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ハロウィンの飾り付けをシンプルでおしゃれに!おすすめアイデア集
秋といえばハロウィンの季節です。ハロウィンに仮装を楽しむ人も多いですが、自宅でも簡単にハロウィン気分を味わってみませんか。そこで、ハロウィンのおすすめの飾り付けについて紹介します。100均のグッズや簡単に手作り出来る飾り付けについて見て行きましょう。

目次
ハロウィンの可愛い飾り付けを紹介!
10月末のハロウィンに向けて準備を始めている人も多いでしょう。ハロウィンの気分をより味わうために、自宅にハロウィンの飾り付けをするのもおすすめです。そこで、おしゃれで可愛いハロウィンの飾り付けのアイデアをまとめてみました。
100均や手作りグッズで部屋を飾ろう
せっかくのハロウィンですから、仮装するだけでなく家の中もおしゃれに飾り付けをして、よりハロウィンのムードを高めると良いでしょう。ハロウィンの飾り付けをするとなると少々気合がいるかもしれませんが、実は100均などを上手に利用したり、手作りのものを飾ったりすることで、よりハロウィンらしさを感じること出来ます。

ハロウィンぴったりのキャラクター
ハロウィンと言えば仮装をして楽しむイベントごとでもあります。ハロウィンの日になると、ハロウィンらしいキャラクターに扮した人たちが街中を歩いている姿を見かけてことがある人も多いのではないでしょうか。飾り付けに関しても、ハロウィンらしいキャラクターを取り入れた飾り付けにすると、より楽しめるでしょう。
ジャック・オ・ランタン
ハロウィンの定番中の定番のキャラクターと言えば、ジャック・オ・ランタンではないでしょうか。ジャック・オ・ランタンという名前自体は聞き慣れないかもしれませんが、かぼちゃの顔をしているお化けのことです。色んな説があるのですが、ジャックというのは人の名前であるという説があります。
ランタンは灯りのことですから、ジャック・オ・ランタンとは「ランタンを持ったジャック」を指すのではないかと言われています。大ウソつきだったジャックが寿命を迎えて行き場を無くしてしまった際に、魔界から分けてもらった悪魔の炎を、道に落ちていたカブをくりぬいて風よけにして持って歩き回っていたという姿が起源とも言われています。
コウモリ
コウモリもハロウィンには欠かせないキャラクターで、普通のコウモリではなく吸血コウモリだと言われています。ハロウィンの日にコウモリが家に入ってくると、その家が呪われるというような言い伝えもあるということです。また、コウモリと魔女は関係性があり、魔女の手下としてコウモリがやって来たり、魔女がコウモリに姿を変えるという説もあるそうです。
クモの巣
クモの巣はクモとセットの物です。クモも上で紹介したコウモリと同じく魔女と関連性があると言われており、魔女がクモに姿を変えるということです。また、ランタンの中に落ちたクモがその火で燃えてしまった場合は、近くに魔女がいる証である、というような考えもあるそうです。
魔女
ハロウィンのキャラクターには外せない魔女ですが、多くの人が持っているイメージの通り、黒猫とともにほうきに乗って空を飛ぶキャラクタ―として知られています。そして魔法を使っていたずらを繰り返すキャラクターです。現代の魔女は、昔の定番であった老婆のようなイメージではなく、若くて怪しい雰囲気のある魔女だというこことです。
ドラキュラ
ドラキュラもハロウィンのキャラクターとして定番です。ドラキュラはヴラド3世という伯爵がモデルとなっている吸血鬼です。実はドラキュラというのはあくまで「吸血鬼ドラキュラ」という小説に出て来る登場人物の名前なのですが、ヴァンパイアよりもドラキュラと呼ぶ方が一般的になってきているようです。

ハロウィンの飾り付け①100均グッズ
ハロウィンで定番のキャラクターについて分かったところで、次にハロウィンの飾り付けについて見て行きましょう。ハロウィンの飾り付けについては、上で紹介したキャラクターをモチーフにした飾りも多く使われます。飾りは色々なお店で売られていますが、最近では100均でも簡単に手が入り、しかも100均なのに可愛い物が多いのです。
かぼちゃの小物
ハロウィンの飾り付けで一番手軽なのが小物類です。例えばかぼちゃお化けの置物や、かぼちゃの置物などを玄関先に置くだけでもハロウィンらしさがグッとアップします。かぼちゃはオレンジ色の物が普通ではあるのですが、100均のお店によっては、シックな白や黒などのかぼちゃの置物があるということです。より可愛い飾り付けしたい方におすすめです。
かぼちゃフラッグ
100均にはフラッグやガーランドなども豊富に取り揃えられています。ご自宅が白い壁であれば、オレンジのかぼちゃのフラッグを壁に飾ればかなり映えますし、ハロウィン感もかなり強く出ることでしょう。ガーランドに比べてフラッグは大きさも大きめなので、存在感があるのでおすすめアイテムです。
窓用ステッカー
壁に飾り付けをするのも良いですが、窓に飾り付けをするのも良いでしょう。ハロウィンパーティーを昼間開く場合は、カーテンを開けているので、窓も飾り付けが出来る場所の1つになります。100均には窓をデコレーション出来るような窓用のステッカーも豊富に揃えられています。薄いシールタイプからジェルシールのような物まで、好みに合わせて選ぶことが出来ます。
窓用シールを貼る際は同じモチーフの物だけを貼るのではなく、かぼちゃやコウモリなど複数のモチーフをバランスよく貼ることでおしゃれに仕上がります。
かぼちゃライト
主に夜のハロウィンパーティーで使うことが多い、ライト系のアイテムも100均で揃えることが出来ます。おすすめは、小さなかぼちゃのライトが連なったアイテムです。おしゃれな雑貨屋さんなどにでも売っていそうなこのアイテムも、100均で買えることに驚く方も多いのではないでしょうか。100均の人気店・ダイソーで200円商品として売られているそうです。
かぼちゃのキャンドルケース
ライトと同じく、キャンドルも夜のハロウィンパーティーでは欠かせないアイテムでしょう。100均にはキャンドルケースなども取り揃えられていますが、ハロウィンのシーズンになると、カボチャモチーフのキャンドルケースも100均に並びます。キャンドルケースは当然キャンドルを入れるものですからガラス製です。そのため、100均の中でもクオリティーが高い商品です。
ハロウィンの飾り付け②手作りアイテム
ハロウィンの飾り付けをどのようにしたら良いか悩む人は多いでしょう。上で紹介したように、100均などで手軽に買い揃えることも出来るのですが、自分で飾りを手作りするのもおすすめです。意外と簡単に可愛いハロウィンの飾り付けを手作りすることが出来ます。
ボンドで作るクモの巣
ハロウィンにはクモやクモの巣をモチーフとした飾りが多いですが、クモの巣の飾りは模様が細かいだけあって手作りするのが難しいと思っている人も多いでしょう。しかし、ボンドを使えば簡単にクモの巣モチーフの飾りを手作りすることが出来、しかも立体的なのでかなり完成度が高いのです。
まず用意するものは、手芸用ボンド・水・毛糸・風船です。まず水とボンドを混ぜ合わせたものを作ります。その中に長くカットした毛糸を浸しておきます。その間に風船を膨らませます。大きくても良いのですが、ハロウィンの飾りなので、手のひらより少し大きめくらいのサイズに膨らますのがおすすめです。
膨らませた風船の周りに、先ほど水とボンドを混ぜた液に浸しておいた毛糸をぐるぐると巻き付け、クモの巣のような模様を作っていきます。毛糸に付いているボンドが乾いたら、風船に針を刺して風船を割りましょう。
そうすると、ボンドに付けた毛糸が固まって立体的なクモの巣が完成します。出来たクモの巣にクモモチーフのステッカーなどを貼ったりすると、よりリアルなクモの巣の飾りが出来上がります。
折り紙で作るジャック・オ・ランタン
次に折り紙でジャック・オ・ランタンを手作りする方法についてです。折り紙でかぼちゃモチーフの物を手作りするのは難しそうですが、実はある物を折り紙で数個作るだけでジャック・オ・ランタンを手作り出来ます。それが紙風船です。折り紙で紙風船を折ったことがある人は多いかと思います。それを7つ折って組み合わせると、ジャック・オ・ランタンになるのです。
オレンジ色の折り紙で基本の紙風船を7つ作って用意しておきます。そして出来た紙風船の横の三角模様の端にのりを付けます。7つとも同じところにのりを付けたら、7つ全て貼り合わせましょう。全て繋げたら1つ目と7つ目の紙風船も貼り付けて円状になるようにします。
のりが乾いたら、7つの紙風船をすべて膨らますと、なんと見事なジャック・オ・ランタンが完成します。目・鼻・口を付ければさらに良いでしょう。簡単なので、違う大きさの折り紙を使って、様々な大きさのジャック・オ・ランタンを作って飾ればとても可愛いです。
切り紙モビール
先ほどの100均のところでも書きましたが、モビールなどのように吊り下げるタイプも可愛いと人気で、モビールも手作り出来ます。まず、かぼちゃ、コウモリ、おばけなど好きなキャラクターを紙で作りましょう。鼻や口は描くのではなくて切り抜くとよりハロウィンっぽい飾りになります。
簡単なのは、半分に折った紙に、コウモリやかぼちゃなどの半分の絵を描き、それに沿ってカットすれば左右対称のモチーフが出来上がります。さらに紙を折ったままであれば、目や鼻なども簡単に切り取ることが出来るでしょう。
出来たらそれぞれのキャラクターの紙を糸でつなげれば、切り紙モビールの完成です。3色くらいを組み合わせることで、おしゃれで可愛いモビールに仕上がります。
ハロウィンリース
ハロウィンのリースも簡単に手作りすることが出来ます。リースと言っても色々あるのですが、一番お手軽で可愛いのは、100均で売られている造花を組み合わせて作ったリースです。リースの土台も100均で売られているので、ずべて100均アイテムで作ることが出来るでしょう。
作り方は、リースの土台に好きな造花を好きなように貼り付けて行くだけです。造花を貼り付ける際はバランスが重要になってきますが、重い物や大きい物をリースの下の方に、軽い物や小さい物をリースの上の方に来るように貼り付けてあげれば、バランスが取れた綺麗で可愛いリースが完成します。
また、造花を付ける時は木工用ボンドなどの接着剤でも良いのですが、最近は100均などにも売られているグルーガンを使うととても便利ですし、接着力も強いのでおすすめです。
空き瓶で作りミイラ
次に、空き瓶でミイラのモチーフを作る方法です。家に余っている空き瓶に薄く木工用ボンドを塗ったら、そこに包帯をぐるぐると撒いて行くだけです。包帯を使うことでかなりミイラ感が強く出ます。そこに目玉のシールを貼れば、可愛いミイラの完成です。
瓶なので火に強いですから、中にキャンドルを入れれば、キャンドルホルダーとしても使え、暗い部屋で灯してみると、ぼんやりと可愛いミイラが浮かび上がってくるのでおすすめです。

ハロウィンの飾り付けポイント
ここまで色々なハロウィンの飾り付けについて紹介して来ましたが、飾り付け方のポイントもしっかりと押さえておきましょう。
飾り付けはシンプルにまとめる
まず大事なのは、飾りつけをシンプルにまとめることです。つい飾りつけにこだわろうとして、あれもこれも飾ってしまう人も多いでしょう。それではあまりにもごちゃごちゃして、まとまりのない飾り付けになってしまいます。全体に統一感が出るように、アイテムを使いすぎずシンプルにまとめるとおしゃれな飾り付けに仕上がります。
装飾に動きをつける
飾り付けに動きが付くようにするのも大事です。例えば、コウモリなど本来動く物を飾りとして飾っている場合は、飛んでいるような感じが出るように、斜めに壁に貼ってみたりなどの工夫をしてみましょう。また、装飾の大きさの違うものを並べることでも動きを出すことが出来ます。
使う色は3色まで
飾り付けをする際、色々な色を使いすぎることがありますが、ハロウィンの場合は3色に留めておきましょう。すべて原色を使うのではなく、3色のうち1色を薄めの色などにするとバランスが取れたおしゃれな飾り付けになります。
さらにハロウィンムードを高めるコツ
最後に、ハロウィンの雰囲気をより高めたい場合のポイントを見ておきましょう。ハロウィンパーティーなどを開催する場合には、この点についても気を付けておくと良いでしょう。
音楽で盛り上がろう
気分を盛り上げる時は音楽が欠かせません。これはハロウィンに関しても同じことが言えます。ハロウィンをテーマにした楽曲はいくつかありますが、ナイトメア・ビフォア・クリスマスの挿入歌であるハロウィーン・タウンへようこそや、ディズニーの人気アトラクション・ホーンテッドマンションのテーマ曲などもおすすめです。
かぼちゃ料理を満喫しよう
ハロウィンと言えばかぼちゃですから、パーティーを開く際はかぼちゃ料理を出すと、よりハロウィン感が出るでしょう。かぼちゃを使った料理でも良いのですが、カボチャモチーフの料理もおすすめです。型抜きを使ってカボチャ型に切った食材を使った料理などであれば、普段の料理を簡単にハロウィン風にアレンジすることが出来ます。

ハロウィンの飾り付けを楽しもう
ハロウィンは子供から大人まで楽しめるイベントです。せっかくのハロウィンパーティーでは、簡単なグッズや手作りの飾り付けで部屋を彩ってみましょう。