俳優・岸部一徳が体調不良でダウン？降板したドラマや病気の噂は本当？

体調不良が伝えられる岸部一徳さんですが、そのプロフィールは実に多彩なものです。岸部一徳さんのプロフィールについて詳しく見ていきましょう。

岸部一徳さんは1947年1月9日生まれの現在71歳です。9人きょうだいの3番目にあたり、すぐ下の弟がタレントで俳優としても有名な岸部四郎さんになります。中学時代には後にザ・タイガースで一緒に活動することになる瞳みのるさんと同級生になります。そして岸部一徳さんは高校時代に瞳みのるさんらとともにバンド活動を始めることになります。

1960年代から1970年代にかけて、岸部一徳さんは音楽活動を中心とした活動を続けられます。1970年代後半から徐々に俳優としての仕事も増えていき、現在では個性派のバイプレイヤーとして日本では知らない人はいないというほど有名になられました。

岸部一徳さんの芸能界デビューは、ザ・タイガースというバンドのベーシストとしてでした。ザ・タイガースは岸部一徳さんの中学時代の同級生である瞳みのるさんがドラムを叩き、高校時代の遊び仲間である森本太郎さん、加橋かつみさんとともに組んでいたバンドに、沢田研二さんがボーカルとして加入し、結成されたものです。

デビューしたザ・タイガースは一気にスターダムを駆け上がっていきました。岸部一徳さんはバンドのベーシストとしてだけなく、コーラス面でもバンドを支えました。沢田研二さんの声と岸部一徳さんのバリトンボイスの相性はかなり良かったようです。

ザ・タイガース時代に「一番怖いものは何か？」と問われた岸部一徳さんは、他のメンバーが「武器」や「戦争」などと答える中、迷うことなく「人の心」と答えておられたそうです。その独特の感性が、今の俳優活動にも生きているのかもしれません。ちなみにこの時代の岸部一徳さんの芸名は「岸辺おさみ」さんでした。

1971年にザ・タイガースは解散してしまいますが、岸部一徳さんはその後もさまざまなバンドにベーシストとして参加し、音楽活動を続けられます。

ザ・タイガースが解散後は、沢田研二さんらとともにPYGというバンドを結成して活動を始められます。このPYGは音楽的には高い評価を得ていたのですが、人気は余り出ず、ほどなく解散となりました。その後は井上堯之バンドのベーシストとして、岸部一徳さんは活動されていくことになります。

1975年に井上堯之バンドを脱退された岸部一徳さんですが、その後も沢田研二さんとは良好な関係を築いておられ、最近のコンサートにもベーシストとして参加されたりしているそうです。また、日本でも有数のベーシストとして知られる後藤次利さんにベースの手ほどきをしたのは岸部一徳さんといわれ、岸部一徳さんがベーシストとして音楽業界に多大な貢献をされていることも分かります。

井上堯之バンドを脱退された頃から、岸部一徳さんは俳優の活動が増えていったようです。芸名も「岸辺おさみ」から「岸部一徳」に変更された岸部一徳さんは、俳優としての才能を開花させていきます。

1990年に岸部一徳さんは「死の棘」で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞されます。この作品はカンヌ映画祭でも審査員グランプリを受賞するなど注目を集め、同時に岸部一徳さんの俳優としての地位を確固たるものにしていきました。

音楽の才能ばかりでなく、演技の才能でも世間の評価を受けた岸部一徳さんですが、俳優活動のかたわら、音楽活動も行っておられます。2002年には木村拓哉さんとギタリストのcharさんが出演するCMで、その見事なベースの腕前を披露して話題にもなりました。最近でも沢田研二さんのコンサートにベースで参加したりと、今もそのベースの実力は現役のようです。

さまざまな俳優さんや監督さんからのラブコールも絶えない岸部一徳さんは、現在では個性派俳優として、幅広い年齢層から人気を集める俳優さんになりました。男女を問わずファンが多いのも、岸部一徳さんの特徴といえるかもしれません。

米倉涼子さんが出演する「私失敗しないので」の台詞が有名な「ドクターX」では、岸部一徳さんはメロンを片手に登場する神原晶を飄々と演じておられます。このドラマで岸部一徳さんの魅力にはまったという人も少なくはないはずです。米倉涼子さんとの絶妙なからみは、ファンたちからも好評を得ているようです。

他にも医療系ドラマ「医龍」シリーズや「相棒」シリーズ、さらには「99.9 -刑事専門弁護士」などの最新ドラマを始め、映画も北野武監督作品にも登場したりと、テレビに映画にと引っ張りだこの岸部一徳さんは、もはや日本になくてはならない俳優さんの一人ともいえるでしょう。

そんな順調な俳優人生を歩んでいるように見えた岸部一徳さんですが、実は体調不良の噂が囁かれています。岸部一徳さんが映画のロケ中に体調不良でダウンしたというニュースに驚いたファンも多いのではないでしょうか。岸部一徳さんが体調不良でダウンしたというのは本当なのでしょうか。

これまでの岸部一徳さんは、特に大きな病気や体調不良などのニュースはなかったはずですが、岸部一徳さんは何か病気を抱えておられたのでしょうか。今回体調不良でダウンされてしまったのも、それが原因なのでしょうか。今回の体調不良のニュースに岸部一徳さんのファンは心配になって気を揉んでいることでしょう。

岸部一徳さんは2018年5月15日までは元気に映画のロケに参加していたと見られ、その翌日の16日に体調不良でダウンされたようです。岸部一徳さんは多くの出演作品を抱える人気の俳優さんですから、今回ダウンされたことを心配している関係者も多いのではないでしょうか。何か病気を抱えておられるのなら、今後の活躍のためにもしっかりと治してもらいたいものです。

実は岸部一徳さんはこれまで大きな病気がニュースになったことはありませんでしたが、体調不良なのではないかという噂はあったようです。

岸部一徳さんが何かの病気ではないかと噂されるようになったのは、岸部一徳さんの目の下の大きな涙袋に原因があるようです。岸部一徳さんの涙袋はとても大きく、何かの病気ではないのかと心配されるファンの方が多かったようです。では、この涙袋が体調不良の原因なのでしょうか。

この涙袋について調べてみたのですが、加齢によるものであったり、リンパの流れが悪いという理由からできるものなのだそうです。どうやら直接体調不良の原因というわけではなさそうでした。

岸部一徳さんのファンにとっては、心配な情報も流れてきました。体調不良でダウンした岸部一徳さんが、民法のドラマを降板されたというのです。それは本当なのでしょうか。岸部一徳さんのドラマの降板について、調べてみました。

水谷豊さんが監督をつとめられる映画のロケ中に体調不良になったとされる岸部一徳さんですが、体調不良を伝えると同時に、民法のドラマを降板したという話が飛び込んできました。ドラマを降板するほどの体調不良となると、少し心配な話かもしれません。

岸部一徳さんが降板したとされるのは、民放のスペシャルドラマだとされています。現在岸部一徳さんが出演されているレギュラーのドラマに関しては継続ということなのでしょうか。レギュラーのドラマも降板ということになれば、岸部一徳さんの病状はかなり深刻だと考えられるでしょう。

体調不良により民放のスペシャルドラマを降板したというニュースが飛び込んできた岸部一徳さんですが、その真相はどうなっているのでしょうか。実はその翌日に事務所が岸部一徳さんの症状についてコメントを発表しました。

事務所が発表したコメントによると、岸部一徳さんは確かに体調不良となり、現在は都内の病院に入院中であるようです。しかし、この入院は検査入院もかねたものであり、来月には撮影に復帰する予定とのこと。一部で民法のスペシャルドラマを降板したとニュースになりましたが、作品を降板することはないと事務所のコメントでは断言されていました。

体調不良でダウンし、ドラマを降板したというニュースが飛び込んできた岸部一徳さんですが、体調不良と入院は事実ですが、来月には撮影に復帰し、ドラマの降板もないとのことです。どうやら周囲が想像してしまったほどに深刻な状態ではないようで、ファンも胸をなで下ろしたのではないでしょうか。岸部一徳さんの一日も早い回復と復帰が待ち望まれます。