一人暮らしでも貯金できる方法!毎月の平均額や節約方法まとめ!

みなさんは、一人暮らしをしたことがありますか。現在している人は、家賃がかかる分貯金がしづらいですよね。一人暮らししていくうえで、毎月の出費はどうしても気になる所です。ここでは、いくら貯金できるか、毎月の貯金の平均額やそのための節約方法をまとめてみました。

一人暮らしでも貯金できる方法!毎月の平均額や節約方法まとめ!

目次

  1. 一人暮らしでも貯金できるの?
  2. 一人暮らしの毎月の平均貯金額はいくら?
  3. 一人暮らしの毎月の貯金額の目安は?
  4. 一人暮らしでも貯金できる方法
  5. 一人暮らしでも貯金・節約するためのコツは?
  6. 一人暮らしでどれだけの貯金ができるのか
  7. 一人暮らしで貯金をするための節約方法・固定費編
  8. 一人暮らしで貯金をするための節約方法・変動費編
  9. 貯金・節約が苦しいときはどうするの?
  10. 一人暮らしでも貯金できる方法・まとめ

一人暮らしでも貯金できるの?

一人暮らしをしている方って、以外といらっしゃいますよね。収入にかかわらず、一人暮らしをしていると割とお金がかかるものです。でも、正社員で働いているにしてもフリーターで働いているにしても、ある程度の貯金をしたいなと思います。

もちろん、ある程度貯金があったほうが、不意の出費に備えられます。病気や怪我で働けない、あるいは失業してしまった時などもあまりあわてずにすむからです。またこの不況の長引く時代に、将来のために貯金をしておきたいという考えもあります。

そうしたことからも貯金をしておきたい気持ちは多かれ少なかれ誰しも持つものでしょう。けれども、お金がかかる一人暮らしの場合は、貯金をすることはできるのでしょうか。貯金をしている人は、平均でどのくらいの貯金があるのでしょうか。

一人暮らしの毎月の平均貯金額はいくら?

さて貯金がしたい、となったら、一人暮らしで貯金をしている人はだいたいどれくらい毎月貯金をしているのでしょうか。一人暮らしの人の毎月の平均貯金額が気になる所ですね。不意の事態に備えて、生活費の大体3ヶ月位は貯金があると安心だと言われます。

一人暮らしの20代の人の平均貯蓄額が100万円~400万円未満の人は40%くらいもいるそうですが、100万円未満の人も32%と割と多くいます。大変貯金している人もいる半面、独身の3人に一人は、貯金があっても数十万円ほどということになります。そうすると一人暮らしで毎月貯金をするのは、やはり難しいということになってしまうのでしょうか。

一人暮らしの毎月の貯金額の目安は?

一人暮らしの人の貯金額は、いったいどのくらいが適当なのでしょうか。多く貯金をしようとすると無理がきて、生活費に回すお金が少なくなり苦しくなってしまいます。目安としては毎月の収入の15%くらいが適当と言われます。

この15%ですが、どのように働いているかでも多少違うようです。正社員などで社会保険に加入できる場合など、ある程度働く上で保障があるなら、そのくらいを考えるのが目安です。しかし、フリーターの方の場合はもう少し多めの20%くらいを考える方が無難でしょう。

フリーターの場合は、基本的にボーナスや退職金がなく、また有給休暇がない場合もあります。時給制なので、欠勤すればその分のお給料がないのです。そうしたことも考え、正社員より多めの貯金を考えるのです。

一人暮らしでも貯金できる方法

貯金や節約というと、主婦の節約雑誌などによく載っていますが、一人暮らしの人の貯金は、また少し違うようです。一人暮らしな分、子供にかかる費用がないため、貯金の仕方も所帯のある方とは少し違った感じになります。貯金をするための方法として、お給料をもらったらまず、先に貯金をするお金を取り分けてしまいます。そして残ったお金で生活をするのです。こうした方法を「先取り貯金」と言います。

お給料をもらったらそのまま生活をし、残ったお金を貯金に回すというのでは、使い切ってしまったら貯金するお金が残らない場合が多いです。先に貯金額を取ってしまい、そのお金はなかったものとして、残額で自由に生活するのが賢いやり方です。

また、少しづつの貯金ですが、「500円玉貯金」という方法もあります。そのままの貯金法ですが、カフェで飲むコーヒー1杯を我慢したら、その分500円を貯金します。使ったつもりで貯金する「つもり貯金」ですね。

また、支出・支払用の口座と貯金用の口座は、別々に作っておくことも大事です。支払用の口座に貯金をしてしまうと、貯金が目減りしてなかなか貯まらないからです。お給料からの天引きのシステムがある会社ならそれを利用してもいいし、銀行の自動積立を利用するのもいいでしょう。

そして、一人暮らしに慣れてきたらレシートを取っておいて、毎月の収支をきちんと把握しておくことが必要です。家計簿をつけるなら、スマホ用の家計簿アプリもあります。

一人暮らしでも貯金・節約するためのコツは?

貯金をするときには、いつまでにいくらをためるか目標を設定すると貯金がしやすいです。その際には、大きな目標を設定してしまうと、後で無理になってしまい続きません。例えば1年でこれくらいと、できそうな範囲の貯金が無理がなく挫折しないと思われます。ポイントは、目標達成期限と目標金額を無理なく設定することです。

一人暮らしでコツコツ貯金をしていくには、生活が厳しくなりすぎない程度に無理せず続けていくことがコツです。毎月の貯金額を決めて先取り貯金をしてしまったら、あと残ったお金の範囲で無理しないように、ゲーム感覚で楽しんで貯金することです。

なるべく使わないようにとカツカツの生活は、いずれストレスとなります。まるで爪に火をともすような生活になってしまい、みすぼらしくなってしまうのも考え物です。残ったお金をその月に使い切ってしまうくらいに考えたほうが、気持ちにも余裕ができ、かえって貯金がしやすくなると思われます。

一人暮らしでどれだけの貯金ができるのか

では、一人暮らしの人にかかる生活費はいったいどのくらいなのでしょうか。ここでは手取り18万円の場合の貯金・生活費の内訳を考えてみましょう。

手取り18万円ではまず貯金を収入の15%するとして、約2万7千円です。家賃は、収入の30%以内が目安ですので、約5万4千円。食費が3万円くらいとみると、光熱費1万円、通信費1万円、日用品3千円、衣服美容交際費2万5千円、予備費2万1千円となります。

この生活費内訳は、住む地域の物価や家賃相場、学生か社会人か、または正社員かフリーターかによっても違ってきます。正社員ですと、ボーナスが出るのであれば、ボーナス分の貯金がある程度可能でしょう。少しギリギリな感じかもしれませんが、だいたいこんな感じの毎月の生活で、月平均2~3万円くらいの貯金ができることになります。

一人暮らしで貯金をするための節約方法・固定費編

家賃

一人暮らしの人にとって必要で大きな出費となるのが、この家賃です。しかし家賃は、変動がないものなので、手ごろな物件探しが重要です。いくらくらいの家賃が適当かというと、毎月の収入の30%以内で考えるのが目安です。そのくらいですと、貯金もしやすくなりそうです。

通信費(携帯代・ネット代)

通信費の場合は、スマホ(携帯)とネット回線のセット契約をすると割引になるサービスがあります。ドコモなどの各携帯電話会社にサービスを確認してみると良いでしょう。

新聞などの情報代

節約が目的ならば、思い切った方法ですが、新聞は取らないなどしてもいいかもしれません。本も、図書館を利用する、古本屋・ネットショップの利用、など工夫してみましょう。

一人暮らしで貯金をするための節約方法・変動費編

食費

食費については、なるべくなら自炊をした方が、外食をするよりも食費がかかりません。昼食などもできれば手作りのお弁当を作り、カフェなどでお茶をしたりコンビニでつい買ったりするのも控えることで食費が浮きます。食材を買うのも、近くのスーパーで買うことで交通費を減らし、食べ切れる分だけ買うことで無駄にならない工夫ができます。

光熱費(電気・ガス・水道)

電気代は、契約アンペア数を下げることで基本料金が安くなります。一人暮らしだと20A位でも良いかと思います。また、コンセントを差し込みっぱなしにすると、それだけで待機電力がかかります。節電タップを使い使う電気とを分けましょう。またエアコンも、夏は28度、冬は21度を設定温度にし、夏は扇風機と併用すると涼しめになります。

水道代は、できるだけシャワーを使わず、使う場合は節水シャワーヘッドを取り付けると効果的です。トイレの給水タンクに、水の入ったペットボトルを沈めておくと、流れる水の量が減ります。洗濯をするときも、量をためてまとめてから洗濯をしましょう。

ガス代は、少しの料理を煮るときや温めるときは、電子レンジを使用したほうが速くてガス代を節約できます。お風呂を沸かすとき給湯器の方は、夏は水をバスタブに入れ、水がぬるくなってから沸かします。また、毎日湯船につかったほうが体にも良いのですが、週に1,2回ほどシャワーのみで済ましても。

医療費

薬を処方してもらう際には、ジェネリック医薬品にすると薬代が安く済みます。名前は違うのですが新薬と効果はほぼ同じです。ジェネリックは医薬品の特許が切れ、安全性と有効性が確認されてから売り出されたものなのです。

大学病院にかかる場合は、先に地元の病院にかかり紹介状をもらってからかかるようにします。紹介状がないと、初診料に3千円~6千円の金額が余分にかかります。紹介状があるとその金額がかからず、また医師も良く診てくれますので、必ず紹介状を持参しましょう。

日用品・衣服・美容・交際費など

これらの費用は、変動費の中で最も節約しがいのある費目です。衣服などのオシャレ費用や交際費は、必要なだけにし、後は衝動買いをしない、お付き合いもたまにするなどにして節約ができるものです。

一人暮らしの場合、特に光熱費はそれほどかからないかもしれません。けれども、食費その他の費用とともに節約をすれば減らせる費用でもあります。

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貯金・節約が苦しいときはどうするの?

こうした節約・貯金も、常に続けていると我慢をしなければならないことも多く、苦しくなってくることがあります。そうしたときは反動でパーッと使ってしまって、それまでの努力が無になってしまいます。

そうならないようにするためにはまず、貯金・節約は無理をしないことが必要です。地道に貯金を続けていながら、たまには頑張った自分にご褒美をすることです。たまには自分の好きなスイーツを一つだけ買う、欲しかった服やアクセサリーなどを一つだけ買う、友達と飲んでおしゃべりしてストレスを発散するなどして、自分のためにちょっとだけ使ってみましょう。

要は、貯金・節約のストレスを軽減することです。地道な貯金・節約生活は、どうしても生活がつまらなくなりがちです。辛くなってきたときにあまり使いすぎない範囲で、軽く自分のために使うことがポイントです。

一人暮らしでも貯金できる方法・まとめ

一人暮らしの貯金は、どうしても家賃がかかるため、貯金は難しいと思いがちです。でも、収入にもよりますが、工夫次第でどうにか貯金は可能となるかもしれません。貯金ができればいざという時の備えになり、気持ちにも余裕が生まれます。

ただあまりの節約生活はストレスにもなるし、生活に潤いがなくなりがちです。貯金もいいですが、たまには楽しみでお金を使うことで、貯金のモチベーションも持続できるでしょう。節約とお金を使うことにメリハリを持たせ、楽しんで貯金をしましょう。

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