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ガツとはどこの部位?人気豚ホルモンの食べ方とおすすめレシピも紹介
ホルモンの種類として知られるガツは、どこの部位の肉かご存知ですか?ガツを始め、臓器全般をホルモンと総称して呼び、精肉店や焼肉屋などで親しまれていますが、一概にホルモンと言ってもどこの部位なのかわからないものも多いですよね。このまとめではホルモンの一部である、ガツについてまとめました。ガツの特徴や美味しい食べ方・レシピが満載です。お肉が好きな方やお料理が好きな方に読んで頂きたい、美味しい情報をご紹介します。

目次
ホルモンの人気部位・ガツとは?
ガツはどこの部位?食べ方やレシピも紹介!
焼肉屋や居酒屋などのメニューに定番のホルモン、お好きな方も多いと思います。ホルモンは独特の食感が病みつきになりますね。何気なく食べているホルモンですが、どの部位のお肉か知らないという方は意外と多いものです。
ホルモンの中でも人気の部位の1つである「ガツ」。名前は知っていても、どの臓器のお肉なのでしょうか?とくに豚のガツが人気とされていますが、美味しい食べ方やおすすめのレシピについても調査しました。
いせや@吉祥寺
— 本日の味な飯 (@onakahettanalog) July 17, 2015
★★★★★★★★
ここの焼き鳥最高。80円で素晴らしくうまい。シロ、ガツとか知らない部位がたくさんたべれた!三時とかから激混みでいつもだと結構並ぶらしいよ!
モツ煮も染み渡った〜素晴らしい華金😆😆😆#棚ログ pic.twitter.com/TWUHABa0IS
ホルモンの中でも人気部位である、豚ガツの特徴や食べ方をマスターしてより美味しく食べてみてはいかがでしょうか。ここからは豚ガツのレシピや部位についてご紹介していきます。お肉やホルモンが好きな方はチェックしてみてくださいね。
ホルモン・ガツはどこの部位?
ガツの部位とは胃袋だった!
おはようございます。昨日は下町の豚串1本100円の店に行きました。美味でした。豚の部位を説明した絵がかわいい。そうか、ガツって「胃」なんですね。
— PHP研究所 広報 (@PHPInstitute_PR) October 26, 2017
これからお腹痛いときは、「ガツが、ガツがいてぇ!」と言うことにします。みなさん、今日も1日頑張りましょう。(き) pic.twitter.com/E0BHyaFPqd
まず、ガツとは一体どの部位なのでしょうか。ホルモンは牛・豚・鶏など種類によって美味しい部位や食べ方も変わってきます。ガツは豚のものが特に多く見受けられます。ガツは胃袋のことを指しているので、豚ガツとは豚の胃のことになります。
栄養素はタンパク質が豊富です。胃袋なので脂質も少ないので女性にもおすすめの部位です。胃袋と聞くと衝撃を受ける方もいると思いますが、ガツの味わいは一体どうなのでしょうか?
ガツの食感や味わいとは?
上記でもご紹介していますが、豚ガツはタンパク質が多く脂質が少ない部位です。なのであっさりとしていてクセが少なく、ホルモンの中でも食べやすいのが特徴です。臭みの強いホルモンは好き嫌いが分かれますが、ガツの味わいそのものはさっぱりとしています。
豚ガツだよ
— 鷲鷹(ワシタロト) (@wasitaka2929) September 26, 2017
コリコリうまいよ pic.twitter.com/NLfawZ4ClU
ガツの食感はコリコリとしています。噛むのが難しいと言われているホルモンですが、食感があるけれど比較的柔らかく、とても食べやすい部位と言われています。お肉というよりは貝類の食感に近いのもガツの特徴です。
キッチンモヤシがイチオシ!
— 大衆酒場 マルリキ 大阪駅前第2ビル店 (@sakabadai2) November 22, 2017
もつネギぽん酢レモン添え
居酒屋メニューの定番、国産豚(ガツ)を、
特製ぽん酢とおネギで。コリコリとした食感はたまりません!!
レモンをかけてさっぱり感アップ。
※ご注文の際には、キッチンモヤシのオススメメニューお願いしますっ!とお伝えくださいね! pic.twitter.com/HP1ZZzyvDy
ガツは栄養価が高いのもポイントです。タンパク質だけではなくコラーゲンが豊富で女性におすすめのホルモンです。鉄分やビタミンB1など、積極的に摂りたい栄養素をたっぷりと含んでいるのもガツの特徴です。美味しいだけではなく栄養がたっぷりな食材は日常的に取り入れたいですよね。
ガツのカロリーとはどれくらい?
美味しくて栄養もたっぷり含まれる豚ガツは、女性におすすめの部位です。しかし、ホルモンといえばカロリーの高さが気になりますよね。ガツは豚のものが主流ですが、豚肉も比較的カロリーが高いものが多いため、ガツのカロリーが気になるという方もいらっしゃると思います。
ガツのカロリーは100gで約121kcalです。これはホルモンをはじめ、お肉としてもかなり低めのカロリーとされています。脂質が少ないのでカロリーも低めのようです。また、お肉なのでもちろん炭水化物(糖質)量は0gとなっています。ダイエットをしていてお肉が食べたいという時にも、ガツはおすすめの部位ですよ。
低カロリー、低糖質ですが高タンパクでコラーゲンをたっぷり含むガツ。お家ではあまり食べる機会がないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。ここからはガツを美味しく食べる方法やレシピをご紹介していきます。お酒のおつまみにも、ご飯のお供にもぴったりですよ。レシピを参考にガツを献立のレパートリーに加えてみてはいかがでしょうか。
ガツといえばやっぱり「ガツ刺」
ガツの部位と美味しい食べ方レシピ①
ガツの食べ方で最もポピュラーなのは「ガツ刺」ではないでしょうか。さっぱりと食べられるので年齢を問わずに美味しく召し上がれます。新鮮なガツが手に入ったら、ガツの美味しさを手軽に楽しめるガツ刺しで楽しんでみてはいかがでしょうか。ご自宅でも作ることができる、ガツ刺しのレシピをご紹介します。
用意するものは豚ガツ(200g)・ねぎ(1本)・塩・ごま油です。ネギは斜め切りにカットしておきます。沸騰したお湯に1つまみの塩を加え、ガツを入れ1〜2分ほど茹でます。ザルにあけ、水で流しながらよく洗います。ぬめりがとれたらガツを1mm幅程度にスライスします。ボウルに塩・ごま油・ネギとガツを入れて和え、お皿に盛れば完成です。
まずはガツ刺し。ガツは豚の胃袋だそうな。
— スミス・ザ・ヴァシランド (@u_n_smith) May 5, 2018
小気味良い歯応えとネギのほろ苦さが良い塩梅。 pic.twitter.com/IYg5WtHLss
ガツさえあれば、あとは簡単に作ることができるガツ刺し。お酒の肴にももってこいの1品です。ガツ刺しとはありますが、ガツは火を通す必要があります。旨味が逃げてしまうので加熱しすぎず、2分程度で火からおろし、ザルにあけるのがポイントです。簡単で美味しいので、ぜひ新鮮なガツが手に入ったらガツ刺しにしてみてはいかがでしょうか。
焼き方は?ガツを焼肉で美味しく食べたい!
ガツの部位と美味しい食べ方レシピ②
ガツは焼肉屋でも多く見かけますね。焼肉で美味しく食べるには焼き加減が重要です。お肉によって美味しい焼き加減は変わってきます。ガツに合う焼き方をしっておけば、よりガツを美味しく召し上がることができます。ガツの焼き加減は一体どの程度焼けば良いのでしょうか。
自宅で1人焼肉😋
— ふーちゃん (@chacha58masyay1) April 26, 2018
牛タン、ガツ、サガリにカルビー‼️そしてラストはいつもと同じくカニ味噌焼きで✨💞😋 pic.twitter.com/Bm9PiAP4Gj
ガツは火を通しすぎると旨味が減ってしまいます。旨味を活かすには、中に火が通る程度の焼き加減がいいとされています。ただし、ガツは生で食べることはできません。きちんと火が通った状態で焼きすぎない程度で焼くのが一番美味しいのですが、不安な時はきちんと中まで火が通ったら食べるのがおすすめです。
焼肉のお店によっては美味しい焼き加減で焼いてくれるお店もありますね。焼肉で美味しくガツを食べたいのであればお店の方に焼いてもらうのもおすすめです。また、ご自宅の場合は焼肉のタレを日本酒で伸ばしたものにガツを漬け込んでから焼くのもおすすめです。
おつまみにぴったり!豚ガツのガーリック炒め
ガツの部位と美味しい食べ方レシピ③
お酒のおつまみにはもちろん、ご飯にも合うおすすめの一品が豚ガツのガーリック炒めです。ガツとニンニクの風味が合わさり、食欲がそそられます。作り方もとても簡単なので、ご自宅で気軽に作ることができます。コツもないほどの手軽さなので、誰でも失敗なく美味しく作れるのも嬉しいですね。
豚ガツのガーリック炒めの材料は豚ガツ(200g)・ニンニク(1かけ)・サラダ油(大さじ1)・塩胡椒を用意します。ガツは鍋で下ゆでをしておき、匂いと脂を落とします。ニンニクは微塵切りにしておきましょう。
ガツ炒め pic.twitter.com/QPhJcVIFrt
— なまうに (@lovenia_elonga) April 11, 2018
サラダ油を入れたフライパンを弱火にかけ、ニンニクを入れます。ニンニクの香りがたったら、下ゆでをしておいたガツを入れます。塩胡椒で味を整えます。この時に少し濃いめに塩胡椒を入れましょう。ニンニクに焦げ目が付いてきたら火を止め、お皿に盛り付ければ完成です。
さっぱり美味しい豚ガツポン酢
ガツの部位と美味しい食べ方レシピ④
あっさりとクセの少ない豚ガツは、ポン酢との相性が抜群です。居酒屋のメニューでも人気の豚ガツポン酢はご家庭でも簡単に作ることができますよ。ポン酢の酸味とネギの風味が食欲をそそる、人気のおつまみを作ってみましょう。
豚ガツポン酢に必要な材料をご紹介します。ガツ(150g)・ポン酢(大さじ2)・一味唐辛子・小ネギ・ネギの青い部分(1本分)ごま油を用意します。ネギは細かく切っておきましょう。ガツの脂部分は取り除いておきます。
鍋にお湯を沸かし、ネギの青い部分とガツを入れ5分ほど茹でて、ガツの臭みをとります。5分たったら水で洗います。この時水が透明になるくらいまで洗うのがポイントです。フライパンにごま油を入れ、ガツを加えます。炒めて焦げ目が付いてきたら、ポン酢と一味唐辛子を加えます。さっと炒めたら火を止め、お皿に盛ります。切っておいた小ねぎを乗せれば完成です。
食感がハマる!ガツの唐揚げ
ガツの部位と美味しい食べ方レシピ⑤
最後にご紹介するのはガツの唐揚げです。唐揚げといえば鶏肉で、豚肉やホルモンを使った唐揚げってあまり食べる機会はありませんがとても美味しいと評判です。コリコリ食感が楽しい、ガツの唐揚げレシピをご紹介します。
ホルモンの唐揚げ !!
— Ken-G. (@HaremJets) July 27, 2017
ブログ本編→ https://t.co/AtiLtqUstd#おうちゴハン #ホルモン #唐揚げ #ホルモンの唐揚げ #豚ガツ #塩味 #オクラ #大根おろし #ビール #激ウマ pic.twitter.com/rHDmMXmSyd
ガツの唐揚げに用意するものは、豚ガツ(150g)・生姜(1片)・ニンニク・めんつゆ(大さじ1と1/2)・片栗粉(大さじ1)・小麦粉(大さじ1)・チリパウダーを用意します。ガツをお湯で茹でて脂をとり、臭みを抜きます。
茹でたガツとめんつゆ・にんにく・生姜を揉み込み、20分ほど漬けます。ビニール袋に片栗粉・小麦粉を入れ、混ぜたら豚ガツを入れ、全体的にまぶします。中温の脂で揚げれば豚ガツの唐揚げの完成です。コリコリ食感と香ばしい衣が美味しい一品です。
部位と食べ方を知ってガツを楽しもう
ホルモンの定番「ガツ」とは胃袋のことで、栄養価が高く美味しい人気の部位です。さっぱりとしていて食べやすく、下処理さえしてしまえば色々な食べ方で召し上がれます。ご紹介した簡単で美味しい豚ガツのレシピを参考に、ご自宅でガツを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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