美容
コーラのカロリーはどのくらい?カロリーゼロでも太るって本当?
ソフトドリンクの中でも世界中の方たちに大人気のコーラ。そんなコーラのカロリーがどれくらいあるのか知っていますか?カロリーゼロとうたわれているゼロカロリーコーラ飲んでも太らないという考えは実は間違ってる!?そんなコーラの知られざる秘密を大公開しちゃいます。

目次
炭酸飲料の定番といったらやっぱりコーラ!
炭酸飲料の中での定番といったらやはりコーラですよね。暑い日や寒い日など季節に関係なく年中飲みたくなる人気の飲み物でもあります。
喉が渇いたときにグッとくる炭酸の刺激と、あのコーラの風味がたまらないとコーラ好きの方も数多くいらっしゃるかと思います。
普段から飲み親しんでいるコーラですが、よく学校などの歯科検診や授業などでもコーラには大量の砂糖が含まれているということを聞かされた覚えがあります。
しかし、それを知っていても飲むことを止められないまさに依存性のあるコーラ。そんなコーラの原料は何が使われているのか?カロリーなどの栄養はどれくらいあるのかご存知でしょうか?
コーラの原料は何で出来ている?
コーラの原料は栄養成分表示を見てみると、主に果糖ぶどう糖や砂糖の他、炭酸、カラメル色素、酸味料、香料、カフェインが入っています。香味料にはシナモンやバニラなどが含まれています。
昔はコーラの実を使いその実から抽出したエキスを使っていたことからコーラとも言われていたそうです。
今現在ではコーラの実は使われておらず、コーラの種類によって原料や栄養など様々ですが、コーラの葉を使用しているコーラもあるようです
コーラはもともとは薬として飲まれていた!
今では喉の乾きを潤すために飲まれているコーラですが、昔の場合だとコーラは栄養のある薬として使われていたようです。
コーラ会社では有名な『コカ・コーラ』にはコカインが含まれており、昔に風邪をこじらせてしまった方の風邪薬として多く方に飲まれていたようです。
また、こちらも有名なコーラ会社『ペプシ』。コカ・コーラは風邪薬として飲まれていましたが、ペプシはまた違った効果を発揮します。
ペプシにはペプシンという成分が含まれており、そのペプシンが胃に良いとされることから、胃の調子が悪い方のための胃薬としてペプシコーラが飲まれていたようです。
今現在ではコーラに含まれる栄養成分もいろいろと変化はありますが、昔は飲料としてではなく多くの方の薬として使われていたことを知ると驚きですね。
コーラのカロリーはどれくらい?
では、気になるコーラのカロリーはどれくらいあるのでしょうか?ダイエット中の方やコーラわー飲んで太ることを気にしている方はカロリー計算の参考にしてみてはいかがでしょうか?
コーラのカロリーは100ml当りにして45キロカロリー。通常の350mlのクラッシック缶のコーラにして計算してみると、カロリーはだいたい158キロカロリーということになります。
これはお茶碗1杯分の白米を食べたカロリーと同じになります。お茶碗1杯分の白米と同じと考えるとコーラの飲みすぎには注意したほうがよさそうですね。
特にダイエット中の方にとってはコーラを飲みすぎることで1日のカロリーもオーバーしてしまい、太りやすくなってしまうので、注意が必要です。
コーラの飲みすぎには要注意!
コーラのカロリーがお茶碗1杯分の白米のカロリーと同じぐらいだと知ってみると、コーラの飲みすぎは計算して飲まなくては太る原因にもなるということがわかりました。
ですが、コーラには太る原因の他にも注意すべき点があります。今まで量を考えずにコーラを飲み続けていた方は注意が必要かも?!
糖分の摂取量に注意
通常、私達が摂取する砂糖の一日の摂取量は目安として最高20gとされています。わかりやすくスティックシュガーで計算してみると、1本が5gなので、だいたい4本分ということになります。
通常の自販機などで売られているクラシックの350ml缶のコーラに含まれる砂糖は、スティックシュガーにすると計算して約8本分。
500mlのペットボトルに入っているコーラは計算してみるとスティックシュガー14本分もの砂糖が入っているのだとか。
大きいサイズの1ℓのコーラともなればスティックシュガー約22本分の砂糖が入っているという計算になります。
計算してみると、こんなにもコーラの中に砂糖が含まれていることを知ると、なんだかコーラを飲むのにも飲む量を考えさせられてしまいますね。
コーラの飲みすぎは毎日大量の砂糖を過剰摂取してしまうことになるので糖尿病などの病気を引き起こす危険性も考えられます。普段、コーラ飲みすぎには注意が必要ですね。
肥満になりやすく太る原因にも
コーラに使われる砂糖の量でわかるように、コーラを飲みすぎるとどんどん太ってしまう原因にもなってしまいます。
ダイエットを考えている方は太らないようにコーラなどの炭酸飲料は控えるようにしたほうがよさそうですね。
コーラに含まれるカフェインにも注意
コーラに含まれるカフェインの影響により、コーラを飲みすぎてしまうとカフェイン中毒になってしまう恐れも。カフェインには脳を錯覚させる効果があり、一時的に安心感や倦怠感を促します。
少量の摂取であれば問題はありませんが、大量にカフェインを摂取してしまうと、その後カフェインを欲する身体になってしまいます。
重度の場合によってはイライラや幻覚症状などをも引き起こしてしまう危険もあるようです。
コーラを普段から毎日飲まれている方や1度に大量に飲んでしまっている方などは、今後コーラの飲み方には注意して飲んだ方がよさそうですね。
カロリーゼロコーラとは?
通常のコーラに比べ、栄養成分表示がゼロカロリーと記載されているカロリーゼロコーラ。ダイエット中の方や世の中の女性達にとってはとてもありがたい飲み物ですよね。
カロリーゼロなのに通常のコーラとなんら変わらない甘みを感じるカロリーゼロコーラですが、その甘みはどのようにして表現しているのでしょうか?
その甘みの秘密は栄養成分表示に記載されている人工甘味料にあります。この人工甘味料が使われることで通常のコーラとはなんら変わらない味を表現しているのです。
人工甘味料とは、人の手により様々な成分を合成して作られた人工の甘味料であり、天然には存在しない成分を使うことによってできたもののことをいいます。
カロリーゼロコーラのカロリーはゼロじゃなかった?!
コーラを飲むことで太ることを気にしている方や多くの女性たちはこちらのゼロカロリーコーラを選んで飲まれる方も多いのではないでしょうか?
ですが、その名を信じてカロリーがゼロだと思い込んでいる方は要注意です!ではその注意しておきたいこととはどのようなことなのでしょうか?
詳しく説明すると、栄養表示基準というものがあり、100mlに対してカロリーが5キロカロリー以下のものに当てはまる場合はゼロカロリーと表示されており、決してカロリーゼロではないのだそう。
だとすると、ゼロカロリーコーラはいったいどれくらいのカロリーがあるのかというと、350mlのクラッシック缶でだいたい10キロカロリーほどとなり通常のコーラと比べカロリーは低いようです。
カロリーゼロコーラの飲みすぎには要注意!
カロリーゼロのコーラがゼロカロリーじゃないにしても、クラッシック缶で10キロカロリーならそれぐらい問題ないじゃないかと思われた方。要注意です!
通常のコーラに比べカロリーが少ないからといって安心しているととても恐いことになってしまいますよ。
特にダイエット中にどおしてもコーラは飲みたいとからといってカロリーゼロコーラを飲んでしまっている方は、カロリーゼロコーラについてよく知っておいた方がよいかもしれません。
カロリーゼロコーラに使われる人工甘味料の秘密
カロリーゼロコーラに使われている人工甘味料ですが、カロリーが少ないからと言って飲みすぎてしまうとダイエット中の方などにとっては逆効果になってしまう恐れも。
通常、自然にできた砂糖などの糖分を摂取すると胃や腸、肝臓に運ばれ養分などを吸収したのちに血糖値が上昇していきます。
一方、人工甘味料は摂取後に肝臓に到達しても糖分は吸収されません。ですが、脳は糖分を摂取したものと勘違いしてしまい錯覚を起こし、血糖値が上昇してしまいます。
この脳の錯覚がとても恐く、実際には糖分が吸収されていないので、その後も足りない糖分を摂取しようと甘いものを欲するようになってしまいまうのです。
また、人工甘味料を摂取後、血糖値は上昇してインスリンを分泌します。このインスリンの分泌に問題点があります。
それは、そのインスリンが分泌されることにより、体内に脂肪を蓄えるようになってしまうことから、太りやすい体質へとくつながってしまいます。
このようなことから、カロリーが少ないからと言ってカロリーゼロコーラの飲みすぎには気をつけた方が良いのかも知れませんね。
コーラのカロリーまとめ
いかがでしたでしょうか?コーラに含まれる砂糖の量やカロリーについて知ってみると今まで普通に飲んでいたコーラの飲み方も変わっていきそうですね。ダイエット中の方などコーラ飲みすぎてしまうと太る原因にもつながるので注意が必要です。また、カロリーゼロコーラに使用される人工甘味料は摂取してしまうと、こちらも太る原因となりやすいのでダイエット中の方は気をつけて飲むと良いかもしれませんね。
カロリーについてもっと詳しく知りたいあなたへ!


