妊娠・育児
駄々をこねる子供の心理や意味は?大人の正しい対処法・駄目な対応解説
育児をしていて子供の駄々をこねるのが始まる1歳半からでよく魔の2歳児と呼ばれる時期のイヤイヤです。大人は対応や対処に困ると思いますが子供からのサインなので見逃さずに子供の駄々をこねる正しい対処が出来るようにこの時期の子供への対応・心理状況などをまとめました。

目次
子供が駄々をこねる時期、イヤイヤ期の時期は?
子供の育児の際に親が1番に大きな壁にぶち当たる始めの行動が魔の2歳と言われるイヤイヤ期でこれば英語でも「terribletwo」という言葉があるほど全世界共通の子供の育児での壁になります。でわ、なんで駄々をこねたり、イヤイヤ期があるのかというと子供の自我の芽生えで第1次反抗期と呼ばれています。大体1歳半~3歳頃に多いと言われています。
子供が駄々をこねるのは何故?
子供の育児をしていて急に始まる駄々をこねるという鼓動はなぜ起きるのかというと、子供はまだ大人のように様々な表現が出来なかったり、言葉で大人に気持ちを伝えること、我慢の仕方がわからず感情のままに大人に感情をぶつけると駄々をこねるということになり、特に眠たい、身体的に疲れている、大人が自分を見ていてくれているか愛情を確かめたいときに強く駄々をこねることが多いです。
年齢別での駄々をこねる時の特徴
子供の育児での駄々をこねてワガママを言ったりこの時期は誰もが経験する悩み種でなかなか上手に解決するのは難しいのですが、なんで子供が駄々をこねるのか知っておくと少しでも気持ちのゆとりができ、正しい対処が出来るかもしれないですよね。
0~3歳頃は気持ちのまま駄々をこねる
0~3歳は気持ちのままとにかく、抱っこ!としゃがみこんでしてくれないと駄々をこねる、お菓子買って!寝転んで騒いだり、出来ないものを自分でやると言ってやらなくて怒ったりと周りのことなんてお構いなしで自分の気持ちを思いのままぶつけて駄々をこねるのが特徴です。
3~6歳の頃は相手との関係を確かめるために駄々をこねる
何かあるたびにこっちがいい!やっぱり、でも・・とコロコロと意見を変えて相手の気を引いて親や親しい人を困らせます。これはコロコロと意見を変えて感情のままぶつけて心から甘えられるのか相手の関係性を確かめるための駄々をこねるのです。
6~9歳の頃は逃げの駄々をこねる
自分の嫌なこと、やりたくないこと、不得意なことなどから逃げる為に、今やろうとしていたのに!など屁理屈をこねたり、相手へ嫌味などをいうようになるのがこの頃の駄々をこねる特徴です。
子どもが駄々をこねるときの気持ちをわかってあげれてる?
子供の駄々をこねるのには意味があり、子供なりに色んなメッセージを伝える手段として駄々をこねるので親としてはなかなか気持ちを受け止めきれなかったりストレスとなってどんどんつらくなって余計に駄々がひどくなったりと大変だと思いますが出来るだけ心理を受け止めてあげましょう。
気持ちのまま駄々をこねるときの心理
これは子どもの素直な気持ちのままを大人にぶつけてきているので、一度泣いたり騒いだりをして自分の意見が通ってしまうとこれは自分の気持ちを押し通すために要求はエスカレートしていきます。
相手との関係を確かめるための駄々をこねるときの心理
いつも相手が自分のことが好きなのか相手に自分の安心して気持ちを預けられる関係の甘えるかを確かめているので子供が自立の気持ちと甘えたい気持ちの心理です。
逃げの駄々をこねるときの心理
逃げの駄々をこねているときは失敗しないかな?大丈夫かな?という心理状況を屁理屈などを言って回避しようとしているので、できるだけ大人が子供の育児での不安なメッセージに気づいてあげるといいです。
駄々をこねる子供の受け止め方
駄々をこねる子供をどう大人が受け止めるのかによって子供の駄々のこねるのがエスカレートして行くのか落ち着くのか変化があります。
根気強く子供のいやいやに寄り添う
育児をしていて子供のイヤイヤは大人ニット手はかなりの疲労と困惑、嫌悪感があります。原因を突き止めるために大人が子供を怒りすぎる育児もよくはないですし、だからと言って駄々をこねるのを避けるために要求をなんでも飲んでしまうと子どもがなんでもやってくれると勘違いをしてしまい後で苦労するため、基本は『気持ちはわかってあげられても要求には答えられない』という姿勢で寄り添います。
子供の甘えたい気持ちに答える
子供がわがままを言えるのは親しい関係性でどんなことがあっても受け止めてくれるという思いがあるからで誰にでもするわけではないのです。なので子供の出来る範囲で甘えたい気持ちには存分に答えてあげるべきです。ですが、甘やかせは子供に無制限に要求にこたえ続けたりと別なので区切りに気を付けるべきです。
その時々の状況によって変えて受け止める
状況によって普段は許されることであってもしてはいけない場合などもあり、一概に育児をしていて正解はないので子供は少し困惑するかもしれませんが、育児の状況・環境などで今はいけないときだと変化を受け止めて大人も変化しながら受け止めるといいです。
先輩ママがしている駄々をこねたときの対処法
子供が駄々をこねるときにどう対処するのが子供のためにいい対処なのかを先輩ママの実践法でまとめました。
気をそらす
子供の駄々をこねることが始まったときに幼稚園の先生がしていた方法で駄々をこね始めた根本から気をそらす対処法で帽子がイヤイヤと駄々をこね始めたこどもにお鼻になんかついてるよ?と全く違う気になることをいうことで鼻が気になり帽子のことなんてどうでもよくなってしまうという技ありな正しい対処法です。
気にしない、放っておく
子供がコンビニやスーパーなどであれ買って!などお菓子やまったく関係ないものを欲しがった時に駄々をこねるのはワガママなので大人がここでオドオドしてしまうと子どももどんどんエスカレートしていき間違った対処になるので、正しい対処法としてはあくまでも冷静に毅然とした態度でスルーと子供もお母さん待ってーと後を追ってくるものです。
子供の気持ちを受け入れる
忙しいときなどに限ってとくに子供が遊ぼう!など誘ってくる場合にはどうしても手が離せない場合は理由を言って待ってもらいますが、少し手を止めて子供の遊びに付き合って要求を受け止めるのも正しい対処法です。
駄々をこねたときの対応
子供が駄々をこねるときに大人がどんな対応をするべきなのか知っておくと気持ちが楽になり子供へもストレスをためずに対応できます。
原因を探す
育児のなかで駄々をこねるときに原因を探すのも正しい方法です。原因を探すというのは3歳ころまでは感情のまま駄々をこねるので、今眠たいのか、やりたいことが出来なかったのかなどの理由が隠れていることがほとんどで、幼稚園などに行くようになるとお外(幼稚園)ではお話を聞いたり約束を守ったりいい子をしている分お家で甘えと安心とで駄々をこねている場合があります。
スキンシップをとる
育児で駄々をこねる時に正しい対処・対応がわからないと思ったときにはとにかく子供を抱きしめたりしながらスキンシップを取っていくうちに子供が落ち着きを取り戻していくので、その時に説明をしながスキンシップをして落ち着かせるという対応法です。
場所を変える
おもちゃがほしい!お菓子を買って!などの場合にはいっそのことその場での対処をするよりも泣いたままでもいいのでその場をいったん離れ、別の人通りの少ない場所などでお話をするなどをして対応します。
約束は守る
大人は育児の他に家事など他にもたくさんやることがあってどうしても、子供に後で遊ぼうね!と約束をしていてもそのことを後回しにして先にこっちを!などとしてしまいがちですが、後回しにされるたびに子供駄々をこねるときにエスカレートしやすくなります。必ず、ずっと寄り添わなくても子供の約束を短い時間でも守るというのが正しい対応です。
日ごろから愛情表現する
大人はこんなに大好きと伝えてるのに駄々をこねるの?と思いがちですが子供にとってはもっと愛情表現してほしい、大人の都合のいいときではなく、今愛情表現してほしいという時があります。正しく日ごろから愛情表現して対応していくのがいいと思います。
駄々をこねる子供へのNG対応
子供が駄々をこねているからと言ってこんな大人の対応をしてはいけないNG対応をまとめました。できるだけNG対応をしないようにしたいですね。
怒る
駄々をこねている子供に大人が怒って対応したところで子供は訳も分からず、さらにエスカレートして駄々をこねることになります。
物で釣るのもよくない
今は泣かれたくないからなどでお菓子をかってしまうと、子供は毎回買ってもらわないと駄々をこねるようになるため、お菓子を買ってあげる場合は駄々をこねたから買うのではなく、駄々をこねる前に買ってあげていけないということは貫き通すようにするといいです。
駄々をこねる子供への甘えさせ方
普段子供が出来るようなことで急に駄々をこねてお母さんやって!などという場合はお母さんへの愛情の確認など甘えなのでそこは怒るよりも子供に出来るだけやってあげるほうが子供が自立していくのも早いです。
子供が駄々をこねるときの大人のストレス解消法
子供が駄々をこねるのは育児では仕方がないと思っていても大人だってイライラとストレスは溜まります。そんなときに試してみてほしいストレス解消法です。
前もって子供に話をしたり約束しておく
子供に出掛ける前にこれはやめておこうねなどと約束したり、ここではルールを守ろうねと話しておくだけで今日は約束したからやめようねと言うだけであきらめてくれることもあります。
思い切って大人も駄々をこねてみる!
あーもう!と気持ちのコントールがどうしようもなくなった場合は子どもの前で子供のように思いっきり駄々をこねて普段子供がこうしているんだよとアピールしてみると子供もなにが起きたのかと駄々をこねるのをやめることがあります。
時間や気持ちに余裕をもつ
大人に時間も気持ちも余裕がないと余計に駄々をこねることにイライラしてしまうため、日ごろから早め早めの時間に余裕を持つように行動するのと、大人もママ友に子供のイヤイヤ期の相談をしたりと気持ちにも余裕をもつといいです。
まとめ:子供がだだをこねるのは大人へのサイン!
子供が駄々のこね方や駄々をこねる理由には年齢などでも違ったサインがあります。子供のサインに気づき出来るだけ理解をして子供に対応してあげるのが一番の子供のためになります。大人が子供の理解をしていても対応するのは大変ですが子供の成長にとっても大事なことなので子供のために一緒に頑張りたいですね!
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