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就活の逆質問で好印象の回答例まとめ!面接で差をつけるには?
就活の採用面接の際、最後や面接の合間に「何か質問はありますか?」等と聞かれる事が多いです。そこでの逆質問が、人事に自分をアピールする大きなチャンスです。就活の逆質問で人事に好印象な回答例をまとめました。他の就活生に面接で差をつけちゃいましょう!

目次
- 就活生としてまずは気を付けなくてはいけない事
- 就活生は事前に面接する会社をしっかり調べましょう
- 面接官とのコミュニカーションをしっかりとりましょう
- 自然な流れから逆質問できる人材は人事に良い印象を与える
- 逆質問は是非実践すべき!人事に猛アピールを!
- 自分の持っているスキル等を活かして人事担当者にアピール!
- 自身の過去の経験や性格から人事担当者に逆質問!
- やる気と熱意で人事担当に逆質問!
- 採用されたと「想定」した場合の逆質問方法
- もっとアピールしたい!少し勇気を出した逆質問の方法
- 面接官が答えづらい逆質問は「しない」のがベター
- 今までの逆質問を簡単におさらい
- 就活生からされた良い逆質問!
- 就活生からされた悪印象な逆質問!
- 逆質問は、自分をアピールする絶好のチャンス!
就活生としてまずは気を付けなくてはいけない事
就活生は面接の前に社会としてのマナーや身だしなみをしっかり確認しよう
まず、面接に向かう就活生は一人の社会人として身だしなみや、言葉遣い等のマナーをしっかり守りましょう。逆質問から、面接官に良い印象を与えても社会人としてのマナーが欠落していては本末転倒です。
履歴書は丁寧に書けましたか?身だしなみは誰がみても不快になりませんか?逆質問も大事ですが、第一印象も大事です。今一度面接に向かう就活生としてのマナーを確認しましょう。
就活生にとって逆質問は就活を成功させる一つの方法です
ただ、いざ質問されると緊張もあり、分かっていても中々できないものです。就活生は逆質問できるよう予め、面接を想定したシミュレーションをしましょう。

就活生は事前に面接する会社をしっかり調べましょう
就活生は事前に会社を調べておけば面接で逆質問もしやすくなる
面接する会社を予めリサーチするのは、就活の基本ですよね?事前リサーチから面接で質問されそうな事にたいしての答えを、5つぐらいは考えておきましょう。5つというのは、面接一人に対してだいたい5回ぐらい質問されるからです。
そのうちの一つは共通して、「何故、わが社を選んだのか?」が質問されると思います。そちらの質問の答え+5つぐらいは用意して、損はないでしょう。
面接官とのコミュニカーションをしっかりとりましょう
逆質問をしやすくする環境をまずは作りましょう
逆質問をする前に、面接官とのコミュニカーションをしっかりとりましょう。たとえば「○○する事はできますか?」という質問に「はい」「いいえ」だけでは面接官の印象はあまりよくありません。
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面接官からされた質問に対し「はい」「いいえ」だけではなく、少し具体的に答えてみましょう。ここで重要なのが「少し」という所です。長くペラペラ話の要点をまとめずに答えるのも、良い印象は与えません。
「○○はできますか?」という質問に対し「はい。○○の業務に関心があり、チャレンジしてみたいです」等と質問に対して簡潔にまとめ自分をアピールしてみましょう。

自然な流れから逆質問できる人材は人事に良い印象を与える
面接官からの普通の質問から逆質問へ持って行く場合の例
先ほどの流れから逆質問に持って行く事も可能です。例としては「○○はできますか?」という質問に対して「はい。○○の業務に携わる際、何か必要な資格等は必要ですか?」等と自然な流れで逆質問する事もできます。
逆質問は、面接官から「何か質問はありますか?」からの流れだけではなく、自分の話の流れから持って行く事も可能です。又、人事は自然な会話を出来る人を求めています。是非実践しましょう。
話の流れから、逆質問をする事は面接官に対して大きな好印象を与えます。殆んどの企業が、コミュニケーションの能力に長けた人を求めています。こういった、状況を予めシミュレーションしておく事も重要です。
逆質問は是非実践すべき!人事に猛アピールを!
逆質問は「自分をあまりアピールできなかった…」という事を解消してくれます
ただ、面接官のペースに合わせて、面接をしているとほとんどの場合は自分100%アピールする事は非常に困難です。だからといって、自分を知ってほしい、アピールしたいという気持ちが強すぎて面接と関係ない話を続けるのもNGです。
何も面接官から「何か質問はありますか?」と聞かれた時のみが逆質問をする機会ではありません。むしろ、逆質問をうまく使い面接を進めていく事の方が重要です。逆質問を効果的に使う事で面接官の一方的な会話から、会話のキャッチボールに変える事ができます。
逆質問をしすぎるのは人事の方からは良く見られません
それなりに空気を読んで会話をしてくれる人を人事担当者は好みます。適度に効果的に行うのが他の就活生と差をつける一歩になるでしょう。
自分の持っているスキル等を活かして人事担当者にアピール!
自分が持っているスキル・資格から逆質問をする事は大変大きなアピールです
例としては「○○の資格を持っているのですが、御社で活かせる業務はありますか?」と単刀直入に聞いてみるのも良いですね。ただ、資格等は履歴書に記載しているのでもう少し突っ込んできてみましょう。
例としては「○○の資格を持っており○○の経験があります。そこで、御社で活躍する為に足りないもの等何かありますか?」と会社に入社後のビジョン、会社にこれだけ貢献できるというのをアピールすると、人事担当に好印象をあたえられます。

自身の過去の経験や性格から人事担当者に逆質問!
自分の経験や人柄を全面にアピールできる逆質問です
特にこれといった資格が無い場合もあると思います。その場合は自分の過去の経験や性格から逆質問をしみると良いでしょう。例1「私は学生時代は運動部で体力と忍耐には自信がありますがどのような業務に携わる事ができますか?」等と逆質問しながら自分をアピールできます。
例2「前職で○○の仕事を最後までやり抜きました。御社で通用する事があれば教えて下さい」等の前社の実績をアピールしつつ、面接官に関心を持たせる事も可能です。
特に中途採用の場合、人事担当は即戦力を求める事もあります。そういった過去の話から自分おアピールしつつ、面接官に興味を持たせる事は非常に重要な事でもあります。

やる気と熱意で人事担当に逆質問!
自分はやる気がある!熱い人だ!とアピールする逆質問
自分はやる気がある!熱い人だ!とアピールする逆質問も有りかと思います。誰だって陰険な人は嫌ですよね?会社は人と人との繋がりで成り立っています。同僚、先輩、上司、取引先等人と関わらない事はまずありません。
熱意がある!やる気がある!とアピールするのも重要な点です。例えば、「私は入社した際○○の部署での業務を希望してます。○○の部署について詳しく教えて下さい」の逆質問も熱意あって良い質問だと思います。ですが面接官によっては少し引かれるかもしれません。
それだけ熱意はあるんだよ!とアピールは熱いですが、この逆質問は面接官との自然な流れからするのがベターですね。例えば面接官や人事担当から「わが社で気になっている部署や所属したい部署等ありますか?」という質問でしたら自然な流れにもっていけますね。
人事に自然に熱意を伝える逆質問
「もし採用していただいた場合私は○○の部署に非常に興味があるのですが、○○の部署について詳しく教えて頂く事は可能ですか?」等の逆質問は会話の幅が広がります。例えば「採用した場合○○の部署の可能性は低いかもしれない」等有用な情報をてに入れる事ができるかもしれません。
それらの会話のキャッチボールから「採用して頂いた場合配属先はどの部署になりそうですか?」等会話を続ける事もでき、面接官に熱意を伝える事もできます。

採用されたと「想定」した場合の逆質問方法
仕事に対しての意欲を伝える事が重要
採用された場合を想定した逆質問もしておきたいでよね。どういった仕事の流れなのか、細かい業務内容、事前準備等面接官に仕事に対しての意欲を伝える事もできます。
いざ入社した際に少しでも早く会社に貢献する為にも就活生は、「採用された場合」の逆質問はしておいて損はないと思います。この逆質問で就活生は、周りの就活生に差をつけつつ良い会社に就職できるよう頑張りましょう。
「採用された場合」の逆質問の例
例えば「入社した際一日の業務の流れを簡単に教えて頂く事は可能ですか?」等の質問は予めその会社の流れを知っておく為にも聞いといて損はないと思います。そこで、自分に合う・合わないを感じ取れる事もできますね。
又面接官は自分の会社に興味を持って貰っていると、好印象を与える事もできます。その他に「配属先の社員の方々の人数や構成はどの様になっておりますか?」や「入社までに準備しておく事はありますか?」等は「御社に興味があります!」というアピールにもなります。
勿論言葉の初めに「採用していただいたら」という一文を忘れずにつけましょう。就活生は、常に言葉遣い一つ一つにも気にしましょう。
もっとアピールしたい!少し勇気を出した逆質問の方法
会社の事について少し踏み込んで逆質問してみよう!
もっと御社について知りたい!とアピールするのであれば勇気をだして少し突っ込んだ逆質問の方法を簡単に解説します。就活生は少し勇気を出して踏み込んでみましょう。
例えば「御社に○○な所に魅力を感じます。○○様(面接官)にとって御社の魅力はどういった所でしょう?」や「入社直後はやはり不安があります。できれば研修制度や御社の教育制度について教えて頂く事はできますか?」等の逆質問も、会社を知るためにも必要な逆質問です。
もし、面接先の会社にどうしても入社したいとお考えなら
面接先の情報は知っておいた方が良いと思いますし、面接官に本気度を示せると思います。ただし、意欲があり深く会社の事について聞くのは危険です。突っ込んだ逆質問をする際はストレートに聞く事は辞めましょう。
例えば「残業はどれくらいあるのですか?」という質問は面接官からしたら、「残業したくない人なんだな」と思われるかもしれません。
ですので「前社では月〇時間ぐらい残業をしておりました。御社では多い時の残業時間は月何時間ぐらいですか?」等少し回りくどくはなりますが、ストレートに聞かない逆質問の方法が良いでしょう。
面接官が答えづらい逆質問は「しない」のがベター
面接官の立場に立ち就活生は逆質問を考えるべき
面接官が答えづらい逆質問もあります。例えば給料や福利厚生面・労働環境の事です。この辺りは事前に調べればわかる事です。しっかり調べてから就活をしていると思いますので、このような逆質問をする人は好印象にはなりません。
就活生の立場なら、会社の今後の経営に関する事もやめておきましょう。採用する前に企業の秘密をペラペラ喋る面接官はいませんよね?
くだらなく抽象的な質問も印象を悪くするだけです。くだらない質問というのは簡潔に申し上げると「はい」「いいえ」等一言で終わってしまう質問です。面接官の印象を悪くするだけですのでやめましょう。
今までの逆質問を簡単におさらい
「何か質問はありますか?」という場面を想定した例
逆質問できる機会といえば一番最後に「何か質問はありますか?」という場面が多いですよね。その状況でどのような逆質問をすべきか上記までをおさらいしながらまとめてみました。
資格、スキルに自信がある場合の逆質問の方法
逆質問例「「○○の資格を持っおり、○○の部分で御社で活かせると思いますがその他に必要なスキル、資格があれば教えて下さい」は自分のスキルや資格をアピールしつつ入社した際会社に対し沢山貢献しますとの意思表示ができる。
自分の過去の経験や性格から逆質問の方法
逆質問例「前職で○○の仕事を最後までやり抜きました。体力や忍耐には自信が有ります。その経験から御社で通用する事があれば教えて下さい。」は企業側も即戦力を欲しがります。アピールとしては、すばらし効果をもちます。
会社によりますが、人事側からだと実際の働きぶりを見ていないので答えづらい逆質問かもしれません。
会社に対しての熱意を伝える逆質問の方法
逆質問例「「もし採用していただいた場合私は○○の部署に非常に興味があるのですが、○○の部署について詳しく教えて頂く事は可能ですか?」ハキハキと元気よく押し切る!勢いで!って感じです。
元気が有る就活生は面接官側から見たら気持ちが良いものです。ただ、あまり勢いを付け過ぎると評価が下がってしまいますのでほどほどに。
就活生からされた良い逆質問!
面接官が就活生からされたおおっ!となった質問をご紹介!
少しですが実際の就活生から受けた面接官の生の声を集めてみました。まずは良い印象な物をご紹介!
「面接官の方々が仕事をしていて嬉しかったことを教えてもらえませんか?」
この質問は割と気軽に出来、中々の好印象を与える事ができる質問ですね。会社は人と人との付き合いですから同じ目標に向け喜びを共有する事は誰でも嬉しい事です。
「御社の今後の海外での営業戦略について説明してください」
かなり勇気のいる質問ですよね。会社の秘密事項に触れる事を質問していますから。ただ、面接官もそれぞれです。目標に向け、取り組む姿勢を評価する面接官もいます。これは面接の会話の中で逆質問するのが良いかもしれません。
「どのようなスキルを今後、身につければ、今後の仕事に役立ちますか?」
自分がより会社に貢献したいんだというアピールが最大に出来る逆質問ですね。入社後についての逆質問をするのはかなり好印象を与えます。是非実践してみましょう。

就活生からされた悪印象な逆質問!
面接官が就活生からされたええっ…となった質問をご紹介!
次は逆に悪印象になった逆質問をご紹介!これを見て気をつけましょう!
面接の段階なのに、「いつから働けば良いですか?」
まだ面接の段階ですので、さも採用される前提の逆質問はいけませんね。「採用をしていただいた」と想定した場合に留めた逆質問にしましょう。
「有給休暇は好きなときに、自由に取れますか?」
たしかに有給は大事!大事ですが、面接官の立場からしたら働く意欲あるのかな?と思われても仕方ありません。もっとオブラートに包んだ逆質問の方法か、思い切って聞かないのもひとつの方法です。
「給与はどのようにきめられるのですか?いつの時点できめるのですか?」
福利厚生や給料面はやはり質問せず、事前に調べておきましょう。「やる気や誠実さが全く伝わってこなくなってしまった。」と思われても仕方ない逆質問です。
やはり、福利厚生や給料面での逆質問は控えるのがベターです。それに、事前に調べる事ができます。就活生でこれから面接に行く会社を事前調査しない人はいませんよね?あとは聞き方の方法一つで好印象になるか悪印象になるか変わってきます。
事前に面接のシチュエーションをしっかり行う事と同時に「面接官」に立った逆質問の方法もしっかり考えるべきです。「私だったら答えられないかも…」と思うなら、調べたり言い方を変える等の方法が有ります。万全な体制で面接に向かいましょう。

逆質問は、自分をアピールする絶好のチャンス!
就活生は面接の中の自然な流れから質問を
逆質問は、自分をアピールする絶好のチャンスです。ただ、逆質問をしたばかりに印象が悪くなる場合もございます。それは面接官にとって答え安い質問ですか?その質問は面接の流れからのちゃんとした質問ですか?しっかり考えて逆質問をしましょう。
面接は面接官から一方的な質問では終わらせては自分をアピールする事はほとんどできません。会話のキャッチボールを心がけ、「逆質問をしやすい環境を作る」事が大事です。
しっかりと事前の準備を
何より大事なのが、事前準備だと思います。就活生は面接に行く前に企業についてしかりリサーチする事、そこからどのような質問がくるか想定し5個は考えておき、答えられようにする。それが自然な「逆質問」へとなるのではないでしょうか。