メガネレンズの傷の消し方まとめ!自分でも直せるって本当?

メガネを落としてしまった時、または大切に扱っていても気づいたらレンズに傷がついてしまうことがあります。メガネのレンズが傷ついてしまっても捨てるのはもったいないですよね。小さな傷であれば店頭ではなく自分で傷消しができるのでしょうか?その真相を探ってみました!

メガネレンズの傷の消し方まとめ!自分でも直せるって本当?

目次

  1. メガネのレンズが傷ついてしまった!
  2. メガネのレンズに傷がつくのはなぜ?
  3. メガネを落としてしまった時
  4. メガネのレンズを下に向けて置いた時
  5. メガネのレンズを手で直接持った時
  6. メガネ拭きでレンズを拭いた時
  7. メガネのレンズはデリケートで弱点がいっぱい
  8. メガネのレンズのお手入れ方法
  9. メガネのレンズについた傷は自分で直せる?
  10. メガネのレンズに研磨剤を使うとどうなる?
  11. 研磨剤を使うとレンズのコーティングが剥がれることも
  12. メガネ屋さんでレンズの傷は直せる?
  13. 保証期間内であればレンズ交換が安く済むことも!
  14. メガネレンズの寿命はどのくらい?
  15. メガネのレンズに傷がついたら早めの対処を

メガネのレンズが傷ついてしまった!

普段メガネをかけているという方は、メガネのレンズに気を遣いながら生活していることが多いと思います。しかし、大切に扱っていたとしても気づいたらレンズに傷がついてしまっていることもあるでしょう。せっかく買ったお気に入りのメガネのレンズが傷ついてしまっては悲しい気持ちになってしまいますし、目にも悪影響を及ぼす可能性もあります。

レンズに傷がつかないようにするにはどのようなことに気を付ければ良いのでしょうか?メガネのレンズのお手入れ方法や、レンズの寿命、自分でもレンズの傷消しができるのかその真相についてご紹介したいと思います。

メガネのレンズに傷がつくのはなぜ?

まずは、メガネのレンズに傷がついてしまう原因をご紹介します。なるべくレンズに触れずにしていたり、落とした経験もないのによく見てみるとレンズに傷がついていることがあります。大切に扱っていてもレンズに傷がついてしまう原因を一つ一つ見ていきましょう。

メガネを落としてしまった時

メガネのレンズに傷がつく原因①

ふとした瞬間にメガネを落としてしまうこともあります。この時に、レンズの面が床や地面に落ちてしまえば確実にレンズに傷がついてしまいます。もしかしたら、レンズが割れてしまうなんてこともあるかもしれません。さすがにレンズが割れてしまったら、そのまま継続して使用せずに新しくレンズを交換してもらったり、新しいメガネに買い替えるようにしましょう。

メガネを落とした時に、メガネフレーム側が床に落ちた場合はレンズに傷がつくことがないかもしれませんが、スマホを落とすと画面が割れてしまうことがあるように、メガネもやはりレンズが傷つくことが予想されます。

メガネのレンズを下に向けて置いた時

メガネのレンズに傷がつく原因②

普段メガネをかけていて、ちょっと休憩したり寝る前にメガネを外した時などメガネのレンズを下向きに置いていませんか?当たり前のことではありますが、レンズを下向きにして置くとレンズは傷ついてしまいます。

小さな傷なら気にならないという方もいらっしゃるかもしれませんが、メガネのレンズに傷がつくことによって視界に傷が映り、視力の低下の原因となってしまう可能性があります。小さな傷だからと言って侮ってはいけません。傷がついてしまったら早い段階で対処をしていくようにしましょう。

また、なるべくメガネを置く時はレンズを上向きにして置くようにしてください。最近では、メガネが安く購入できるお店もありますが、安いからと言って雑に扱ってはいけません。目に影響を及ぼすこともあるので、しっかりと丁寧に扱うようにしましょう。

メガネのレンズを手で直接持った時

メガネのレンズに傷がつく原因③

メガネを拭く時やメガネを持った時など、不意にメガネのレンズに直接手で触れることもあると思います。手で触れる程度なら傷はつかないのではと感じている人も多いと思いますが、レンズについた小さなホコリやゴミなどを一緒に触れることによってレンズに傷をつけてしまうこともあるのです。

最初は傷が小さすぎて目立たなかったとしても、だんだんとレンズの傷が増えていき、視界も悪くなってしまいます。メガネのレンズはとてもデリケートな部分なので手で直接つかむのはなるべく控えるようにしましょう。

また、小さなお子さんなどがいるご家庭でもメガネをそのまま放置せずに、子どもの手の届かない場所に置いたりメガネケースなどに閉まっておくようにしましょう。

メガネ拭きでレンズを拭いた時

メガネのレンズに傷がつく原因④

メガネをかけている人なら誰もが使ったことがあるのがメガネ拭きです。そのメガネのレンズを綺麗にするためのメガネ拭きによってレンズを傷つけてしまうこともあるのです。メガネ拭きでレンズを拭くとゴミやホコリ、指紋などが取れて綺麗になりますが、ゴミやホコリを強くこすりつけることによってレンズを傷つけてしまうのです。

また、レンズは綺麗であっても、メガネ拭きが汚れていると結局同じようにホコリやゴミをこすりつけているため、小さな傷がどんどんと増えていってしまいます。レンズだけでなく、メガネ拭き自体も定期的に洗って清潔に保つように心がけてください。

メガネのレンズはデリケートで弱点がいっぱい

メガネのレンズは傷に弱い

上記でもご紹介したように、小さな衝撃や軽く触れただけでもレンズを傷つけてしまうことがあります。とってもデリケートなメガネのレンズなので、取り扱いには十分注意が必要だということを頭の隅に入れておきましょう。

メガネのレンズは熱に弱い

メガネのレンズは熱にも弱いため、プラスチック製のレンズだと60℃以上の温度になると歪んでしまう可能性があります。そのため、高温状態になる車内などにそのままメガネを放置していたり、メガネをつけたままドライヤーをかけたり、焼肉屋さんでメガネをかけた状態で火に近づくと大変危険です。

歪むだけでなくヒビが入ってしまうこともあるので、なるべく高温の場所にメガネを近づけないように注意しましょう。

こすることで傷がつくだけでなくコートが剥がれる

ヒビが入った状態や傷がついた状態でメガネをこするとレンズのコート膜が剥がれてしまう可能性があります。特にメガネ拭きなどの乾拭きをするとコートが剥がれやすくなってしまうので、クリーナーなどで綺麗にしましょう。レンズを拭く時は力強くこすらずに、優しく包み込むように拭くようにすると傷がつきにくく、コートがはがれにくくなります。

また、傷がついてしまったメガネのレンズはなるべく刺激や衝撃を与えずに早めに対処する必要があります。

洗剤や薬品に弱い

メガネを傷つけずに清潔に保つとしたら、洗剤や薬品などを使って綺麗にしようと考える方もいらっしゃると思います。しかし、メガネのレンズはデリケートなため洗剤や薬品に弱いということも覚えておいてください。

特に、カビ取り剤など成分が強めのものは、レンズが綺麗になるだけでなく、レンズ自体を溶かしてしまうおそれがあります。洗剤や薬品以外にも、汗や海水、酢、シャンプーなどもレンズのコート膜に悪影響を及ぼすことがあるので取り扱いには十分注意してください。

メガネのレンズのお手入れ方法

レンズは傷つきやすいので丁寧に洗浄

メガネのレンズはとてもデリケートで傷がつきやすいことがわかったと思いますが、続いてはメガネのレンズの日頃のお手入れ方法をご紹介します。メガネ拭きで乾拭きをするのはほどほどに、別の方法でレンズのお手入れをしていきましょう。まずは、水道水でレンズの表面についたホコリやゴミなどの汚れを流していきます。

メガネのレンズは熱に弱いので、必ず水を使うようにしてください。また、あまり強い衝撃を与えると傷がついてしまうので、水道水は弱めに出してレンズに当てるようにしましょう。水洗いが終わったら、ティッシュペーパーで軽くおさえるように拭き取ります。

強くこすらないように注意してください。その後に綺麗な布やメガネ拭きなどで優しく拭きます。汚れや指紋などを落とそうとしてついつい力強くこすってしまいがちですが、ここは我慢して優しく丁寧に拭き取るようにしてくださいね。

メガネのレンズの汚れが水道水だけでは落ちないという場合は、中性洗剤を使うようにしてください。中性洗剤であればレンズのコート膜が剥がれずに綺麗に汚れを落とすことができます。成分が強めの洗剤などは使わないように注意してください。

メガネのレンズを水に漬けて洗う場合は、洗面器に中性洗剤を1~2滴ほどいれてメガネのレンズをそっと水に漬けて軽く振ります。これだけでもレンズの表面についたホコリやゴミなどが綺麗に落ちます。

メガネ屋さんの前にあるメガネ洗浄器なども活用すると良いでしょう。また、メガネ洗浄器はネットなどでも購入することができるので、メガネを常に綺麗に保ちたいという方は購入を検討してみてはいかがでしょうか。

メガネのレンズについた傷は自分で直せる?

メガネのレンズに傷がついてしまった場合、その傷をなんとか自分で直せないものかと思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。結論から言うと、レンズの傷を自分で直す方法はありません。レンズに傷がついてしまった場合は店頭でレンズを交換してもらうか、新しいメガネに買い替える方法が良いでしょう。

安いメガネもたくさん販売されていますが、今現在使っているメガネが高いメガネだった場合は、買い替えるのがもったいない気持ちもありますよね。

小さな傷であればそこまで支障はないと感じると思いますが、傷がついていることによって視界が悪くなり視力を低下させてしまう危険もあります。レンズに傷がついてしまった場合はなるべくレンズ交換などをして対処するようにしましょう。

メガネのレンズに研磨剤を使うとどうなる?

メガネのレンズに傷がついてしまった場合、自分で直せないということをお伝えしましたが、研磨剤を使って傷を治すことはできないの?と思いますよね。研磨剤と言えばメガネ拭きや歯磨き粉などにも含まれている傷を目立たなくする成分が入っていますが、研磨剤でこすることによって、周囲のレンズも一緒に削り取ることになります。

削り取ることで傷の部分との凹凸をなくし、傷を消して目立たなくすることはできますが、レンズ自体が変形してしまうおそれがあります。一度や二度くらいならそこまで違いがわからないと思いますが、長年愛用しているメガネの場合は知らず知らずのうちに研磨剤によってレンズが変形していることもあるでしょう。

レンズが変形してしまうと、目にも悪影響となるため、なるべく研磨剤を使わずに、やはりメガネ屋さんなどに相談したり交換するなどの対処をすることをおすすめします。

研磨剤を使うとレンズのコーティングが剥がれることも

メガネのレンズは何層ものコート膜によってコーティングされていますが、研磨剤でメガネをこすることによってコーティングまでも剥がしてしまう可能性があります。もちろん、研磨剤を使用すれば傷消しの効果はあると言えますが、コーティングは反射やレンズのくもり、UVカットなど様々な役割を持っています。

それらの役割を剥がしてしまうとやはり目に悪影響を及ぼすこともあるので、むやみに研磨剤で傷消しをするというような行動はとらない方が良いでしょう。コーティングをはがすだけでなく、レンズの寿命自体も縮めてしまうことになってしまいます。

メガネ屋さんでレンズの傷は直せる?

自分で研磨剤を使ってレンズの傷消しをすることはできたとしても、あまりおすすめできない方法だということをお伝えしました。では、自分ではなくメガネ屋さんならレンズの傷を直すことはできるのでしょうか?プロにお願いをすれば綺麗に傷を消してくれると思いますが、メガネ屋さんで傷を消してくれるなどの修理はしていないようです。

レンズの交換は行ってくれますが、傷を消したり、メガネを直してくれると言ったサービスを行っているお店はほとんどないのです。新しいレンズを交換するには、だいたい5,000円~20,000円が相場と言われています。レンズの種類や度数などによって金額も変わってくるので、新しくレンズを交換したい場合はメガネ屋さんに相談してみてください。

でも、それだけの金額を支払うなら、新しいメガネを購入した方が良いという方は、メガネ屋さんでメガネ自体を購入することも検討してみてください。

保証期間内であればレンズ交換が安く済むことも!

メガネ屋さんやメーカーによっては数か月~1年の保証期間があるお店もあります。保証期間内であれば無償で交換できたり、割引価格でレンズの交換やメガネの交換など対応してくれるので、メガネ屋さんに相談してみるのも良いでしょう。

新しくメガネを作るとなると一から視力検査などしなければいけないと思う方もいらっしゃると思いますが、度数がそのままで良いという場合は、以前購入したメガネ屋さんのデータによって、同じ度数のメガネをその日のうちに作ってくれることもあります。

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メガネレンズの寿命はどのくらい?

レンズの寿命は1年半~2年程度

同じメガネを長年愛用しているという方も多くいらっしゃると思いますが、メガネのレンズの寿命はどれくらいだと思いますか?一般的にレンズの寿命は1年半~2年程度と言われています。もちろん、その間に度数などが変わったら寿命に関わらずもう一度視力検査をし、新しいレンズに交換する必要があります。

もう何年もの間同じメガネを使っているという方は、レンズだけでも新しいものに交換することをおすすめします。特に傷も目立たなく変化がなかったとしても、知らず知らずのうちにコート膜が剥がれてUVカットや反射などの役割が低下している可能性もあります。

メガネのメンテナンスは日頃から行うのはもちろんのこと、家電などにも寿命があるように、メガネのレンズにも寿命があることを覚えておきましょう。

メガネのフレームは3年程度の寿命

また、メガネのフレームもだいたい3年ほどが寿命だと言われています。ずっと使用しているとだんだんと変形して顔の形に合わなくなってしまいます。形の合わないメガネを使用していると、フレーム部分の締め付けによって頭痛を引き起こしたり、メガネ跡がつきやすくなることもあるのです。

大切に扱うのはもちろんのこと、メガネの寿命が近づいたら新しく購入することも検討しておくようにしましょう。

メガネのレンズに傷がついたら早めの対処を

メガネのレンズに傷がついた場合、そのまま放っておかずになるべく早めに対処をするようにしましょう。自分で研磨剤を使って傷を消したとしても、それは一時的でもあり、レンズ自体を傷つけてしまうこともあるのです。自分自身では研磨剤を使って傷消しをせずに、レンズの交換などをしたり、レンズを傷つけないように注意して扱うように心がけてくださいね。

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