美容
ほうれい線を消すエクササイズ!割り箸で表情筋運動の方法と効果は?
気になるほうれい線をエクササイズでなんとかしたい!年齢を重ねてもいつまでも美しくありたいという女性ならではの悩みです。そんな気になるほうれい線を割り箸で簡単に消す方法はあるのか?その効果は?若返りポイントでもあるほうれい線を消すエクササイズを一挙ご紹介します。

目次
- 若返りポイント!ほうれい線
- 年齢を重ねるに連れ気になる部分も変わってくる?
- ほうれい線は老け顔をつくる?ほうれい線ができる原因とは?
- エクササイズでほうれい線が消える理由
- 口周りの筋肉を鍛えるエクササイズでほうれい線を消す方法
- ほうれい線を消せる?!割り箸を使ったエクササイズの効果
- 毎日続けられるほうれい線エクササイズ
- エクササイズでほうれい線を消すグッズ
- メイクを活用してほうれい線を目立たなくする
- ほうれい線を予防するスキンケア方法を知る
- 加齢だけじゃない?!若くてもほうれい線が目立つ原因は何?
- できてしまったほうれい線をより悪化させる原因は?
- ほうれい線に効くツボはあるの?
- ほうれい線をマッサージで予防する方法
- 気になるほうれい線をできるだけ予防していつまでも若々しく過ごそう
若返りポイント!ほうれい線
年齢を重ねていくことは当たり前。ですが、女性にとって気になるのは年をとってもいかに若くみせるか!?ということです。そこで重要なのがほうれい線です。ほうれい線ができてしまうと、ただそれだけで一気に老けて見られてしまうものです。実際、ほうれい線があるのとないのとでは、見た目の印象がだいぶ違ってきます。
逆に言えば、ほうれい線を消す方法があれば、一気に若返ることが可能ということになります。ほうれい線は女性にとっていつまでも若さを保つためのポイントと言えるでしょう。
年齢を重ねるに連れ気になる部分も変わってくる?
20代の女性は、メイクをしなくても若々しく鏡を見る度にため息・・・なんていうことはないように思います。が、年を重ねるに連れ、女性の気になる部分は加齢によるしみやシワ、たるみに変化していきます。ほうれい線もこのたるみによってできるもの。ここで必要なのが筋肉力をアップすることです。
只でさえ加齢により運動量が減っていることに加え、年を重ねると付いた脂肪も落ちにくくなってきます。そうなってくると運動するのも一苦労です。その筋力の衰えは顔にも如実に現れます。それが、「ほうれい線」となってあらわれ、女性の悩みの根源となっているのです。

ほうれい線は老け顔をつくる?ほうれい線ができる原因とは?
ほうれい線は表情筋の衰えからくる?!
頬と口元の筋肉の力が衰えることで、顔がたるんで見えてしまいます。顔の上の部分の脂肪が口元まで下がってくる為、口元で折れ目ができ、それがほうれい線として表れてしまうのです。
皮膚の弾力低下がほうれい線をつくる?!
年齢を重ねるにつれて、お肌のハリも低下していきます。その為、肌表面の水分維持ができなくなり、乾燥し、やがてはコラーゲンやエラスチンなどのハリを整える細胞が壊れてしまい、皮膚の弾力が低下していきます。
皮膚の乾燥化もほうれい線も大敵!
紫外線を多く浴びたり、加齢により、肌表面の乾燥化が進んでしまうのも、ほうれい線ができる原因となります。若い頃からの紫外線対策は必至というのが、この「ほうれい線」という悩みを抱えて、若い頃の紫外線対策をさぼっていたことを後悔する方も多いのかもしれません。

エクササイズでほうれい線が消える理由
エクササイズで筋力UPしてほうれい線を消そう
顔の筋肉は体の筋肉同様に鍛えれば強く、厚くなります。皮膚と筋肉がくっついた形態をしている為、鍛えればすぐに表れます。顔の表情をつくるために存在する表情筋をエクササイズで引き揚げればおのずとほうれい線が消えるという訳です。
ほうれい線を消すためには、顔の筋力をアップすることが大切となります。筋トレをして体の筋肉を鍛えるように、顔の筋肉もまた表情筋エクササイズで引き上げて、ほうれい線部分の負担を少しでも軽くして、ほうれい線を解消させましょう。
口周りの筋肉を鍛えるエクササイズでほうれい線を消す方法
口元の筋肉を鍛えるエクササイズをすることで、ほうれい線部分に厚みが出るので、ほうれい線がでにくくなります。顔のほうれい線部分の皮膚が薄ければ、すぐにほうれい線として刻まれてしまいますが、皮膚を厚くしてほうれい線を刻まれにくくするという訳です。
口周りの筋肉というのは、すなわち口輪筋のことです。この口輪筋をエクササイズで鍛えて、厚くすることでほうれい線を防ぐことができます。口輪筋とは口の周りをぐるっと囲むようにある筋肉のことです。おしゃべりしたり、食べたりするときに使う筋肉ですが、ものを吸い込む動作をする時に一番強く働く筋肉なのです。
赤ちゃんの時は哺乳瓶を吸ったり、吸うという動作をしていたにも関わらず、大人になると意外にこの”吸う”という動作は日常ではあまりしなくなってしまいます。その為、口輪筋は加齢により衰えがちな筋肉の1つと言えます。この筋肉は意識して鍛えなくてはいけません。

加齢だけでなく、口角が下がっている人や気が付くと口が開いてしまっている人、鼻呼吸ではなく口呼吸をしてしまう人、よく食べこぼす人などは、口輪筋が弱くなっている可能性があります。そんな方は、ほうれい線が気にならなくても、口輪筋を鍛えて口元の筋肉をキリッと引き上げましょう。
ほうれい線を消せる?!割り箸を使ったエクササイズの効果
この気になるほうれい線をどこにでもある割り箸ですっきり解消するエクササイズをご紹介します。用意するものは割り箸のみというところが手軽に始められますね。まずは、割り箸を前歯で加えます。鏡を見ながらエクササイズをするとより効果的です。
口角が割り箸の先端よりも上にくるように意識して、「い」を発生するイメージで1分キープします。これだけでも口輪筋を鍛える効果があるので、割り箸1本でいつでもどこでもほうれい線を含む口周りの筋肉を鍛えることができます。また、割り箸が手元になくても、割り箸をイメージして、口角を引き上げるイメージで日々過ごすことができれば、リフトアップにもつながります。

毎日続けられるほうれい線エクササイズ
ほうれい線を消すために注目されている口輪筋エクササイズは、他にもいろいろあります。ほうれい線=ほほのたるみ。これを解消するために、「ひょっとこ口」というエクササイズもおすすめです。用意するものは必要ないので、思い立ったらすぐに試せるところも魅力です。
やり方は、”ひょっとこ”のお面を思い浮かべて下さい。あのお面のようにほほのお肉をすぼめて、そのまま左右に大きく動かします。普段、あまり使わない口周り&頬の筋肉を動かすことで、頬のたるみを解消でき、ほうれい線を消す効果が期待できます。
他にも、口元の筋肉を鍛える「べろ回し体操」もほうれい線を舌でプレスしながら回す体操なので、口周りの筋肉が鍛えられるエクササイズです。やり方は、舌の先を上の歯と歯茎の間に入れたまま、口をすぼめ、舌でほうれい線を押し上げるイメージで円を描く様にぐるぐる回します。
左側も同様に回します。口の周りだけでなく、ほうれい線全体を押し上げるようにぐるぐる回すことが大切です。ほうれい線を消す効果が期待できるだけでなく、あご周りのお肉もスッキリとしていく効果も期待できます。やってみる価値ありのエクササイズです。
他にも、歯ブラシを使ったエクササイズもあります。歯ブラシの毛を下にした状態で加え、口をすぼめます。歯ブラシを吸い込むように8秒キープします。また、「あいうー体操」というエクササイズも効果的です。その名のとおり、「あ」「い」「う」と口を大きく開けるイメージで10秒間ずつを1セットで5セット行います。
ご紹介したエクササイズは行う回数を注意しましょう。ほうれい線が気になるからといってエクササイズをやりすぎるのはかえって逆効果となります。エクササイズは血行を促し、筋肉を鍛えますが、適度な回数を行ってこそ、エクササイズの意味があるのです。
エクササイズでほうれい線を消すグッズ
エクササイズグッズ<PAO>
フェイシャルフィットネスパオは、フィットネスバーを加えて振る運動で、顔の筋肉を鍛えるというグッズです。楽天ダイエット・健康グッズランキング1位を獲得している人気商品ですが、価格がちょっとお高めです。使い方は、1日30秒を2セット行うだけで、口元の筋肉を集中トレーニングできるというもの。たるみやしわ、ほうれい線を改善できる効果があるとされています。
エクササイズグッズ<美顔ローラー>
美顔ローラーといっても、価格が張るものからプチプライスのものまで多種多様です。Y字型の美顔ローラーでも価格はピンからキリまでいろいろとあります。Y字型の美顔ローラーが主流となる前は、ゲルマニウム粒子が付いたゲルマローラーが人気でした。このタイプの美顔ローラーは、頬を下から上へローラーして、リフトアップしていきます。
エクササイズグッズ<リフトアップトレーナーブルブルブル子>
リフトアップトレーナーブルブルブル子は口元の筋肉を鍛えて、ほうれい線を予防したり、たるみを解消するグッズです。唇の形をした本体を加えて、中心のハート部分を引っ張るとブルブルと振動を開始して、口周りを刺激してくれるというグッズです。1日3回、3セットずつを目安に行うと効果が期待できるようです。
エクササイズグッズ<おやすみほうれいストレッチャー>
おやすみほうれいストレッチャーは、寝ながら頬の筋肉をストレッチできるというグッズ。寝ている間に引き締めるタイプのグッズは他にも多数ありますが、こちらも価格はピンからキリまで。その効果を実感できるのも個人差があるようです。

メイクを活用してほうれい線を目立たなくする
ほうれい線を目立たなくするためには、エクササイズ以外にもメイクを活用する手段もあります。ほうれい線には、浅いほうれい線と深いほうれい線があります。浅いほうれい線は、肌の表面が乾燥することによりできるほうれい線です。このような浅いほうれい線は、メイクでもカバー可能です。
浅いほうれい線には、メイク前のお手入れが重要となります。メイクをする前に肌をしっかりと保湿しておきます。肌が乾燥している上にいくら上質のファンデーションを塗っても台無しです。果てには、メイク崩れもしやすくなってしまいます。”浅いほうれい線にはメイク前の保湿”ということを覚えておきましょう。
その上、液体のファンデーションを使用します。塗り方も薄めに…ということを心掛けましょう。塗り方は、頬の高い部分から塗っていきます。頬の高い部分は、肌の印象として一番みられる部位だからです。またほうれい部分や口周りにファンデーションを塗る際は、ファンデーションはつけ足さずにそのまま残ったファンデーションを馴染ませる程度でOKです。
ほうれい線が気になるからといって、ファンデーションを濃いめに塗るのは禁物です。そうするとかえってほうれい線が目立ってきてしまうのでご注意ください。
一方、深いほうれい線には、シリコン入りのベースファンデーションを使用します。シリコン入りのファンデーションは、肌との密着度が高いので、肌表面の見た目をなめらかに整えてくれます。明るい色のリキッドコンシーラーを深いほうれい線部分に塗っていきます。
ポイントは自分の肌の色よりも少し明るめのコンシーラーを使うこと。ほうれい線の上に数カ所乗せて、指で軽くたたいて馴染ませます。深いほうれい線の場合は、印象がほうれい線に行きがちになるので、目元のメイクを華やかにして、印象を目元に逸らせてあげます。

ほうれい線を予防するスキンケア方法を知る
ほうれい線が表れないよう紫外線対策
顔に紫外線を浴び続けると肌の老化も進行します。老化が進む、すなわちほうれい線ができてしまう為、日頃よりUV対策を怠らないことが重要となります。ちょっとのお出かけ、洗濯物の出し入れ程度でも油断せずに、しっかりと紫外線対策をしましょう。
ほうれい線を予防するセラミド&ヒアルロン酸
肌を健康に保つのに効果があるものとして、セラミド&ヒアルロン酸があげられます。よく聞く言葉なので、ご存知の方も多いかと思いますが、セラミドは表皮に存在する細胞間脂質、ヒアルロン酸は真皮に存在するムコ多糖類です。セラミド、ヒアルロン酸ともに加齢によって減少していきます。
セラミドはほうれい線が気になる40代前後では100%だった20前後に比べて、およそ半減してしまいます。ヒアルロン酸は、50代前後で一気に減少していきます。この2つが減少することによって、肌の保湿力が低下して、乾燥しがちな肌になってしまいます。
セラミド、ヒアルロン酸を補うコスメはたくさんあります。一口にセラミドといっても、「天然セラミド」「ヒト型セラミド」「植物性セラミド」「ミルクセラミド」「合成セラミド」などがあります。セラミドを選ぶ時は、角質層の隅々まで浸透しやすくなったセラミドを選ぶことが大切です。
ヒアルロン酸は、真皮はもちろん角質層まで浸透させるのは難しい分子ですが、最近ではヒアルロン酸も角質層まで浸透させるよう配合されたコスメもでていますので、選ぶ時にはしっかりチェックしてみましょう。
常日頃からほうれい線を意識して表情を気にする
常日頃から自分の表情を意識しましょう。人との交流があまりない人に比べ、多くの人とコミュニケーションをとれる人というのは、表情筋も自然と鍛えられているものです。何気ない一時、ただボーっとテレビを見ている時間でも、口角を意識して口周りの筋肉を鍛える努力を惜しまないことが、ほうれい線をなくす効果へと繋がります。

加齢だけじゃない?!若くてもほうれい線が目立つ原因は何?
ほうれい線は何も加齢だけでできるわけではありません。若くてもほうれい線が目立つ場合があります。その原因は何なのでしょうか?それは、冷え性によるむくみだったり、過度なダイエット、紫外線の浴び過ぎ、姿勢の悪さなどいろいろあります。20代でもほうれい線が目立って気になる方は、早目に普段の生活習慣を見直して、ほうれい線を解消する方法を見つけることが大切です。
できてしまったほうれい線をより悪化させる原因は?
気づかないうちにできてしまったほうれい線をより悪化させてしまうこともあります。ヘビースモーカーでタバコを手放せない方、過度なストレスを抱えている方、偏食が多い方、急激なダイエットをしている方、万年睡眠不足など、ほうれい線ができる原因がまさかそれ?!とわからないような悪化原因もあります。
ほうれい線は何気ない日常生活に潜む不規則な生活や不摂生がほうれい線悪化の原因となる場合があるのです。ほうれい線ができる原因とその解消方法、予防方法をしっかりとチェックしておくことが大切です。
ほうれい線に効くツボはあるの?
むくみをとるツボなどはあるのに、ほうれい線に効くツボはないの?と言う方もいるかもしれませんね。実はほうれい線のケアに効くツボも存在します。「巨りゅう」といって、黒目の中心と小鼻の横が交わる箇所がそのツボです。人差し指、中指、薬指の3本でツボ周辺を上に向けて押し上げる感じで押していきます。
ほうれい線をマッサージで予防する方法
ほうれい線予防!筋肉にアプローチするエクササイズ
ほうれい線をマッサージによって予防する方法もあります。このエクササイズは、目尻に人差し指をおき、ほうれい線に中指を置いた状態で、頬骨を中指で持ち上げるイメージで引きあげます。上の前歯が見える位置で3秒キープします。
ほうれい線予防!皮膚にアプローチするエクササイズ
肌内部に老廃物がたまると肌の保湿機能も低下して、乾燥肌となってしまいます。乾燥肌になるとほうれい線も目立ちます。その為、皮膚にアプローチするほうれい線をつまんで解消するエクササイズをご紹介します。
頬の皮膚がたるんでほうれい線につながるのを予防する為、唇の下辺りの皮膚を少しつまみ、小鼻の横あたりまでをマッサージしていきます。最後はフェイスラインをリフトアップさせた状態でキープします。
気になるほうれい線をできるだけ予防していつまでも若々しく過ごそう
ほうれい線ができる原因、若くてもほうれい線ができる可能性があるということ、ほうれい線を解消する予防法、エクササイズなどをご紹介しました。
ほうれい線が気になる方は、割り箸でスッキリ解消する方法や、ほうれい線を解消する様々なグッズをぜひお試しください。割り箸以外にも身近にあるものでほうれい線を解消する方法もありますので、ぜひトライしてみましょう。女性の夢は、ほうれい線などないいつまでも若々しい顔です!明るい未来を過ごせるよう、日々の努力を惜しまずに美しさを追求しましょう。