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靴擦れでかかとが血だらけ!そんなピンチの時にできる対策と治療とは?
ほぼ毎日靴を履いて歩くと思いますが、歩いてる途中でかかとに靴擦れを起こしてしまうと、その日は靴を脱いでも痛いままですよね。ましてや、血が出ていたりなんかしたら靴も汚れてしまいますので、今回はかかとに靴擦れが起きた時にできる対策、そして治療法をご紹介します。

目次
かかとが痛い靴擦れの原因は?
新しい靴を買い、ワクワクしながらお出かけしていると「かかとが靴擦れして足が痛くなってきた」、そんな経験が一度はありませんか?一人でのお出かけならまだしも、友達や恋人といっしょにお出かけしてる途中でかかとに靴擦れなんか起こしてしまったら痛くて気分も落ち込みますし、何より相手に気を使わせてしまいますよね。だからといって、痛みを我慢をしているといつのまにか、かかとが血だらけになってしまうこともあります。
かかとの靴擦れが起きてしまう原因はいくつかありますが、靴のサイズが合っていないことが原因だとしばしば耳にします。サイズがあっていないとかかとに摩擦が起きてしまい、そこが靴擦れになるようです。くるぶしの靴擦れは、ローカットスニーカーのような靴の端がくるぶしよりも下にある靴だと、靴がくるぶしと擦れて靴擦れが起きやすいそうです。
他にも、こんにゃく足というのが原因でかかとに靴擦れが起きることもあります。こんにゃく足とは靴に足を入れると靴に合わせて足の形が変わったり、筋肉が少ないか弱い足のことです。このこんにゃく足の方は合うサイズを探すのも難しく、靴擦れを起こしやすいそうです。
靴擦れにならない靴の選び方
足に合う靴の大きさは人それぞれで、なんとなくみなさん自分の足に合う大きさを知っていますよね。ですが、人によっては足の大きさが左右で違うこともありますので、左右で違うサイズを選ぶことが必要になりますし、靴の幅も重要です。左右の足の大きさが同じでも、幅が狭ければかかとだけでなく、くるぶしにも靴擦れが起きてしまいます。
そのため、靴を買う時には店員さんに試着を頼んで1分程度は店内を歩いてみましょう。歩いていて幅が狭く感じたり、かかとがパカパカと脱げる感覚があると、それが原因になり、かかとやくるぶしに摩擦が起きて靴擦れになることがあります。靴が脱げるような感覚がある場合は、購入は控えた方が良いかもしれません。
デザインをどれだけ気に入ってもかかとに靴づれが起きて履けなければ、その靴を眠らせることになったり、ただの観賞用になってしまいます。ブランドによって大きさが違う事もありますし、ネットで買ってみたら足の大きさが足に合わなかったなんてこともあります。やはり、靴は自分でちゃんと履いて靴擦れになる心配がないかしっかり確かめてから購入した方が良いですね。
かかとの靴擦れに絆創膏を貼ろう!
かかとの靴擦れ対策で一番手軽なのは、やはり絆創膏ですよね。かかとが靴擦れになった時に絆創膏を貼る方も多いと思います。お出かけの最中でもコンビニで簡単に手に入れることができますし、応急措置にはぴったりです。あらかじめかかとに貼っておいたり、あるいはかかとが当たりそうな靴側のところへ貼っておいても靴擦れは防げます。
靴側に貼っておけば居酒屋にある小上がりのようなところなど、靴を脱がなければならない場面でも絆創膏が見えないので、安心して脱げますね。かかとに貼る場合でも半透明で目立ちにくい絆創膏もあるので、シチュエーションによって使い分けましょう。
ワセリンをかかとに塗って靴擦れの痛みを和らげよう!
革の硬い靴やハイヒールにオススメなのが、ワセリンです。靴擦れが起きたかかとを綺麗にしてからワセリンを塗ると、かかとの滑りを良くして摩擦を減らしてくれます。靴擦れがすでに起きてしまっている時は少し多めに塗ってください。そうすることでワセリンが靴擦れの傷を保護し、さらにうるおいを与えて傷口を早く治療してくれるそうです。
初めてのワセリン 乾燥防止だけでなく、靴擦れにいいらしい 傷口に塗ったりとか 結構万能みたい pic.twitter.com/KJxpj9hFza
— 烏丸 (@carasuma) 2014年8月30日
一石二鳥なのでオススメですが、注意も必要です。ワセリンは肌への刺激が少ないですが、肌に合わない方もいます。肌に合わない方は使用は控え、他の靴擦れ対策を試してみてください。ワセリンがない場合は、リップクリームでも代用できます。
石鹸で滑りを良くしてかかとを靴擦れから守ろう!
飲み会楽しかったー!嫌なことふっとんだよーありがたい!が、履いて3回目のサンダルが助を裏切って靴擦れちょー痛い!でもお気に入りだから石鹸塗って(懐かしのトリビア)対処する!んで明日も履く(๑´ڡ`๑)テヘ。サンダル楽ちん♪ pic.twitter.com/LABQJuI4Bq
— 助*5/14幽白狐光 (@standupsuke) 2016年6月30日
石鹸はかかとに塗るのではなく、靴に塗ります。靴を履く前にかかとが擦れそうな箇所へ石鹸を塗っておけば、ワセリンと同じで摩擦を減らし、滑りが良くなるので靴擦れ対策になります。さらに絆創膏といっしょに使えばより良い効果が期待できます。
テーピングがかかとの靴擦れにも使える!?
テーピングと聞くとスポーツ選手が使うイメージがあります。バスケットボール選手が足首の捻挫対策のために巻いたり、爪が剥がれないようにバレーボール選手が指に巻いたりなどさまざまな理由でテーピングを使います。ですが、テーピングはスポーツだけで使うのではなく、かかとやくるぶしの靴擦れにも使えるんです。靴擦れが起きる前に、かかとなどの靴擦れが起きそうなところに貼っておけば靴擦れ対策になります。
もうすでに靴擦れしてしまったところは絆創膏を貼ってからテーピングを貼ってください。絆創膏だけだとずれてしまうことがありますが、テーピングもいっしょに使うとずれにくくなります。かかとなど靴擦れに合うサイズに切ってぜひ使ってみてください。
シューズストレッチャーで靴を大きくすれば、かかとの靴擦れもなくなる!
シューズストレッチャーというのをご存知ですか?シューズストレッチャーとは靴に入れてから時間をかけ、足に合うサイズまで靴を大きくしてくれるものです。これは少し強引ですが、靴のきつさが原因で靴擦れを起こしてしまう靴に最適です。かかとやくるぶしに靴擦れが起きてしまうため、履かずに家で眠っていた靴で試してみてください。
シューズストレッチャー👠
— みう (@miuoqo8) 2016年11月10日
これ本当に優秀👍✨
キツくて履けない靴をお持ちの方は是非試して欲しい😊 pic.twitter.com/LQycxs21a7
シューズストレッチャーでサイズを変えればもしかすると、かかとやくるぶしに痛みなく履けるようになるかもしれませんが、大きくなりすぎると、それが原因でかかとが擦れて靴擦れになってしまいます。こまめにチェックする必要はありませんが、何日も放置しないようにしてください。
シューフィッターに靴を選んでもらってかかとの靴擦れが起きない靴を履こう!
靴を自分で選ぶのではなく、シューフィッターがいる店に行って靴を選んでもらうのも一つの手です。シューフィッターとは、足にまつわる知識を持っていて、人それぞれにあった靴を探してくれる専門家のことです。
人生で二足目のヒールはなんと蛇柄8㎝のピンヒール!今回もそごうのシューフィッターさんにお見立てをお願いしました♬まさかピンヒールを履ける様になるとは… pic.twitter.com/3D9WSAAj6Q
— あっとおどろくためごろう (@atto2000) 2017年4月19日
靴屋といえどアルバイトの方もいらっしゃるので、よくわからないけど売るために「お似合いですよ」、としか言わない事もあります。しかし、シューフィッターであればきちんと説明もしてくれますし、こんにゃく足の方でもシューフィッターに靴を選んでもらえば、かかとやくるぶしにも靴擦れが起きない靴を見つけてもらえるかもしれません。
Jさんに誕生日プレゼントとして買ってもらった新しい靴を履いて出勤。シューフィッターさんに計測してもらい私に合うよう微調整してもらった靴でなんと2E。しっかりベルト締めてキツキツ。でも確かに歩きやすい!靴擦れもしそうにない!靴擦れは靴が大きすぎるからですってよ、おくさま(^^) pic.twitter.com/QQiQS2DQre
— とんとん (@daichy_sora) 2017年3月6日
靴擦れが起きないように歩き方を改善しよう!
靴擦れ対策には歩き方も重要で、片方の足に体重がかかるような歩き方をしていたり、姿勢の悪い歩き方をしていても靴擦れの原因になるそうです。たまに靴のすり減り方をチェックしてみて、片方のかかとだけすり減っていたりすると注意が必要です。自分で意識しながら歩いてみて、片方だけ体重がかかってないか確かめてみてください。
歩き方のコツは上から頭を何かで引っ張られてるようにイメージしながら、体重が左右の足に均等にかかるよう気にしながら歩いてください。最初は慣れないかもしれませんが、歩き方を改善すれば姿勢良く歩けるので美しく見えますし、美脚にも繋がります。
かかとの靴擦れをそのままにしないで!
かかとに靴擦れが起きると皮がめくれて血が出たり、水ぶくれになったりしますが、たかが靴擦れだからとそのままにしないでください。血が出ていたり、水ぶくれになっている時は絆創膏を貼るなど、治療を怠らないようにしましょう。
靴擦れが起きているにも関わらず、その靴擦れを起こした靴を気に入っているからと履いてはいけません。我慢して履いていると姿勢が悪くなったり、膝にも負担がかかりますので靴擦れを起こさない靴を履いてください。
かかとの靴擦れ化膿してぐちゃぐちゃすぎて自力で治せんと思って病院きた。靴擦れで病院、ただただ恥ずかしい/////← pic.twitter.com/Ee0uo3TC8p
— あかーん (@akanmaaaan) 2016年8月10日
何も治療せず、そのままにしておくと靴擦れを起こしたところが原因で細菌が感染してしまい、化膿してしまいます。もし、化膿してしまった時は病院へ行ってください。化膿までしていると自分で治療するのは困難ですし、ひどい場合は足が壊死してしまうこともあるそうです。我慢せずにお医者さんに治療してもらうのが間違いないようです。
靴擦れなしでオシャレをしよう!
新しい靴おろしたら駐輪場から駅まで歩いただけですでに靴擦れがやゔぁい pic.twitter.com/SK4eMBVNw8
— ☆*:.。.まみ✂️まみたす.。.:*☆ (@mmts426) 2017年3月4日
靴擦れは新しい靴でなりやすいので「せっかく買った新しい靴だから」、と我慢しがちです。しかし、靴擦れを我慢しても良いことはありませんので、早めに対策を練って靴擦れを治療するようにしてください。
できれば、靴はデザインよりまずは履き心地を優先して選んでください。靴は毎日履くものですし、お気に入りの靴を気持ちよく履ければオシャレも楽しめます。「素敵な靴を履きなさい。素敵な靴は素敵な場所へ連れて行ってくれる」、というのがイタリアのことわざであるそうです。靴擦れの起こさない素敵な靴を履いて素敵な場所へ連れて行ってもらいましょう。
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