レッズが傘下マイナーの田澤純一と契約解除!今後はアメリカで移籍先を模索?

2019年からレッズの傘下マイナーと契約していた田澤純一がここにきて契約解除になったというニュースが入りました。メジャーで2季ぶりとなる昇格を目指していた田澤純一の契約解除は、今後の見通しも厳しいようです。今までの田澤純一を振り返りながらまとめます。

レッズが傘下マイナーの田澤純一と契約解除!今後はアメリカで移籍先を模索?

目次

  1. レッズの傘下マイナーと契約解除の田澤純一
  2. メジャーリーグ田澤純一がまたもマイナー傘下で契約解除
  3. 田澤問題とここまでの田澤純一のプロ野球の流れ
  4. 日本球界を飛び越えメジャーリーグへ挑戦した田澤純一
  5. 今後の田澤純一はメジャーで移籍先探しとなる
  6. 田澤純一の契約解除について世間の声は?
  7. 今後の田澤純一の動向に注目しよう!

レッズの傘下マイナーと契約解除の田澤純一

2019年8月11日から米国オハイオ州にあるシンシナティ・レッズと傘下マイナー契約を結んでいた田澤純一が契約解除になったことが公表されました。日本時間では3月12日現地では11日の事でしたが、ここまでメジャーリーグで傘下マイナー契約を続けながら、メジャーにこだわっていた田澤純一の危機が迫っている状態となっているようです。

2020年で田澤純一の渡米も12年目となった今、現在の状況はレッズとの傘下マイナー契約が2年あるところでした。ここまでここまでメジャーリーグで通算388試合に登板し、21勝26敗4とセーブ89ホールド、防御率も4.12の成績を収めてきた田澤純一は、契約解除となりこれからどうなっていくのか、ファンだけでなく世間が注目してます。

田澤純一と言えば、「田澤問題」というものがつきものの人物ですが、ここまでのプロ野球での田澤純一の活躍や、メジャーで2季ぶりの昇格を目指していたここまでの流れについてもまとめていきます。契約解除が続く中で、今度こそはメジャー昇格をと目指していただけに、今後がどうなっていくのかその部分についてや世間の声もまとめていきます。

田澤純一のプロフィール

愛称:タズ
本名:田澤純一(たざわじゅんいち)
生年月日:1986年6月6日
現在年齢:33歳
出身地:神奈川県横浜市神奈川区
血液型:O型
身長:180.3 cm
体重:90.7 kg
活動内容:プロ野球選手(投手)
所属グループ:MLBのシンシナティ・レッズ傘下
事務所:???
家族構成:父、母

メジャーリーグ田澤純一がまたもマイナー傘下で契約解除

2020年3月12日に飛び込んできたプロ野球回のニュースは、レッズの傘下マイナー所属の田澤純一が、2季ぶりのメジャー昇格を目指しながらも契約解除になったという事実でした。2009年にレッドソックスとメジャー契約を結んで、日本から渡米していた田澤純一ですが、2013年にはワールドシリーズでチームを優勝に導くなど、その活躍ぶりは日本でも注目されていました。

途中、フリーとなることもあり、2016年にはマリーンズと契約をしましたが、2018年の途中では契約解除を経験し、その後タイガース、そしてエンゼルスの傘下マイナーとの契約、と何かと田澤純一と「傘下マイナー」というキーワードは切れない縁がありました。さらには、2019年にもカブスの傘下マイナーで開幕を迎えていたものの、5月には契約解除となっていました。

2季ぶりのメジャー昇格を目指していた田澤純一

そこから数カ月置いて、2019年8月には今所属となっていたレッズと傘下マイナー契約を結んでいた田澤純一でしたが、なんとも悔しい状況で昨シーズンは渡米後初めてとなるメジャーへの当番は無い状況に陥り、この契約解除も仕方なかったのではないかという声が挙がっている状況です。2季ぶりのメジャーへの昇格を目指していただけに、年齢的にもそろそろ限界があるのかもしれません。

田澤問題とここまでの田澤純一のプロ野球の流れ

レッズの傘下マイナー契約解除となった田澤純一ですが、ここまでのプロ野球の流れを少し振り返っていきましょう。田澤純一が野球を始めたのは小学3年生の時で横浜の「三ツ沢ライオンズ」でした。中学校でも野球を続けていた田澤純一は、その後横浜の商大高校へ進み、1年の夏からベンチ入りを果たします。その後新日本石油に入社し、社会人野球をしていきます。

プロ入り前の田澤純一と田澤問題とは?

新日本石油ではリリーフ投手として務め、入社2年目になる2006年には社会人野球でベスト4進出などの活躍もあり、翌年のドラフトでは1巡目候補として名前が挙がりそうになるも、なかなかその戦歴に精彩を欠いていたことにより残留していました。そして、日本のプロ野球に進む前にメジャーリーグへの挑戦を公表し、「田澤問題」と大きく取り上げられました。

本来であれば、選手側からの意志表示ではなく、球団側からのドラフト指名というのが通例であったものの、田澤純一に関しては、ドラフトの上位指名が確実視されていた選手であり、その人物から日本の野球界に入団するのを拒否されたことは今までにありませんでした。日本球界をすっ飛ばしてメジャーリーグへの挑戦を表明したのは初で大注目となりました。

さらには、当たり前になっていた日本のプロ野球界でのドラフト制度の在り方に問題提起した形となり、今でも田澤純一と言えば、この「田澤問題」という印象が強くあります。そしてこれによってドラフト制の崩壊も示唆され、制度なしに海外球団と契約した選手は、退団後一定期間日本の球団と契約できないルールができたほどでした。

日本球界を飛び越えメジャーリーグへ挑戦した田澤純一

さて、ここからは少し簡単にはなりますが、今までの田澤純一の野球人生を振り返ります。2008年に記者会見を開き、ドラフト制度を拒否した田澤純一は、同年12月4日にボストンのレッドソックスと3年のメジャー契約を結び、400万ドル(約3億8000万円)という契約金でした。日本のプロ野球を介さずにアマチュアのFAとして契約したのは田澤純一で3人目です。

中でもマイナー契約をしない状態でメジャー契約になったのは田澤純一が日本人選手としては初めての事だったようです。2009年には23歳と66日という年齢で日本人メジャーリーガー最年少として先発勝利を果たし、記録になりました。2016年にはマリーンズと総額1200万ドルでの2年契約をした田澤純一は度重なる故障で2018年に自由契約となっていきます。

2季ぶりメジャーの希望ならずの田澤純一

2018年6月4日にはデトロイト・タイガースとマイナー契約しますが、メジャー昇格も目前で結果を残せず7月9日に契約解除、そして2018年7月14日と日を空けずにロサンゼルス・エンゼルスとマイナー契約をしてここでは、メジャー契約にこぎつけています。そして、2019年1月26日にシカゴ・カブスとマイナー契約を結び、解雇となり、なかなか安定しないメジャーの厳しさがありました。

今後の田澤純一はメジャーで移籍先探しとなる

2018年のエンゼルスとの契約時には、ちょうど大谷翔平もいたことから、マイナー契約ではあったものの、大注目となった田澤純一でした。ですが、なかなかメジャーへの昇格は無く、この2020年3月にレッズとの傘下マイナー解除契約となってしまいました。ここからの田澤純一は、米国で契約してくれる球団を探すことになります。

ですが、年齢的にも34歳と、なかなかプロの第一線で活躍していくには厳しい年齢になってきていること、さらには、米国のメジャーに行った日本人選手の大半が影響を受けるのですが、現地の選手と一緒になって食事をすることから、かなりの体重増加も問題です。スリムだった田澤純一も今は相当体格がよくなっているので、そこも問題かもしれません。

何にせよ、田澤純一はまだ引退宣言をしていませんので、まだまだ野球選手として活動していきたいところでしょう。この後、どんな経緯があるのか、契約できるチームはあるのかどうか、田澤純一のづ校を見守りましょう。

田澤純一の契約解除について世間の声は?

もう、メジャー昇格は厳しそうだね。 また改めて契約してくれるチームがあっても、マイナー契約から抜け出せない感じだし。 日本のプロ野球チームとも契約が出来ないし、引退も近いかも?。

最後にまとめて行くのは、田澤純一の契約解除に関しての世間の声です。Twitterなどでも多くの人がこの傘下マイナー契約解除へのコメントをしていました。其の中でも多くあったのが、2季ぶりにメジャー昇格を目指していた田澤純一への厳しめの意見です。ずっとメジャーではなくマイナー契約ばかりが続いていることもそうですが、日本チームにも入れない状況だからです。

厳しい状況続く。この後マイナーでも契約してくれる球団を待つしかないが、、、。

さらには、田澤純一ヲ応援している人からのものですが、例えメジャー契約では無くても、傘下マイナーでもいいから、契約してくれる球団があることを祈るしかない、というものです。先に書きましたが、日本の球団を通過せずに海外のメジャーへの挑戦をした場合、出身によりますが、日本の球団と契約できない時期が発生するため、大きな痛手なのです。

余力が残ってればとても魅力的な投手だけど、田澤には田澤ルールがあるので獲れないという・・・。さすがにもういいんじゃないすかね

そして、田澤問題でも注目されたことにより、田澤純一には田澤純一の譲れないルールがあるのは分かるが、それでも野球を続けたいのであればそろそろ諦めるときかもしれない、というコメントもありました。どの世界でもそうですが、それまでのルールを変えていく人はいますが、なかなか浸透しなかったり、上手く適応できなかったりもして、田澤純一の今後に注目です。

今後の田澤純一の動向に注目しよう!

レッズ傘下マイナーの契約解除となった田澤純一についてまとめてきました。昨年から続き、2季ぶりのメジャー昇格を目指し日々鍛錬していた田澤純一でしたが、なかなか現実は厳しいようです。今現在自由契約となった田澤純一が、次はどこのチームと契約ができるのか、年齢的にも限界が近いのではないか、と注目が集まっています。

今後の田澤純一が日本の球界に入ってくることはあるのかどうか、また日本で活動するには一定期間の契約できない時期があるので、そこがどうなるのかも気になっている人は多いです。まだ契約解除の報告だけしかありませんが、これから田澤純一がどんな道を歩むのか、気になる人はチェックしていきましょう。

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