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東京でおすすめの鍋のお店35選!女性に大人気のヘルシーやピリ辛も満載
寒い季節は、お鍋が恋しくなる季節です。肉や魚、そして野菜類がバランス良く摂れるお鍋は、とてもヘルシーなメニューとして女性にも大人気です。今回は、東京でおすすめの人気鍋料理店をご紹介しましょう。定番のちゃんこ鍋をはじめ、女性人気の高い東京のお鍋を楽しんで下さい。

目次
東京でおすすめの鍋のお店を紹介
寒くなると食べたくなるのがお鍋です。気の置けない友人や恋人、家族と共に一つの鍋を囲むと、身も心も温まるようなイメージがあるのではないでしょうか。今回は、東京に数ある鍋料理屋さんの中から、おすすめの人気店をご紹介していきましょう。ちゃんこ鍋、もつ鍋、しゃぶしゃぶ、火鍋、水炊き等、種類別にピックアップしています。
定番の肉鍋や女性に人気のヘルシー鍋も!
鍋料理は、一度に肉や魚、そしてたくさんの野菜が摂れるメニューです。その為、元々女性人気が高いのですが、近年よりヘルシーな鍋料理が次々に登場し話題を集めています。鍋の具材となる肉も、最高級の和牛やブランド豚、産地直送の鶏肉のようにこだわっているお店が多い事も特徴です。コラーゲンをたっぷり摂取出来たり、辛み成分で汗をかいたり出来るお鍋も人気です。

東京の鍋の店①ちゃんこ
東京で人気のお鍋料理屋さんとして、まずちゃんこ鍋をご紹介していきましょう。実は、ちゃんこ鍋は1つの鍋料理ではありません。そもそも「ちゃんこ」は相撲部屋で力士が作るお料理全般を指す言葉です。つまり、カレーでもパスタでも、ちゃんこ番と呼ばれる力士が作ったお料理は、全て「ちゃんこ」なのです。その中でも特に広く知られ、良く作られているのが鍋料理というわけです。
お肉やお魚、お野菜がバランス良くたくさん食べることが出来ること、相撲部屋のメンバーで鍋を囲むことで生まれる連帯感、味付けのバラエティも多い事などから、鍋料理のちゃんこが広まったそうです。東京で人気のちゃんこ鍋屋さんのほとんどが、元力士の方がオーナーをされています。相撲部屋直伝のちゃんこ鍋は、ヘルシーで女性にも人気です。
ちゃんこ 玉海力 銀座店
まず初めにおすすめしたい東京のちゃんこ鍋屋さんは「ちゃんこ玉海力 銀座店」です。「日本一の元祖塩ちゃんこ」をキャッチコピーとしている名店で、「ちゃんこ鍋(2,480円)」の中には17種類もの食材が使われています。中でも自家製の鶏つくねは女性にも大人気とのこと。体の奥まで温まり、バランス良くたくさんの食材がいただけるちゃんこ鍋を召し上がれ。
・スポット名:ちゃんこ 玉海力 銀座店
・住所:東京都中央区銀座5-13-19 デュープレックス銀座タワー 8F
・電話番号:03-3547-0417
・定休日:年末年始
・営業時間:平日 17:00~22:45 土日 17:00~22:15
・アクセス:東京メトロ日比谷線・都営地下鉄浅草線「東銀座駅」から徒歩1分/東京メトロ銀座線・丸の内線・日比谷線「銀座駅」から徒歩3分
相撲茶屋 佐賀昇
東京銀座にある「相撲茶屋 佐賀昇(さがのぼり)」は、素材にこだわった「ちゃんこ鍋(一人前3,000円)」がいただけます。だし汁はもちろん、鶏団子やお野菜、お肉にうどんとこだわりの旬の素材を日本各地から取り寄せ、おいしさを追求したちゃんこ鍋は、塩味・醤油味・チゲ味の3種があります。一番人気は、柚子胡椒を入れる塩ちゃんこ鍋です。
・スポット名:相撲茶屋 佐賀昇
・住所:東京都中央区銀座7-18-15
・電話番号:050-5869-3594
・定休日:夏季 土・日・祭日/冬季 日・祭日
・営業時間:平日 11:30~14:30/17:00~22:50 土 17:00~22:00
・アクセス:日比谷線・都営浅草線「東銀座駅」から徒歩3分/大江戸線「築地市場駅」から徒歩1分
ちゃんこ巴潟
九代目友綱親方が、相撲の聖地・両国で創業した「ちゃんこ巴潟(ともえがた)」は、映画『シコふんじゃった』制作時に周防監督も訪れた名店です。女性人気が高いのは、ランチタイムにいただける「ちゃんこ昼会席コース」です。5品の「昼関脇コース(3,000円)」、6品の「昼大関コース(3,500円)」、8品の「昼横綱コース(4,500円)」があります。
・スポット名:ちゃんこ巴潟
・住所:東京都墨田区両国2-17-6
・電話番号:03-3632-5600
・定休日:年末年始(12/30~1/5)・6月~8月の月曜日
・営業時間:平日 11:30~14:00/17:00~22:30 土・日・祝 11:30~14:00/16:30~22:30
・アクセス:JR総武線「両国駅」から徒歩3分/都営大江戸線「両国駅」から徒歩8分
玉勝
続いておすすめしたい東京のちゃんこ鍋屋さんは、台東区根岸にある「玉勝 (たまかつ)」です。1958年に創業して以来、数多くの有名人が訪れている名店で、店内には訪れた人々がしたためた色紙が飾られています。メニューはなく、「おすすめコース(6,500円)」のみという潔さも人気の理由です。コースの中にはれんこんの肉詰めなどの人気メニューもあるので要チェックです。
・スポット名:玉勝
・住所:東京都台東区根岸3-2-12 鈴木ビル
・電話番号:03-3872-8712
・定休日:日曜日・祝日
・営業時間:18:00~21:00
・アクセス:東京メトロ日比谷線「入谷駅」から徒歩5分
ちゃんこ芝松
おしゃれな和モダンインテリアの「ちゃんこ芝末(しばまつ)」は、昭和32年創業の本格的なちゃんこ鍋屋さんです。ボリューミーな「ちゃんこ鍋(2,430円)」は、女性なら1人前を2人でシェアしても良いほどです。出汁にこだわったちゃんこ鍋は、みそ味にしょうゆ味、しお味の他、キムチ味も人気があります。また、珍しいカレー味のちゃんこ鍋もメニューにあります。
・スポット名:ちゃんこ芝松
・住所:東京都目黒区緑が丘1-11-16
・電話番号:03-3717-5751
・定休日:月曜日
・営業時間:17:00~22:30
・アクセス:東急大井町線「緑が丘駅」から徒歩1分/東急目黒線「奥沢駅」から徒歩7分
ちゃんこ増位山
「ちゃんこ増位山」は、東京場所開催中は数多くの相撲ファンが訪れ混み合う名店です。元々は相撲部屋のけいこ場だった場所を改装した店内には土俵が残されている点も魅力です。こちらの土俵には、お客さんも立ち入ることが出来ます。開店以来、東京ミシュランに掲載され続けているビブグルマン獲得店は女性人気も高く、「鶏つくね醤油ちゃんこ(2,400円)」が名物です。
・スポット名:ちゃんこ増位山
・住所:東京都墨田区千歳3-2-12
・電話番号:03-3631-0109
・定休日:月曜日
・営業時間:平日 17:00〜22:30・週末 17:00〜22:00
・アクセス:都営新宿線「森下駅」から徒歩3分/都営大江戸線「森下駅」から徒歩4分

東京の鍋の店②もつ鍋
続いてご紹介する東京で人気の鍋料理屋さんは、もつ鍋屋さんです。もつ鍋は、牛や豚のもつ(内臓)を素材とする鍋料理で、九州の福岡周辺の郷土料理とされています。そのため、東京で人気のもつ鍋屋さんは、九州にルーツを持っているお店も多いようです。ニラとキャベツがたっぷりいただけるヘルシーさが女性にも人気です。
博多もつ処 煌梨
まず初めにご紹介する東京で人気のもつ鍋屋さんは「博多もつ処 煌梨(きらり)」です。こちらでは、珍しい「黒マー油味のもつ鍋(1,480円)」がいただけます。他に、ヘルシーさにこだわって洗練されたみそ味やしょうゆ味、塩味や辛みそ味もあります。ほぼ全ての食材を九州から直送しているそうで、新鮮な旬の味が楽しめると評判です。もつ鍋が入ったコースもおすすめです。
・スポット名:博多もつ処 煌梨
・住所:東京都品川区上大崎2-15-19 2F
・電話番号:050-5589-7226
・定休日:
・営業時間:
・アクセス:JR山手線「目黒駅」から徒歩1分/東急目黒線・都営地下鉄三田線・東京メトロ南北線「目黒駅」から徒歩3分
もつ鍋 やましょう 人形町店
「もつ鍋 やましょう 人形町店」では、九州産和牛の上質なもつを素材にした「もつなべ(1,500円)」が楽しめます。合わせ醤油、西京味噌、辛味噌の他に、前日前の予約制となっているジンジャー味があります。こちらは、テールスープと九州ならではのトンコツスープを合わせた女性がうれしいコラーゲンスープがベース。白濁したスープには、ショウガやレモンが入っています。
・スポット名:もつ鍋 やましょう 人形町店
・住所:東京都中央区日本橋人形町2-25-19
・電話番号:03-3249-2015
・定休日:年末年始
・営業時間:17:00~25:00
・アクセス:東京メトロ日比谷線・都営地下鉄浅草線「人形町駅」から徒歩3分/東京メトロ半蔵門線「水天宮前駅」から徒歩5分
かね萬六本木
続いておすすめしたい東京のもつ鍋屋さんは「かね萬六本木」です。六本木にひっそりと構える一軒家レストランで、予約必須の大人向けもつ鍋屋さんと言った趣です。こちらの「もつ鍋 (1,750円)」は、黒毛和牛のもつを日本酒のみで煮込んだスープが女性にも大人気です。ぷるんぷるんのもつのお供は、たっぷりのキャベツとニラ。締めは雑炊と麺があります。
・スポット名:かね萬六本木
・住所:東京都港区六本木7-9-10 CREST六本木Ⅱ
・電話番号:03-3478-5299
・定休日:日曜日・祝祭日
・営業時間:月~土 18:00~24:00 夏季はランチ有り
・アクセス:都営大江戸線・東京メトロ日比谷線「六本木駅」から徒歩5分
博多もつ鍋 蟻月 HANARE
東京にあるもつ鍋屋さんの中でも、女性人気が高いお店としておすすめしたいのはが「博多もつ鍋 蟻月 HANARE(ありづきはなれ)」です。代官山駅から徒歩4分の住宅街にある隠れ家のようなもつ鍋屋さんで、国産牛の厳選されたもつを素材にしたぷりぷりの「もつ鍋(1,350円)」が楽しめます。白・赤・金・銀・炎と5種類ある味のバリエーションも、おしゃれです。
・スポット名:博多もつ鍋 蟻月 HANARE
・住所:東京都渋谷区猿楽町22-8
・電話番号:050-5597-2407
・定休日:年末年始
・営業時間:17:00~23:00
・アクセス:東急東横線「代官山駅」から徒歩4分
博多水炊きもつ鍋 亀吉
西麻布にある「博多水炊きもつ鍋 亀吉(かめきち)」は、九州の宮崎県と鹿児島県産のもつを素材とした「もつ鍋(1,780円)」が楽しめるお店です。お醤油味と白味噌味があります。また、こちらのお店ではもつ鍋だけでなくコラーゲンたっぷりの「水炊き(2,480円)」も人気です。やきとりや馬レバー刺し等の一品料理も充実しています。もつ鍋にも水炊きにもコースがあります。
・スポット名:博多水炊きもつ鍋 亀吉
・住所:東京都港区西麻布4-22-8 麻布ポイントビルB1階
・電話番号:03-3486-6500
・定休日:不定休
・営業時間:17:30~翌2:00
・アクセス:日比谷線「広尾駅」から徒歩10分/銀座線「表参道駅」から徒歩10分
ふく竹 本店
東京でおすすめのもつ鍋屋さん、最後にご紹介するのは「ふく竹 本店」です。1992年に創業したもつ鍋屋さんで、醤油味と味噌味の「牛もつ鍋(1,850円)」の他に、「明太ちゃんこ(2,900円)」や「黒豚みそちゃんこ(2,300円)」といったちゃんこ鍋もメニューにあります。さらに、こちらの名物は「明太もつ鍋(2,300円)」。ピリ辛や激辛もあります。
・スポット名:ふく竹 本店
・住所:東京都中央区築地4-2-7 フェニックス東銀座 B1F
・電話番号:050-5869-0618
・定休日:年末年始
・営業時間:平日 17:00~22:30 土 17:00~21:30 冬季は日曜日も16:00~21:00で営業
・アクセス:地下鉄日比谷線「東銀座駅」から徒歩4分/地下鉄日比谷線「築地駅」から徒歩6分

東京の鍋の店③しゃぶしゃぶ
続いてご紹介する東京で人気の鍋料理店は、しゃぶしゃぶです。子どもから大人まで、老若男女を問わず人気のしゃぶしゃぶですが、最近では海外からの観光客にもその美味しさが知れ渡って来ているようです。東京の名店では、産地や等級にこだわった上質の肉を具材にしています。しゃぶしゃぶする出汁スープにも、各店のこだわりが感じられるでしょう。
代々木 今半
東京で人気のしゃぶしゃぶレストランとして良く名前が挙がるのは「代々木 今半(よよぎいまはん)」。落ち着いた店内のインテリアは、女性受けも抜群です。こちらでは、珍しい「極上和牛たんしゃぶしゃぶ(6,000円)」がいただけます。8種類もの塩で、最高級のお肉の美味しさを味わってみませんか。「極上霜降り和牛ロースしゃぶしゃぶ(9,000円)」も人気です。
・スポット名:代々木 今半
・住所:東京都渋谷区代々木1-45-4 代々木山陽ビル B1F
・電話番号:03-3370-8565
・定休日:年中無休
・営業時間:月~土 17:30~21:30 日・祝 17:30~21:00
・アクセス:小田急小田原線「南新宿駅」から徒歩3分/JR中央線・山手線「代々木駅」から徒歩5分/都営地下鉄大江戸線「代々木駅」から徒歩6分
ざくろ 銀座店
東京で人気のしゃぶしゃぶレストラン「ざくろ 銀座店」は、民芸調の落ち着きのあるインテリアの店内で、しっとりと大人の時間が過ごせる名店です。オリジナルのゴマダレでいただくしゃぶしゃぶは、気軽なテーブル席での「しゃぶしゃぶ定食(5,000円)」から、個室でゆっくり楽しむ「ご接待しゃぶしゃぶコース(15,000円)」までメニューもいろいろあります。
・スポット名:ざくろ 銀座店
・住所:東京都中央区銀座4-6-1 銀座三和ビルB1F
・電話番号:03-3535-4421
・定休日:年末年始
・営業時間:平日 11:30~15:00 17:00~22:00 土・日・祝 11:30~16:00 17:00~22:00
・アクセス:地下鉄「銀座駅」から徒歩3分
銀座しゃぶ通 好の笹
東京銀座のマロニエゲート内にある「銀座しゃぶ通 好の笹(よしのささ)」は、ランチタイムにもしゃぶしゃぶが楽しめるとあって、女性人気の高いお店です。A5ランクの黒毛和牛肉が愉しめる「好の極コース(6,500円)」や三重県産A5ランク松阪牛・黒豚・合鴨の「3種食べ比べコース(5,500円)」等が人気です。
・スポット名:銀座しゃぶ通 好の笹
・住所:東京都中央区銀座2-2-14 マロニエゲート 12F
・電話番号:050-5869-2657
・定休日:不定休(マロニエゲートに準ずる)
・営業時間:平日 11:00~15:30 17:30~23:00 土・日・祝 11:00~15:30 17:00~23:00
・アクセス:地下鉄「銀座駅」から徒歩4分/JR「有楽町駅」から徒歩3分
京都 瓢喜 銀座本店
続いてご紹介する東京で人気のしゃぶしゃぶレストランは、「京都 瓢喜(ひょうき) 銀座本店」です。名物の出汁しゃぶが含まれているコースは、「2時間飲み放題(11,500円)」や「グラスシャンパン付き(12,100円)」など、バラエティ豊かに用意されているので、シチュエーションに合わせて選ぶことが出来ます。箱に入ったお肉がサーブされると、至福の時間のスタートです。
・スポット名:京都 瓢喜 銀座本店
・住所:東京都中央区銀座7-16-14
・電話番号:050-5868-3474
・定休日:土曜日昼・日曜日・祝日
・営業時間:平日 11:30-14:30 17:30-22:30 土曜日 17:30-22:00
・アクセス:都営大江戸線「築地市場駅」から徒歩3分/地下鉄日比谷線「東銀座駅」から徒歩5分/都営浅草線「東銀座駅」から徒歩5分
豚っく
東京に居ながらにして、北海道の十勝地方の豚しゃぶがいただける事で人気を集めている「豚っく(ぶたっく)」。テレビ番組でも取り上げられるほど人気です。十勝といえば豚丼も有名ですが、「豚っく」ではもちろん豚丼もいただけます。十勝豚2種類に、ラムとエゾシカを加えた「十勝しゃぶしゃぶ4種食べ放題コース(4,200円)」がおすすめです。
・スポット名:豚っく
・住所:東京都台東区上野3-18-4 蓬莱ビル1F
・電話番号:050-5869-5562
・定休日:不定休
・営業時間:平日 16:30~23:45 土曜日 17:30~23:45 日祝 17:30~22:00 ※ランチは土日祝のみ11:30~14:30
・アクセス:JR「御徒町駅」から徒歩4分/地下鉄銀座線「上野広小路駅」から徒歩3分/地下鉄日比谷線「仲御徒町駅」から徒歩4分
東京肉しゃぶ家
最後にご紹介する東京でおすすめのしゃぶしゃぶレストラン「東京肉しゃぶ家」は、12席しかないこぢんまりとした店構えながらグルメサイトで日本一に輝いている名店です。1部と2部のタイムスケジュールがあるので、遅刻は厳禁。「但馬太田牛しゃぶしゃぶコース(13,000円)」は、大判3枚で180gです。最高級のお肉を最高の出汁でしゃぶしゃぶにしてくれます。
・スポット名:東京肉しゃぶ家
・住所:東京都新宿区大久保1-12-3 カーサ第二新宿 1F
・電話番号:050-5592-1529
・定休日:年末年始
・営業時間:1部 17:00~20:30 2部 20:30~23:00 ※指定日のみランチ 12:00~14:30
・アクセス:大江戸線「東新宿駅」から徒歩3分/西武新宿線「西武新宿駅」から徒歩4分
東京の鍋の店④火鍋
続いてご紹介する東京で人気の鍋料理屋さんは、火鍋(ひなべ)レストランです。火鍋は、中国からやってきた辛みの強い鍋料理です。金属製の鍋を陰陽型に2つに仕切り、白湯(バイタン)と呼ばれる白濁スープと、唐辛子や山椒など辛みのある調味料を沢山入れた紅湯の麻辣(マーラー)スープの2種類を別々に入れて煮立てるスタイルが人気を集めています。
七宝 麻辣湯 赤坂店
まず初めにご紹介する東京で人気の火鍋レストランは「七宝 麻辣湯(チーパオ マーラータン)赤坂店」です。「薬膳火鍋コース(4,200円)」は、2時間食べ放題になっています。30種類以上の素材が煮込まれた薬膳麻辣湯と、漢方の味がする強壮白湯が基本のスープです。辛さを決めてから作ってもらうスタイルの火鍋は、赤坂店のみのメニューなのでお気を付けください。
・スポット名:七宝 麻辣湯 赤坂店
・住所:東京都港区赤坂3-8-8 赤坂フローラルプラザビル 1F
・電話番号:03-6435-5941
・定休日:年中無休
・営業時間:月~土・祝 11:30~23:00 日 18:00~23:00
・アクセス:東京メトロ「赤坂見附駅」から徒歩3分
CINA New Modern Chinese
東京・恵比寿にあるおしゃれな中華レストラン「CINA New Modern Chinese (チーナ ニュー モダン チャイニーズ)」では、薬膳火鍋がいただけます。「滋味薬膳火鍋コース(6,800円)」の他に、数量限定の「厳選ホルモンのコラーゲン火鍋コース(6,000円)」があります。一品料理やデザートメニューも豊富なので、女性にもおすすめです。
・スポット名:CINA New Modern Chinese
・住所:東京都渋谷区恵比寿南1-17-17 TimeZoneテラスビル 2F
・電話番号:050-5592-7609
・定休日:年中無休 ※ランチは月曜日休み
・営業時間:平日 11:30~14:00 17:30~24:00 土・日・祝 17:00~23:30
・アクセス:JR「恵比寿駅」から徒歩4分/東京メトロ日比谷線「恵比寿駅」から徒歩4分
ファイヤーホール4000
続いては、東京の五反田にある「ファイヤーホール4000」です。中華料理の中でも辛みの強さで知られる四川料理の流れを汲んだメニューが評判を集めています。こちらの火鍋は、手作りの豆板醤を使う甘辛麻辣スープと、漢方の生薬を配合した薬膳スープの2種類が味わえます。黒毛和牛やフカヒレ等の高級食材がいただける「スペシャル贅沢コース(10,000円」)が人気です。
・スポット名:ファイヤーホール4000
・住所:東京都品川区東五反田1-25-19
・電話番号:03-6450-3384
・定休日:月曜日
・営業時間:11:30〜14:30 17:00~22:00
・アクセス:JR「五反田駅」から徒歩5分/東急「五反田駅」から徒歩5分/都営浅草線「五反田駅」から徒歩4分
火鍋 三田
東京の港区三田にある「火鍋 三田」は、デートにも使えるおしゃれなインテリアが女性に人気のお店です。おすすめの火鍋は期間限定の「酔っ払い上海蟹スープ 3色火鍋コース(13,000円)」と、沖縄県産アグー豚や鳥取県産の大山鶏といったブランド肉をはじめ31品ものメニューが味わえる「正宗四川 二色火鍋(7500円)」です。
・スポット名:火鍋 三田
・住所:東京都港区三田5-4-6 トリニティハウス三田 101
・電話番号:050-5595-3810
・定休日:不定休
・営業時間:17:30~23:30
・アクセス:東京メトロ南北線「白金高輪駅」から徒歩10分/都営三田線 「白金高輪駅」から徒歩10分/JR山手線「田町駅」から徒歩10分
海底撈火鍋 池袋店
続いてご紹介する東京で人気の火鍋屋さんは、「海底撈火鍋(カイテイロウヒナベ) 池袋店」です。こちらのお店では、付けダレ用に多種多様な調味料が用意されています。お好みの調味料を好きなだけ取ることが出来るスタイルなので、新しい味に挑戦してみても良いでしょう。「鶏肉セット(1,690円)」「豚肉セット(1,890円)」と価格もリーズナブルです。
・スポット名:海底撈火鍋 池袋店
・住所:東京都豊島区南池袋1-21-2 ヒューマックスパビリオン南池袋 5F・6F
・電話番号:050-5593-5525
・定休日:年中無休
・営業時間:11:00~6:00
・アクセス:「池袋駅」から徒歩3分
大重慶 麻辣燙 新宿店
最後にご紹介するのは、東京在住に中国人にも人気が高い「大重慶 麻辣燙 (ダイジュウケイ マーラータン)新宿店」です。火鍋のスープの色を見るとわかるように、かなり激辛味のスープが特徴的なお店です。基本の「麻辣湯(マーラータン)」は辛さが4段階あって1人前600円です。他に「赤白スープの二色鍋(1,228円)」「豚背ガラ火鍋(980円)」もあります。
・スポット名:大重慶 麻辣燙 新宿店
・住所:東京都新宿区歌舞伎町1-15-12 大河原ビル 3F
・電話番号:03-6205-6356
・定休日:年中無休
・営業時間:11:30~15:30 16:30~24:00
・アクセス:東京メトロ丸ノ内線「新宿駅」から徒歩4分/西武新宿線「西武新宿駅」から徒歩4分

東京の鍋の店⑤水炊き・鶏鍋
続いてご紹介する東京で人気の鍋料理屋さんは、水炊き屋さんです。水炊きは、元々九州地方や関西で人気のあった鍋料理です。特に九州・博多が有名で、東京にある水炊き屋さんの中にも博多系のお店が多くみられます。水やお湯のみで鶏肉を茹でる調理法が一般的で、出汁をひくばあいでも薄味が多くヘルシーなところが女性人気の高さにつながっているのかもしれません。
水炊き しみず
まず初めにご紹介する東京で人気の水炊き屋さんは「水炊き しみず」です。目黒川沿いにある隠れ家的なお店で、外観は京都の町屋をイメージしたとのこと。芸能人も多く訪れています。女性にうれしいコラーゲンたっぷりの骨付きのぶつ切り鶏肉をいただく「地鶏水炊き(2,700円)」やヘルシーな白色鶏スープが絶品の「地鶏スープ炊き(2,700円)」がおすすめです。
・スポット名:水炊き しみず
・住所:東京都目黒区中目黒1-10-23 リバーサイドテラス1F
・電話番号:050-5868-0536
・定休日:年中無休
・営業時間:平日 18:00~翌2:00 土・日・祝 17:00~翌2:00
・アクセス:東急東横線・地下鉄日比谷線「中目黒駅」から徒歩5分
水炊き 鼓次郎
続いてご紹介する東京の水炊き屋さんは「水炊き 鼓次郎」です。メニューはシンプルで、「水炊き(二人前5,000円)」に、アラカルトが数品あります。こちらの水炊きでは、鶏肉と鶏のつくねがいただけます。予約をするとトリュフ入りのつくねも楽しめます。「肉山」一門の久我山「器楽亭」が経営する水炊き専門店だけあって、ジューシーな鶏肉は病みつきになる美味しさです。
・スポット名:水炊き 鼓次郎
・住所:東京都港区芝浦1-14-17 布川ビル
・電話番号:03-6435-4840
・定休日:年中無休
・営業時間:17:00~23:00
・アクセス:「田町駅」から徒歩4分
玄海 本店
続いての東京でおすすめの水炊き屋さんは、新宿にある「玄海(げんかい)本店」です。昭和三年に創業した老舗で、情緒あふれる日本家屋のお店でゆったりとくつろいだ時間を過ごすことが出来るでしょう。水炊きを中心に6品のメニューが付く「 和(なごみ)コース(6,000円)」から8品のメニューが並ぶ「和(なごみ)コース(14,300円)」まで、4つのコースがあります。
・スポット名:玄海 本店
・住所:東京都新宿区新宿5-5-1
・電話番号:03-3352-3101
・定休日:年末年始
・営業時間:11:00~22:00
・アクセス:東京メトロ丸の内線「新宿御苑前駅」から徒歩3分/都営新宿線「新宿三丁目駅」から徒歩5分
博多華味鳥 銀座4丁目店
九州・博多で本場の水炊きが人気を集めている「華味鳥」の銀座4丁目店は、歌舞伎座にも近く幅広い年齢層のお客様でにぎわっています。自社で育てている銘柄鶏「華味鳥」を素材にした水炊きをいただけるシンプルな「華味鳥水たき(4,000円)」をはじめ、コースやアラカルトなどがそろいます。ランチタイムも水炊きコースがある点も、人気の理由です。
・スポット名:博多華味鳥 銀座4丁目店
・住所:東京都中央区銀座4-9-13 銀座四丁目タワー B1F
・電話番号:050-5456-3136
・定休日:年末年始
・営業時間:11:30~15:00 17:00~23:00
・アクセス:地下鉄日比谷線「東銀座駅」から徒歩1分/地下鉄銀座線「銀座駅」から徒歩2分/地下鉄丸ノ内線「銀座駅」から徒歩3分
恵比寿 若どり
東京のおしゃれタウン恵比寿にある「恵比寿 若どり」は、極上の博多水炊きが女性にも大人気のお店です。コラーゲンたっぷりでお野菜もたくさんいただける「博多水炊き(2,500円)」は、佐賀県産の赤鶏を香り豊かなポン酢で召し上がれ。水炊きに一品料理を合わせた「博多水炊き お気軽コース(3,900円)」は、女子会でも人気です。
・スポット名:恵比寿 若どり
・住所:東京都渋谷区恵比寿南1-3-7 隅越ビル1F・2F
・電話番号:050-5596-0330
・定休日:年末年始
・営業時間:平日 11:30~14:30 17:30~23:00 土・日・祝 17:00~23:00
・アクセス:東京メトロ日比谷線「恵比寿駅」から徒歩2分/JR山手線・埼京線「恵比寿駅」から徒歩3分
博多水炊きと炭火焼き鳥 美神鶏
最後にご紹介する東京でおすすめの水炊き屋さんも、恵比寿にあります。「博多水炊きと炭火焼き鳥 美神鶏(びじんどり)」では、千葉県産銘柄鶏「錦爽(きんそう)どり」をいただけます。コラーゲンたっぷりの濃厚なスープで味わう「錦爽どりの特製水炊き(2,440円)」は、女性にも大人気です。
・スポット名:博多水炊きと炭火焼き鳥 美神鶏
・住所:東京都渋谷区恵比寿西1-3-10 ファイブアネックス2F
・電話番号:050-5872-2949
・定休日:年末年始
・営業時間:17:00~23:30
・アクセス:JR・東京メトロ日比谷線「恵比寿駅」から徒歩3分
東京の鍋の店⑥その他
ちゃんこ鍋やもつ鍋、しゃぶしゃぶに火鍋、そして水炊きと東京で人気の高い鍋料理屋さんをご紹介してきました。最後は、まだご紹介しきれていないその他の鍋を見ていくことにしましょう。鍋の可能性は無限大です。具材や出汁、スープの味と組み合わせによって新しい味を開拓していくことも出来るでしょう。
亀戸升本
「亀戸升本 (かめいど ますもと)」では、江戸時代から伝わる「あさり鍋」がいただけます。お店のこだわりは、具材の一つである大根です。江戸時代から大正時代にかけて栽培されていた江戸伝統野菜である「亀戸大根」と新鮮なあさりを組み合わせた「亀戸大根あさり鍋(2,750円)」は、自慢の逸品として愛されています。ランチタイムもオープンしています。
・スポット名:亀戸升本
・住所:東京都江東区亀戸4-18-9
・電話番号:050-5868-8461
・定休日:毎月第3月曜日
・営業時間:平日 11:30~14:30 17:00~21:00 土・日・祝 11:00~14:30 17:00~21:00
・アクセス:JR総武線「亀戸駅から徒歩7分」/東武亀戸線「亀戸駅」から徒歩7分
美々卯 京橋店
大阪に本店がある「美々卯(みみう)京橋店」では、寒い季節に食べたくなる「うどんすき(3,900円)」がいただけます。小さなお子さんが毎日食べても安心できる具材や調味料を厳選した「うどんすき」は、滋味豊かな逸品です。他に「お刺身盛合せ(松 2,650円)」や「和風ローストビーフ(1,600円)」等の一品料理メニューも豊富にあります。
・スポット名:美々卯 京橋店
・住所:東京都中央区京橋3-6-4
・電話番号:050-5595-6078
・定休日:年末年始
・営業時間:月~土 11:30~21:30 日・祝 11:30~21:00(L.O.20:00
・アクセス:地下鉄銀座線「京橋駅」から徒歩1分/都営浅草線「宝町駅」から徒歩5分
軍鶏丸
東京の鍋料理として江戸時代から親しまれてきたメニューの一つに「しゃも鍋」があります。恵比寿にある「軍鶏丸(しゃもまる)」では、伝統的な「しゃも鍋(3,630円)」がいただけます。お鍋には、軍鶏の各部位のお肉が付いていますが、2巡目にはつくねが出てきます。平たいお皿にもりこまれた軍鶏のミンチに卵が乗せられたフォトジェ肉です。
・スポット名:軍鶏丸
・住所:東京都渋谷区恵比寿南2-3-11 杉浦ビル 1F
・電話番号:03-3760-3903
・定休日:月曜日・日曜日・祝日
・営業時間:18:00~21:30
・アクセス:東京メトロ日比谷線「恵比寿駅」から徒歩2分/JR山手線・埼京線「恵比寿駅」から徒歩5分
ほていさん
大人の贅沢鍋料理ともいえる「あんこう鍋」がいただける名店が「ほていさん」です。あん肝好きなら一度は訪れる価値があると言われています。カジュアルな下町の居酒屋風店内で、「あんこう鍋のコース(7000円)」を友人やご家族と囲んでみませんか。お鍋いっぱいにお野菜とあんこうの身が煮立てられ、さらにその上からあん肝をボリューミーにあしらったインパクトのある鍋料理です。
・スポット名:ほていさん
・住所:東京都中央区月島3-9-7
・電話番号:03-3531-5200
・定休日:完全予約制の不定休
・営業時間:平日 17:30~23:15 土・日・祝 17:00〜22:30
・アクセス:東京メトロ有楽町線「月島駅」から徒歩3分
山さき
最後にご紹介するのは、神楽坂にある「山さき」です。こちらは、「ねぎま鍋」がいただける人気江戸料理店です。季節によっては、東京近海で獲れた旬の天然魚介と新鮮なお野菜を素材にしたお鍋が期間限定で登場します。基本はコースのみで、「ネギま鍋コース(11,000円)」が一番人気です。脂ののった厚切りのトロマグロとねぎのコンビネーションを、お楽しみください。
・スポット名:山さき
・住所:東京都新宿区神楽坂4-2 福井ビル 201
・電話番号:03-3267-2310
・定休日:日曜日・祝日
・営業時間:18:00~22:00
・アクセス:「飯田橋駅」から徒歩5分
美しく食べたい!鍋料理のマナー
東京でおすすめの人気鍋料理屋さんをご紹介しました。こだわりの鍋料理を美味しくいただくためには、最低限のマナーを守ることも大切です。特に、鍋料理屋さんの場合は複数人で1つのお鍋を囲むことが多いので、一緒にお食事をする方の事も考えなければなりません。ここでは、特に大切な2つのポイントをおさえておくことにしましょう。
直箸しない
鍋料理を複数人でいただく場合、直箸(じかばし)はNGです。直箸とは、個人が自分のお食事のために使うお箸でお鍋や大皿に盛り込まれた食材を取る事です。鍋料理屋さんでは、具材をお鍋に入れる時もお鍋から取り分け用の器に取る時も、専用の取り箸が添えられているはずです。お店によっては、仲居さんや女将さんが取り分けてくれるところもあるので、直箸はやめましょう。
取った具材を鍋に戻さない
もう一つおさえておきたい鍋料理店でのマナーは、一度取った具材を鍋に戻さないということです。ご家族同士ならばぎりぎりOKかもしれませんが、やはり一度取ったものはしっかりいただいた方が良いでしょう。今回ご紹介している鍋料理のほとんどは、具材に火が通りやすいようにした処理が施されています。取り出すタイミングなどもお店の方が教えて下さるので、チェックしてから取りましょう。
東京の人気店で鍋を楽しもう!
東京でおすすめの人気鍋料理店をご紹介しました。寒い季節になると食べたくなるお鍋を中心にピックアップしています。それぞれのお店によってこだわりのポイントがあるので、食べ比べをしてみても良いでしょう。カジュアルなお店から、特別な日のディナーにおすすめのお店まで、幅広いラインナップでご紹介しているので、お気に入りを見つけてみて下さい。