二人目の妊娠・出産の一人目との違いとは?気を付けることなどまとめ

天使のように可愛い赤ちゃん。一人目を出産した直後だともう2度と産みたくないと思う方が多いですが、やっぱり痛みを忘れて二人目が欲しくなりますよね。でも一人目と二人目では妊娠や出産に違いが出てくることもあるんです。そこで違いや気を付けることなどをまとめてみました。

二人目の妊娠・出産の一人目との違いとは?気を付けることなどまとめ

目次

  1. 待望の二人目妊娠
  2. 二人目が出来ると大変?上の子は?
  3. 一人目の時とは勝手が違う
  4. 妊婦健診には一人目も一緒に
  5. お腹が大きくなりやすい
  6. 二人目は胎動を感じるのが早い
  7. 油断禁物!二人目は妊娠線が出来やすい
  8. 二人目だからと出産準備が遅くなりがち
  9. 入院中の上の子の預け先
  10. 出産までの時間は二人目の方が短くなる?
  11. 二人目は後陣痛がひどい!
  12. 二人目出産後の一人目の赤ちゃん返り
  13. 上の子のお世話も大変!産後もゆっくり出来ない
  14. 二人目出産後は体系が戻りにくい
  15. 二人目の妊娠・出産は大変!適度に楽をすることが大事

待望の二人目妊娠

そろそろ二人目が欲しいなと計画的に赤ちゃんを望んでいる方も、予期せず妊娠した方も二人目だって待望の赤ちゃんですよね。一人目は直ぐだったのに二人目はなかなか妊娠できない!という方も多いんです。でも、一人目と二人目はやっぱりちょっと妊娠中も出産時にも違いが出て来ます。

そこで、一人目と二人目の違いや気を付けなければならないことを調べてまとめてみましたので紹介します。今後の参考にしてみてくださいね。

二人目が出来ると大変?上の子は?

二人目が出来るとやはり育児は大変になります。上の子が下の子の面倒を見てくれるので遊び相手には困らないというメリットもありますが、やはり食事や洗濯、家事は2倍大変になるんです。上手く調節して旦那さんと家事分担が出来ているなら良いですが、一人で何もかもしようとするとやはり大変でストレスも溜まってしまいますよ。

子供1人を1人で看るのは簡単ですが、子供2人を1人で看るのにはなかなか体力がいります。体力の低下している産後などは特に旦那さんやお母さんを頼って育児をするようにしてくださいね。

一人目の時とは勝手が違う

一人目の妊娠の時は自分の思い通りに動けないことに対してイライラしたり旦那にあたったりと情緒不安定になる方が多いんです。それでも、しんどくなったらいつでも休めるし専業主婦や産休に入った方は、一日中何もせずにゴロゴロすることだって出来ちゃいます。でも二人目は勝手が違ってくるんです。

お腹が大きくても抱っこ

一人目がまだ小さい場合だと、どれだけお腹が大きくなってきても抱っこを強要されます。お腹に赤ちゃんがいることをわかっている年頃になってきても、やっぱりママの抱っこは絶対なんです。

ここで、赤ちゃんがいるから抱っこ出来ないよと言ってしまうと、拗ねたり二人目に対して苛立ちをぶつけてきたりする子もいますよね。なのでなるべく抱っこをしてあげるように努力してください。もちろん切迫早産やお腹の張りには十分気を付けなければいけませんが、座ったままで膝に乗せてあげるだけでもOKですよ。

こまめに休憩が出来ない

お買い物に行ったりお散歩に行ったりするとき、一人目ならお腹が重たくなってきて疲れたら休憩することが出来ましたが、二人目だとそうもいきません。真冬でも真夏でも関係なく、活発な子はお散歩したり遊ぶのが大好きですのでずっと家に籠っているわけにもいきませんよね。でもいざお出かけしたとしてもママのペースで休憩することが出来ないんです。

ちょっとでも休憩したりベンチに座ったりすると「ママー行くよー」と手を引っ張って先を急ごうとする子が多いですよね。一人目の時は自由に休憩したりお茶したり出来ていたのに、二人目になると満足に休憩も出来なくなるんです。

妊婦健診には一人目も一緒に

妊婦健診の際にも一人目と一緒に行かなければいかない時もあります。年が離れている二人目で仕事を再開していたママなら保育所に預けることも出来ているでしょうが、年子や年齢の近い子供になるとなかなか再就職出来ず、一人目が家っ子のときもありますよね。そんな時には毎回妊婦健診に子連れで行くことになるんです。

上の子に合わせた時間や日にちで

その際、産婦人科によっては予約なしで行けるところもありますが、次回予約をしなければいけないところもありますよね。でも、妊婦健診当日になって一人目が風邪を引いてしまったりするとママはしばらく検診に行けなくなってしまいます。

予約時間になって家を出ようとしたときに一人目のお昼寝が始まってしまうこともありますよね。無理矢理起こすと怒って泣き出したりする子もいます。妊娠初期のつわり中なんかは特に辛いんです。

上の子が二人目を見れるメリットも

一方で、診療室に一緒に入ることで一人目がママのお腹の中の赤ちゃんを見れるというメリットもあります。お腹に赤ちゃんがいるんだよというのをエコー動画などで見せることで、一人目の子がよりお姉ちゃん、お兄ちゃんらしく赤ちゃんを大事にしてくれる可能性もあるんです。

急に赤ちゃんが生まれてきて戸惑ってしまう子もいますし、妊娠中から赤ちゃん返りする子もたくさんいますが毎回妊婦健診に連れていくことで徐々に理解を求めていくのもおすすめですよ。

お腹が大きくなりやすい

二人目妊娠中は一人目とはお腹の大きくなり方が違いがあると言われています。一人目は臨月にかけて徐々にお腹が大きくなっていきますが、二人目は比較的早い段階にお腹が少し大きくなってきて一旦留まります。やはり二人目になるとお腹の皮が伸びやすくなっているので早い段階で大きくなる方が多いんです。

そして妊娠後期になってまた急激にお腹が大きくなるんです。その点では初期後半や中期はかなり安定しているので一人目のお世話も比較的楽に出来ることが多いんですよ。

最終的に臨月になると一人目の時よりも二人目の方がお腹が大きくなったという妊婦さんがたくさんいます。体重制限などにかなり気を使っていた一人目に比べて、あまり気を使わなかった二人目の方が赤ちゃん自体が重たくなるのでお腹が大きくなることもあるようですね。

二人目は胎動を感じるのが早い

二人目はママが胎動を感じ始めるのも早いと言われています。胎動は大体5か月後半あたりから6か月あたりに感じ始める方が多いのですが、経産婦さんだ早い方だと4ヶ月頃から感じ始める方もいます。

一人目は胎動がどんなものか分からずなんとなくお腹がゴロゴロするなと感じていたかもしれませんが、二人目になると胎動がどういうものかがはっきりとわかっているので感じるのが早いとも言われているんです。それでも一人目よりも二人目の方が感じるのが遅かった方や、同時期だった方もいますので一概には言えませんが、やはり二人目の方が早かったという方は多いようですよ。

油断禁物!二人目は妊娠線が出来やすい

一人目の時に妊娠線が出来なかったという方、二人目も同じだとは限りませんよ。確かに体質などで妊娠線が出来にくい方もいるようですが、一人目よりも二人目の方が妊娠線が出来やすいという傾向にあるのは間違いないんです。

一人目は出来なかった妊娠線

一人目の時は妊娠線に気を付けてとたくさんの先輩ママからアドバイスを受けたり、雑誌なども頻繁に買って妊娠線についての知識を蓄えて予防クリームなどを塗っていましたよね。その効果と初産でお腹の伸びが少ないためにピンと張った状態を保っていられるので、妊娠線が出来ない方もいるんです。

二人目は妊娠後期に要注意

でも二人目の時はどうでしょうか。一人目で出来なかったからと油断している方が多く、クリームなどを塗らない方も多いようなんです。もちろん上の子と一緒にお風呂に入っている方も多いので、お風呂上りに自分のケアをしている時間がない方もいますよね。

さらには先ほど記述した通り、二人目はお腹の皮が伸びやすく妊娠後期になると急激にお腹が大きくなるという傾向にあるので、この時期に一気に妊娠線が出来てしまう方が多いんです。妊娠8ヶ月や9か月ごろは特に真夏でもしっかりと保湿して妊娠線の予防をしてくださいね。

二人目だからと出産準備が遅くなりがち

一人目と二人目の違いは出産準備の開始時期もあります。一人目の時は生まれるのが楽しみで6か月や7か月頃から赤ちゃん用品を買い始めたりしましたよね。でも、二人目になるとまだ大丈夫だという余裕から出産準備の時期が遅くなりがちなんです。

もちろん一人目と二人目が同姓か異性かによって服などの準備は変わってきますが、同性の場合は特に一人目のものが使えるので準備するのが遅くなるんです。

でもあまり遅すぎるのも気を付けてくださいね。一人目は出産予定日よりも遅く生まれることが多いようですが、二人目の場合は早い方が多いんです。あまり悠長に構えているとあっという間に陣痛がきてベビー服の水通しも出来ていない!なんてことにもなりかねませんよ。

入院中の上の子の預け先

保育所に通ってる?

いざ陣痛がきて出産ということになった場合、上の子はどうしていますか?休日だったり旦那さんのお休みと被っていれば大丈夫ですが、平日の昼間だと一人目をどこかに預けないといけませんよね。保育所に通っている場合には送り迎えさえしてもらえれば問題はないですが、上の子は保育所に通えていますか?

都市部や子供の多い地域だと待機児童が多く、仕事をしていない妊娠中のママは保育所の選考から外れてしまうことが多いですよね。そうなると出産、入院中の上の子のお世話をどうするかが問題になってくるんです。そんな時には入院中だけ一時保育という手もありますよ。

旦那さんや親を頼るべし

保育所の一時保育に頼るにしても、事前に何度か預けておかないと急に保育所に預けられた一人目の子は戸惑ってしまいますよね。でも、知っていましたか?一時保育って月に何回までと決められている地域が多いんです。そうなるとやはり旦那さんや母親を頼るしかありませんよね。

一人目の時とは違い、二人目になると何かと弊害が出てきてしまいますが、それでも旦那さんやお母さんの協力なしでは育児は出来ませんので、積極的に助けを求めるようにしてくださいね。

出産までの時間は二人目の方が短くなる?

二人目の方が分娩時間が短くなるというのはよく言われていますよね。大体初産婦さんで11~15時間、経産婦さんで6~8時間と言われています。約半分の時間で生まれることが多いんですよ。なかには二人目の方が難産で時間が掛かったという方もいますので一概には短くなるとは言えませんが、平均的には早く生まれることが多いんです。

こちらは一人目と二人目の母子手帳をまとめて写したものです。日時と時間に注目していただくと一人目よりも二人目の方がかなり時間が短くなっていますよね。一人目で44時間も掛かるのも稀ですが、大体の先輩ママさんはこんな風に時間が短くなるんです。

二人目は後陣痛がひどい!

後陣痛というのをご存知でしょうか。妊娠によって拡がった子宮が収縮するときに起きる痛みのことで、大体産後12時間ほどでおへそあたりまで一気に収縮するので起こるんです。人によって違いはあるようですが入院中はその痛みに苦しめられるママさんが多いようで、特に経産婦さんは痛みを感じやすい傾向にあるんです。

後陣痛の痛みは初産の方だとあまり感じなかったり軽い生理痛のような痛みを伴う方が多いですが、経産婦さんになるともっとひどい痛みに襲われる方が多く痛み止めなどを処方されることが多いんです。

なかには陣痛よりも痛かったという方もいるくらいなんです。呼吸法を使って痛み逃しをする方もいるようですね。赤ちゃんに母乳をあげる際にも子宮が収縮して痛むことがあるようなので後陣痛には要注意ですよ。

二人目出産後の一人目の赤ちゃん返り

二人目を出産してやっと退院出来たと思いきや、一人目の赤ちゃん返りが始まります。今までママやパパを独占してきた一人目の子は急にみんなの目線を二人目に取られて気を引こうとまるで赤ちゃんのような行動をし始めるんです。

こんな風に赤ちゃんの哺乳瓶を使ってミルクを飲みたいと言い始める子なんかもいます。せっかく消毒した哺乳瓶もまた洗わないといけなくなるので大変ですよね。一人目は怒られることよりも構ってほしいことを優先するので赤ちゃん返りはかなりママにとってストレスになってしまうんです。

中にはこんな風に赤ちゃん用のおもちゃで遊び始める子もいます。壊さない分には洗ったりするよりかはマシですが、なかなか二人目のお姉ちゃん、お兄ちゃんとして成長してくれないことに心配になったりしますよね。でも赤ちゃん返りも最初の何か月かだけです。大変ですが一人目の子もしっかりと構ってあげればすぐに治まることが多いんですよ。

上の子のお世話も大変!産後もゆっくり出来ない

生まれたての赤ちゃんを連れて家に帰ってきても上の子のお世話もしなければなりません。一人目の時は1人だけお世話していればよかったものの、今回はそうはいきませんよね。いくらお母さんや旦那さんに家事を分担して頼んでいるとは言え、一人目も自分の子ですから構ってあげないといけません。

家事は手を抜けても食事は無理

一人目の時とは違い、赤ちゃんの面倒だけ見ていれば自分の食事なんて後回しでもいいと思っていたママさんも、今回は状況が違いますよね。いくら家事に手を抜けたとしても一人目の食事は用意しなければいけません。後回しには出来ませんよね。

そんな時にはこんな風に出産前に食材をまとめて冷凍保存しておくのも手ですよ。入院期間が長くて一週間だったとしても、日にちの持つものならしばらくは冷凍した食品を解凍するだけで食事出来ますし、入院中にお母さんに作ってもらっておくのもおすすめです。いかに時短で食事出来るかが重要になってくるので是非試してみてくださいね。

二人目だけを構ってられない

生まれたての二人目にミルクをあげている間に一人目が拗ねちゃった、なんてことはよくあります。ママが構ってくれない分おもちゃをひっくり返して部屋中散らかしていたりすることも日常茶飯事です。どうしても二人目に目がいってしまいがちですが、一人目を放ったらかしにしておくことも出来ないので大変なんですよ。

二人目出産後は体系が戻りにくい

一人目出産後は母乳をあげていたらすぐに体重が戻った!という方がいらっしゃいますよね。産後1か月くらいで元の体系に戻ったなんて方も。でも二人目は一人目よりも体系が戻りにくいと言われているんです。もちろんきちんと戻る方もいますので一概には言えませんが、二人目の場合は上の子のお世話などで骨盤が正常に戻りにくいことが多いんです。

子供が二人いるとなかなか骨盤矯正や産後体操教室には行けそうにありませんが、お家でストレッチする方法もありますので是非試してみてくださいね。二人目が寝ている間に一人目と一緒にお家でストレッチしたりすると一人目の子ともスキンシップが取れるのでおすすめですよ。

二人目の妊娠・出産は大変!適度に楽をすることが大事

いかがでしたでしょうか?一人目と二人目では妊娠中、出産後に違いが出てくることがお分かりいただけましたか?妊娠中には特に一人目と違って気を付けなければいけない点がたくさんありますよね。でもあまり気を張りすぎるとストレスが溜まって早産などにも繋がりますので注意してくださいね。

出産後には適度に楽をすることが大事になってきます。一人目の時よりもさらに後陣痛があったり、体の調子を整えないと体に歪みが出てきて将来腰痛などに襲われる方もいるんです。2人の育児をしないといけないので忙しくはなりますが、旦那さんやお母さんを頼って適度に楽をして過ごしてくださいね。

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