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ハロウィンのかぼちゃランタンの作り方!おしゃれなデザインも紹介
簡単に出来て子供にも喜ばれるハロウィンのかぼちゃランタンの作り方や価格についてまとめました。ハロウィンパーティーに欠かせないのがかぼちゃのランタンですが、実は簡単な作り方で作る事が出来ます。子供が喜ぶハロウィンのかぼちゃランタンを低価格で作ってみましょう。

目次
かぼちゃランタンの作り方を紹介
ハロウィンを楽しみたい時に欠かす事が出来ないのがかぼちゃのランタン。ハロウィンの飾り付けでかぼちゃのランタンを見かけた事がある方も多いのではないでしょうか。かぼちゃのランタンは作るのが難しそう、というイメージがあるかもしれませんが実は簡単な作り方で作る事が出来ます。かぼちゃランタンの簡単な作り方をチェックしてハロウィンを楽しみましょう。
ハロウィンの定番かぼちゃランタン
ハロウィンでは定番となっているかぼちゃのランタン。海外では「ジャックオーランタン(Jack-o'-Lantern)」と呼ばれています。ハロウィンパーティーの飾り付けには欠かす事が出来ない存在。ハロウィンのシーズンが近づくと、かぼちゃのランタンをモチーフにしたインテリア用品が各所で見受けられるようになります。
そんなかぼちゃのランタンですが、自分で作る事が出来れば子供達もきっと喜んでくれるはず。本記事ではおしゃれなかぼちゃのランタンの簡単な作り方や素敵なデザインをご紹介します。子供達と一緒に作れるかぼちゃのランタンの作り方を取り入れてハロウィンを楽しんでみませんか?
かぼちゃの価格は大きさ次第
ハロウィンでかぼちゃのランタンを作る時に気になるのがかぼちゃの価格。ハロウィンで使われるかぼちゃのランタンはオレンジ色をしているのが一般的です。スーパーなどで見かけるかぼちゃは緑色の皮である事が多く、ランタン用とは種類が異なるので気をつけましょう。ハロウィンの季節になるとホームセンターなどでランタン用のかぼちゃが出てきます。
通販での入手も可能。かぼちゃのランタンの価格は大きさによって異なります。小さいと1,000〜2,000円くらいの価格帯、大きいと3,000円の価格で手に入れられるので作りたいランタンのサイズや価格に合わせてかぼちゃを選びましょう。

ハロウィンかぼちゃランタン①簡単シールタイプ
簡単にかぼちゃのランタンを作りたい時におすすめしたいのがシールを使った作り方。シールを使えばかぼちゃをくり抜くなどの面倒な工程がないので、あっという間にかぼちゃのランタンを作る事が出来ます。刃物を使わないので、子供1人でも作れるのが嬉しいポイント。子供達の想像力に任せてかぼちゃのランタンを作ってもらうのもおすすめです。
シールを使ったかぼちゃのランタンは中身をくり抜かないので、一ヶ月程度日持ちする事が出来るのも魅力。くり抜いて作るタイプのかぼちゃのランタンは日持ちがしないので、長くかぼちゃのランタンを楽しみたい時に最適です。「不器用だからランタンを作るのは難しいかな」「子供に刃物を使わせるのは怖いな」という場合はシールを使って作ってみましょう。
材料と使用する道具
簡単なかぼちゃのランタンの作り方で必要となるのがランタン用のかぼちゃ、紙、黒いシール、ハサミ、ペンになります。どれも身近で手に入れる事が出来る材料ばかりなのが嬉しいポイント。100円均一ショップでも購入する事が出来るので、リーズナブルに可愛いかぼちゃのランタンを作る事が出来ます。
1.紙にかぼちゃの顔を書く
まずは、事前に準備しておいた紙にかぼちゃの顔を描きましょう。かぼちゃはどんな顔を描いてもOK。三角形の目や十字形の目、丸い目など、目の形を変えるだけでもかぼちゃのランタンの雰囲気が変わります。ちょっと怖そうに見せたいのか、優しげに見せたいかなど、好みに合わせてかぼちゃのランタンの顔を描いてみてはいかがですか。
2.シールに転写する
紙にかぼちゃのランタンの顔を描いたら、黒いシールに紙を重ねましょう。その状態で鉛筆で顔のラインをなぞり、シールに転写をしていきます。こうする事で失敗する事なくシールに転写をする事が出来るのでとても簡単。子供でも簡単にかぼちゃの顔をシールに転写させる事が出来るので、積極的にお手伝いしてもらっていきましょう。
3.かぼちゃに貼り付ける
黒いシールに転写をする事が出来たら、それに合わせてハサミでカットしていきましょう。ランタン用のかぼちゃは布などで拭いて湿気や埃を取っておきます。かぼちゃの準備が出来たら、黒いシールを貼っていきます。シールの位置によってかぼちゃのランタンの顔の雰囲気が変わるのでバランスを見ながら貼ってください。これでかぼちゃのランタンの完成です。

ハロウィンかぼちゃランタン①本格彫刻タイプ
「本格的なかぼちゃのランタンを作りたい!」という場合は、ハロウィン用にくり抜きタイプのかぼちゃのランタンにチャレンジしてみましょう。シールタイプよりも難しいですが、上手に作る事が出来れば本格的なかぼちゃのランタンに仕上げる事が出来ます。くり抜く場合は傷みが早いので、ハロウィンの2日〜1週間くらいで作るのがおすすめ。
材料と使用する道具
くり抜いて作るかぼちゃのランタンに必要になるのが、ランタン用のかぼちゃ、ペン、包丁、カッター・彫刻刀のいずれか、漂白剤になります。刃物を使って作るので、子供と一緒に作る場合は十分に気をつけましょう。刃物を使う所では大人が作業をすると安心です。
1.かぼちゃに顔を書く
まずは、ペンを使ってかぼちゃに顔を描いていきます。かぼちゃに直接顔を描くので、少し書きづらいかもしれませんが慣れてくれば綺麗に描けるようになるのでチャレンジしてみましょう。最初で自信がない場合はペンで描く前に鉛筆で描くのもおすすめ。やりやすい方法で好みの顔になるように描いてみてください。
2.かぼちゃの中身をくり抜く
顔を描く事が出来たら、かぼちゃをひっくり返して底の面を出します。包丁を使って底の部分を丸くくり抜き、スプーンを使ってかぼちゃの中の綿や種を取り出してください。かぼちゃの中身が残っていると傷みやすくなるので、要注意。しっかりとスプーンを使ってくり抜いておきます。
3.顔部分をくり抜く
続いて、顔の部分をくり抜いていきましょう。彫刻刀やカッターを使ってくり抜いていきます。最初にペンで描いた線に沿ってゆっくりとカットしてください。刃物を扱っているので怪我をしないように注意する事が大切。丁寧にくり抜いていけば失敗する事は少ないので、焦らずに作業をするようにします。
4.乾燥させる
好みの顔の形にくり抜く事が出来たら、かぼちゃの中やカットした部分を洗い流します。漂白剤を薄めた水にキッチンペーパーを浸し、かぼちゃのくり抜いた部分を中身を拭きます。最後に天日干しにして乾燥させましょう。乾燥後は中にLEDライトを入れて点灯させるとハロウィン感が出てくるので、是非試してみてください。
かぼちゃランタンのおしゃれなデザイン
ハロウィン用のかぼちゃのランタンを作る時に参考になるデザインも要チェック。「どんなかぼちゃのランタンにしようかな」と迷った時に他の人のデザインを参考にしてみてはいかがですか。色々なタイプのかぼちゃのランタンをご紹介します。
目を十字にしてハロウィン感をUP
スタンダードなかぼちゃのランタンは三角形の目を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、十字形にするのもおすすめ。十字形の目のかぼちゃのランタンもハロウィン感があるのに加えて簡単に作れるのが魅力です。
丸目にするとどこか可愛い仕上がりに
「あまり怖い顔だと子供が怖がるかも」という場合は、丸い目のかぼちゃのランタンにするのも良いのではないでしょうか。丸い目のかぼちゃのランタンはどこか可愛らしい雰囲気でハロウィンのインテリアになります。
キャラを掘って一味違う雰囲気に
ハロウィンで個性を出したい時はキャラクターを彫るのも人気です。キャラクターの場合はテクニックが必要になるので、普通のかぼちゃのランタン作りに慣れてきたらチャレンジするようにしてみてはいかがですか。
かぼちゃランタンを長持ちさせる方法
くり抜くタイプのかぼちゃのランタンは、どうしても傷みやすくなってしまいます。保存方法を間違えているとカビが生えてくる可能性が高くなるので、ハロウィンの日まで綺麗な状態をキープ出来るように工夫をしていきましょう。
風通しの良い場所に保管する
ハロウィンまでかぼちゃのランタンを維持するには風通しの良い所に置いておくのがベスト。湿気が多い所にかぼちゃを置いておくとカビが生えやすくなります。風通しの良い場所を探して保管し、ハロウィン当日は好みの場所に置いてランタンを楽しんでみてください。
直射日光を避ける
直射日光に当てないようにする事も大切。かぼちゃのランタンは天日干しで乾燥させますが、直射日光に当てすぎると色褪せてしまいます。しっかりと乾燥させた後は直射日光を避け、風通しの良い場所に置いておきましょう。
子供と一緒にハロウィンを楽しもう!
ハロウィン用のかぼちゃのランタンは作り方が難しそうに見えますが、実はとても簡単。シールを使ったり、くり抜いたり、お好みの作り方を取り入れて子供達とかぼちゃのランタン作りを楽しんでみてはどうでしょうか。