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冬のキャンプの暖房グッズ23選!効果倍増のおすすめ断熱テントマットも!
冬のアウトドアとして最近注目を集めているのが、キャンプです。冬のキャンプはとても寒そうなイメージですが、暖房グッズを使うことで冬でも快適にキャンプを楽しむことが出来ます。そこで今回は、冬のキャンプに持って行きたいおすすめの暖房グッズを23選ご紹介します。

目次
冬のキャンプに暖房グッズは必須!

キャンプといえば夏のアウトドアの定番ですが、ここ数年冬にキャンプを楽しむ人が増えてきています。冬のキャンプ場は夏に比べて人も少なく夜も長いので、静かにアウトドアを楽しみたい人を中心に人気となっています。ただし冬にキャンプをする上でネックになるのが、夜の寒さです。

特にキャンプ設備のある山や森は夜になるととても冷え込みが厳しいため、冬キャンプには寒さ対策が必須になります。そんなときに活躍するのが、キャンプにも持って行くことのできるストーブやヒーターなどの暖房グッズです。今回は、冬のキャンプには欠かせないおすすめの暖房グッズをご紹介しましょう。
ストーブやヒーターなど徹底紹介

冬にキャンプを楽しむなら暖房グッズは必須のアイテムですが、冬キャンプに適した暖房器具は各メーカーから様々なものが販売されています。電気を使う電気ストーブから本格的な薪ストーブ、空気を汚さず気軽に使えるヒーターや電気毛布など使い方に合わせて選ぶことが出来ます。今回は様々な種類の暖房グッズの中から、冬キャンプにおすすめのアイテムを徹底紹介します。
キャンプストーブは料理にも使える
キャンプに持参する暖房グッズの中で特におすすめしたいのは、キャンプストーブです。キャンプストーブは暖を取るのはもちろん、キャンプストーブの上部はかなり熱くなるためコンロの代わりとして料理をするときにも使えます。キャンプストーブを囲みながら、キャンプ料理を楽しむのも冬ならではの楽しみ方です。

人気!冬キャンプの暖房グッズ①電気

それでは早速、人気の冬キャンプの暖房グッズをご紹介したいと思います。今回はキャンプ用暖房グッズを電気を使うもの、石油を使うもの、ガスを使うもの、薪を使うもの、さらにそれ以外の暖房グッズにジャンルを分けてご紹介します。まずは電気を電源として使用する、暖房グッズです。電気の暖房グッズを使用したいなら、電源付きテントサイトを選ぶようにしましょう。
YAMAZEN/電気ストーブ
まずおすすめしたい冬キャンプ用電気ストーブは、「YAMAZENの電気ストーブ」です。YAMAZENでは色々なタイプの電気ストーブを展開していますが、おすすめは遠赤外線電気ストーブです。軽量でコンパクトサイズながら、熱量は十分で足元に置いておけばじんわりと体を温めることが出来ます。女性でも軽々と持ち運べる重さですので、持ち運びにも困りません。
特に冬キャンプにおすすめの機種はDSE-KC106というモデルで、3,000円台というリーズナブルな価格帯でありながら、弱・中・強と3段階の出力の切り替えも出来ます。さらにスチーム式加湿機能もついているので、テントの中で使っていても空気の乾燥も気にならず、女性にも人気があります。
パナソニック/セラミックファンヒーター
冬キャンプの寒い時にすぐに暖まりたいという方におすすめしたいのが、「パナソニックのセラミックファンヒーター」です。パナソニックのセラミックファンヒーターはテントの中全体を暖めるのには向きませんが、冷えた手や足元をスポット的に暖めるのに最適です。特にキャンプにおすすめのモデルは、DS-FN1200です。
DS-FN1200はシンプルなデザインなので、見た目のおしゃれにこだわりたいキャンパーさんにも人気が高い暖房アイテムです。安全機能がついており、万が一ファンヒーターを倒してしまっても自動消火してくれるので安心です。価格は6,500円~7,500円と、比較的リーズナブルです。加湿機能はありませんので、乾燥が気になる時には別途加湿器を準備しておきましょう。
BRUNO/コンパクトウッドハンドルヒーター
冬キャンプの寒さに暖房は使いたいけれどテントの中のインテリアの雰囲気を壊したくない、というおしゃれなキャンパーに人気があるのが「BRUNOのコンパクトウッドハンドルヒーター」です。BRUNOといえばコンパクトでおしゃれなデザインの家電メーカーとして知られていますが、キャンプにも持って行きやすいファンヒーターもラインナップしています。
BOE036というモデルがおすすめで、持ち手の部分が木でできておりテントの中の雰囲気にもしっくりとなじみます。珍しい丸型のファンヒーターで、サイズはとてもコンパクトになっています。重さも1.85kgとかなり軽量ですので、キャンプ時の持ち運びも苦になりません。販売価格は10,000円前後となっています。
デロンギ/オイルヒーター
テントの中全体をしっかりと暖められる暖房が欲しいなら、「デロンギのオイルヒーター」がおすすめです。電気の力で稼働する暖房器具の中で圧倒的な暖房力を持つのが、オイルヒーターであると言われています。外では使えずテント内も暖まるまでにやや時間はかかりますが、一度暖かくなれば冷えにくく長時間暖かさを保てるのも魅力です。
またオイルヒーターは音と風が出ないのも、冬キャンプに人気のポイントです。せっかく静かな夜を過ごしたいのに、暖房のモーター音でうるさいということもありません。風が出ないのでほこりや土も巻き上げず、空気の乾燥がないのもおすすめの理由です。販売価格は、15,000円~30,000円程度です。
椙山紡織/電気敷毛布
テントの中でゆっくり過ごす時におすすめのキャンプ用暖房グッズが、「椙山紡織の電気敷毛布」です。敷毛布としても掛け毛布としても使用できますが、おすすめは電気カーペットのようにテントの中に敷いて使う方法です。断熱マットなどを敷いた上に電気敷毛布を敷けば地面からの冷気を遮断して、ぽかぽかと暖かな床を保つことが出来ます。
椙山紡織の電気敷毛布NA-023Sは、室温センサー機能が付いているので室温の変化を感知して最適な温度を保ってくれます。またコントロールスイッチにはバックライトがついているので、夜暗闇の中でも操作が出来る優れものです。販売価格は、2,500円~3,000円程度です。
人気!冬キャンプの暖房グッズ②石油

続いては、石油を使って燃焼させる人気の暖房グッズをご紹介します。かなり冷え込む冬キャンプでは、暖房力の高い石油系のストーブやヒーターが大活躍します。その暖房力で暖を取るだけでなく、調理時にコンロ代わりに使うことが出来るアイテムもありますので、用途に合わせて選んでみてはいかがでしょうか。
トヨトミ/レインボーストーブ
まずおすすめする冬のキャンプに使える石油ストーブは、「トヨトミのレインボーストーブ」です。こちらのストーブは明かりがとても美しいことでも知られており、暖房アイテムとしてだけでなくテント内の間接照明としても高い人気を誇っています。おすすめのモデルはRB-250で、シンプルな見た目がインテリアを邪魔しません。
対流型の石油ストーブですが遠赤外線効果はありませんので、テント内をしっかり暖めるには暖かい空気を流すためのサーキュレーターを併用すると効率よく使用できます。ストーブの上の天板には鍋ややかんを置くことも出来るので、お湯を沸かせておけばテント内の加湿器の代わりにもなります。トヨトミのレインボーストーブの価格は、25,000円程度です。
アルパカ/石油ストーブ
燃費が良くてコンパクトな石油ストーブなら、「アルパカの石油ストーブ」がキャンプに人気です。アルパカは韓国のメーカーですが、今おしゃれなキャンパーたちの間でもとても人気があり冬になれば人気機種は品切れも続出しています。そんなアルパカの石油ストーブの魅力は、なんといっても燃費の良さにあります。
出発前に満タンにしておけば連続14時間使用できるので、1泊のキャンプなら燃料を追加せずに暖を取り続けることが出来ます。またサイズもコンパクトで、キャンプ時の持ち運びも便利です。レトロな雰囲気も人気の秘密で、特におすすめはTS-77Aというモデルです。販売価格は20,000円~25,000円。天板を乗せれば、調理に使用することも出来ます。
アラジン/ブルーフレームヒーター
「アラジンのブルーフレームヒーター」は、美しい青い炎がキャンプ好きの人たちに人気の石油ストーブです。対流型の石油ストーブですが、とてもやわらかな暖かさなのでじんわりとテントの中を暖めてくれます。見た目もとてもおしゃれで、キャンプだけでなくグランピングにもおすすめの暖房です。しかも燃費も良く、一度の給油で連続15時間の運転が可能となっています。
ただし他の暖房グッズと比較すると値段が高く、重量が重いという特徴もあります。重さは一番人気のBF3911というモデルで8.5kgありますので、車でキャンプへ出かけるという方にはおすすめできます。アラジンのブルーフレームヒーターの価格は、40,000円前後となっています。
コロナ/石油ストーブ
アラジンのような対流型でおしゃれな石油ストーブが欲しいけれど予算はかけたくないという方におすすめしたいのが、「コロナの石油ストーブ」です。コロナは石油ストーブメーカーとして定評のあるブランドで、色々なタイプの石油ストーブを展開していますが、おすすめは対流型のSL-6619というモデルです。見た目はとてもシンプルで、炎の色以外はアラジンに似ています。
こちらのモデルなら木造17畳まで対応しているので、広めのテントでもしっかり暖めることが出来ます。遠赤外線炎筒を使用しており、体の芯からぽかぽかと暖まる暖房グッズです。ただし、こちらも重量は11kgと重いのが難点です。販売価格は、20,000円程度です。
フジカハイペット/石油ストーブ
キャンプ好きな人たちにとても人気がある石油ストーブといえば、「フジカハイペットの石油ストーブ」です。その人気は相当なもので、なかなか手に入らないレアな暖房グッズでもあります。対流式の石油ストーブで、マッチやガスライターを使って点火します。対流型の石油ストーブはサイズが大きくて重いものが多いのですが、こちらは意外とコンパクトで重さも約5kg。
一番人気のモデルは、KSP-229-21というモデルです。耐震自動消火機能がついており、また万が一点灯しても燃料が漏れにくい設計になっているので安心して使うことが出来ます。燃料タンクを満タンにすれば、約12時間の使用が可能です。フジカハイペットの石油ストーブの価格は、45,000円前後となっています。
ダイニチ/石油ストーブ
かなり広めのテントの中を1台の暖房で温めたいなら、ハイパワーの「ダイニチの石油ストーブ」がおすすめです。ダイニチの石油ストーブは業務用で、1台で木造26畳の広さをカバーすることが出来ます。石油と電気のどちらも使用するので、電源サイトは必要ですが暖かくなるまでのスピードがとにかく速いと好評です。
冬キャンプに人気の機種は、FM-10Fというモデルです。わずか80秒で着火し、ハイパワーでテント中を暖めてくれます。不完全燃焼防止装置や対震自動消火装置といった安全装置もしっかりと備えているため、ペットや小さな子供連れのキャンプでも安心して使用できます。ダイニチの石油ストーブの価格は、50,000円程度です。
人気!冬キャンプの暖房グッズ③ガス

続いておすすめする冬キャンプにぴったりの暖房グッズは、ガスを使った暖房グッズです。ガス暖房グッズはガス缶があれば簡単に使用できるもので、本体が比較的小さく軽いことがメリットです。何かと荷物の多くなりがちなキャンプですので、出来るだけ小さな荷物で行きたいという時にはガスを使用する暖房グッズがおすすめです。
イワタニ/カセットガスアウトドアヒーター
まずご紹介する冬キャンプ向けのおすすめガス暖房グッズは、「イワタニのカセットガスアウトドアヒーター」です。こちらの暖房グッズはカセットガスをセットするだけで使える簡易型の暖房グッズで、冬キャンプ初心者さんにもおすすめのアイテムです。余計なケーブルや部品もないため、コンパクトで軽く女性でも軽々持ち運ぶことが出来ます。
カセットガス1本で、約3時間半の暖を取ることが出来ます。テント全体を暖められるほどの火力はありませんが、冷えやすい足元などに置いておくと寒い冬キャンプも快適に過ごせるでしょう。イワタニのカセットガスアウトドアヒーターの販売価格は、12,000円程度です。
カリフォルニアパティオ/カセットガスヒーター
レトロなデザインとポップなカラーがかわいい「カリフォルニアパティオのカセットガスヒーター」は、カセットガスをセットするだけで使える暖房グッズです。コンパクトながら暖房力は高く、小さめのテントであれば十分テント内の暖を取ることが出来ます。
カリフォルニアパティオのカセットガスヒーターは重さが約2kgほどと軽いので、女性でも運びやすいという魅力もあります。グリーンや赤などのカラーが特に人気で、テントの中もおしゃれに演出したいというキャンプ好きの方に人気です。こちらのガスヒーターの価格は、10,000円前後となっています。
SOTO/フィールドヒーター
ピンポイントで暖めたり火おこしの時にも使える便利なガス暖房といえば、「SOTOのフィールドヒーター」です。こちらはヒーターとガスボンベをセットにして使うアイテムで、コンパクトで軽いのでバッグに簡単に入れて持ち歩くことが出来ます。ガスボンベ1本で3時間ほど使えるので、いつもの暖房では少し寒いと感じた時にさっと使える便利なアイテムです。
このフィールドヒーターが1つあれば、別で火起こし用のアイテムを持って行かなくても良いので荷物を減らすことも出来ます。SOTOのフィールドヒーターの販売価格は、3,000円程度と購入しやすい価格になっています。
ニチネン/ミスターヒート
風の強い屋外でも使いやすいガスを使った暖房グッズなら、「ニチネンのミスターヒート」がおすすめです。こちらの暖房アイテムはガスボンベで稼働するタイプで、秋冬の季節のキャンプに最適です。燃焼部分はフラットな赤外線ヒーターになっているので、風が吹いていても止まらず暖かい空気を送ってくれます。
本体の重量はたったの1.5kg、サイズも幅23cm、高さ18cmととてもコンパクトですので、メインの暖房グッズのサブとしても使いやすいアイテムです。ガスボンベ1本で3時間半ほど、使用することが出来ます。ニチネンのミスターヒートの販売価格は、7,500円~8,000円となっています。
人気!冬キャンプの暖房グッズ④薪

冬キャンプでおすすめの暖房グッズの中で、最も暖房性が高いのは薪を使ったアイテムです。薪ストーブや薪暖炉などが代表的ですが、薪を使った暖房は暖かいだけでなくおしゃれでキャンプはもちろんグランピングにも人気です。キャンプ初心者さんにはハードルが高いですが、冬キャンプに慣れてきたらぜひ薪の暖房アイテムにもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
アネヴェイ/Frontier Stove
スタイリッシュで機能的な薪ストーブが欲しいなら、「アネヴェイのFrontier Stove」はいかがでしょう。この薪ストーブは、キャンプに持参しやすい組み立て式のストーブです。コンパクトに分解できて、専用のバッグで一つにして持ち運びが可能ですので冬キャンプにぴったりの暖房アイテムです。コンパクトな薪ストーブですが、一台で十分テント内を暖かくすることが出来ます。
ただし薪ストーブは火力が強いので、熱に強いコットン製のテントでのみ使用するようにしてください。また、アネヴェイのFrontier Stoveは長い薪でもそのまま使用できるのもおすすめのポイントです。こちらの薪ストーブの販売価格は、60,000円前後となっています。
ホンマ製作所/薪ストーブ
本格的な薪ストーブとして冬キャンプにおすすめしたいのが、「ホンマ製作所の薪ストーブ」です。ホンマ製作所では数種の薪ストーブを作っていますが、中でもおすすめは時計1型と呼ばれるものです。こちらは薪ストーブに煙突を付けて使用するタイプで、見た目もとても本格的な薪ストーブになります。デザインはとてもレトロで、インテリアとしても映える暖房アイテムです。
また暖房器具として使用できるのはもちろん、上部の天板は料理をするためにも使用できますのでオーブン料理や煮込み料理を作るのにおすすめです。比較的天板は広めですので、大きな鍋でもOKです。ホンマ製作所の薪ストーブの価格は、7,000円前後とリーズナブルです。
キャプテンスタッグ/BBQ用コンロKAMADO
続いてご紹介する冬キャンプに人気の薪暖房アイテムは、「キャプテンスタッグのBBQ用コンロKAMADO」です。こちらのアイテムは名前の通りバーベキュー用の調理器具として販売されているものですが、薪を使用するのでとても暖房性が高く暖房用のアイテムとしても使用することが出来ます。特に冬は調理をしながら暖も取れるので、一石二鳥です。
こちらの薪ストーブは、バーベキューだけでなく焚き火台やダッチオーブンとしても活用できるので、1台持っておくととても便利なアイテムです。炭の継ぎ足しは扉が付いており、楽にできます。キャプテンスタッグのBBQ用コンロKAMADOの販売価格は、28,000円前後です。
ogawa/ちびストーブⅢ
「ogawaのちびストーブⅢ」は、先ほどご紹介したホンマ製作所の薪ストーブのように煙突を付けて使用する薪ストーブです。煙突や台座は分解できるので持ち運びしやすく、キャリーバッグもついているのでキャンプでの使用に向いている暖房グッズです。
コンパクトなサイズながら薪ストーブですので暖房力は高く、テント全体をしっかり暖めてくれます。もちろん、外で使用してもOKです。天板には鍋ややかんを乗せることも出来ますので、調理の時にコンロの代わりに使用するのも可能です。ちびストーブⅢの価格は、38,000円前後です。
番外編!冬キャンプの暖房グッズ⑤その他
ここまで電気や石油、ガス、薪を使った冬キャンプで活躍するおすすめ暖房グッズをご紹介してきました。冬キャンプにおすすめの暖房グッズは、このほかにも沢山あります。そこでここからはこれまでご紹介した電気や石油など以外を使った、燃料や電源不要のおすすめ冬キャンプ暖房グッズをご紹介します。
エレス/e-Kairo USB充電式カイロ
電気やガスなどを使用せずに使える冬キャンプにおすすめの暖房グッズとしてまず挙げるのは、「エレスのe-Kairo USB充電式カイロ」です。冷えやすい手元を暖めるのに活躍するカイロは使い捨てのものが主流ですが、こちらはUSB充電式のカイロですので繰り返し何度も使えて経済的で、環境にも優しい暖房グッズです。
本体はコンパクトで重量も50g以下ととても軽いので、使い捨てカイロのような感覚で気軽に使用することが出来ます。しかも必要な時にだけスイッチをONして暖まることが出来るので、ピンポイントで使うことが出来とても便利です。充電は500回可能ですので、長く使用することが出来ます。こちらの暖房グッズの価格は、3,500円程度となっています。
ロゴス/湯たんぽ
キャンプで寝る時に役立つおすすめの暖房グッズといえば、「ロゴスの湯たんぽ」です。昔ながらの暖房グッズですが、火や電気を使わず暖かさをキープしてくれる便利なアイテムです。使い方は熱いお湯を湯たんぽの中に入れるだけのシンプルな使い方ですので、冬キャンプ初心者さんでも安心して使用できます。
お湯を入れてから6時間たっても約40度の温度を保ってくれますので、寒い冬キャンプの夜も暖かく過ごすことが出来ます。ロゴスの湯たんぽにはキャリーバッグもついており、持ち運びもしやすいです。ロゴスの湯たんぽの価格は、5,500円程度です。
コールマン/ポータブルイージーウォーマー
「コールマンのポータブルイージーウォーマー」は、繰り返し使用できる燃料式のハンディウォーマーです。コールマンはキャンプ好きの人たちの間では定番のメーカーで、シンプルながらおしゃれで機能的なアイテムが揃っています。こちらのポータブルイージーウォーマーは、ポケットにすっきり収まる薄くてスリムな形が特徴の暖房アイテムです。
オイルを入れて燃焼させれば、24時間暖かさが持続します。一般的な使い捨てカイロよりもかなり暖かいので、キャンプに行くときにポケットに入れておくと重宝します。蓋を90度回転させれば、途中で消火させることも可能です。コールマンのポータブルイージーウォーマーの価格は、3,000円前後です。
桐灰化学/足の冷えない不思議なスリッパ
冬のキャンプの寒さ対策は、足元の冷えを解消することが大切なポイントです。「桐灰化学の足の冷えない不思議なスリッパ」は、電源も電池も不要なのにスリッパとして履くだけで足元がぽかぽかと暖まるアイテムです。足首までカバーしてくれるスリッパで、内側には断熱多層構造を採用している保温力抜群のスリッパです。
スリッパの中の熱で体温を保ちながら、足元から来る冷たい空気をシャットダウンして足から暖めてくれます。桐灰化学では同じシリーズとして足の冷えない不思議な靴下という商品も展開していますので、合わせて使用すると相乗効果でより保温性が高まります。桐灰化学の足の冷えない不思議なスリッパの価格は、2,500円程度です。
冬キャンプで暖房グッズを使う時の注意点

ここまで冬のキャンプ時におすすめの暖房グッズをご紹介してきましたが、冬のキャンプで暖房器具を使用する時には注意しなければならないポイントもいくつかあります。ここでは安全に冬のキャンプを楽しむために、気を付けておきたい暖房アイテム使用時のポイントについてご紹介します。
小まめに換気をする

冬キャンプで活躍する暖房グッズには、ガスや薪を燃焼するタイプのものも多くあります。このような暖房グッズをテント内で使用するのであれば、小まめに換気を行うようにしましょう。テント内で空気の入れ換えをしないままテント内で石油ストーブやガスストーブなどを使用すると、一酸化炭素中毒による事故を引き起こしてしまうこともあります。

テント内で安全に暖房グッズを使用するためには定期的な換気を行うと同時に、一酸化炭素警報機などを準備して事故を未然に防ぐようにしてください。薪ストーブであれば、煙突のついたものを選ぶのもおすすめです。
ガソリンは絶対に使用しない

石油ストーブを冬キャンプで使用する場合に気を付けたいのが、誤って燃料タンクにガソリンを入れないということです。石油ストーブの燃料タンクに灯油と間違ってガソリンを入れて火事になる事故が、毎年冬になると起きています。

キャンプに石油ストーブを持って行くときに燃料タンクに灯油を入れた状態で持って行く場合、必ず入れる前にガソリンでないことを確認するようにしてください。もし何泊かする予定で灯油とガソリンをどちらも持参する場合には、しっかり区別できるように工夫をして給油の際はしっかり確認するようにしてください。
燃えやすい物を周りに置かない

冬キャンプでテント内でストーブやファンヒーターなどの暖房を使用する場合には、暖房器具の近くに燃えやすいものを置かないように気を付けましょう。例えば衣類や紙類を置いておくと、火が燃え移って家事を引き起こしてしまうこともあります。また、気を付けるべきなのは燃えやすいものだけではありません。

カセットコンロ用のガスやスプレー缶なども、暖房器具の近くに置いておくと非常に危険です。暖房の熱で缶の内部の空気が膨張し圧力が上昇して、缶が爆発してしまう危険があります。ストーブやヒーターなどの暖房グッズの近くには、燃えやすいものや危険な物を行い容器を付けてください。
合わせ技!おすすめの断熱テントマット
冬キャンプは夏のキャンプと違った魅力がありますが、場所や時期によっては暖房アイテムを使用してもかなり冷えることもあります。そんな時でも冬キャンプを快適に過ごしたいなら、暖房グッズと断熱テントマットの合わせ技を使うと良いでしょう。ここでは、冬キャンプに使えるおすすめの断熱テントマットをご紹介します。
グラバー/オールウェザーブランケット
色々な使い方が出来る断熱テントマットとして人気が高いのが、「グラバーのオールウェザーブランケット」です。こちらのアイテムは、NASAが開発したエマージェンシーシートです。プラスチックフィルムとアルミニウム、ポリエチレン繊維、プラスチックフィルムという4層で作られたアイテムで、この構造が保温性の高さの秘密です。
また耐久性も高いため、過酷な環境下でのキャンプにもおすすめです。冬キャンプで暖房と組み合わせて使うなら、テントの中にマットとして敷いて使うと良いでしょう。銀色の面をテントの内側に向けて敷くと、保温効果が高まります。グラバーのオールウェザーブランケットの価格は、3,000円~4,500円程度です。
MORUDO/エアーマット
冬キャンプはとても寒いので、寝る時の寒さ対策も必須です。冬キャンプの就寝時に使いたい断熱テントマットなら、「MORUDOのエアーマット」です。MORUDOのエアーマットは、厚さ3.5cmのマットで弾力性がありテントの中に敷くと快適に寝ることが出来ます。地面からの湿気や冷気を遮断してくれるので、他の暖房グッズと組み合わせることで暖かく夜を過ごせます。
使用しないときはコンパクトに折りたためるのも、おすすめのポイントです。収納用のバッグも付属していますので、持ち運びもしやすいでしょう。MORUDOのエアーマットの販売価格は、4,850円程度となっています。
暖房グッズで冬のキャンプを快適に!

今回は寒さ厳しい冬のキャンプでも暖かく過ごせる、暖房グッズをご紹介してきました。冬のキャンプには夏のキャンプにはない、冬キャンプならではの魅力が沢山あります。寒さ対策をしっかりと行って、今年の冬休みは冬キャンプにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。ご紹介した人気のキャンプ用暖房グッズで、快適なアウトドアライフを楽しみましょう。