰の評価

教えられた事を真っ直ぐ受け止める力

元々「拝啓、父上様」は倉本聰が二宮和也を主人公として書いた脚本です。倉本聰は、二宮和也の演技がうまいのは、0からスタートする素直さにあるとしています。素直だから余計なものを排除して素朴に演じる強さを持てるのだそうです。そしてそれが心を演じるもとになるようで、その点でも二宮和也の役者としての成長を楽しみにしています。

アニメ「鉄コン筋クリート」二宮和也声優としての演技評価

「鉄コン筋クリート」あらすじ

「ビックスピリット」に連載された人気漫画の劇場版アニメです。宝町という架空の町で、クロとシロの少年2人は、義理と人情に包まれて自由に飛び回っていました。しかしやがて町は再開発の波が、変革と退廃を一緒に連れてきます。クロはシロのために自分からシロを切り捨てるのでが、やがて自らは、退廃に墜ちていきます。

「鉄コン筋クリート」監督マイケル・アリアス評価

普通の人にないセンスを持っているから

監督マイケル・アリアスが、アイドルとは思えない上手い演技をする二宮和也を見つけたのは「青の炎」のDVDを見た時だといいます。その時の不安定な無邪気さが、クロにピッタリだと感じたとか……。実際二宮和也はプロとしてクロに命を吹き込みました。アイドルとしても役者としても声優としてもうまいのが、二宮和也なんですね。

映画「黄色い涙」二宮和也の演技と評価

映画「黄色い涙」あらすじ

細々と児童漫画を描いている青年村岡英介を二宮和也が演じます。東京オリンピックをまじかに控えた東京で、画家、歌手、小説家を目指す若者たちと漫画を描き続ける村岡の交流を淡々と描いていきます。時代の流れの中で夢を諦めた3人の若者と、今も黙々と漫画を描き続ける村岡が、再び出会った時、3人の若者の心に去来したのは、何だったのでしょうか。

映画「黄色い涙」監督犬童一心の評価

観る者を自然に説得させる演技

犬童一心監督は、二宮和也の演技を、ただそこにいるだけで自然に感情が見えてしまう演技だと言っています。理屈から作り上げる人物ではなくて、たぶん二宮和也が、感じるままにそこにあるというのが二宮和也なのかもしれませんね。アイドルとしても彼もとても自然体ですが、もしかしたらアイドル二宮和也を演じているのかもしれませんね。

「DOOR TO DOOR〜僕は脳性まひのトップセールスマン〜」二宮和也の演技と評価

「DOOR TO DOOR〜僕は脳性まひのトップセールスマン〜」あらすじ

原作「きっとイエスと言ってもらえる」はアメリカで実在するトップセールスマンであるビル・ポーターの自叙伝です。二宮和也の演ずる倉沢英雄は、小児麻痺で右半身に麻痺があり、言語障害を持っています。その倉沢がセールスマンとして成功していく姿と関わる人々を描いた作品です。

障害者自立支援センター関係者の評価

イヤミがない。

障碍者を抱える家族たちは、一様に二宮和也の演技をうまいと評価しました。身近に障碍者がいる人にも自然に見える演技ですからうまいのですが、とくにその演技のバランス感覚に注目したのが、センター局長を務める鈴木治郎さんです。もしも障碍者をリアルに演じると嫌味になるそうなのですが、二宮和也の演技にはその嫌味がなかった!と絶賛しました。

二宮和也の演技を評価する人々

明石家さんまも絶賛

(二宮はトークが)うまい

明石家さんまは、二宮和也から送られてきたビデオメッセージを見て、二宮和也のトークを褒めています。元々アイドルとして競争心を燃やして見せることで、笑いをとったりしていた明石家さんまさんですが、アイドルではない役者としての二宮和也を認めたということでしょうか。

小栗旬も認める

二宮くんは天性の才能を持った天才

俳優小栗旬は、同世代の俳優二宮和也の演技を天才と評価していますが、その理由は感性と発想力の素早さにあるようです。同世代の役者として、監督の要求に平然と応じてしまう二宮和也の演技を認めています。

綾野剛も尊敬

『僕は役者でなく、アイドルだから』という言葉に感銘を受けました

綾野剛は二宮和也が、役者としてあまりにも自然に才能を発揮しているのに、自分をアイドルと捉えていることに関心しているようです。確かにアイドルではなく役者です。とか、アイドルではなくアーティストだと主張する人のいる中で、二宮和也はアイドルとしての自分を自然体で受け入れているように見えます。

まとめ:二宮和也は演技の天才だった!

二宮和也の演技について、全員が異口同音に語るのは、自然であることです。役を作ろうと考えることなく、監督の要求通りの演技を、さらっとこなしてしまいます。ですから著名人や監督はこぞって二宮和也を天才だと評価するのでしょう。二宮和也のこれからの演技が楽しみですね。一体どんな役者に育っていくのでしょうか?

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