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DIY女子におすすめの道具はコレ!初心者でも便利に使える工具とは?
女性にも人気を集めているDIYですが、どんな道具を揃えたらいいのか分からない方も多いことでしょう。基本的なDIYの道具から、あると便利な道具まで知り、これから作る作品のために必要な道具を揃える方法が効率的です。道具を揃えてDIYを存分に楽しみましょう。

目次
- DIYするなら道具を揃えることから始めよう
- DIYでは精度が重要!測る道具コンベックスは必須アイテム
- 計測の道具として長尺はDIYで外せない道具の一つ
- DIYでの木材カットに必須の道具のこぎりは抑えておきたい
- DIYでまっすぐ切るための道具ソーガイドは便利
- ドリルドライバーはDIY作業が効率的になる道具
- DIY作品の質をアップしてくれる道具サンドペーパー
- 必要になってくるDIYの道具といえば金槌
- DIYをより効率的にしてくれる道具電動ドリルドライバー
- DIY以外でも使える!1本は持っておきたい道具はドライバー
- クランプがあればDIYの幅が広げることができる道具
- タッカーがあれば手軽にDIYができる道具の一つ
- 壁面DIYを考えているならあると便利な道具下地センサー
- DIYの道具はオリジナルの道具箱に一括収納がおすすめ
- DIYにおすすめの道具を揃えて楽しもう
DIYするなら道具を揃えることから始めよう
DIYを始めようと思ったら、まずは道具を揃えることから始めましょう。満足のいく、完成度の高いものをDIYするには、道具がないとうまくいきません。しかし、ホームセンターなどへ行っても、何を揃えたらいいのか迷ってしまう方も多いことでしょう。
そんな時は、DIY女子が持っておくと便利なおすすめのDIY道具について知っておくことが大切です。初心者にも使いやすい便利な道具であれば、DIYするときに重宝すること間違いなしです。それぞれの便利な道具の役割もしっかりと理解し、自分に必要かどうかを判断するとよいでしょう。
DIYにおすすめの道具には、どんなものをDIYするにも持っておくと便利なものから、作るものによって必要なものまで様々あります。まずは、基本的な道具から抑えておき、その都度必要なものを買い足す、といった考え方でDIY道具選びをしてみましょう。

DIYでは精度が重要!測る道具コンベックスは必須アイテム
「コンベックス」とは女子にとっては聞き慣れない言葉かもしれませんが、金属製の巻き尺のことを言います。目盛りが書いてあるテープ部分が金属製になっており、先端には引っかけられるフックが付いている巻き尺です。100均でも購入することが可能です。
DIYをする上で、測る作業というのはとても重要なものです。コンベックスを選ぶ際のポイントをしっかりと抑えておくことがおすすめです。まず、5.5mまで計測可能で、目盛りの書いてあるテープ幅が1.5cm以上あるものを選ぶと良いでしょう。大きさも使い勝手が良く、初心者の方にはおすすめのコンベックスになります。
また、テープを伸ばした状態で固定できるロック機能が付いているタイプが安心です。さらに、フック部分がぐらぐらしているものを選ぶようにしましょう。このぐらつきには意味があり、がっちりと固定されているものは避けることがおすすめです。
計測の道具として長尺はDIYで外せない道具の一つ
DIYにおいて必要不可欠ともいえる道具の一つとして「長尺」、いわゆるものさしが挙げられます。おすすめはステンレス製の30cmのものがあると便利です。初心者の方は、まずはこの長さの長尺から用意するようにするとよいでしょう。
長尺は長さを測る道具の一つで、DIYする上で欠かせない道具となります。DIYで作ることができるものを増やしたいという方には、さしがねがおすすめで、初心者の方がステップアップしたい時に検討するとよいでしょう。長さを測りたい材料に合わせて、えんぴつで下書きをするときに重宝します。
長尺を使って長さを測って下書きをする場合には、鉛筆をしっかりと材料に合わせて直角に持つようにしましょう。長尺を用意したら、合わせてアルミ製の60cm、ストッパーもあるとより便利になります。長尺は、100円ショップでも手に入れることができるので、とりあえず手軽にDIYの道具を揃えたいという初心者の方は一度チェックしてみるとよいでしょう。
DIYでの木材カットに必須の道具のこぎりは抑えておきたい
木材をカットするときに必要な道具としてのこぎりが挙げられます。大きなものをDIYしようと思っている場合は、ホームセンターなどで木材をカットする場合は不要になりますが、持っているといつでもDIYできるので便利なアイテムの一つです。
のこぎりには、木工用、樹木伐採用、金属用など、用途に応じて様々な種類があります。DIYで用いるのこぎりは、木工用を用意しておくことがおすすめです。また、両刃と片刃にも分けられ、両刃は縦挽き、横挽きの両方の刃が付いているのが特徴になります。
DIYで使用するのこぎりとしては、片刃ののこぎりがおすすめです。刃の部分を取り替えることができるタイプもあるので、チェックしてみるとよいでしょう。刃の長さが26cm~27cmのものが使いやすいサイズになります。片刃ののこぎりは両刃のように縦と横に分けられておらず、縦横兼用のものが多い点も特徴の一つです。
DIYでまっすぐ切るための道具ソーガイドは便利
初心者がDIYした場合、のこぎりを使用して木材をカットしても、まっすぐに切ることはとても難しいです。そんな時、のこぎりと合わせて使いたいのがソーガイドと呼ばれるものです。これは、のこぎりの横ブレや刃のゆがみを抑えてくれ、正確にカットしたいときにとても便利な道具になります。
ソーガイドを使用すると、木材を斜めにカットすることも可能になるので、DIYしたアイテムの見栄えの良さが変わってきます。ソーガイドをカットしたい木材にセットし、のこぎりを差し込んで切るだけで、正確なカットをすることができます。
大きなものをDIYするときは、ホームセンターでの木材カットがおすすめですが、自宅に帰ってきてからの微妙な調整や、廃材を使用したDIYをするときなどには、とても重宝する道具の一つなので、持っておくと便利でしょう。また、カット面の仕上がりにも差が出るので、キレイに仕上げたい方は、入手することがおすすめです。
ドリルドライバーはDIY作業が効率的になる道具
ドリルドライバーは電動工具の一つになり、組み立て式の家具や、小物をDIYしようと思っている方にはおすすめの道具になります。DIY初心者は、小物などから挑戦することが多いこともあり、ドリルドライバーを持っていると、より効率的にDIYの作業を進めることができます。
ドリルドライバーは、穴あけ、ネジ締めが効率よくできる工具になるので、DIYの中でも力のいる作業がとてもスムーズに進めることができるといえるでしょう。薄い板や、もろい木材などを使用する場合にはおすすめの道具なので、小物をDIYする時などに重宝します。
役割がよく似た道具に、インパクトドライバーがありますが、ドリルドライバーよりも木材への衝撃が強いので、固い木材、分厚い木材を使用する際にはおすすめです。DIY初心者の方は、ドリルドライバーから準備するとよいでしょう。
DIY作品の質をアップしてくれる道具サンドペーパー
木材を使ったDIYで欠かせないアイテムがサンドペーパーという、いわゆるやすりになります。仕上げにやすりをかけるだけで、グッと見栄えが良くなるため、持っておきたいDIY道具でもあります。
サンドペーパーは、木材のカット面を削ってキレイにしたり、塗料を塗る前にサンドペーパーを使用することでムラなく塗料を塗ることも可能になります。また、木材の手触りを良くしたり、木材の角を丸くすることもできます。必要な大きさに手でちぎって使用します。はさみを使用するとはさみの刃をダメにしてしまうので注意しましょう。
サンドペーパーにはザラザラの具合を示す番手が♯を使って表示されています。数字が小さいほど目が粗く、大きいほど目が細かいということになります。DIYする時には、3種類ほどのサンドペーパーを使うことがおすすめで、100→200→400というように、番手の数字を2倍程度になるよう大きくしていくことがポイントです。
必要になってくるDIYの道具といえば金槌
DIYでクギを使って作る際に必要になるのが金槌です。金槌には、両面でクギを打つことができるタイプと、打ち込む面が片面のみのタイプがあります。片面が尖っているタイプの金槌は、木材よりも奥にクギを打ち込みたいときや、斜めにクギを打ち込みたいときの最後に使用するなどが可能になります。
両面が打ち込めるタイプの金槌では、平面にクギを打つ際に重宝します。その場合、片面は平ら、もう片面は凸面になっているものが多いです。平面にクギを打ち込む時、平らな面で最後まで打ち込んでしまうと、木材までへこませてしまう可能性があるため、最後は凸面でクギを打ち込むことがポイントです。
金槌は、ホームセンターはもちろん、100円ショップでも手に入れることができるので、色々な金槌を見てチェックするようにしましょう。選ぶポイントは、握りやすさです。重さやグリップ部分の長さなど、様々なので、一度握ってみて感触を確かめてから購入するようにしましょう。
DIYをより効率的にしてくれる道具電動ドリルドライバー
DIYの工程で意外と力を使うのが、ネジ締めです。大きなものをDIYしようと思うと、ネジの数は必然的に増えてしまいます。それらを1本ずつ手動で行っていては、時間も体力も消費してしまいます。今後も色々なものを作っていきたい、大きなもののDIYにも挑戦したいと思ってる初心者の方は、電動ドリルの購入がおすすめです。
穴を開けたり、ネジを締める際に使用する電動ドライバーは、DIYブームを受け、様々なタイプが登場しています。女性でも扱いやすい軽量のものや、電池式のものなど豊富な商品が揃っています。価格帯にもバラつきがあり、バッテリーの種類や充電時間の長さ、予備バッテリーや収納ケースの有無などによって異なります。
対応しているネジの大きさも大切ですが、初心者の方は、充電時間の長さや予備バッテリーや収納ケースの有無などをチェックするようにしましょう。これらは、今後大きなものをDIYしようと思った時にあると便利なものになります。
DIY以外でも使える!1本は持っておきたい道具はドライバー
DIY以外でも重宝するので、一家に一つは持っておきたい道具がドライバーになります。電動のドライバーがなくても、手動のドライバーでDIYできてしまうものもあるので、必ず用意しておくことがおすすめです。
現在では、プラスドライバーが主流になっている傾向があります。プラス部分のサイズによって、使えるネジが変わるので、できれば様々なサイズのドライバーを用意しておくと、スムーズにDIYの工程を進めることができるでしょう。選ぶ際には、グリップの大きさをチェックしましょう。大きめのグリップだと、握った時に力が入りやすく使いやすいです。
DIY初心者の方は、DIYするものをイメージし、使用するネジを決めてから、ネジのサイズに対応しているドライバーを入手する方法もよいでしょう。マイナスドライバーは種類が減ってきましたが、塗料のフタをあける際などに活用できるので、1本持っておくと便利です。
クランプがあればDIYの幅が広げることができる道具
クランプとは、DIYする際に材料を支えたり、固定しておきたい時にとても重宝する道具の一つです。また、接着剤を使用した際には、固まるまで圧着に利用することもできるので、揃えておきたいアイテムです。形状や用途により様々な種類があるので、幅広く揃えておくことがおすすめです。
初心者におすすめのクランプは、Fクランプと呼ばれるタイプのものです。締める時には材料の直前までスライドしてくることができるので効率的な点や、大きな木材を締めることができる点もおすすめのポイントです。バーの長さも様々あるので、作りたいものをしっかりイメージして選ぶことが大切です。
Fクランプは、お手頃価格な点も魅力の一つです。そして、Fクランプを使用中の作業でも安定している点もおすすめの理由の一つです。まずは、Fクランプを用意して、今後はDIYするものなどに合わせて他のクランプも検討してみるとよいでしょう。
タッカーがあれば手軽にDIYができる道具の一つ
タッカーとは、大きなホッチキスのような道具で、ステープルという針で布などをとめる際によく使われるものです。椅子の布地を張り替えたり、天井に布をとめたりすることが可能になるだけでなく、ポスターを貼ったり、薄い板をとめる時にも役立つDIY道具なので、持っているとDIYの幅が広がります。
大きなホッチキスのようなタッカーですが、ホッチキスを使う時のように物を挟む必要がありません。ホッチキスとは異なり、針であるステープルがコの字型をしており、そのままの形でとめることができます。針の穴も小さいので、不要になったときは、ホッチキスと同様の要領でペンチを使って外すことも可能です。
タッカーは、針のサイズや本体の耐久性によって幅広い価格帯から選ぶことができます。お手頃価格のものでも、DIYでは十分な場合も多く、針のサイズなどをしっかりと確認して購入するようにしましょう。また、そもそもタッカーには分厚いものをとめる役割は弱いので、薄いものをとめる道具として使うことを念頭においておく必要があります。
壁面DIYを考えているならあると便利な道具下地センサー
壁面へのDIYを検討している方には、下地センサーを購入することがおすすめです。下地センサーとは、壁の内側が空洞なのか、木材が通っている部分なのかをセンサーで判断できる道具になります。壁面を叩いてみると、場所によって音が違うことが分かることでしょう。だいたいの予測がついたら、下地センサーで正確に位置を把握するとよいでしょう。
壁面でのDIYをする際には、強度を増すためにも、壁の内側にある木材にまでクギなどを打ち込んで固定することがおすすめです。そのために、下地センサーで壁の内側の状態を知ることが大切なんです。せっかく作った壁面DIYが、落下して壊れてしまったり、家を傷付けてしまわないためにも購入を検討してみるとよいでしょう。
DIYの道具はオリジナルの道具箱に一括収納がおすすめ
DIYで使う道具類は1カ所にまとめて収納することがおすすめです。小さなネジなどは種類ごとに分類し、取り出しやすいように収納しておくとよいでしょう。DIYの道具は男性的な配色、大きさ、印象のものが多いです。女性らしい収納ケースをオリジナルで作ってみるのもよいでしょう。
100円ショップでも購入できるようなプラスチックケースをDIY道具の収納ケースにしてしまう方法もあります。ステッカーやシールなどで自分らしく飾り付けたり、好きなカラーでペイントするのもよいでしょう。DIYする時には、収納ケースごと持ち運べるよう、持ち手付きのものがおすすめです。
収納ケースを持ってくれば、DIYの作業が始められるよう、取り出しやすいよう、見やすいよう、収納するようにしましょう。DIYにも慣れてきて、道具が増えた場合は、収納ケースを作り直すのもよいですし、手動のものと電動のものを分けて収納する方法など、自分の使いやすい収納方法を考えてみるとよいでしょう。
DIYにおすすめの道具を揃えて楽しもう
女性の間でも人気を集めているDIYですが、まずは道具を揃えなければ始められません。ですが、やみくもに道具を揃えようとする前に、何をDIYしたいのか、しっかりとイメージすることが大切です。無駄なく効率的に揃えていくためにも、作りたいものを明確にすることから始めましょう。

作りたいものが決まったら、必要な道具をリストアップしましょう。特に初心者の方は、DIYで作るものに必要な道具から揃えるとよいでしょう。そのとき作るものに必要な道具を揃えていくようにすることで、スムーズにDIYの工程を進めることができます。必要な道具を揃えて、DIYする楽しみを存分に楽しみましょう。
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