離乳食の豆乳はいつからOK?おすすめのレシピから冷凍方法を紹介

離乳食の献立、迷うことはありませんか?育児真っ最中のママなら誰でもそうだと思います。さらに、成長にあわせてOKな食材とNGな食材がある中、今回特集するのは、豆乳を使った離乳食です。主食だけでなく、おやつなどの色んなレシピに活用出来る豆乳のレシピをまとめました。

離乳食の豆乳はいつからOK?おすすめのレシピから冷凍方法を紹介

目次

  1. 離乳食を作る時の強い味方!豆乳レシピを大特集
  2. 離乳食で豆乳はいつからOK?
  3. 豆乳の魅力って?
  4. 離乳食に活用出来る豆乳!冷凍は可能?
  5. 離乳食初期のおすすめレシピ①簡単!豆乳粥
  6. 離乳食初期のおすすめレシピ②ジャガイモの豆乳ポタージュ
  7. 離乳食中期のおすすめレシピ①手づかみ豆乳おさつスティック
  8. 離乳食中期のおすすめレシピ②豆乳のバナナパン粥
  9. 離乳食中期のおすすめレシピ③なすときなこの豆乳煮
  10. 離乳食後期のおすすめレシピ①にんじん豆乳リゾット
  11. 離乳食後期のおすすめレシピ②豆乳ふんわりフレンチトースト
  12. 離乳食後期のおすすめレシピ③さつまいもの豆乳グラタン
  13. 離乳食完了期のおすすめレシピ①豆乳チビバーグ
  14. 離乳食完了期のおすすめレシピ②豆乳のオートミールクッキー
  15. 離乳食完了期のおすすめレシピ③お子様用豆乳キッシュ
  16. 代替の効く豆乳を活用して離乳食をアレンジしよう!

離乳食を作る時の強い味方!豆乳レシピを大特集

離乳食を作る時の食材は、色々あります。育児を行う時は、成長にあわせて離乳食の食材も増えていきます。その中でも今回特集する豆乳は、色んなレシピに活用出来ます。そんなバリエーションの豊富な豆乳を使った離乳食レシピを大特集していきます。離乳食に豆乳を活用したレシピをたっぷりお届けしていきましょう。

離乳食で豆乳はいつからOK?

まず豆乳の離乳食のレシピ特集の始めに見ていくのは、豆乳がいつから離乳食に使えるのかという部分です。リニュ食を作る時は、豆乳だけに限らず、他の食材でもいつからOKなのかを確認してから離乳食に取り入れてあげる必要があります。さて、離乳食で豆乳を使う時は、いつから活用出来るのでしょうか?

離乳食で豆乳はいつから使える?

それでは早速、豆乳を離乳食でいつから活用出来るかをご紹介していきましょう。豆乳は、離乳食、育児の中で、いつからOKな食材なのかというと、離乳食初期である生後5〜6ヶ月から活用出来る食材です。しかし、離乳食初期の5〜6ヶ月ごろに赤ちゃんに豆乳を与える時には注意が必要になります。

離乳食で豆乳を使う注意点

豆乳は、赤ちゃんにとってたんぱく質の分子が大きいため消化しづらいものです。特に、離乳食を始めたばかりの初期の赤ちゃんには、水で2倍くらいの薄さに薄めたり、加熱した豆乳を冷ましてから与えましょう。さらに、豆乳は離乳食初期だけに限らず、量を摂り過ぎると腸が緩くなって軟便になってしまう可能性もあるので注意しましょう。

豆乳の魅力って?

先ほどは豆乳がいつから離乳食に取り入れられるかという部分に触れてきました。次は、そんな離乳食に活かせる豆乳の魅力をご紹介していきましょう。豆乳には、さまざまなメリットがあります。先ほどご紹介した離乳食で豆乳を活用する時の注意点を考慮しつつ、豆乳にメリットを知って離乳食に活かしていきましょう。

魅力①豊富な栄養素

離乳食に活かせる豆乳の栄養素の中で最も代表的な栄養素は、大豆のたんぱく質です。豆乳のたんぱく質は、植物性のたんぱく質になります。植物性のたんぱく質に含まれているアミノ酸は、蓄積しづらいと言われていますが、豆乳に含まれているアミノ酸は、比較的体内に蓄積されやすいという特徴があります。身体を作る大切な栄養素なので、たんぱく質は積極的に摂りたいですね。

魅力②混ぜやすさ

豆乳は、液体になっているので色んな離乳食だけではなく、さまざまな料理に使うことが出来ます。離乳食の時に牛乳の代わりに豆乳を使うことももちろん出来ますし、主食だけでなく、おやつにも活用することが出来ます。そのまま豆乳を飲むというよりも、離乳食の中に混ぜ込んだりしながら使っていきましょう。

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離乳食に活用出来る豆乳!冷凍は可能?

育児をしているとなかなか時間がなくて離乳食が作れないということもあります。そんな時に活用出来るのが冷凍です。野菜などを冷凍しておけば、離乳食をすぐ作りたい時に切らずにそのまま使うことが出来たり、離乳食を作る効率も上がります。離乳食では、冷凍して保存しておくことが多いですが、果たして豆乳は冷凍することが出来るのでしょうか?

豆乳は冷凍してもいいの?

離乳食で豆乳を使うことが多くあります。豆乳は、そのまま冷凍保存してしまうと分離する可能性があります。そのため、豆乳を冷凍する時はそのまま冷凍するよりも調理したものを冷凍することがおすすめです。豆乳の封を開けたら冷凍するのではなく、早めに使い切りましょう。離乳食で豆乳を使う時は、さらに賞味期限に気をつけて選ぶことが大切です。

離乳食初期のおすすめレシピ①簡単!豆乳粥

ここからお届けしていくのは、育児の中で迷ってしまう豆乳を使った離乳食のおすすめレシピです。離乳食初期から離乳食の完了期まで、離乳食の時期別に順を追ってご紹介していきます。離乳食での豆乳をどんなレシピにいつから使えば良いのかわからなくても大丈夫です。まずは、離乳食初期の豆乳を活用したレシピから見ていきましょう。

離乳食豆乳レシピ

量は、お粥50〜80g、きな粉小さじ1くらい、豆乳大さじ2くらいを用意します。お粥にきな粉と豆乳を入れてしっかり混ぜます。柔らかさが足りない時は、豆乳やお湯で調節しましょう。

ラップをしないでレンジで20秒加熱して取り出して混ぜてから、再びレンジに投入します。もう一度取り出してかき混ぜ、さらにもう一度レンジに入れてかき混ぜたら完成です。一気に加熱しようとすると爆発してしまうので、3回ほどに分けながら加熱していきましょう。

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離乳食初期のおすすめレシピ②ジャガイモの豆乳ポタージュ

次の離乳食初期の育児で忙しいママにもおすすめレシピは、離乳食のジャガイモを使ったポタージュです。とろっとした口当たりとジャガイモのほのかな甘みが特徴のポタージュになっています。離乳食初期には、赤ちゃんが食べやすいような液体に近いメニューがたくさん登場します。

離乳食豆乳レシピ

材料はジャガイモ中1個、玉ねぎ1/4個、水50cc、豆乳150ccくらいを用意します。ジャガイモと玉ねぎの皮を剥いたら、水を入れた鍋に野菜を入れて、火が通って柔らかくなるまで煮込みます。野菜に火が通ったら豆乳を加えて沸騰しないように弱火で3分くらい煮込んでから、ブレンダーを使ってしっかり撹拌したら完成です。

離乳食中期のおすすめレシピ①手づかみ豆乳おさつスティック

次は、離乳食中期の育児におすすめの豆乳を使った離乳食レシピをお届けしていきましょう。離乳食の中期になると、舌を使って潰せる豆腐くらいの固さのとろみのある食感に作ってあげれるようになります。薄味であれば、離乳食のメニューによっては、味をプラス出来るので離乳食の幅が少し広がります。いつからと思っていた手づかみもここから始めていきましょう。

離乳食豆乳レシピ

材料は、約10本分の量です。さつまいも小1本、豆乳大さじ1.5〜、パン粉大さじ1.5を用意します。さつまいもの皮を剥いて5mm幅くらいの輪切りにしたら柔らかくなるまで茹でます。

茹で上がったさつまいもは、マッシュしておき、そこへパン粉、豆乳を入れてしっかり混ぜ合わせましょう。耳たぶくらいの固さになったら食べやすい大きさに成形して、フライパンで両面を軽く焼いたら完成です。

離乳食中期のおすすめレシピ②豆乳のバナナパン粥

離乳食中期の育児におすすめ2つめのレシピは、豆乳を使ったバナナパン粥です。お粥は、ごはんだけでなく、パンを使って作ることも出来ます。離乳食中期になってくると少し形のあるものなら柔らかくして調理してあげるとGOODです。お口の中でスーッと溶けて、バナナの甘さも効いたお粥になっています。

離乳食豆乳レシピ

材料は、食パン8枚切りの1枚、バナナ半分、豆乳100cc、きな粉小さじ1/2を用意します。バナナと食パンは出来るだけ小さ目にカットしておき、お鍋に全ての材料を入れて水分がなくなるまで弱火でコトコト煮込んだら完成です。冷凍も可能なので、冷凍する時は、製氷皿に入れて冷凍しましょう。

離乳食中期のおすすめレシピ③なすときなこの豆乳煮

3つめにご紹介する離乳食中期のおすすめレシピは、なすときなこの豆乳煮です。柔らかくしたなすにきな粉の香ばしさが加わって離乳食が優しい味になっています。柔らかくなったなすと豆乳の相性も抜群です。

離乳食豆乳レシピ

材料は、なす1本、出汁150cc、きな粉大さじ1、水溶き片栗粉大さじ1、豆乳100ccを用意します。なすの皮を剥いてさいの目切りにします。なすと出汁を弱火で10分煮たていくのですが、途中で水気がなくなった時は、出汁を足しましょう。豆乳ときな粉を入れて一煮立ちさせて、水溶き片栗粉を入れてとろみをつけたら完成です。

離乳食後期のおすすめレシピ①にんじん豆乳リゾット

次は、離乳食後期の豆乳を使ったおすすめレシピ集です。離乳食後期は、カミカミ期の始まりで、お粥や食材の形をある程度残したまま出してあげることが出来ます。いつからと待ちわびていた食材なども始めれる時期になってくるので、栄養バランスも考えて作ってあげましょう。

離乳食豆乳レシピ

材料は、1食分の量です。にんじん30g、ごはん100g、豆乳100cc、水30cc、野菜スープの素小さじ2を用意します。にんじんは柔らかく茹でた後にみじん切りにします。みじん切りのにんじんとごはん、水、野菜スープの素を鍋に入れて中火にかけます。沸騰したら豆乳を加えて弱火にしましょう。水気が減って赤ちゃんが食べやすいくらいの固さになれば完成です。

離乳食後期のおすすめレシピ②豆乳ふんわりフレンチトースト

次にご紹介する離乳食中期の育児におすすめ豆乳レシピは、豆乳を使ったふんわりフレンチトーストです。フレンチトーストと言えば、牛乳のイメージでしたが牛乳の代わりに豆乳を使うことで、甘さ控えめでふっくらとしたフレンチトーストに仕上がります。離乳食中期で多く登場する手づかみ食べにもピッタリです。

離乳食豆乳レシピ

食パン6枚切り一枚分、全卵20g、無調製豆乳30cc、砂糖少量(お好みで)、サラダ油少量を用意します。食パンは、耳を落として食べやすい大きさに切ります。溶いた卵に豆乳と砂糖を加えて混ぜましょう。切った食パンを卵液にまんべんなく浸しておいてから、フライパンを温めます。

温まったフライパンに油を敷いたらフライパンに食パンを並べて、フタをしてから弱火にします。全面を転がして全体的に火が通ったら完成です。

離乳食後期のおすすめレシピ③さつまいもの豆乳グラタン

3つめにご紹介する離乳食後期の育児におすすめの豆乳レシピは、さつまいもとブロッコリーを使った豆乳グラタンです。離乳食後期にもなってくると大人と似たようなメニューも増えてきます。離乳食も後期になってくると赤ちゃんもそうですが、ママが離乳食を作るのも少し楽しくなりそうですね。

離乳食豆乳レシピ

材料は、1食分の量です。さつまいも小さじ1、玉ねぎ・ブロッコリー各10g、豆乳大さじ2〜、パン粉少々、粉チーズ少々を用意します。さつまいもを半分は、輪切りにして、もう半分は皮を剥いてサイコロ状に切りましょう。輪切りのさつまいもはソースに変わり、サイコロ状のさつまいもは具になります。

玉ねぎとブロッコリーは、冷凍保存しておいたものを活用しても良いですね。切ったさつまいもは、10分くらい水に浸してアク抜きをしておきます。その後に、ブロッコリーと玉ねぎを食べやすい大きさに切って下処理をして柔らかくしておきましょう。豆乳は、耐熱容器に入れて加熱しておきます。

輪切りさつまいもをラップをして4分ほど温めたら、皮を取って熱いうちにマッシュしておきます。サイコロ状のさつまいももラップをして3分ほど温め、柔らかくしておきましょう。全ての材料を耐熱皿に入れて混ぜ合わせます。パン粉と粉チーズをパラパラとかけてトースターで加熱したら完成です。

離乳食完了期のおすすめレシピ①豆乳チビバーグ

次は、離乳食完了期の子育てにおすすめのレシピです。離乳食の完了期は、1歳〜1歳半くらいの赤ちゃんのことを指します。1歳を過ぎれば、形になった食材を食べることが少しずつ可能になってきます。大人と同じように1日3回の食事と食事ではとりきれない栄養素を補うためにおやつも盛り込んであげるようにしましょう。

離乳食豆乳レシピ

直径1.5cmを20個ほどの量のレシピです。さつまいも中1/2本、玉ねぎ(みじん切り)中1/4個、挽き肉70g、片栗粉大さじ1、豆乳大さじ1、しょうゆ少々を用意します。みじん切りにした玉ねぎを600wで2分くらい加熱します。さつまいもは、洗って皮のままラップに包んで600wで4分ほど加熱し、熱いうちに皮を剥いてボウルに入れてマッシュします。

オーブンを180℃に余熱して先ほどのボウルに材料を全て入れてしっかり捏ね合わせます。ある程度混ざったら、食べやすい大きさにちぎって両手で丸めます。天板にクッキングシートを引いて、丸めたタネを並べ、舌の段くらいで180℃で15分ほど焼いて完成です。

離乳食完了期のおすすめレシピ②豆乳のオートミールクッキー

次は、離乳食の完了期にピッタリのおすすめおやつレシピです。育児をしていると食事では補えない栄養素をおやつで補う必要があります。サクサクと手軽に食べれる手作りおやつで栄養素を補っていきましょう。

離乳食豆乳レシピ

材料は、オートミール大さじ6、豆乳大さじ3、大きめのバナナ1本、ドライプルーン2粒、小麦粉(入れなくてもOK)大さじ1、きな粉(お好みで)小さじ1を用意します。ドライプルーンは、お湯で戻して細かく刻みます。深めの耐熱容器に小麦粉以外の材料を入れて、バナナはフォークで潰しながら全体をよく混ぜます。

ラップをかけてレンジで1分加熱し、ラップをはずさないで2〜3分ほど蒸らします。生地が柔らかすぎる場合は、小麦粉で固さを調節し、オーブンを170℃に温めてから、天板にオーブンシートを敷いて生地を5〜7mmほどの厚さで四角く広げます。オーブンに入れて20分ほど焼いてから粗熱を取って適度な大きさにカットしましょう。

離乳食完了期のおすすめレシピ③お子様用豆乳キッシュ

最後にご紹介する離乳食完了期の子育てにおすすめの豆乳レシピは、パンを使ったお子様用のキッシュです。離乳食も完了気になってくると好き嫌いも出て来たりします。野菜後コロコロ入っていて豆腐も入っているので、大豆の栄養たっぷりの1品です。豆乳のクリームが離乳食をさっぱりさせてくれます。

離乳食豆乳レシピ

材料は、食パン(5枚切り)1枚、卵1/2個、無調製豆乳60cc、絹ごし豆腐40g、茹でたお好みの野菜適量、スライスチーズ1/2枚を用意します。食パンを2枚にスライスして、1枚を4等分に切ります。切った食パンをグラタン皿に敷いて、ボウルに卵、豆乳、豆腐を混ぜて滑らかに混ざったら野菜を入れて、スライスチーズを入れてさらに混ぜましょう。

先ほどのグラタン皿に液を入れてパンに液が浸透するまで少し置きます。600wの電子レンジで4分ほど加熱した後、トースターで2分ほど焼き色をつけて完成です。

代替の効く豆乳を活用して離乳食をアレンジしよう!

育児の中で、離乳食を作る時や食材を選ぶ時は、豆乳を選ぶ時だけでなく、迷ってしまうことが多くあります。今回は、豆乳を活用した離乳食のレシピをご紹介しましたが、離乳食で豆乳を使ったメニューは、他にもたくさんのアレンジレシピがあります。是非、色んな食材、味を試しながらその時期にあった離乳食を作ってあげましょう。

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