スライムの作り方・材料まとめ!必要なものやホウ酸の使い方を紹介

不思議な触感が楽しいスライムは、小学生向けの自由研究をテーマにした書籍や人気ユーチューバーが材料と作り方を紹介しています。このためスライムを作ってみたいという人が増えているため、ここではスライムの基本的な作り方や必要な材料を改めて紹介します。

スライムの作り方・材料まとめ!必要なものやホウ酸の使い方を紹介

目次

  1. スライムは家庭で誰でも簡単に作れるの?
  2. スライムを作る前に知っておきたい!ホウ酸とホウ砂の使い方
  3. 基本となるスライムの作り方と必要な材料とは
  4. 出来上がったスライムの使い方注意点!
  5. 別な材料を加えて楽しくスライムをアレンジする作り方
  6. キラキラして綺麗!作り方簡単ラメ入りスライム
  7. つぶつぶした見た目と触感が楽しい!つぶつぶスライムの作り方
  8. 涼しげな雰囲気!シャキシャキスライムの作り方とは
  9. スライムの材料を変えれば質感も変わる!
  10. 材料の洗濯のりをボンドに変えるだけ!ボンドスライムの作り方
  11. ふわふわの感触が不思議!マシュマロスライムの作り方
  12. ボンド・マシュマロスライムの応用!バタースライムの作り方
  13. 伸ばして遊ぶだけじゃない!一工夫したスライムの遊び方
  14. 膨らませて遊ぶ!やり方簡単バルーンスライムに必要な道具とは?
  15. まるで生きているみたい!磁石で動くスライムの作り方
  16. ホウ砂不使用!より気軽に楽しみやすいスライムの作り方
  17. ホウ砂の代用になる!コンタクト洗浄液を使ったスライムの作り方!
  18. 材料は100均商品!誰でも楽しみやすいお手軽スライムの作り方
  19. 材料たった2つ!家庭にある素材でできるスライムの作り方
  20. 作っても触って遊んでも楽しいスライム

スライムは家庭で誰でも簡単に作れるの?

YouTubeでも大人気の手作りスライムに挑戦!

スライムは元々アメリカの玩具メーカーマテル社製の商品で、1978年にツクダオリジナルがそれを日本で販売してヒットしたという歴史があります。最近では小学生向けの自由研究や理科実験を取り扱った書籍にてスライムの作り方が紹介されている他、人気ユーチューバーが様々なスライムの作り方を紹介していることもあり、自分でも作ってみたいという人も増えています。

このためここでは改めて、基本的なスライムの作り方と必要な材料を紹介する他、出来上がったスライムに様々な材料を混ぜて見た目や触感をアレンジするアイディアも合わせて紹介します。更にスライムを作る際の材料そのものをアレンジすることで、様々な触感を楽しめるスライムの作り方もお伝えします。

スライムを作る前に知っておきたい!ホウ酸とホウ砂の使い方

スライムを作る時にはどちらを使えば良い?使い方の注意も合わせて紹介!

ホウ酸とホウ砂は名前や本来の用途が似ていますが、スライムを作るとなった場合に必要な材料はホウ砂であり、実際にはホウ酸ではありません。スライムを手作りする際に間違ってホウ酸を買ってしまったことによる、スライムが固まらないというトラブルはスライム作りの失敗例で時折起こるものです。

このためここではホウ酸とホウ砂がそれぞれどのようなものなのかということ、ホウ酸やホウ砂の使い方の注意点、間違ってホウ酸を買ってきてしまった場合の対処法を紹介します。

ホウ酸とホウ砂の違いは何?スライムの材料にはどちらが良いのか

基本的なスライムの材料で必要なのは、ホウ酸ではなくホウ砂です。この2つは紛らわしいですが、間違ってホウ酸を選んでしまうとスライムが固まらなくなってしまうため、ホウ砂を選ぶようにします。このホウ砂は一般的な薬局やドラッグストアにて取り扱われています。

ホウ砂は塩湖の蒸発残留物中に産するもので、ホウ酸はこれを酸で溶解して溶液中から結晶させて作るものである他、どちらも目の消毒に用いられるものですが、その際に使用する濃度はそれぞれ異なります。

知っておきたいホウ酸・ホウ砂の使い方注意点

ホウ酸とホウ砂はいずれも毒性が強いため、子どもがスライムを作る場合には親が一緒に手伝う必要があります。また小さい子どもの場合には、ホウ酸やホウ砂を誤って口に入れてしまう、傷口に触れる等しないよう使い方には注意を払うようにします。また出来上がったスライムも同様に口に入れてしまうと危険である他、遊び終わったら石鹸で手をよく洗うよう指導しましょう。

間違ってホウ酸を買ってきてしまったらどうすれば良い?

ホウ酸もホウ砂も普段はあまりなじみの無い薬品である他、名前も似ているため紛らわしく間違えやすいものです。このため注意していたつもりでも、間違ってホウ酸を買ってきてしまい、スライムが固まらないということは失敗例としても取り上げられるポイントです。

しかしながら、スライムがなかなか固まらないので、買ってきた材料を良くみたらホウ砂ではなくホウ酸だったという場合でも、ホウ酸の水溶液に重曹を少量加えるだけで、ホウ砂を使用したときと同様にスライムが固まるようになります。

基本となるスライムの作り方と必要な材料とは

まずは押さえておきたい基本的なスライムの材料と作り方を紹介!

基本的なスライムを作る場合の材料で必要なものとして、PVA(ポリビニルアルコール)の入っている合成洗濯のり、ホウ砂、水、計量スプーン、ファスナー付きのビニール袋、紙コップ3つ、割り箸、好きな色の絵の具や食紅を用意します。この作り方ではボウルを使用しなくても作れるため、料理用のものを使いたくない人にもおすすめです。

作り方はまず3つのうち1つの紙コップに水100gとホウ砂を入れて、良くかき混ぜるようにします。この時、ホウ砂が溶け残っていても問題ありません。このホウ砂水溶液は、誤って飲んでしまわないよう使い方には十分注意しましょう。

次に別の紙コップに水10gと絵の具や食紅を入れて色水を作ります。この材料はスライムに好みの色をつけるものとなりますが、絵の具を使用すれば不透明の色合いになる一方で、食紅を使用すれば透き通った色合いになります。この色水と合成洗濯のりをファスナー付きのビニール袋に入れて混ぜ合わせ、更にホウ砂水溶液を20g加えて袋を良く揉んで混ぜ合わせます。

スライムを揉んで混ぜ合わせている際にだまができたら、それをつぶしながら繰り返し揉み、液体が一塊のゲル状になったらスライムの完成です。残ったホウ砂水溶液で色々なスライムを作っても楽しいですが、スライムは洗濯のりの量が多いと固めに、少ないと柔らかめに仕上がるため、様々なバリエーションを楽しんでも面白いでしょう。

また作り方のポイントとして、出来上がったスライムをフタ付きのプラスチック容器に入れて3~4日程静かに置いておくことで、混ぜ込んだときの気泡が消えて、付けた色も綺麗に見えるようになります。

出来上がったスライムの使い方注意点!

楽しくスライムで遊ぶために押さえておきたい安全な使い方とは

スライムを作る際にはホウ砂を使用するため、作っている過程のみならず、出来上がったスライムも誤って口に入れない、傷口に触れないようにするといった正しい使い方を守ることが欠かせません。また安全に加え、スライムは絵の具や食紅で色をつけるため、じゅうたん等に落としてしまうと色がついてしまう可能性があります。

このためスライムで遊ぶ際には使い方のみならず、遊ぶ場所にも注意が必要となることも大切なポイントです。また遊び終わったスライムは乾燥しないようファスナー付きビニール袋やプラスチックの密閉容器にしまう他、捨てる場合には、燃えるゴミ・生ゴミとして処理します。また、スライムを下水に流して捨てると排水管が詰まってしまうため、必ずゴミとして処分しましょう。

また失敗して固まらなかったスライムでも、多少のとろみがあり、そのまま流して捨てると排水管が詰まる原因となります。こういった場合には食塩を混ぜることで固まってくるので、その状態で燃えるゴミとして捨てる他、残った水分もキッチンペーパー等に吸わせてゴミとして捨てます。

別な材料を加えて楽しくスライムをアレンジする作り方

見た目や触感が変わって面白い!スライムが更に楽しくなる材料のアレンジ

基本的なスライムが出来上がったら、今度は様々な材料を混ぜ込むという作り方も楽しめるようになります。出来上がったスライムにラメ等を混ぜ込むことでキラキラとして綺麗なスライムが出来上がる他、材料の素材によって触感の変化も楽しめるようになります。ここでは出来上がったスライムに、様々な材料を混ぜ込む楽しみ方について紹介します。

キラキラして綺麗!作り方簡単ラメ入りスライム

ラメスライムやグリッタースライム・キラキラスライムと呼ばれるものの作り方

ラメ入りスライムは作り方が簡単で、出来上がったスライムに文具店や100円ショップ等で売られているラメパウダーを適量混ぜ込むだけで出来上がりますが、作る過程で混ぜ込んでも同様に仕上がります。また、グリーティングカード等に用いるグリッターグルーというラメの入った糊を、スライムを作る際の洗濯糊のかわりに材料として用いるという作り方もあります。

これと似たものに、ザクザクパリパリスライムというものもあり、ラメのかわりにスパンコール等の材料を出来上がったスライムに混ぜ込むことで見た目がキラキラするだけでなく、ザクザクパリパリした触感も楽しめるものとなります。

つぶつぶした見た目と触感が楽しい!つぶつぶスライムの作り方

音フェチにも好評!楽しみ方色々なつぶつぶスライムに必要な材料とは

つぶつぶスライムは、ラメ入りスライムやザクザクパリパリスライムのように、今度は混ぜ込む材料に発泡ビーズを選ぶことで作れるようになります。実際の作り方はボウル等の容器に出来上がったスライムと発泡ビーズを入れて混ぜ込むだけですが、発泡ビーズとスライムがくっつくように揉み込みながら混ぜるようにします。

このつぶつぶした材料は100円ショップダイソーの手芸コーナーにて取り扱われていますが、小さい発泡ビーズであれば同店にて取り扱われているビーズクッションの中身を利用するのが手軽です。ポップな見た目が楽しい他、つぶつぶした面白い触感やつぶつぶスライムを握っているときのプチプチした音等、様々な使い方ができるのもこのスライムの魅力です。

涼しげな雰囲気!シャキシャキスライムの作り方とは

材料は台所用メラミンスポンジ!ひと味違った楽しみ方ができるスライム

シャキシャキスライムとはメラミンスポンジにスライムを吸収させ、包丁等で切ったときのシャキシャキとした音や感触を楽しむものです。これを作るために必要なものとして、基本的なスライムの材料に加え、メラミンスポンジとプラスチック製密閉容器を用意します。

シャキシャキスライムの作り方は、まず、基本的なスライムを作った後、密閉容器にメラミンスポンジを入れて、そこにスライムをなじませるようにします。この時使用するスライムは、食紅で色づけをして透明感のあるものを使うとアイスキャンディのような清涼感のある雰囲気になりおすすめです。

メラミンスポンジにスライムをしみ込ませる時には、押し込むようにしてメラミンスポンジの空気を抜くようなイメージで全体的になじませるようにします。ある程度スライムがメラミンスポンジになじんだら密閉容器にフタをして2日間ほど置き、更になじませます。完成したスライムは包丁等で切るとシャキシャキとした独特の感触を楽しめるようになります。

これと似た楽しみ方として、細かくさいの目に刻んだメラミンスポンジをはじめとした、台所用スポンジをスライムに混ぜ込むというものもあり、その見た目と触感からナタデココスライムやフルーツゼリースライムと呼ばれています。

作り方は基本的なスライムにさいの目に刻んだスポンジを混ぜ込むだけですが、スポンジの色を変えることでフルーツゼリーのようなカラフルな色合いに仕上がります。スポンジが適度にスライムを吸収することで触感が変化し、ナタデココのような触感やプチプチとした独特な音を楽しめるようになります。

スライムの材料を変えれば質感も変わる!

基本の材料を変えて質感の変化もたのしめるスライムの作り方とは

一般的に知られる基本的なスライムの材料を変えることで、スライムの質感も変化してそれぞれ独特の触感を楽しめるようになります。先にスライムにラメや発泡ビーズ等様々なものを混ぜ込むことで見た目や触感の変化を楽しめる作り方を紹介しましたが、ここでは材料そのものを変えて質感を変化させる作り方を紹介します。

材料の洗濯のりをボンドに変えるだけ!ボンドスライムの作り方

パン生地のような質感を楽しめるボンドスライムの作り方を紹介!

ボンドスライムは、基本的なスライムの材料となる洗濯のりをボンドに変えることで、普通のスライムとは違った、パン生地のような白くてもっちりとした質感に仕上がるものです。

ボンドスライムに必要な材料は木工用ボンド200ml、ホウ砂小さじ1、水150ml、お湯100ml、着色料適量です。材料を混ぜる割合は動画や紹介しているサイトによってまちまちですが、ここでは代表的な分量を紹介します。作り方はまずボウルにボンドと水、着色料を入れて良く混ぜ合わせ、別のボウルにお湯を入れ、その中にホウ砂を入れて溶かします。

次にボンドを溶かしたボウルにホウ砂の水溶液を少しずつ加えながらかき混ぜます。これがある程度固まってきて、手に付かないくらいになったら完成です。

ふわふわの感触が不思議!マシュマロスライムの作り方

材料はシェービングフォーム!ふわふわスライムとも呼ばれるマシュマロスライム

ふわふわスライムやマシュマロスライムと呼ばれるスライムを作る際に必要な材料はシェービングフォーム、洗濯のり、ホウ砂水溶液です。シェービングフォームの分量は計りにくいため、適当な分量となりますが、ホウ砂水溶液は水100gに対しホウ砂5gと基本のスライムを作る際の分量を目安に作ると良いでしょう。

マシュマロスライムの作り方はまずボウルに洗濯のりを入れ、更にシェービングフォームは通常の使い方と同様に、スプレーして加えます。これをなめらかになるまで良く混ぜ合わせ、ホウ砂水溶液を加えたら素早く混ぜ合わせます。

かき混ぜているうちにまとまってきたらボウルから取り出し、手でなじませるようにします。この時、最初はベタつくものの、なじませているうちに手につかなくなったら完成となります。マシュマロスライムは軽くてフワフワとしたマシュマロのような不思議な触感が魅力ですが、それ以外にも泡を含んでいるためプチプチとした独特な音も楽しめるものとなります。

ボンド・マシュマロスライムの応用!バタースライムの作り方

材料の種類が多めでも一度は挑戦したい!なめらかさが魅力のバタースライム

バタースライムとはバターのような、なめらかな質感とクリーミーな見た目が特徴のスライムで、バターナイフ等を使って伸ばすとバターを塗り広げるように伸びて行く様子が楽しいものです。必要な材料には水やホウ砂を溶かしたお湯、ボンド、シェービングフォーム、白い樹脂粘土、黄色の絵の具を用意します。

バタースライムを更に楽しむ使い方として、食パンの形をしたスクイーズの上に乗せてそれをバターナイフを使って引き延ばすことでパンにバターを塗っているような見た目と感触になります。

バタースライムの作り方はまず、ボウルにボンドを入れて水を入れて良く混ぜ合わせた後、なめらかになったら黄色の絵の具を加えます。他の色の絵の具でも作れますが、バターらしさを出すためには黄色の絵の具がおすすめです。絵の具を加えて更に混ぜ合わせ、そこにシェービングフォームを加え再び混ぜ合わせます。

十分に混ぜ合わさったらここにホウ砂の溶けたお湯を加えて、一つにまとまるまで混ぜ合わせたら、今度は100円ショップ等で取り扱われている白い樹脂粘土を両手で練り込みます。ボンドとシェービングフォームでできたスライムに白い樹脂粘土を十分に練り込み、なめらかで良く伸びるようになったらバタースライムの完成です。

伸ばして遊ぶだけじゃない!一工夫したスライムの遊び方

使い方次第で色々に遊べるスライム!材料や作り方を紹介

ここまでは基本のスライムにラメ等を混ぜて見た目を楽しむ遊び方、スライムの素材そのものを変えて質感の変化を楽しむ遊び方を紹介しました。いずれも触り心地や音等を楽しむものでしたが、ここでは作ったスライムの遊び方アレンジについて紹介します。

膨らませて遊ぶ!やり方簡単バルーンスライムに必要な道具とは?

伸びる性質を利用したスライムのいつもとは違った遊び方を紹介!

バルーンスライムの遊び方は簡単で、出来上がった基本のスライムにストローを空気が漏れないように差し込み、そこに息を吹き込むことでスライムが風船のように膨らむというものです。更にスライムを大きく膨らませて楽しむにはまず、マグカップ等にドライアイスを入れ、その上に割り箸等でスライムをかぶせるように乗せます。

この時、ドライアイスにフタをするように、スライムで覆うようにするのがポイントです。こうすることで、スライムが大きく膨らんだりしぼんだりする動きを楽しめるようになります。ドライアイスを扱う際には軍手を使用する他、スライムをドライアイスにかぶせる際には割り箸を使うと安全に遊べるようになります。

まるで生きているみたい!磁石で動くスライムの作り方

材料は基本のスライムに鉄粉を加えるだけ!不思議な動きが楽しいスライム

基本のスライムの材料に鉄粉を加えるだけで、磁石に吸い付く不思議な動きをするスライムが作れます。作り方は基本のスライムを作る過程で洗濯のりと色水を混ぜ合わせて、一緒に鉄粉も加え、最後にホウ砂水溶液を加えて混ぜるだけです。鉄粉や砂鉄はアマゾン等のショッピングサイトにて取り扱われていますが、使い捨てカイロでも代用できます。

使い捨てカイロを使用する場合の作り方は、新品のカイロを良く揉んだ後、中身をボウルに出して塊をつぶしながら1時間程空気にさらして全体的に茶色くなれば使用できます。使い方の注意として、カイロの中身が高温になるため、やけどに注意して作業します。

磁石で動くスライムに、磁石を近づけると盛り上がるようにして動きます。またスライムを下敷きに乗せ、下から磁石を当てると生き物のような動きを楽しめます。磁石で動くスライムを作る場合には、洗濯のりの量を少なめにして柔らかめにした方がその動きを楽しみやすくなります。

ホウ砂不使用!より気軽に楽しみやすいスライムの作り方

使い方が簡単な材料で楽しむ!スライムの材料と作り方

スライム作りに必要な材料の一つにホウ砂があげられますが、ホウ酸と紛らわしい他、普段あまり使わない薬品で、使い方に注意を伴うものは、購入するのに抵抗を感じることもあります。このためここでは気軽に楽しみやすい、ホウ砂を使わなくても作れるスライムについて紹介します。

ホウ砂の代用になる!コンタクト洗浄液を使ったスライムの作り方!

まずは試しに少しだけ作ってみたいという時に向いているスライムの作り方

スライムを作ろうとホウ砂を購入しても、すぐに飽きてしまう等して余ってしまうことを考えるとホウ砂を買うことについて気が進まなくなるということもあります。こういった場合にはコンタクト洗浄液で代用することで手軽にスライムが作れる他、少量でも作れるため、まずは試しに作ってみたいという人にも向いています。

コンタクト洗浄液で代用するスライムに必要な材料は、コンタクト洗浄液をはじめ、重曹、水、食紅や絵の具、洗濯のりとなります。作り方はまず容器に水45mlを入れ、そこに洗濯のり50mlを入れて混ぜ合わせ、更に食紅や絵の具を少量加えて全体に色が付くまで混ぜ合わせます。

その中にコンタクト洗浄液を少量ずつ加えながら混ぜ合わせ、更に重曹の水溶液を加えます。これをかき混ぜているうちに固まりはじめますが、なかなか固まらない場合には重曹の水溶液とコンタクト洗浄液を、様子を見ながら加えます。

かき混ぜているうちに一塊になり、容器に付きにくくなったら取り出して手でこねて、手に付かなくなったら完成です。なかなかベタつきがおさまらない場合には更にコンタクト洗浄液を加えるようにします。材料となるコンタクト洗浄液の選び方として、ホウ酸が入っているものを選ぶようにします。またホウ酸だけでは固まらないため、重曹も必要となります。

材料は100均商品!誰でも楽しみやすいお手軽スライムの作り方

必要な材料はたった3つ!もっちり触感も楽しい簡単スライムの作り方

ここで紹介するスライムの作り方は、必要な材料がたった3つで済む他、100円均一で全て買い揃えられるため、簡単で誰でも手軽に楽しめます。更にホウ砂を使用しないため、難しい薬品の取り扱いもありません。

このスライムに必要な材料は液体のり、エンジェルクレイ、重曹、水で、エンジェルクレイとは100円ショップのセリアやキャンドゥにて取り扱われている、柔らかで伸びの良い粘土を指します。作り方はまず、ファスナー付きのビニール袋にエンジェルクレイと水を適量入れ、ファスナーを閉めた状態で良く揉んで混ぜ合わせます。

材料が十分に混ぜったらボウル等の容器に移し替え、そこに液体のりを適量加えて良く混ぜ合わせます。十分に混ざったら重曹を加え、かき混ぜているうちにひとまとまりになったらホウ砂なしスライムの完成です。

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材料たった2つ!家庭にある素材でできるスライムの作り方

紙粘土や練り消しのような触感を楽しめる!安全な材料だけで作るスライム

ここで紹介するスライムの作り方は家庭にある素材だけでできるため、小さい子どもと一緒でも安心して作れます。この作り方では一般的なスライムというより、どちらかと言えば紙粘土や練り消しのような触感に仕上がりますが、使い方に注意を要する薬品を避けたい場合のみならず、様々な材料にチャレンジしたい人にも向いています。

用意する材料はボディーローションとコーンスターチのみで、作り方はコーンスターチを大さじ8杯、ボディーローションを大さじ5杯を目安に、ボウルに加えて良く混ぜ、まとまってきたら取り出して両手で練ります。

YouTubeの動画ではボディーローションと紹介されていますが、化粧水のような水っぽいものではなく、コクのあるクリーム状のものを使っているため、一般的に思い浮かべやすいボディーローションよりも、ボディークリームの方がこの動画のイメージ通りとなります。

作っても触って遊んでも楽しいスライム

様々な材料を使って触感や質感の変化を見るのも楽しみ方のポイント!

ここでは基本的なスライムの作り方をはじめ、ラメや発泡ビーズ等を混ぜてアレンジする作り方、ボンドやシェービングフォームを材料として使い、スライムの質感そのものの変化を楽しむ方法を紹介しました。

これに加えて安全で気軽に楽しめるホウ砂なしのスライムの作り方も紹介しました。その一方で子どもの自由研究や理科実験に向いているのはやはり、混ぜているうちに質感が変化して行く様子を楽しめて、出来上がった質感が面白いホウ砂を使ったスライムといえます。

ホウ砂は確かに取り扱いに注意が必要ですが、作る際にホウ砂の使い方に対する注意を十分に行い、出来上がったスライムで遊んだ後は必ず手を洗うといった安全管理を徹底することで自由研究や理科実験もやりがいのあるものとなるでしょう。

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