妊娠・育児
オムツを洗濯機で洗ってしまった時は?紙おむつの対処法や裏ワザとは?
オムツを洗濯機で洗ってしまったと気付いた瞬間、全てを投げ出して逃げてしまいたくなりますよね。オムツの優れた吸水性が仇となって、洗濯機の中全てにぷよぷよの吸水ポリマーが散乱してしまいます。そんな時どうすればいいのか、救済方法を見ていきましょう!

目次
- 悲惨!洗濯機とオムツの地獄の関係
- 洗濯機にオムツが入るのはママのせいだけじゃない!
- 洗濯機にオムツを入れて洗濯しちゃった時は?
- 塩を使った洗濯機でオムツを洗った時の対処法
- 乾燥機を使った洗濯機でオムツを洗った時の対処法
- コロコロを使った洗濯機でオムツを洗った時の対処法
- 手洗いを使った洗濯機でオムツを洗った時の対処法
- 実は手間ばかりかかる方法ばかり?
- 新裏ワザ!百均の商品だけで洗濯機でオムツを洗った時に対処できる!
- 百均で買いそろえておきたい物
- 正しい洗濯機でオムツを洗った時の対処法
- 洗濯機の中にオムツが残らないか心配な時は
- 洗濯機でオムツを洗った時は慌てないのが一番!
- お役立ち?あると便利なグッズ
- 洗濯機でオムツを洗ってしまってもこれなら安心!
悲惨!洗濯機とオムツの地獄の関係
洗濯機でオムツを洗ってしまった経験、子育てをしている人ならかなりの確率で1回はありますよね!布おむつならまだしも、使用率の高い紙おむつだととっても悲惨!夢に出てしまいそうなくらい悲惨な光景で、トラウマにもなりそうなくらいなんです。私は大丈夫!と思っていたら、きっと赤ちゃんが自分で動き回るようになるとその日はやってきます。
洗濯機でオムツを洗ってしまうと、その状況の悲惨さからつい慌ててしまいますが、正しい対処法を行えば被害は最小限に留める事が出来るんです!特に、裏ワザを使えば手間も省けて簡単に解決出来てしまうんですよ?いつか来る洗濯機とオムツの魔のコラボを、正しい対処法を知っておいてしっかりと解決させてしまいましょう!
洗濯機にオムツが入るのはママのせいだけじゃない!
洗濯機でオムツを洗ってしまうなんて、おっちょこちょいのママねぇ。なんて思っていませんか?ママは忙しいので、ついつい間違えて紙おむつなのに洗濯機に入れてしまうことも確かにあるかも知れません。オムツが汚れた時に、ついでにお着替えも一緒にやってしまってつい一緒に洗濯機に入れてしまう事も確かによくありそうな状況です。
しかし!他にも犯人はいるんですよ?ちょっと動き出したお宅の天使さん!目を離した隙に洗濯機や洗濯物にオムツを紛れ込ませてしまうかもしれません。2歳くらいになると、ママのマネをして色々な事が出来るようになって来ます。自分でお着替えをしたがったり、何でも自分でやろうとしてきますが、そのまま一緒にオムツも洗濯機に入れるようになってしまうんです。
そう、まさに洗濯機でオムツを洗ってしまうのはもはやママの責任だけではありません!不慮の事故とでも言うかのごとく、急に、気を付けていてもいきなり来るのです。と言う事は、洗濯機でオムツを洗ってしまうという事は誰にでも起こり得る事。私は大丈夫!ではなく、子育ての知恵のような感じで対処法を覚えておくには越したことはないのです。
洗濯機にオムツを入れて洗濯しちゃった時は?
洗濯機でオムツを洗ってしまった時には、いくつかの対処法があります。布おむつの場合には、もう一度洗って排泄物を綺麗に流してしまえば解決出来ますが、紙おむつとなると話は変わって来ます。それは、紙おむつに含まれる吸水ポリマーの仕業!おしっこを吸収してくれる優れものですが、洗濯機でオムツを洗ってしまった場合はそれが仇となってしまいます。
洗濯機の回転のおかげで細かくバラバラに散らばった紙おむつの吸水ポリマーは、一緒に洗濯機に入れた物全てに細かくくっついて中々取れなくなってしまいます。紙おむつのサイズが大きくなればなるほど、吸水ポリマーの量も多くなっているので被害は拡大!取り出してちまちま取っていたら、解決出来ないまま日が暮れてしまいます。忙しいママにはそんな時間もありませんよね。
そこで!まずは裏ワザをご紹介する前に、今まで対処法として常識だった方法から見ていきましょう!裏ワザで解決するのが一番簡単かも知れませんが、物を準備しなければならない面もあります。なので、予備の知識として他の対処法も見ておきましょう!
塩を使った洗濯機でオムツを洗った時の対処法
まずは塩を使った洗濯機でオムツを洗ってしまった時の対処法です。これは、吸水ポリマーと塩との化学反応を応用した方法です。洗濯機でオムツを洗ってしまった時、そのまま塩を入れ、再度洗濯し直すと言う方法です。原理のイメージは、ナメクジに塩をかけると小さくなってしまうようなものです。同じような反応が、塩を入れることによって紙おむつに効きます。
しかし!これには意外な落とし穴があるんです。塩によって紙おむつの成分である吸水ポリマーは小さくなりますが、小さくなったまま洗濯物に付いているんです。結局のところ、根本的な解決にはなっていません。塩を入れたら洗濯機に任せれば終わってしまって目立たないならまあいいや~くらいの時には良いかもしれません。塩が排水管に詰まるリスクもあります。
乾燥機を使った洗濯機でオムツを洗った時の対処法
洗濯機でオムツを洗ってしまった時、そのまま乾燥機にかけてしまう方法もあります。これは、オムツもそのまま乾燥させてぽろぽろになった物をはたいて落とすと言う方法。洗い直す手間もなく、乾燥機任せで済んでしまうので忙しい朝に洗濯機でオムツを洗ってしまった時には大助かり!他の洗濯物も乾くので、はたきながら畳んでしまえば簡単です!
これなら解決じゃない!と思ってしまいましたが、やはり落とし穴があります。乾燥機にかける前にする、しわを伸ばすと言う作業が出来ないのでくしゃくしゃになって仕上がります。しわが付いて乾いてしまった衣類は、アイロンをかけない限り中々しわが取れません。乾燥して小さくなったオムツの吸水ポリマーも、余計取りづらくなっています。
コロコロを使った洗濯機でオムツを洗った時の対処法
地道な対処法が、コロコロを使った方法です。洗濯機でオムツを洗ってしまった時、衣類についた紙おむつのゴミや吸水ポリマーを地道にコロコロして取ります。乾燥機が無くても、天日干しで乾いてからコロコロして大丈夫なので洗濯機を選びません。また、自分でコロコロしながら確認出来るので、取り残しなどが無く確実に綺麗にする事が出来ます。
しかし、想像がつくように時間がかかります。他の家事を済ませたり、子供の面倒を見ながらする事が出来ないのでその分の手間もあります。しかもコロコロは厚みがあるものがくっつくと、ぽろぽろ落ちていってしまうのでちょっと大きい紙おむつのゴミや乾燥した吸水ポリマーが付くと、ぽろぽろ落ちて作業している周りを汚してしまいます。
手洗いを使った洗濯機でオムツを洗った時の対処法
手洗いで解決する方法もあります。これは、洗濯物を一度洗面器やバケツに移し替え、塩を入れて手洗いで洗濯機で一緒に洗ってしまって付いてしまった紙おむつの吸水ポリマーやゴミを取り除く方法です。これなら、洗濯機に塩でダメージを負わせる事もなく、手洗いなので丁寧に取り残しが無いように綺麗に取り除く事が出来ます。
しかし、やはり手洗いな分時間と手間がかかってしまい二度手間になってしまいます。濡れた洗濯物を移し替える手間もありますし、塩で洗うと手荒れの原因にもなってしまいます。また、手洗いで塩で洗ったとしても、吸水ポリマーが無くなった訳ではなく小さくなっただけで、洗濯機で洗うよりは落とせる程度。これでは根本的な解決にはなっていないのかもしれませんよね。
実は手間ばかりかかる方法ばかり?
このように、一般的にオムツを洗濯機で洗ってしまった時の解決策は一時的にある程度落とせる程度の物ばかりなのです。特に塩で洗濯し直す方法は、ドラム式の洗濯機を使っている場合はちょっと危険!ドラム式の洗濯機はほこりが詰まりやすく、業者を呼ばなけば取れない物が多いのです。オムツを洗ってしまっただけでも危険なのに、塩で追い打ちをかけてしまいます。
それに、再度洗濯し直したり手洗いしたり、ちまちま取っていては手間ばかりかかってしまいますよね?そこで登場したのが裏ワザ!この方法なら、百均の商品を準備しておくだけですすぎの時に取り除く事が出来ます。圧倒的に裏ワザを使った方が、手軽で手間もかかりません。準備していなかった場合には従来の方法でも良いかもしれませんが、裏ワザを試してみませんか?
新裏ワザ!百均の商品だけで洗濯機でオムツを洗った時に対処できる!
裏ワザの特徴は、百均だけで必要な物が揃えられる所とすすぎ洗いだけで洗濯機でオムツを洗ってしまった時解決できる所にあります!それなりに道具を揃えるとなると、あまり高い物では準備しにくかったり諦めてしまいますよね。その点、裏ワザだと百均だけで揃えられるので手軽で何かの買い物ついでに揃える事が出来ちゃいます!
また、裏ワザなら洗濯機でオムツを洗ってしまった時すすぎついでに解決出来てしまうので手間がかかりません。洗濯機任せでオムツが取り除けるので、洗濯しながら他の作業をする事が出来ます。また、洗濯機に入れて良いもので解決するので洗濯機にダメージを負わせる事もなく、まさに洗濯機でオムツを洗ってしまった時の裏ワザは一石二鳥のような解決策なのです!
百均で買いそろえておきたい物
百均で揃えておきたい物、それが浮き型くず取りネットと洗濯ボールです!これがあるだけで飛躍的に洗濯機でオムツを洗ってしまった時、簡単に解決する事が出来るのです!くず取りネットは、洗濯機に元々付いていると思いますが、それにプラスで浮き型くず取りネットと洗濯ボールがあれば間違いなく綺麗に取れる事でしょう!
ドラム式の洗濯機を使っている人は、普段から浮き型くず取りネットを使うといいでしょう。ドラム式の洗濯機は、オムツを洗ってしまった時以外でも普通の洗濯機よりもゴミやほこりが詰まりやすい物です。詰まってしまうと、業者を呼んで対処してもらわなければなりません。浮き型くず取りネットがあれば、詰まりやすいドラム式の洗濯機でも詰まるのを防いでくれます。
正しい洗濯機でオムツを洗った時の対処法
さて、気になる裏ワザのやり方です。まずは、洗濯ネットの中のゴミをしっかりと取り除きましょう。ゴミが残っていると、オムツのゴミが入りきらない時があります。案外穴が開いている場合もあります。普段からくず取りネットを確認しておくと良いでしょう。百均に取り付けてあるくず取りネットの交換用ネットも販売してあるので、交換するのも手です。
次に、洗濯機の中の大まかなオムツの残骸を取ります。綺麗に全部取らなくても、大きいものを取り除く程度で大丈夫です。洗濯物を取り出してしまうと、オムツのポリマーが辺り一面に散らばってしまうので取り出さずにオムツの残骸だけ取り出すようにしましょう。吸水ポリマーがフローリングにくっついたまま、気づかないで乾いてしまうと固くなって刺さると結構痛いです。
さて、浮き型くず取りネットと洗濯ボールを入れてすすぎを1回します。後は通常通り脱水して乾かせば完了です!どうですか?裏ワザの方が洗濯機でオムツを洗ってしまった時の対処が簡単ではありませんか?終わったら、くず取りネットは綺麗にしましょう。次の洗濯のゴミなどが取れなくなってしまいます。小さいくずで目が詰まったら新しいものに取り替えてくださいね。
洗濯機の中にオムツが残らないか心配な時は
もしも、それでもオムツが洗濯機に残っていないか心配な人は上記の方法で標準の洗濯モードで洗い直しをしましょう。上記の方法だけでも十分にオムツの残骸は取り除けますが、取り残しがより減るかもしれません。その場合には、こまめにくず取りネットの中を綺麗にしながら行うとより良いでしょう。取り付いているくず取りネット、浮き型くず取りネット両方綺麗にしましょう。
また、標準の洗濯モードで回さなくてもすすぎを2回行うのだけでも十分に効果的です!洗剤が勿体ないのもありますが、衣類のダメージを考えるとすすぎだけで行った方が良いかもしれません。普段より水量を増やしてすすぐと、洗濯の効果がアップするのでたっぷりの水ですすぎましょう。
洗濯機でオムツを洗った時は慌てないのが一番!
洗濯機でオムツを洗ってしまうと、慌ててしまいますよね。洗濯物を焦って取り出して、周りにオムツの残骸が散らばって余計な仕事が増えてしまったり、何も対処しないでそのまま洗い直して細かくバラバラにしてしまってオムツの残骸が余計取りづらくなってしまったりと、慌ててしまうと余計面倒になってしまいます。慌てがちですが、一旦落ち着いて対処しましょう。
また、洗濯機でオムツを洗ってしまわないためにも、ちょっと手間かも知れませんが洗濯カゴに洗濯するものを一時的に入れて、確認しながら分別して洗濯するのをおすすめします。忙しいと、ついつい洗濯機に直接入れてしまいがちですが、それではオムツが洗濯機に入ってしまっていても気が付きません。洗濯機でオムツを洗ってしまった方が手間がかかるので気を付けてみましょう!
お役立ち?あると便利なグッズ
洗濯機でオムツを洗ってしまわないためにも、ちょっとあると便利なのが蓋付きの洗濯カゴです!洗濯物の量が多い家庭なら、おしゃれな蓋付きのゴミ箱でもインテリアになっておしゃれです。蓋が付いていると、子供がオムツを洗濯機に入れるのを防いでくれます。また、蓋を開ける時に一旦中身を確認、洗濯機に移す時に一旦確認と、しっかりと確認する事が出来ます!
また、洗濯機の蓋をカビ無いようにと開けている家庭は多いと思いますが、しっかりと中が乾燥したら蓋は締めましょう。子供が放り込んでしまうのを防げるだけでなく、蓋が閉まっていればついつい洗濯機に放り込んでしまいがちなママでも洗濯カゴに入れる癖がつきます。日常のふとした事で、オムツを洗濯機で洗ってしまう事は防げるかもしれませんよ?
洗濯機でオムツを洗ってしまってもこれなら安心!
いかがでしたか?洗濯機でオムツを洗ってしまうと悲惨ですよね。しかし!裏ワザがあればもう洗濯機でオムツを洗ってしまっても怖くはありません!日常のちょっとした事に気を付けながら、洗濯機でオムツを洗ってしまわないようにしましょう!
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