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ポメラニアンがたぬきソックリ?かわいいヘアカット集まとめ
ふわふわで長い被毛とクリっとした目元、たぬきのような可愛い顔が特徴のポメラニアンは人気の小型犬です。ポメラニアンは長い被毛を活かして、トリミングで様々なスタイルにすることが出来ます。こちらでは、たぬきそっくりなポメラニアンのカット集をご紹介します。

目次
ポメラニアンのたぬきカットを紹介!

ポメラニアンはふわふわな長い被毛、小さく丸い頭、くりっとした目元に細くて小さい手足が特徴の犬種です。身体の大きさは、体高20cm前後、体重2~3㎏で小型犬に分類され、平均寿命は12歳~16歳となっています。
毛色はクリームやブラウン、ブラックなどの単色、グラデーションが美しいビーバー、2色の毛色のブラック・タン、たぬきにそっくりな毛色のウルフセーブルなど様々です。被毛は固くて太いオーバーコートと、柔らかで細いアンダーコートのダブルコートとなってて、顔周りや胸元、しっぽの被毛は長く華やかな印象です。
被毛の長さは一定上伸びないのでトリミング必須の犬種ではありませんが、短くカットすることでイメージチェンジしたり、被毛に汚れが付くのを防ぐことが出来ます。また、通気性が良くなるので熱中症対策にもいいようです。夏と冬の換毛期は抜け毛が多くなり、絡まって毛玉になることもあるので定期的なブラッシングが必要です。
可愛さを際立たせるカットは?

ポメラニアンの被毛をカットして可愛さを引き立てるには、その子の顔立ちや毛質に合わせたスタイルにすることが大切です。ポメラニアンの顔立ちはたぬき顔ときつね顔に分けられます。たぬき顔のポメラニアンは顔周りや耳などに丸みをつける、たぬきカットにするとその可愛らしさが引き立ちます。
きつね顔のポメラニアンは被毛を短くカットして、すっきりとした印象になる柴犬カットが可愛くておすすめです。また、ポメラニアンは顔周りの毛をたてがみに見立てたライオンカットも似合います。しっぽも短くカットして先だけフサフサを残せば、小さなライオンのような見た目になります。顔立ちや好みに合わせた可愛いカットで、ポメラニアンのイメージチェンジをしましょう。

たぬきっぽいポメラニアンの特徴

ポメラニアンはマズルの長さでたぬき顔ときつね顔に分けることが出来ます。たぬき顔は童顔でアイドルのような印象、きつね顔はシュッとして美人な雰囲気の顔立ちをしています。こちらでは、たぬき顔にスポットを当てて、その特徴について詳しくご紹介していきます。
ウルフセーブルカラー
ウルフセーブルカラーの毛色のポメラニアンは、たぬきっぽい見た目に見えます。ウルフセーブルカラーは希少な毛色で、グレーの毛をベースに黒の毛色が混じっています。成犬になると共に毛色が変化して、ベースのグレーの毛色がクリームっぽく変化していくことも多いようです。ウルフセーブルカラーの中でも、口周りが黒いとよりたぬき感が強くなるようです。
同じウルフセーブルカラーでも黒の毛色の入り方や模様の出方には違いがあり、更に成犬になると共に毛色が薄くなって変化していくこともあります。仔犬の時のウルフセーブルカラーの毛色と、成犬になってからのウルフセーブルカラーの毛色の印象が異なることもあるので、毛色の変化を楽しめる飼い主さんにおすすめです。
マズルが短い

たぬき顔のポメラニアンは、目から鼻先までの間であるマズルが短いという特徴があります。マズルが短いポメラニアンは童顔でアイドル顔なので、可愛らしい雰囲気です。反対にマズルが長いポメラニアンは美人に見えるきつね顔になります。
体や耳が小さい

身体や耳が小さいのもたぬき顔のポメラニアンの特徴です。ポメラニアンは元々手足が細く華奢な体型が特徴ですが、たぬき顔のポメラニアンはきつね顔のポメラニアンに比べると更に小さく見えます。耳が小さいことでよりたぬきの外見に近く見えるようです。

ポメラニアンをたぬきカットする際の注意点

丸みがあって見た目も可愛いたぬきカットですが、カットする際に注意点があります。たぬきカットをする時のカット方法やお手入れ方法をチェックして、ポメラニアンにとって負担にならないトリミングにしましょう。
毎日のブラッシングを欠かさない

ポメラニアンは固くて太いオーバーコートと、ふわふわと柔らかで細いアンダーコートのダブルコートの被毛となっています。オーバーコートは外部からの刺激から皮膚を守り、アンダーコートは保温や保湿などの役割があります。ポメラニアンは被毛の量があって換毛期の抜け毛が多いので、定期的なブラッシングが必要です。
ブラッシングをせずに放置してしまうと被毛が絡まって毛玉になるだけでなく、抜けた毛が身体についたままになるので、雑菌が繁殖して皮膚病の原因になることもあります。たぬきカットで被毛を短くした際も、きちんとブラッシングをして清潔さを保つように心掛けましょう。
バリカンではなくはさみでカット

被毛の長い犬種をトリミングで短い被毛にしてしまうのには賛否両論があります。被毛が長い動物には身体を守ったり、体温調節などの理由があるからです。また、カットすることで毛質が変化したり、元の長さに戻らないこともあるようです。特に注意したいのがバリカンでカットをすることです。
バリカンで短く刈り込むと毛質変化を起こしやすいので、トリミングの際はハサミでカットをお願いするようにしましょう。同じポメラニアンでも毛質には個体差があるので、そういった面も考慮しながらカットしてくれるトリマーさんを探すといいでしょう。

たぬきカットの可愛いポメラニアン画像集
たぬきカットの特徴やカットの注意点が分かったところで、次はたぬきカットの可愛い画像をご紹介していきます。たぬきそっくりのポメラニアンの可愛い画像をチェックして癒されましょう。愛犬のトリミングやインスタ映えする写真を撮る時の参考にもなるはずです。
スカーフ付きたぬきカット
こちらはたぬきカットをしたポメラニアンがスカーフをしている画像です。顔周りと耳が丸くカットされていて、たぬきっぽさが出ていて可愛いです。ストライプのおしゃれなスカーフも似合っています。
ハロウィンコスプレのたぬきカット
こちらはたぬきカットをしたポメラニアンにハロウィンらしいとんがり帽子を被らせた画像です。とんがり帽子はドットのレース付きで可愛らしいです。背景もハロウィン仕様になっていて、インスタ映えする1枚となっています。
丸みのあるたぬきカット
こちらは、短く丸みのあるたぬきカットのポメラニアンです。トンボやリンゴなど秋を感じることが出来る背景でインスタ映えする1枚です。シニア犬のポメラニアンのようですが、丸みのあるたぬきカットに仕上げることによって幼く可愛らしい印象に仕上がっています。
リボン付きたぬきカット
こちらは、たぬきカットのポメラニアンに可愛いリボンの首飾りをしたショットです。まんまるなお顔が可愛らしく、背景もナチュラルな木目調、ひまわりと芝生で素敵です。レッドとホワイトの被毛が混ざったお顔もおしゃれに見えます。
モコモコなたぬきカット
こちらは野性味のあるたぬきカットなポメラニアンです。鼻周りが黒いのでたぬき感が強く、もふもふな飾り毛も可愛いです。垂れ目気味なお顔のポメラニアンなので、優し気な印象で癒されるショットとなっています。

信頼できるトリミングサロンの選び方

じっとしていない動物に対して自分でトリミングを行うのは難しいです。トリミングに失敗してしまうだけでなく、怪我をさせてしまう心配もあります。トリミングはプロに任せるようにしましょう。こちらでは、信頼出来るトリミングサロンの選び方についてご紹介していきます。
動物取扱業登録証が提示されているか?

まず、お店にきちんと動物取扱業登録証が提示されているかチェックしましょう。動物取扱業登録証とは、動物の販売、保管、貸出し、訓練、展示、競りあっせん、譲受飼養などを行う際の許可証のようなものです。動物取扱業登録証があるペットサロンはきちんと許可を取って営業しているので、安心して愛犬を預けられます。
動物取扱責任者が配置されているか?

動物の管理を適正に行うための動物取扱責任者は、動物取扱業登録の際に申請が出来ます。ペットサロンにきちんと動物取扱責任者が配置されているかも、信頼できるペットサロンかを見極める基準として覚えておきましょう。
料金や内訳が明確か?

料金や内訳が明確かもチェックしましょう。トリミングは犬種ごとに料金が違います。シャンプーやカットごとに料金設定されていることもあります。こういった料金の内訳を受付時にきちんと説明してくれるトリミングサロンは信頼出来ます。
混合ワクチンの証明書を求めてくるか?

混合ワクチンの証明書の提示を求めてくるトリミングサロンは安心出来ます。トリミングサロンは多数の動物が出入りする場所です。ワクチンを接種しているかをきちんと確認するトリミングサロンであれば、愛犬が感染症にかかる心配がなくなるので安心して預けられます。

たぬきカットのポメラニアンに癒されよう

たぬきカットのポメラニアンについてご紹介しました。ポメラニアンはふわふわで長い被毛が特徴の犬種ですが、カットすることで印象を変えることが出来ます。たぬきカットは丸みのあるカットなので、ポメラニアンの可愛さがアップするはずです。ポメラニアンを飼っている方は、トリミングの注意点を踏まえた上で挑戦してみてはいかかでしょうか。