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和食のおかずで人気のメニューは?簡単に作れるレシピを紹介
洋食も良いけれど、急に恋しくなるのが健康的で気持ちもほっこりする和食です。手軽にお惣菜を買うこともできますが、人気の和食おかずは作れるといざ手料理を振る舞いたい時に役立ちます。作れると重宝する和食のおかずメニューをマスターして料理上手な女子を目指しましょう!

目次
- 和食の基本的な献立の立て方は?
- 男性に人気の和食のメインおかずは?
- 簡単柔らかジューシーな定番和食おかず【とりの唐揚げ】
- ご飯がすすむ!和食らしいほっこりおかず【サバの味噌煮】
- 和食の家庭料理の鉄板おかず!【豚の生姜焼き】
- 女性に人気の和食のメインおかずはこれ!
- ご飯にもお酒とも相性もバッチリの人気おかず!【鶏のつくね】
- さっぱり味のボリューム和食おかず【手羽元と玉子のさっぱり煮】
- 美容にも良い鮭の簡単和食おかず【鮭のホイル焼き】
- バターと味噌をプラスしてイメチェン!【ちゃんちゃん焼き風ホイル焼き】
- メインのおかずを引き立てる簡単で人気の和食副菜は?
- シャキシャキ食感が人気のピリ辛副菜【きんぴらごぼう】
- ピーラー使いで楽々下ごしらえ!
- 副菜アレンジでお味噌汁との相性バッチリな和風おかずトースト
- 人気の和食おかずレシピを覚えて料理上手を目指そう!
和食の基本的な献立の立て方は?
和食は大皿料理やワンプレート料理よりも、和食定食のように一品ずつおかずがお皿に分けられている場合が多いです。そして、その和食の基本的な献立の立て方は「一汁三菜」というご飯に汁物、主菜となるメインのおかずに小鉢のおかずなどの副菜2品の和食メニューを指します。
和食は一汁三菜の主菜には肉や魚などのタンパク質を、副菜には豆や野菜、海藻類などビタミンやミネラル、食物繊維を含んだ献立をおすすめします。このように一汁三菜にすることでバランスの良い献立に仕上がります。また、一汁三菜メニューを考える際は、和食おかずの調理方法が被らないようにするとより良いです、
男性に人気の和食のメインおかずは?
和食の人気メニューは男女で違い、また大人と子供でも異なります。男性には特にボリュームがあって、ご飯がすすむメニューが人気です。また、とんかつや唐揚げ、野菜も美味しく食べられる肉じゃがが人気で、それらは和食の定番メニューでもあります。彼や旦那様の好みにもよりますが、これらのメニューを食卓に出して嫌いという男性は少ないのでマスターしておくと献立に迷った時に助かります。
和食の定番おかず、男子の胃袋を掴む【肉じゃが】
男性に人気の和食メニューとして欠かせないのが和食の肉じゃがです。和食家庭料理の定番ですが、煮くずれしてしまったり、なかなか味が決まらなかったりと意外に難しい和食と感じる方も多い和食料理でもあります。そこで失敗しにくく、簡単な和食肉じゃがの黄金比レシピをご紹介します。
和食肉じゃがのコツは調味料の黄金比!
肉じゃがというと牛肉ですが、食べ応えのあるボリュームで作ろうとするとコストがかかります。そこでご紹介したレシピのように豚の細切れや切り落としを代用すると低コストでボリュームのあるメインおがずになります。また、和食レシピの基本である醤油と砂糖、みりんの割合が出汁2カップ(400ml)に対して大さじ5:大さじ5:大さじ2.5という決まった割合なので味が決まりやすいです。
調味料プラスして和食おかずをアレンジ【和食なのに韓国風肉じゃが】!
基本の和食肉じゃがをマスターしたら、変わり種和食にも挑戦してみましょう!変わり種和食と言っても複雑なレシピではなく、材料に韓国の辛味噌・コチュジャンとニンニクをプラスするだけの簡単で美味しい韓国風肉じゃがに変身します。また、お肉を鶏肉に替えるとタットリタンという韓国のピリ辛の煮物にもなります。
簡単柔らかジューシーな定番和食おかず【とりの唐揚げ】
ふっくらジューシーで食卓に並ぶと、テンションの上がる和食メニューといえばとりの唐揚げです。特に男性は好きな方は多いですよね。でも揚げすぎて焦げてしまったり、中まで火が通らなかったり、硬くなったりと難しい和食料理でもあります。ですが、ちょっとしたコツで簡単で美味しい和食唐揚げが作れます。
唐揚げは漬け込まない、2度揚げで柔らかサクッと仕上がる
和食の人気店で、テレビでも度々登場される「賛否両論」の笠原シェフ直伝の美味しい唐揚げの作り方動画をご紹介します!凝った材料や工程はなく、家庭で美味しく簡単に作れる和食なので、早速挑戦したくなります。
味を染み込ませたくて鶏肉を漬け込みがちですが、かえって鶏肉を硬くしてしまうので揉みこむ程度にしておくことがポイントです。また、面倒に思える2度揚げも、1度で長く揚げている時間よりも短く済み、美味しく揚がるのでやってみましょう!
さっぱり食べたい時のアレンジレシピ【唐揚げのみぞれ和え】
いつもシンプルな唐揚げで飽きてしまうという時におすすめなのが、大根おろしでさっぱりと唐揚げを食べられるみぞれ和えです。作り方は簡単!タレは出汁2/1カップに醤油・みりん大さじ2、砂糖大さじ1を加えて混ぜ合わせます。次にご紹介したレシピで作った唐揚げにお好みの量の大根をろしをのせ、作っておいたタレをかけ、仕上げに小口切りにしたネギを散らして出来上がりです。
タレも出汁2/1カップ(100ml)に対して醤油・みりんは同じ量、佐藤はその2/1と覚えておけば簡単に作れます。
ご飯がすすむ!和食らしいほっこりおかず【サバの味噌煮】
お肉料理はボリューミーで食べ応えもありますが、たまにはお魚メインで純和風な献立も良いですよね。甘辛い味噌味にふっくらとしたサバで、がっつりご飯が好みの男性でもどんどんご飯がすすみます。サバは切り身でも売っているので下準備もラクに済むのも作りやすいポイントです。
切り身は洗わず、調味料の割合は3:2:1
おすすめのこちらの動画では難しく思える和食のサバの味噌煮の作り方をわかりやすく解説してくれています。魚は生臭さが残るから和食調理が苦手という場合のコツや、覚えやすく分かりやすい調味料の割合も教えてくれているので、覚えてしまえば簡単に和食がサッと作れるようになりますよ!
和食の家庭料理の鉄板おかず!【豚の生姜焼き】
和食の家庭料理メニューの中でも男性に人気で、ご飯がモリモリすすむ和食斧生姜焼きは、お肉を調味料に漬け込んで、あとは炒めるだけの簡単レシピなです。和食料理に手間をかけたくない時や、次の日のお弁当おかずにもなるものがいい場合は特におすすめします。
和食の生姜焼きを献立のメインにする場合はお肉のボリュームで満足しがちですが、バランスの良い和食献立にするために副菜に野菜のメニューを加えてあげるようにしましょう。
すりおろし玉ねぎがポイント!ハチミツで優しい甘辛さもポイント
作り方が初心者さんにも分かりやすくて人気のレシピ動画「クラシル」で紹介されているしょうが焼きレシピは、タマネギをすりおろしてお肉をつけ込むことがポイントです。タマネギをすりおろすのは少し手間ですが、それがお肉を柔らかくしてくれるポイントです。ハチミツの代わりに砂糖を使ってもいいですが、蜂蜜の方が味が柔らかくなり、お肉をふっくら柔らかくすることができますよ。
生姜焼きをボリューム丼にアレンジ【長芋のせ生姜焼き丼】
ちょっと工夫シリーズ。 MEG♀ 公式ブログ : レシピ!豚の生姜焼きアレンジ。 http://t.co/Yug6k5W3JN pic.twitter.com/kQN5MKKOF8
— MEG♀(絵かき)📪 @megmirror (@megmirror) September 1, 2015
ご飯との相性バッチリの和食の生姜焼きは丼アレンジしても美味しいです。ただ生姜焼きをのせるだけでなく、ご飯の上に長芋をすりおろしたものをかけると、しっかり味の生姜焼きも柔らかな味に変わります。また、生姜焼きをのせたら刻んだ大葉を添えるとさっぱりとした風味になるのでおすすめです!
女性に人気の和食のメインおかずはこれ!
男性ががっつり系和食のおかずを好みますが、女性はボリューム感よりも見た目やヘルシーさも気にします。脂質少なめの鶏肉を使った鶏のつくねや、食べごたえはあるのにさっぱりと食べられる豆腐ハンバーグはアレンジが効くので覚えておくと便利でしょう。
ご飯にもお酒とも相性もバッチリの人気おかず!【鶏のつくね】
合い挽き肉を使ったハンバーグよりはヘルシー、でもしっかりとお肉を食べたいときにぴったりな鶏つくねは、ご飯のおかず以外にもお酒にも合うのでお家飲みの時に作れると喜ばれます。材料を混ぜ合わせて焼くだけの簡単レシピなので作りやすく、沢山作って冷凍保存することも可能です。お弁当のおかずにもぴったりなので、作れるようになると重宝しますよ!
豆腐プラスでふんわり食感!お弁当にもおすすめ
ご紹介したレシピ動画はお弁当向けレシピになっていますが、お弁当向けレシピは冷めても美味しいことを考えて作られるので、いつもの食卓のおかずとしてもぴったりです。動画では大葉とタマネギを具材として加えていますが、それ以外にもきのこ類や竹の子も食感が良くなるのでおすすめですよ。また、豆腐も入るのでカサ増しになるうえ、ふんわりとした仕上がりになります。
チーズや味噌ダレとも相性バッチリ!見た目も美味しい【アレンジつくね】
つくねといえばタレが和食の定番ですが、それ以外のものをのせるアレンジつくねもおすすめです。片面をこんがりと焼き、蚊ひっくり返したらとろけるチーズをのせて蒸し焼きにしたり、タレではなく大根おろしとポン酢をのせて。さっぱりと食べるのもおすすめです。また、明太子とマヨネーズを混ぜた明太マヨネーズをのせ、その上に大葉を添えるとお酒のおつまみにぴったりですよ。
さっぱり味のボリューム和食おかず【手羽元と玉子のさっぱり煮】
お肉のおかずを食べたいけれど、焼いたり炒めたよりもしっかり味で、でもさっぱりと食べられる手羽元と玉子のさっぱり煮は簡単で作りやすいお肉おかずです。手羽元以外にも手羽先や鶏モモ肉での代用も可能です。また、鶏肉と玉子以外にも人参や大根などをプラスしても美味しいですよ!
玉子は半熟でも美味しい!材料入れて煮込むだけ
調味料を入れてその中に鶏肉、途中から茹で玉子を入れるだけの簡単レシピです。玉子は半熟でも美味しく、食べる際にトロッとした黄味が味を柔らかくしてくれます。お酢の量は80~100ccとなっているので、酸っぱいのが苦手な方は少なめに入れるなど調整して、一番美味しき感じる量を見つけましょう。これまでは和食の献立に手羽元を取り入れにくいと思っていた方は、ぜひ参考にしてくださいね!
美容にも良い鮭の簡単和食おかず【鮭のホイル焼き】
鮭にはアスタキサンチンという成分が含まれます。これは抗酸化作用とメラニン生成を抑制する効果があるので、鮭を食べることでシミ予防などのアンチエイジング効果が期待できます。鮭は焼き魚として食べることが多いですが、野菜と一緒にホイルに包んで蒸し焼きにするホイル焼きにすれば、野菜も取れてバランスのいい和食の献立が出来上がります。
野菜をアレンジして楽しめる!かけるソースはお好みで
ご紹介した動画ではきのこ類を中心に野菜をのせていますが、玉ねぎやキャベツなどもおすすめです。フライパンで簡単に蒸し上がるので蒸し器などは必要ありません。また、醤油やポン酢以外にもゴマだれ野菜に絡まって美味しく野菜を食べられるのでおすすめですよ!
バターと味噌をプラスしてイメチェン!【ちゃんちゃん焼き風ホイル焼き】
ちゃんちゃん焼きはホットプレートやフライパンで蒸し焼きにしますが、ホイルを使って蒸し焼きにしても美味しく出来上がります。
2人分の作り方は、まずタレを用意します。味噌大さじ2、みりん大さじ2、砂糖大さじ3、焼肉のタレorウスターソース大さじ1、すりおろし生姜とにんにく少々、ごま適量を混ぜ合わせておきます。野菜がしっかり包める大きさのホイルに溶かしバターもしくはマーガリンを鮭を置く部分にだけ塗ります。
そこに軽めに塩胡椒をした鮭をおき、上から一口大のキャベツやもやし、人参、きのこ類をのせ、作っておいたタレをかけます。フライパンに並べて、15分〜20分ほど蒸し焼きにして出来上がりです。甘辛い味噌でご飯もすすむ、ヘルシーなのに食べ応えもある女性に嬉しい和食おかずです。
メインのおかずを引き立てる簡単で人気の和食副菜は?
一汁三菜の献立であっても、丼ものなどのワンディッシュの献立でも副菜で野菜や海藻、大豆類などをプラスすると栄養バランスのとれた献立になります。その都度、メインの料理に合わせて作るのも良いですが、作り置きのできる副菜を作ってストックしておくと手間も省けますし、それをアレンジすることもできます。
定番&人気の和食の代表的な副菜【ひじきの煮物】
ひじきやこんにゃくで海藻、人参で野菜、大豆や油揚げでタンパク質を摂取できる栄養バランスのとれた副菜として、ひじきの煮物はおすすめです。
一見難しそうに見えますが、作り方を覚えてしまえばストックもでき、ご飯に混ぜておにぎりにしたり、おいなりさんの中に入れたり、または卵焼きの具として混ぜて焼くなどのアレンジの効く便利な副菜です。
作り方を覚えれば簡単!調味料も覚えやすい大さじ3:3:1
ご紹介した動画では作り方をわかりやすくご紹介しているので、見ながら進めれば失敗なく作れます。動画では生ひじきを使っていますが、乾燥ひじきを水で戻して使う場合はパッ卦辞に書いてある通りに水で戻してから、生ひじき同様に調理してください。調味料の割合は水1カップに対して醤油:砂糖:みりんは大さじ3:3:1の割合なのでわかりやすくなっています。
そのままお水でも良いですが、乾燥しいたけを水で戻して、その戻し汁を使うと出汁の効いた味わいになるのでおすすめです。もちろん戻したしいたけも具材として調理しましょう。
人気の定番副菜!ふっくら優しい【だし巻き玉子】
ふっくら優しい味で、あと一品足りないという時に重宝するだし巻き玉子は、和食の定番副菜であり、和食の基本です。お弁当にもお酒の肴としても喜ばれるので、美味しく作るコツをマスターしましょう!
だし巻きを作るときは写真のような卵焼き用の四角いフライパンがあると便利です。スーパーの調理器具コーナーにも売っているので、持っていない場合は一度見に行ってみてください。
ふっくら自慢できるだし巻きのコツは焼き過ぎ注意!
プロが教えてくれるレシピをマスターすれば、ふっくら美味しいだし巻きを作れます!一つ目のコツは混ぜすぎないことです。ふんわりとしただし巻きは混ざりきっていない白身の弾力によるものです。ですので、ふんわり感を出したい場合は混ぜ切らないことが重要です。二つ目はフライパンの温度です。はじめに熱した後に一旦冷やしてフライパンの温度を均一にしてあげることで、まだらに焼けてしまうのを防ぎます。
プラスの具材でバリエーションを楽しむ【アレンジだし巻き玉子】
お出汁の優しい味わいでシンプルなだし巻きも美味しいですが、中に他の具材を入れたり、卵に混ぜ込んだアレンジレシピもおすすめです。焼く際に中に明太子ととろけるチーズを入れてだし巻き明太子にしたり、焼く前に生地に刻んだ大葉とすりゴマを混ぜて焼くと香ばしくて風味の良い仕上がりになります。
シャキシャキ食感が人気のピリ辛副菜【きんぴらごぼう】
シャキシャキのごぼうと人参のほんのりとした甘さ、ごま油の香ばしい香りで人気のきんぴらごぼうは、サッと作れて保存もきくのでおすすめの副菜です。ささがきごぼうにすると味も染みやすく、食感も楽しめますが、包丁使いは苦手という方は処理済みのごぼうと人参も売っているので、スーパの店頭をチェックしてみてください!
ピーラー使いで楽々下ごしらえ!
ささがきごぼう、人参は包丁で下ごしらえするのは初心者さんには難しいです。そこで、動画でご紹介しているようにピーラーを使えば簡単に下処理ができます。基本的なレシピなので、この作り方を参考にすれば失敗がありません。また、具材に下茹でしたこんにゃくや、ボリュームをプラスしたい場合は輪切りにした竹輪や細く切ったさつま揚げをプラスしても美味しいですよ。
副菜アレンジでお味噌汁との相性バッチリな和風おかずトースト
たくさん作って保存しておけるきんぴらですが、ご飯だけでは飽きてしまうという場合はトーストにしても美味しく食べられます。食パンにきんぴらごぼう、とろけるチーズをのせてトースターで5〜7分ほど焼きます。仕上げにパセリやバジルをのせて彩りをプラスしましょう。トーストだけでは栄養が偏りがちですが、これなら食物繊維にタンパク質、炭水化物がバランス良く摂れるので朝食におすすめです。
人気の和食おかずレシピを覚えて料理上手を目指そう!
健康的なお家ごはんが食べたいという時や、お家にお友達や彼を招いて料理を振る舞う時に基本の和食おかずレシピを覚えておくと便利です。初めは難しく感じますが、何度か作っていくうちに、調味料の量も自分だけの美味しい分量で作れるようになるので少しづつでも練習してみましょう。
ご紹介したレシピ動画はどれも手順がわかりやすく解説されているので、それらを参考にレパートリーを増やしていってください!
他にも参考になるおかずレシピはこちら!



