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掃除機のおすすめは一体どれ?売れ筋人気ランキングのまとめ!
おすすめの掃除機をランキング形式にしてご紹介します!掃除機を購入するとき、その種類の多さに迷ってしまった…。そんな経験はありませんか?掃除機の種類の違いを知ってご自分にピッタリの掃除機を選びましょう!おすすめしたいロボット掃除機も合わせてご紹介します!

目次
サイクロン式と紙パック式の掃除機はどちらがおすすめ?
掃除機を購入する際、紙パック式とサイクロン式のどちらを買うべきか迷ってしまいますよね。紙パック式とサイクロン式の掃除機には性能面での違いがあるのでしょうか。
掃除機の違いがわからねぇ……
— 文学@6/2~4倉吉アゲイン (@pi_liod) 2017年5月23日
紙パック式とサイクロン式掃除機のメリット・デメリット
紙パック式掃除機のメリットは、紙パックがいっぱいになるまで掃除機を使い続けられるので、ゴミ捨ての回数が少なく、ゴミ捨ての際に周囲を汚すことが無いという点が挙げられます。しかし、紙パックのランニングコストがかかる点はデメリットとなります。
サイクロン式掃除機のメリットは何といっても、紙パック不要でランニングコストがかからないという点にあります。紙パックを買いに行く手間とコストがかからない代わりに、ゴミ捨ての際に埃が舞いやすい点と、こまめにゴミを捨てなければいけない点が挙げられます。
サイクロン掃除機のゴミ捨てが思ってたより面倒だった
— 加藤ゆうき(かとゆー) (@yuki_10515) 2017年4月22日
紙パックを買いに行くのが手間なのか、マメなゴミ捨てが面倒なのかが購入の分かれ道になりそうです。次に掃除機にとって一番大切な吸引力について説明していきます。
紙パック式とサイクロン式の仕事吸引率の違い
吸引仕事率とはW(ワット)で表示され、掃除機の吸引力を表しています。電力のワットと同じ表示ですが、掃除機の場合は吸引仕事率(W)=0.01666×風量(立法メートル/min)×真空度(Pa)になります。掃除機のメーカーによってはその辺をあいまいにして広告している場合がありますので、間違えないように注意しましょう。
気になるサイクロン式掃除機と紙パック式掃除機の吸引仕事率ですが、単純に数値だけ比較すると紙パック式の方が高い数値であることが多いようです。
「吸引力」は吸引仕事率の比較だけで決まらないですyo。色々総合的な比較がだなと・・
— matte (@mttasks) 2017年1月12日
しかし、紙パック式掃除機の場合、ゴミと空気を一緒に吸い込む構造になっているので、紙パックに溜まったゴミが空気の通りを邪魔するため、使うたびに吸引率は落ちて行ってしまいます。それを最初から計算しているため、紙パック式掃除機の吸引仕事率の数値は高い設定になっているのです。
サイクロン式掃除機はゴミと空気を分ける遠心分離構造のため、空気の通り道を邪魔することなくいつまでも吸引力が変わりません。吸引仕事率は紙パック式より低いとしても使用感として吸い込みが良く感じるのは、この構造のおかげなのです。
うちの安いサイクロン、一応名の知れた国産メーカーなんだけど少しでも大きめのゴミがあるとそれは吸い込まないし。紙パック式ならズボッて吸い込んでしまうのに。あと段差の隅とかまるでダメ。
— チャンキィ(かもしれない) (@Kapxcv) 2017年1月14日
注意したいのは、「サイクロン式」でありながら、遠心分離構造になっていない掃除機です。この場合、構造は紙パック式と同じのまま、ただ吸引力が低いだけなので、吸い込みが悪いと感じてしまいます。
掃除機のヘッドも大切な要素
掃除機のヘッドには、大きく分けてモーターヘッドとタービンヘッドの二つがあります。掃除機自体の吸引力はこのヘッドにかかっているといっても過言ではありません。二つの違いを知って、掃除機を選ぶときの参考にしてくださいね。
モーターヘッドとは
モーターヘッドとはヘッドの部分にモーターが内蔵されており、モーターの力でブラシを回転させてゴミをかきだしてくれるヘッドのことです。商品によっては「パワーヘッド」、「パワーブラシ」などと呼ばれることもあります。
掃除機のヘッドの重要な役割は床面にピッタリと設置し、床にくっ付いているごみを浮かせて吸い込みやすくすることです。モーターヘッドはこの役割を十分に果たしてくれるためおすすめです。
ノーマルなヘッドだと自走式で殆ど力いらずね、あれ?掃除出来てる?って不安になるほどのスイスイさ!今までのあいつは腕力必要だった事がわかる(。-_-。)
— 銀しゃりo (@GINshari8) 2017年4月19日
ただ、モーター部分が内蔵されているため、ヘッド自体が重く、操作しづらいというデメリットがあります。操作のしやすさを考えた場合、ヘッド自ら進んでくれる「自走式」の機能が付いたものを選んだほうが良いでしょう。
タービンヘッドとは
タービンヘッドとは、風の力を使ってヘッドの中のブラシを回転させゴミをかきだす構造のヘッドのことです。ヘッドの中に風を送り込むため通気口が広くなっており、どうしても床面との密着度は低くなりがちになります。
モーターヘッドに比べゴミをかきだす力は弱くなりますが、ヘッド自体が軽いのでモータヘッドに比べて操作はしやすくなります。
モーターとタービンならどちらがおすすめ?
パワーで選ぶなら、断然モーターヘッドがおすすめですが、せまい場所や階段など操作性を重視したい場合にはタービンヘッドがおすすめですよ。種類の違うヘッドを、掃除する場所によって使い分けると快適にお掃除できますね。
掃除機の形状の違い
掃除機の形状の違いにも注目したいところです。掃除機にはスティック型、キャニスター型があります。スティック型掃除機は本体・ノズル・ヘッドが一体となったもの。キャニスター型掃除機は車輪の付いた本体からホースが伸びている従来型のものになります。
スティック型とキャニスター型はそれぞれに長所と短所があります。デザイン重視の場合は別ですが、機能面で掃除機を選ぶ時には使う場所と目的に合ったタイプがおすすめです。これからスティック型とキャニスター型掃除機のおすすめポイントを紹介しますので、購入時に迷ったら参考にしてみてください。
スティック型掃除機のおすすめポイント
スティック型掃除機の一番のおすすめポイントは、コンパクトで置き場所を取らないところです。デザインがすっきりしているので、部屋の隅っこに置いていても邪魔にならず、取り出して掃除がしやすい点でもおすすめです。
スティック型掃除機の中でもコード付きとコードレスタイプがあります。コードレスタイプは、コードが邪魔にならない点でおすすめできますが、充電式のため、充電時間が長いわりに使用時間が短いという弱点があります。
さらに、ダストカップが小さいためゴミ捨てが頻回になることを考えると、スティック型掃除機は何かをこぼしてしまった時など、ササっと短時間で済ませる掃除におすすめのタイプになります。
キャニスター式掃除機のおすすめポイント
キャニスター型には先ほどご紹介した紙パック式とサイクロン式があります。どちらもスティック型に比べ、ゴミの収集できる量が多いことと、安定したパワーが出せるという点で長時間の掃除におすすめです。
キャニスター型掃除機のデメリットは、収納場所を取ることと持ち運ぶのに重くて大変な点ですが、ここ最近コンパクトで軽量なキャニスター型掃除機が登場し、再び人気が高まっています。
人気の掃除機は3つのタイプに分けられる!
様々なサイトの掃除機ランキングを見てみると、売り上げの伸びている人気の掃除機は大きく分けて3つのタイプに分かれることが分かります。一つ目はスティック型コードレスサイクロン掃除機、二つ目はキャニスター型サイクロン式掃除機、そして最後はキャニスター型紙パック式掃除機です。
これら3つのタイプの掃除機それぞれで、特に人気の高いおすすめのものをランキング形式でご紹介して行きたいと思います。
おすすめのスティック型コードレス掃除機ランキング
近年、爆発的に人気が高まり、現在掃除機市場の主流となりつつあるのは、スティック型コードレス掃除機です。本体部分が手元にあるダイソンタイプと下側にあるエレクトロラックスタイプの二つのタイプに分けられますが、人気が高いのは吸引力の高い、本体が手元にあるダイソンタイプのようです。
第3位/日立パワーブーストサイクロン
日立パワーブーストサイクロンは自立式で、どこでも立てられるのがおすすめの掃除機です。新開発の「きわぴた」構造とヘッドについたライトのおかげで隅っこの掃除もしっかりとできます。
第2位/dysonV8
スティック型コードレス掃除機は吸引力が低いという常識を覆したダイソンの革命的商品です。安定した吸引力と、充電時間5時間で40分の連続運転が可能となり、従来のものよりも音も静かで使いやすくなっている点がおすすめポイントです。
第1位/マキタCL107
ダイソン人気の中、今話題沸騰中なのがコスパの良さが人気のマキタのハンディクリーナーです。おすすめポイントは、スティック型には珍しい紙パック式で、急速充電が可能、さらに重量が約1㎏と驚くほど軽い点です。ダイソン良いけど値段が高い…という方にもおすすめですよ。
おすすめのキャニスター式サイクロン掃除機ランキング
スティック型ではゴミがすぐたまって、ゴミ捨てが大変という方には従来のキャニスター式掃除機がおすすめです。充電の心配もいらないので、しっかりとお掃除したい時に活躍してくれます。
第3位/東芝トルネオV
この東芝のトルネオVの人気の理由は、手入れのしやすさと自走式ヘッドの操作のしやすさです。ダストカップやフィルターをジャブジャブと水洗いできるためいつまでも清潔に使い続けることができます。
第2位/シャープパワーサイクロン
シャープのサイクロン掃除機は、2段階遠心分離サイクロンで細かな埃までしっかりと分離してくれ、プラズマクラスターがダストカップにゴミが付着する原因である静電気を抑えてくれるため、スッキリとゴミを捨てられます。
第1位/日立パワーブーストサイクロン
日立のパワーブーストサイクロンは、吸引力の高さ、音の静かさ、重量の軽さで不動の人気を誇るダイソンに引けを取らないと評判です。特にヘッドの床面への吸着力と操作性の良さが人気の高さの理由です。
おすすめのキャニスター式紙パック掃除機ランキング
何だかんだで、結局紙パック式の掃除機に戻る。初期のサイクロン式の駄目駄目さに懲りてしまって、もう二度とサイクロンは…。
— 日々平穏 (@hibiheion) 2014年10月16日
紙パック式掃除機は、サイクロン式掃除機の吸引力に満足できなくて紙パック式掃除機に戻るパターンと、そもそも紙パック式以外使ったことが無いというパターンがあり未だ根強い人気があります。
第3位/三菱BeーK(ビケイ)
三菱の紙パック式掃除機ビケイは、とてもコンパクトで小回りの利く操作性が人気の掃除機です。ただ、小型化された分静音性はすこし低めになります。
第2位/パナソニックJコンセプト
パナソニックJコンセプトは、コンパクトでスタイリッシュなデザインが人気の掃除機です。本体重量は2㎏と掃除機の中でもトップクラスの軽さです。さらにパナソニック掃除機の特徴である「ハウスダスト発見センサー」も搭載されているので、家中を清潔に保てます。
第1位/日立かるパック
日立かるパックの売りは、なんといっても吸引力の高さです。キャニスター型掃除機の小型化軽量化が進む中、紙パックの容量が大きいかるパックは、安定した吸引力を保つことができます。さらに、ヘッド部分の「かる拭きブラシ」は床の拭き掃除をした時の様に、バイ菌まで除去してくれます。
進化しているロボット掃除機
毎日忙しくて、家の中のお掃除が満足にできない…。という方のお悩みを解決してくれるのが、家の中を勝手にお掃除してくれるロボット掃除機です。2002年に世の中に初登場してから今日まで、ロボット掃除機は素晴らしい進化を遂げています。
沢山の種類のロボット掃除機が販売されている中、やはり人気が高いのはアイロボットの「ルンバ」です。人気の理由は稼働時間の長さと稼働面積の広さです。また、アイロボット社では床拭き掃除用のロボット「ブラーバ」も販売しておりますので、フローリングのお家にはこちらがおすすめです。
国内メーカーも各社ロボット掃除機を販売しています。日本のメーカーはパーツの水洗いができるものが多く、その点でおすすめです。また、ロボット掃除機は円形のものが多いので、隅っこの床の掃除ができるブラシ付きのものが購入にはおすすめです。

ロボット掃除機は便利なものですが、万能ではありません。ロボットでは行き届かない床の掃除は必要になりますので、そのことを頭に入れておいてから購入する方が後でガッカリしなくて済みますよ。
おすすめの掃除機ランキングまとめ
色々な掃除機の種類と、おすすめの掃除機をご紹介してきました。形状やタイプによってそれぞれに適した使い方があることが分かりました。吸引力や重量、収納場所などなどどこにポイントを置くのかによって購入すべき掃除機も変わってきますので、ぜひ購入時の参考にしてくださいね。
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